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膣痙攣の症状って?アレが抜けない!繋がったまま搬送されるのは都市伝説?その4つの真相とは?その他5つの原因と症状

膣痙攣(ちつけいれん)というのをご存知でしょうか?合体したまま救急車に!なんて都市伝説もありますが、笑いごとや他人事ではなく、これは誰にでも起こりうる症状です。もし自分やパートナーがなってしまったら…?いざという時のために知っておきたい膣痙攣について、症状から原因、改善策まで詳しくまとめてみました。



膣痙攣って本当にあるの?

セックスの最中、彼女が膣痙攣をおこしてペニスが抜けなくなり、そのままの状態で2人揃って救急車で運ばれる…なんてウワサを聞いたことがあるでしょうか?

インターネットで「膣 けいれん」などと検索すると、芸能人の誰々が膣痙攣で挿入したまま搬送された!などと面白おかしく書かれたゴシップネタが色々と出てきますが、膣痙攣は本当に存在しますし、誰にでもおこる可能性があるので、他人事だと笑ってはいられません。

自分もある日突然、カレや彼女と生まれたままの姿でくっついたまま病院に搬送される日がくるかもしれませんよ!合体したまま搬送される真実については定かではありませんが、そうなった時少しでも落ち着いて対処できるよう、膣痙攣のメカニズムや対処法などについて見ていきましょう。

膣痙攣とは?

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膣外の筋層の不随意性攣縮

そもそも膣痙攣とは何か?についてご説明したいと思います。膣痙攣は、vaginismus(ワギニスムス)とも呼ばれ、“女性性機能障害”英語では“Female Sexual Dysfunction”略してFSDといい、女性のEDと例えられる性機能障害のひとつです。

症状は膣の周りの球海綿体筋や肛門挙筋という筋肉が、反射的もしくは無意識に痙攣をおこして収縮してしまいます。そのため、挿入していたペニスが抜けなくなったり、反対に挿入ができなくなってしまいます。性交困難症のひとつでもあります。

性経験なしの原発性膣痙攣

今まで性経験がなく初めてセックスするときに起こる膣痙攣を、原発性膣痙攣といいます。原発性膣痙攣の場合は挿入前に痙攣がおきてしまい、挿入が困難になってしまいます。膣痙攣は身体的な原因も考えられますが、多くは心の問題が原因とされています。

膣痙攣の原因となる心の問題としては、幼少期に性的なトラウマを持ったり、望まない結婚、セックスは悪いこと汚いこと、などという意識からくる、セックスへの恐怖心や嫌悪感が原因だといわれています。また、性的なことをタブーとする宗教や教育なども罪悪感が生まれ、膣痙攣の要因とされています。

性経験ありの続発性膣痙攣

性経験がある人が、挿入後または経験してから何年かしてからおこる膣痙攣を続発性膣痙攣といいます。たとえ性経験があったとしても、原発性膣痙攣と同じく性的なトラウマを抱えていたり、知識が不十分な為恐怖心を抱いたり、性的興奮が高まっていない、など性に対して精神的なストレスがある場合がほとんどなようです。したがって行為を円滑に行うには、パートナーの協力が不可欠です。

挿入中の膣痙攣で救急搬送?

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実際はあまり発生していない

膣痙攣は都市伝説?膣痙とは

膣痙(ちつけい)とは、簡単に言えば膣痙攣を医学用語で言ったものになります。もう少し詳しく言うなら、膣に何か挿入しようとした時に、痙攣して挿入できない状態のことを指します。セックスの時だけではなく検査の時に器具などを挿入しようとした時や、女性が生理のときにタンポンを入れようとする時にもなる場合があります。

したがって、セックス中にペニスが抜けなくなること=膣痙or膣痙攣ではありません。そもそもネットなどで広まっている“合体したまま搬送”は、非常に稀なケースであり、多くの場合は挿入前に膣が痙攣をおこしてしまい、挿入できない、というのが一般的だそうです。

男性器が抜けない状態になることも

“合体したまま搬送”が都市伝説レベルの非常に稀なケースだとしても、人体におこる事ですので、絶対ならないという保証はないので油断はできません。

もし挿入中に膣痙攣が起きれば、ペニスが抜けなくなってしまう可能性がある事に変わりはないそうです。そうなってしまった場合、女性側に麻酔をかけて痙攣を止めてからペニスを抜くそうです。ペニスが抜けなくなることはありえない、との意見もありますが、信じるか信じないかはあなた次第です。

男性は強い痛み。女性は無痛

膣痙攣は女性側におこるものですが字を見るかぎり、なんだか痛そう!というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。しかし実際にペニスが挿入されたまま膣痙攣がおこったら、抜けないほどの相当な圧力がペニスにかかっていることなるので、痛いのは男性の方だと考えられます。

しかし医学的には、膣周辺の筋肉がペニスを抜けなくするほどの筋力をもっているとは考えにくいとされていますので、真相は定かではありませんが、もしなったら男性にとっても非常に恐ろしい事態だといえます。

男性器への血流阻害で危険

もし挿入中にペニスが抜けなくなってしまったら、痛いだけではなく健康的にも良くないのは一目瞭然ですよね。締め付けによってペニスに血液が回らなくなったり、あらゆる外傷により損傷してしまうかもしれません。

主なトラブルとして、事故などによる損傷で男性器が傷つき、腫れたり曲がったりする“陰茎損傷”や、男性器が折れてしまう“陰茎折症”や、男性器への締め付けで浮腫やうっ血してしまう“陰茎絞扼症”などがあり、どれも悪化すると後遺症が残ったり長期の治療が必要になったりと、日常生活に影響を及ぼす恐れがあります。

膣痙攣の締め付けでこのような事態になったという事実はまだ確認されていませんが、これらを引き起こす可能性は十分あり、例外ではないと考えられます。

膣痙攣が起きた時の対処法

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しっかり女性を落ち着かせる

非常に稀なケースと知って、自分にそんなレアな事件が起こるわけない…と油断していると、いざという時、都市伝説を実現させてしまうかもしれません!そうなる前に、対処法をしっかり把握しましょう!もしセックスの最中に膣痙攣がおこってしまったら、きっと2人してパニックになってしまいますよね。

でも、そんなときこそ冷静になることが大切です。とくに膣痙攣をおこした女性側は、精神的にも身体的にもストレスを抱えた状態なので、パートナーの方は、無理になんとかしようとするのではなく、まずはゆっくり落ち着かせてあげてください。リラックスすることによって、筋肉もほぐれやすくなります。

膣周辺の筋肉を外側へマッサージ

ペニスが抜けない状態のときに無理矢理抜こうとすると、筋肉がさらに硬直してしまうので逆効果なのでやめましょう!ペニスが抜けないという事は、膣が内側にキュッとしまっている状態なので、膣の周りの筋肉を外にほぐす必要があります。ですので女性が自らやっても良いですし、できればパートナーの方が優しく外側へマッサージしてあげてください。

肛門を広げるマッサージも効果的

膣の周りをマッサージをしても膣痙攣がおさまらない場合には、肛門からも膣を締め付けている筋肉に刺激を与えることができるので、肛門を広げるマッサージも効果的です。あまり肛門付近を触ると逆効果になる恐れもあるので、本人がストレスにならない程度に肛門周りやお尻を、優しくマッサージしてあげてください。

男性器が萎えるのを待つ

マッサージしても効果がない場合には、男性器が萎えるのを待ってみるのもひとつの方法です。というのも男性器は通常時より、挿入するときのほうがサイズが大きくなっていますよね。

ということは、男性器が萎えて元のサイズに戻れば、必然的に抜けるのではないか?という理論です。無理をしないで、お互いリラックスして待ってみてはいかがでしょうか。

無理をせずに救急車を呼ぶ

どうしても痙攣がおさまらない場合には、無理をしないで救急車を呼びましょう。恥ずかしいから、という理由で手当てが遅れると最悪の場合には、ペニスに血が回らなくなり、壊死して使い物にならなくなってしまうする可能性も…。

と、なんだか不安になるようなことばかり書いてしまいましたが、これはあくまでも「もし挿入中に膣痙攣になって抜けなくなってしまったら!?」という非常にレアなケースの対処法なので、パートナーとのセックスについて、あまり神経質にならないでくださいね。

年間何万件と緊急現場に向かっているレスキュー隊の方でも、いまだかつてそのような事例は経験したことがないそうなので、過度に心配する必要はないかと思われます。

膣痙攣の原因とは?

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はっきりした原因は不明

膣痙攣は本人の意志とは関係なく突発的におこる事なので、ハッキリとした原因はまだ解明されていないのが現状です。一般的には、身体的な異常によるものではなく、セックスへのマイナスイメージなどによる、精神的なものが原因ではないかと考えられています。

またそのほかの疾患に比べ、比較的件数が少ないため、十分な臨床データもとれておらず、発症頻度などは明らかになっていません。したがって現段階では、膣痙攣がおこる可能性はどの女性にもあるといえます。

幼少期の性的トラウマ

ハッキリとした原因が分かっていませんが、膣痙攣をおこすのは心因的な原因が多いとされています。なかでも、幼少期に性的虐待を受けたり、強姦(レイプ)されたり、近親相姦された経験を持つ女性は、セックスに対して恐怖感や嫌悪感を抱いてしまいます。

そんな幼少期の性的なトラウマを抱えたまま大人になると、セックスを行う際などに嫌な記憶がフラッシュバックしてしまい、膣痙攣をおこしてしまうのではないかといわれています。

性への強い罪悪感

膣痙攣をおこす心因的な原因として、セックスに対する罪悪感も挙げられています。これは幼少期や過去に起こった性的なトラウマとはまた違った性への嫌悪感です。

それは、セックスはいやらしい事、汚いこと、などといった教育や子供への過干渉、保守的な宗教などによる教え、性的な知識が乏しいためにおこる不安や恐怖心、などがセックス=悪という考えを生み出してしまい、セックスを行う際に、罪悪感から膣痙攣を引き起こしてしまうとのことです。

極度の緊張によるもの

膣痙攣の原因として、トラウマや性への嫌悪感などが多く挙げられますが、最近の研究では様々な心因的原因が推測されつつあります。例えば挿入時の痛みや痛みに対する恐怖心、パートナーとの関係、自分の性器をパートナーに晒す恥ずかしさなど。過去に何かあったわけではないのに、膣痙攣が起きた場合には、このような不安や羞恥心からくる緊張のためだとも考えられるそうです。

ある日突然発生することも

膣痙攣の多くは、体調不良や病気などにより引き起こされるものではないため、自分自身でも予測が難しいとされています。したがって今まで経験した事がなくても、精神状態によって反射的に発症する場合もあります。

幼少期のトラウマや特に性に対する嫌悪感などが無かったとしても、痛みを伴ったり気分がのっていないのに求められるなどの不快なセックスを体験することも、膣痙攣をおこす心因的な要因となるようです。

膣痙攣の症状は??

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指の挿入は可能

膣が痙攣するというのは、日常的によくあることではないので、経験した人でなければなかなか想像できないですよね。痙攣するってどうなっちゃうの?と不安になってしまうかもしれませんが、引きつけをおこして失神する、という事ではないので安心してください。

膣痙攣とは、膣の周りの筋肉が収縮しておこるもので、はじめは指を使って徐々に広げていきます。しかし、極度な痙攣をおこしているときには、指も入らないほど収縮する場合もあるそうです。

男性器の挿入が跳ね返される

“合体したまま搬送”が都市伝説レベルなのは、ほとんどの場合が挿入前に膣痙攣がおこり、男性器の挿入が出来ないからです。膣の周りの筋肉が収縮しているため、物理的に挿入は不可能ですよね。

女性がこのような状態になった時に、パートナーが無理矢理セックスを続けようとするのは絶対にやめてください。ただでさえ精神的にデリケートになっている状態なので、まずは女性が落ち着くまで、優しく接してリラックスさせてあげてください。

膣入り口部がけいれんする

膣痙攣というと、体の内部まで痙攣しているのかと思いがちですが、痙攣をおこしているのは、膣の周りの筋肉です。膣の周りに筋肉があること自体あまり知られていないかもしれませんが、球海綿体筋や肛門挙筋が痙攣をおこすので、膣の入り口が収縮します。

この球海綿体筋や肛門挙筋とは、あまり聞きなれない筋肉の部位だと思いますが、この周辺の筋肉によって直腸や尿道、女性の場合は子宮を含めた内臓を支える大切な働きをしています。

挿入しようとすると痛む

膣痙攣がおきているときは、膣の入り口が収縮しているため基本的に男性器の挿入は困難で、無理矢理挿入しようとすると、女性が痛がる場合もあるのでやめましょう。また、女性が痛がりセックスがスムーズに出来なかったことにより、男性側がショックを受けたり不安な気持ちになることで、心因性のED(勃起障害)を引き起こすこともあるそうです。膣痙攣により行為が上手くいかないのは、誰が悪いなどの問題ではなく、パートナー同士お互いを思いやって解決していく問題です。

膣痙攣は治療できるの?

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精神医学的療法

膣痙攣の原因の多くは性的なトラウマや性に対する嫌悪感などの、心因的なものが多いので、治療には心理テストや性教育、カウンセリング等の精神療法が行われます。

心理テストとは問診や性機能についての質問、性教育とは、偏った意見ではない、正確な性についての知識を学ぶことで、性=悪ではないことを理解し、性に対して肯定的なイメージを持てるようにします。

そしてカウンセリングでは医師やカウンセラーだけではなく、パートナーとも問題を分かち合い、コミュニケーションを取ることで信頼関係を築き、セックスに対する恐怖心などを取り除いていきます。

膣の段階的拡張法

精神的な治療の他にも、拡張機を使って膣を広げていく方法もあります。拡張機を使用することで、膣の周りの筋肉をストレッチする効果があり、徐々に柔らかくなっていきます。

また、痙攣がおさまったからといってまたすぐに挿入を試みるのではなく、挿入に対する恐怖心をなくすためにも、まず男性器を見たり触れたりしてならせ、挿入に関してはまず指からはじめる、といった段階を経た行動療法も効果的だといわれています。

そして、ケーゲルエクササイズ、ケーゲル体操と呼ばれる、膣周りの筋トレも効果的です。これは笑った時やくしゃみをしたときに軽い失禁をしてしまう方の治療としても使われる体操で、やり方はとっても簡単です。

1・まず尿は全部出し切った状態で、仰向けになる

2・尿をしているとき、途中でストップさせるイメージでキュッと力を入れる

3・そのまま5秒キープ!

4・力を抜きます

5・5秒ほど休憩して、また1からスタート

といった体操を連続で10回、1日3セットすることで膣周りの筋肉が鍛えられます。

膣痙攣かな?と感じたら

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まずは婦人科で相談を

膣痙攣の原因について、他の疾患に比べ比較的発生件数が少なく、十分なデータがとれていないといいましたが、それは膣というデリケートな部分であることも関係していると考えられます。というのも、多くの女性は自分の性について積極的に語ろうとしない、というデータがあります。

確かに女性にとって性の悩みや問題は、なかなか他人に相談しにくいことですよね。なかには妊娠していないのに産婦人科に行くのは、抵抗がある女性もいるかもしれません。しかし一人で問題を抱えて悩むのは、事態を悪化させてしまう原因にもなりかねません。

十分なデータがなく稀な症状なのは、もしかしたら病院に行かずに我慢している女性が多いだけかもしれません。膣痙攣は恥ずかしいことではありません。自分が抱えている問題と向き合うチャンスだと思い、少しでも早く病院へ行ってくださいね。

婦人科から専門医に紹介

膣痙攣は精神的なトラウマを癒していかないことには、根本的な解決は難しいとされています。そのため産婦人科よりも、トラウマなどをより専門的に扱うメンタルクリニックの紹介をしてもらったり、専門のカウンセラーに相談するのも、膣痙攣を治療していくうえで、重要な選択肢の一つになります。

メンタルクリニックやカウンセリングというと、敷居が高かったり、やや抵抗を感じる方もいるとは思いますが、膣痙攣の他にも、セックスレスやセックス恐怖症と向き合う方がたくさん利用しています。実際に性に関する問題をメインに取り扱っているカウンセリングでは、女性からの相談は膣痙攣が1番多いんだそうです。

膣痙攣の予防法はあるの?

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根本的な予防法はない

何かしらのトラウマを抱えているけど、できれば膣痙攣になんてなりたくない!と思いますよね。しかし残念なことに、今のところ膣痙攣を予防する決定的な方法というのは発見されていません。

ですので、トラウマや性に対して嫌悪感を持った女性が、セックスに対して少しでも恐怖心や嫌悪感がなくなるように、パートナーとよく話し合い、お互いに信頼し尊敬しあえる関係性を築くことが、不安を取り除き、治療に効果的だといわれています。

一度なると不安で繰り返す

膣痙攣は心因的な問題が原因となっているので、1度膣痙攣を経験してしまうと、またなったらどうしよう…という不安からまたセックスに対する恐怖心が増え、膣痙攣を繰り返してしまう恐れがあります。

そもそも精神的に不安定だったりトラウマを抱えている場合には、すぐに問題がなくなるわけではなく、繰り返し行うカウンセリングや治療によって少しずつ解決していく必要があります。そのためにも、パートナーによる協力は欠かせません。

リラックスが一番の予防法

パートナーと良好な関係を続けていくためにも、無理はしないでゆっくりリラックスして、徐々に慣れていく必要があります。また2人のコミュニケーションがきちんととれていれば、もし挿入以外にも、女性が気になっていることがあれば、1つづつ解決していくこともできます。安心してセックスできる環境を整えることも、不安を取り除き、リラックスにつながります。

膣痙攣の後SEXが怖くなった

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原因を探ろうとするのはNG

膣痙攣をおこしてしまったパートナーを心配していたわるのは良いことですが、本人の口から色々語られるまでは、色々原因を聞きだすのはやめておいた方が良いでしょう。過去の嫌な記憶を思い出させてしまい、逆効果になる恐れがあります。

トラウマや心の問題は早期解決したいところですが、不安障害などを治療する過程でも、無理をしないでゆっくり適度に、というスタンスで臨むことがあるようですので、あせらずそっとしておくことも必要です。

また、セックス出来ないことを否定したり、暴言を浴びせたり、苛立ちからの暴行は、嫌悪感の対象となり、問題が起きるのは当然だといえます。

リラックスできる環境で

性的な問題を抱えていたり、セックスが怖い不安だと感じている場合には、その原因を軽くし、セックスは怖くない!楽しいもの!と認識する必要があります。下品ではないラブシーンや恋愛映画を見ることで、性に対して明るくハッピーなイメージを膨らませていくのも効果的です。

治療のため!と意気込んで見るのではなく、あくまでもデートとの一環としてパートナーとリラックスして見てみてはいかがでしょうか?

ゆっくり優しくをリクエスト

挿入や行為そのものに不安や恐怖を感じているときは、相手のペースに任せるのではなく、ゆっくり優しく進めてもらうようにしましょう。セックス中に相手にリクエストなどをするのが苦手、出来ないという場合には、まずタッチングと呼ばれる練習をしてみるのも効果的です。

これは、センセートフォーカステクニックという感覚集中訓練で、お互いの体に触れ合いながら、パートナーがどうしたら気持ちよくなるかを言葉を使わずに知っていく方法です。これを行うことで、セックスへの恐怖心が薄れていく効果があるそうです。

不安があることを相手に伝える

セックスは、どちらか1人が満足すれば良いというものではありません。お互いに相手を思いやり、あなたとパートナーが楽しみと喜びを感じられなければなりません。

相手の為にと思っても、もしあなたが我慢しているなら、それは2人が満たされるセックスとは言えませんよね。我慢して続けると、パートナーもその不安に気づくことが出来ないので、無意識にあなたを追い詰めてしまう恐れもあります。ですので、もし行為に及ぶことになったとしても、少しでも不安や恐怖心がある場合には、しっかりとパートナーに伝えることが大切です。

続くようなら専門医受診を

自分やパートナーの努力だけでは問題解決が難しい場合には、早めに専門の機関に相談しましょう。膣痙攣などのFSD(女性性機能障害)を専門に扱うクリニックやカウンセラーを頼るのもいいですが、日本ではまだまだ性機能障害を専門に扱う機関の数が少ないのが現状です。

ですので近所でそういった病院などが見当たらない場合には、産婦人科や泌尿器科または精神科か心療内科を受診してください。

挿入なしでも愛し合える

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膣痙攣が怖い時は無理しない

人にはフラッシュバックといって、過去におこった事(主に嫌なこと)を連想させるような体験などをすると、その時と同じ感覚などが不意によみがえってくる現象があります。

そのため、過去に膣痙攣をおこした事がある場合には、性行為を行おうとした時などにその時の感覚を思い出して不安になったり怖くなったりするのは、全くおかしなことではありません。また我慢して続けると、本当にまた膣痙攣を引き起こすもとにもなりかねませんので、無理をしないようにしましょう。

2人でゆっくり触れ合う時間を

かの有名なドイツの詩人、ゲーテの残した名言に、“人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。”というものがあるように、愛し合うにはセックスが全てではありません。

大好きなパートナーと2人でゆっくり寄り添うだけでも幸せなはず。手を繋いだりハグしたり、スキンシップをとるだけでも、脳内に“オキシトシン”という物質が増え、リラックスしてよりラブラブな関係性を築けるそうです。無理してセックスするより、こうした時間を大事にすることが、膣痙攣の不安を和らげるのには効果的かもしれません。

小さなおもちゃから試してみる

気持ちいいと感じるポイントは、膣の中だけではないハズ。パートナーにおもちゃを使ってもらうのも、2人のセックスライフを盛り上げるのに効果的かもしれません。

挿入ばかりにこだわらず、はじめは小さなおもちゃからはじめて、セックスは悪いことではない、というのを楽しみながら理解して、セックスに対する恐怖心や嫌悪感を少しづつなくしていきましょう。

まとめ

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いかがでしたか?今回は気になる膣痙攣についてまとめてみました。膣痙攣をおこして繋がったまま搬送…というのがただのウワサというのはおわかりいただけましたよね?しかし膣痙攣(膣痙)そのものは実在する症状です。少しでも膣痙攣のリスクを減らすためにも、パートナーと日頃からスキンシップをとり、心から満たされるセックスライフを送ってくださいね!