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コンビニの風邪薬・おすすめ4種類!大手コンビニ3社のサービスの特徴も併せて解説!

コンビニは私たちの生活に欠かせない存在のひとつです。コンビニで風邪薬を買うことができたら、急な体調不良にも対応できるのでとても心強いですね。しかしながら、コンビニで医薬品を買うことに馴染みがない方も多いと思います。今回はコンビニでの医薬品販売の概要をはじめ、おすすめの風邪薬やコンビニ業界の大手3社における特徴などを、あわせてご紹介します。



コンビニにあるのはどんな薬?

私たちがドラッグストアや調剤薬局など、店舗で購入する薬。これを「一般用医薬品」といいます。一般用医薬品は、副作用などのリスクマネージメントをするべく、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品と、3つに分類されます。

もっともリスクが大きいのは第1類医薬品で、この提供を受けるには薬剤師の指導が必要となります。第2類医薬品、第3類医薬品と、リスクが低くなっていきますが、販売には登録販売者の設置が義務付けられています。

昨今では、コンビニで医薬品を販売している様子を見かけますが、その多くは第2類医薬品か第3類医薬品です。たとえば陳列されている風邪薬はほとんどが第2類医薬品となり、リスクが低いので安心して服用できることが特徴です。

コンビニで薬が買えるって本当?

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販売可能になったのは2009年から!

コンビニで薬を買えるといわれても、まだ半信半疑ではないでしょうか。今まで知らなかった、一度も見たことがないという方がいても無理はありません。お住まいの地域によっては、最寄りのコンビニでは医薬品を売っていない場合も考えられます。

それでは、なぜ売っているコンビニとそうでないコンビニが存在するのでしょうか。それは医薬品を販売できるコンビニにはさまざまな条件があるからです。

2006年の薬事法改正により、医薬品に関する規制緩和が行われました。今まで薬局でしか購入できなかった医療用医薬品の多くが、条件付きで一般用医薬品として手に入りやすくなったという内容です。実際にこれが施行されたのは、2009年の4月です。このとき、法的にはコンビニで薬の販売が可能になったということですね。

コンビニで全ての薬が買える?

法改正に伴い、薬を販売できるコンビニが出店されました。もっともわかりやすい例が、薬局併設されたコンビニです。建物同士を隔てた隣接ではなく、併設です。全国的にも数は少ないですが、薬局とコンビニが融合して、その中を自由に往来できる店舗があります。

このようなスタイルの店舗であれば、薬剤師が常駐しているので、第一医薬品の販売も可能です。つまり、一般用医薬品であればほぼすべて買えるということですね。

コンビニで買える薬の多くは第2類医薬品!

しかしながら、薬局が併設されたコンビニはそう多くありません。常駐する薬剤師の雇用が追いつかない状況が各地で起こり、その店舗数に限りがあるのが現状です。

それでは、限られた地域でしかコンビニで薬を買うことはできないのでしょうか。実のところそうではなく、冒頭で紹介した第2類医薬品であれば。一般的なコンビニでも薬を買うことができます。

ただしこれにも条件があり、当該のコンビニにて「登録販売者」の有資格者を雇用していることが前提となります。登録販売者とは、医薬品の販売においての専門的知識を身につけたことを示す資格のひとつです。試験を実施するのは各都道府県で、筆記試験の他、外部研修として12ヵ月以上の実務経験が必須となります。

医薬品を売っているコンビニとそうでないコンビニの差は、このような部分が起因しています。

コンビニで買えるおすすめの風邪薬4種

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ユンケル黄帝顆粒

体調が悪くなったときは、病院に行くのが原則です。しかし、急な体調不良などで、すぐに受診できない場合もあります。軽めの風邪であれば、病院に行かずにひたすら我慢することもあるでしょう。

どのような状況にしても、なるべく早い段階でコンディションは整えたいものです。そのようなときはコンビニの薬などでひとまず悪化させないようにしましょう。ここではおすすめの風邪薬に焦点をあててご紹介します。

ユンケルシリーズは有名な医薬品のひとつです。その中でもおすすめしたいのは、ユンケル黄帝顆粒です。第3類医薬品に分類され、登録販売者が設置されているほぼ全てのコンビニにおいてあります。その効能もさることながら、「1包分」として販売されているのも魅力の一つです。急な風邪にかかったとき、病院に行くまでのつなぎ役としてもおすすめできます。

アリナミンA

アリナミンAは、体にだるさを感じている場合などに効果が期待できます。第3類医薬品なので、比較的低リスクで服用することができます。アリナミンシリーズもポピュラーな医薬品で、よく陳列されているのを見かけます。上記と同様、ほぼ全てのコンビニで購入することができるでしょう。

ルルアタックEX

風邪にもさまざまな症状があります。咳や痰、鼻水がひどい場合などは、仕事のみならず日常生活にも大きな影響を及ぼします。喉周りにでる症状を改善するには、ルルアタックEXをおすすめします。

第2類医薬品であるルルアタックEXは、クレマスチンフマル酸塩が含まれています。この成分は副作用として眠気が出る可能性がありますので、運転中などは控えるようにしましょう。

パブロンゴールドA

パブロンゴールドAはとても人気のある商品で、「金パブ」との愛称でも親しまれています。発熱や頭痛、咳や痰、関節の痛みなどにも効果が期待できます。

低リスクとはいえ、パブロンゴールドAは第2類医薬品です。主な副作用は、眠気や口の乾き、胃痛や便秘の症状がでる場合があります。注意書きをよく読み、用法用量を守って使用しましょう。

大手コンビニ3社の特徴は?

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ローソン

ひとまとめに「コンビニ」といえども、企業が違えば店舗も、その方針や展開の仕方もさまざまです。消費者からしても、使い勝手が良いと感じるコンビニは人によって様々でしょう。コンビニ業界の大手3社は、医薬品の販売についてどのようなサービス提供を行っているのでしょうか。

ローソンの医薬品販売におけるもっとも大きな特徴は、マルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」で医薬品薬を注文できることです。およそ300種類の一般用医薬品を取り寄せることができます。つまり好きな店舗で、好きな時間に、必要な医薬品を受け取ることができます。

ひとつ注意が必要な点は注文から到着までの日数です。最短で1日、長くても4日後には、手に入れることができますが、急な風邪などで今すぐ必要な場合は、注文前に到着日数を確認しましょう。

ファミリーマート

ファミリーマートが持つ特徴は、「コラボ店舗」にあります。かねてから異業種とのコラボに積極的なファミリーマートは、スーパーやカラオケ、飲食業界とのコラボにも乗り出しています。

もちろん、医薬品に関しても例外ではありません。2012年には、ドラッグストアとコンビニが一体になった店舗が出店され、展開数はこの業態のコラボ店舗がもっとも多くなっています。コラボ店舗であれば特別な手続きなども必要ないので、消費者にも利用しやすいですね。

セブンイレブン

コンビニ業界最大手のセブンイレブンは、2008年に調剤薬局最大手のアインファーマシーズと提携しました。ふたつの業界最大手が担う医薬品販売は、どのような特徴があるのでしょうか。

もっとも大きな特徴は、自社開発のドラッグストア「セブン美のガーデン」でしょう。コスメや医薬品を専門に扱う店舗として、全国的に展開しています。多くの店舗で、第1類医薬品だけでなく要指導医薬品も取り扱うことができるので、消費者にとっては利用しやすいといえます。

また、ドラッグストアや調剤薬局と隣接する店舗も全国的に展開しているので、知らず知らずのうちにその恩恵を受けているかもしれませんね。

まとめ

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コンビニのもっとも大きな魅力は、まさに利便性にあるといえます。改めて振り返ると、コンビニは英語のconvenience、つまり「便利さ」や「使い勝手の良さ」を意味する英単語からきています。

しかしその利便性もさることながら、ご紹介したとおり、昨今のコンビニには医薬品に関する専門性も備わっています。つまるところ、私たちの生活を24時間体制でサポートできるということです。

これを利用しない手はありませんね。今回の内容が、コンビニで薬を購入するにあたっての道しるべとなれば幸いです。急に体調を崩してしまった場合など、思い立ったら迷わず利用しましょう。