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腕のかゆみがつらい!掻いてしまうと悪化する?ストレス、ダニなど4つの原因に合わせた12の対処法

腕のかゆみ、赤み、ぶつぶつ、これからの季節は特に気になりますよね。でも、かゆいからといってついつい掻いてしまうとそのせいでさらにかゆみが悪化してしまうこともあるので注意が必要です。がまんできないかゆみが落ち着いてさわやかに過ごせるように4つのかゆみの原因とそれぞれの対処法についてまとめました。



腕のかゆみの原因と対処法

急に起こってがまんならない腕のかゆみ。一口にかゆみといっても、原因は様々です。かゆいからといって、かきむしってしまったり、放っておくとなかなか良くならないこともあります。原因を取り除いたり、かゆみへの対処、症状に合った塗り薬での治療で、つらいかゆみから解放されて、毎日すっきり過ごしましょう。

ストレスが原因の場合

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腕の内側の皮膚に湿疹

実は、ストレスも腕のかゆみの原因になることをご存知ですか?肌は強い方だと思っていたし、アレルギーの検査でも引っかかっていないはずのなのに、急に現れた手首の内側のかゆみと腫れ。虫に刺された覚えもないと、原因がわからないことがあります。

そこで、少し思い返してもらいたいのがここ最近の環境の変化や忙しさについてです。人間は、ストレスを感じた時に掻くことで気持ちを落ち着けることがあります。ストレスを感じた時に頭を掻く行動もそれに当たります。

掻くことでストレスを発散できるので帰宅するとついつい掻いてしまう、そして掻くことででまたかゆみが出現し、悪循環になることもあります。そうかもしれないと思った方へ、対処法をまとめてみました。

冷やす

かゆいと我慢できずについつい掻いてしまいますが、掻くという行為で皮膚のバリア機能が失われ、細菌やアレルギー物質が入りやすくなり、アレルギーや炎症を起こしやすくなってしまいます。

水、冷感作用のあるクリームなどを使って、掻く以外でかゆみを抑える方法を試してみましょう。掻きたくなった時にその部分を冷やすことで、かゆみが抑えられるので掻かずに済みます。

薬を塗る

そのほかにかゆみを抑える方法として、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を塗布するのが有効なことも多いです。ただし、塗り薬は自己判断で使うと逆に症状を悪化させてしまうことがあります。

必ず、医師か薬剤師に相談して適切な薬を選んでもらいましょう。薬を塗るときに、ごしごし強い力で塗りこんでしまうと刺激になってしまうので、ソフトタッチで塗りこむようにしましょう。

ストレス解消する

ストレスで掻いてしまっていることが原因の場合は、ストレスを解消することも重要です。忙しすぎるスケジュールを見直してみたり、気分転換に出かけたり、趣味活動に取り組んでみることでストレスが発散されると次第に治まることも多いようです。痒み自体もストレスになりますので、皮膚科を受診して塗り薬を出してもらうのも良いですね。

ダニが原因の場合

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かゆみが強い

強いかゆみがあり虫刺されである場合、ダニが原因のことがあります。ダニは家庭のあらゆるところに存在していてます。特に多いのが一日の大半を過ごす寝具です。そしてソファやじゅーたんなど湿り気のある温かい場所に多く存在します。

ダニに刺されるとすぐにかゆみが訪れ、1~2日はかゆみが治まりません。普通の蚊に刺された場合とは比べ物にならないほど強いかゆみが出てきて、これが約1週間ほど継続するのが特徴です。かゆみは刺されてから2日くらいがピークになり、かゆみと腫れが続きます。

赤みとしこりのあるブツブツ

ダニに刺されると、強い我慢できないほどのかゆみと同時に、刺された部分が赤く腫れあがることがあります。だいたい0.5~1cm位の赤い斑点(湿疹)が出来ています。そして刺されたところは、すぐに湿疹が出ずに8~24時間以内に赤く盛り上がった感じになり、さらにその部分がぶつぶつした感じになります。

このかゆみと赤みは、10日前後まで治らない事もあります。あまりかゆみが酷い場合には、ステロイドと抗ヒスタミン剤を使用して、かゆみと腫れを抑えます。

ダニを駆除する

何度も刺されてしまう場合は、ダニを駆除する必要があります。ポイントは、風通し、日光、天日干しです。ダニは、熱と乾燥に弱いので換気を良くして湿度を減らします。掃除も入念にしましょう。

掃除機だけでは、ダニの駆除は不十分なので、ダニ駆除剤を併用することをお勧めします。ダニ駆除後の死がいやフンはアレルギーの原因になってしまうので、掃除機を十分にかけましょう。イエダニの場合は、ネズミが原因になっていることが多いので、ネズミがいる場合にはネズミの駆除も必要になります。

アトピー性皮膚炎の場合

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固い芯があり激しいかゆみ

アトピー性皮膚炎の場合、原因にもよりますが日々症状を変えてかゆみが起こります。かゆみが酷い時もあれば、落ち着いていることもあります。アトピーのかゆみは特定の部位に継続して起こりやすく、治らないまま赤くただれた様になって、じくじくとしているのが特徴です。そして固い芯がある腫れが見られ、かなり強いかゆみが伴います。年齢とともにかゆみの症状も変化していきます。特にひじ、ひざ、耳の裏、首すじなどに症状が現れる事が多く、かゆみは常に起こっています。

原因は個人によって違いますが、食物やダニなどの抗原が反応して起こりますので、寝具やソファなどの普段過ごす環境に注意しなくてはいけません。皮膚の抵抗力が低下している為に、刺激が強いものに反応して症状が起こることが多いです。

特にシャンプー、化粧品、合成洗剤などの使用で悪化することがありますので、低刺激の物を使用するようにしましょう。

薬を塗る

ひどく掻いてしまって、傷がついていたり、化膿していることも多いため、消毒後ステロイドを塗布します。ただし、消毒をするかどうかについては賛否両論ありますので医師の指示に従います。

お風呂から上がった時に、薬を塗布しますが、水分を拭きとるときにごしごしこすってしまうと刺激になりますので優しく拭きとってから薬を塗るようにします。ステロイド外用薬については、本人の状態にあったものを塗る必要があるので、病院を受診して処方してもらうことをお勧めします。

傷口の保護

皮膚をどうしても掻いてしまうことで、傷や化膿している場合はガーゼなどで保護するのが有効なこともあります。医師に確認するとよいでしょう。また、普段からしっかり保湿を行うことでかゆみを抑え掻いた時に皮膚に傷が付きにくくなります。入浴後や就寝前には刺激の少ない保湿剤を塗布して、皮膚の乾燥を防ぎましょう。

接触性皮膚炎の場合

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紅斑や腫れ、小水苞

夏は汗が原因で悪化やかゆみが増強しやすい状態にあります。特に皮膚と皮膚が接した部分や、下着のゴム、指輪やネックレスなどの金属が当たっている部分に、紅斑や腫れ、小水疱ができている場合は、接触性皮膚炎が疑われます。

原因除去し薬を塗る

皮膚と皮膚が接している肘の内側などの場所は、洗った後にきちんと乾かし、汗などは拭きとります。原因になるものは様々です。指輪やブレスレットなどを付けている部分が赤くなっている場合は外します。化繊の下着などで赤くなる場合はゴムで締め付けないものや天然がよいことが多いです。

合成洗剤などが原因のこともありますので、普段良く使うものを低刺激のものに見直してみましょう。原因を除去した後に、状態に応じてステロイド、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などを使用します。

まとめ

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我慢できないつらいかゆみには、ストレス、ダニ、アレルギー、身の回りの様々なものが関わっています。これからの季節は、急なかゆみも起こりやすくなってきます。

原因がわからないと、なかなか対処しにくい腕のかゆみですが、今回のまとめが、かゆみの解決にお役に立てれば幸いです。なかなか治りにくいかゆみは、お医者さんと相談しながら上手に対処していきましょう。