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虫除けスプレーは危険?成分は?虫除けスプレーの特徴と効果やおすすめランキング・注意点|手作りの方法

市販の虫除けスプレーの多くには昆虫忌避剤ディートという成分が入っています。この昆虫忌避剤ディートなのですが、最近体に害があるのでは、といった報告が挙がっています。安全な虫除けスプレーの使い方や手作り虫除けスプレーの作り方などを見て上手く虫除けスプレーを活用しましょう。



虫除けスプレーは危険?手作りするには?

虫除けスプレーには多少なりとも虫をよけるという事で多少危険な成分が入っています。虫除けスプレーは仕様上の注意を守り正しく使う事が大切です。また、虫はアロマやハーブといったものが苦手であり、自分で虫よけスプレーを作る事もできます。

市販の虫除けスプレーの成分が気になる方は自分で虫除けスプレーを自作するのも手です。

虫除けスプレーはどんなもの?成分は?

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虫除けのことを調べられている方の多くは、一般的に虫除けスプレーに使われている、昆虫忌避剤の”ディート”のことが気になられているのではないでしょうか。ディートは非常に虫除け効果の高い成分ですがさまざまな注意点も含んでいます。

昆虫忌避剤ディートが含まれている

ディートは40年以上前にアメリカが虫を媒介とする病気の対策として開発されました。日本では配合できる量も低レベルで、安全に配慮して使われていますが、デング熱やジカウイルスなど虫を媒介する恐ろしい病に対して有効なものである反面、安全に使うためのガイドラインを必要とするのがディートです。

これは、非常に稀ではありますが、皮膚のトラブルや神経系への影響が懸念される成分でもあるという側面を持つからです。

ディートを誤飲した場合の妄想や性格、行動の変化などが過去に事例として報告があります。マウスによるテストで神経系への影響が見られ、痙攣や蕁麻疹、皮膚のかゆみ、目への刺激性、肝臓など内臓への影響も認められており、日本の厚生労働省からもディートの配合された製品、医薬品への安全対策を呼び掛ける文章が出されています。

現在もこの安全性についての討論が日本や海外で度々行われ、必要以上に使いすぎないこと、必要な場面で使うことが呼びかけられています。ディートの含まれた虫除けスプレーは、このようなことを踏まえた上で、充分に知識を持って使っていくべきものかもしれません。

長期間恒常的に使用するのは良くない

虫除けスプレーは何回も塗り直しのしなくてよいものを選びたいところです。しかし、前の項でもご紹介触れましたが、ディートを配合している虫除けスプレーは必要な時のみ使う事を推奨されています。

ディートはあまり回数を重ねて大量に使うのは好ましくないため、汗などでも流れてしまっても、決まった回数を守ってたくさん使用し過ぎないことが大切です。また、使用後はシャワーなどできれいに流し落とすようにしてください。

ディートは濃度が濃いものだと効果や薬害が強くなるだけでなく、効果や薬害が長い間体にとどまる事が知られています。1日に何度も塗らないようにする他、蚊やダニが病気を媒介するような地域に行く以外はディートの薄い虫よけスプレーを使う方が良いと考えられます。

アメリカや日本の国家機関でも子供への使用をできるだけしない事や濃い濃度の製品を使わないようにとの警告が出されています。毎日のように虫除けスプレーをつない、子供が勝手に虫よけスプレーを使わないようにするなど対策をとるようにしましょう。

日本ではディートの濃度は12%まで

ディートは長期間連続的に使うか濃度が濃いと危険性が上がるとされています。日本では危険性を考え、ディートの濃度は12%までとしています。ディートの濃度が高い方が虫除け効果が高いのですが、健康を考えて濃度低めの商品を選ぶ事をおすすめします。

ここで注意したいのがディートの濃度が12%の商品は第二類医薬品に分類されます。第二類医薬品だから安全だろう、と思って買わないように気を付けましょう。

最近ではハッカ油などでの虫除けスプレーづくりも人気で、虫が嫌う香り成分のアロマオイルの中でもシトロネラやレモングラスなどを利用した自然からの抽出成分での虫除けスプレーなども増えてきました。

また、近年商品化されてきた新しい成分イカリジン(海外ではピカリジン)なども注目の成分で、「なるべくディート入りは避けたい」という方は、これらのものでの虫除けを使うのも一つの方法です。

もっとディート以外の虫除け効果のある成分が発見されればいいのですが、実はディートの虫除け効果は仕組みが不明です。主に蚊では蚊の熱センサーをふさぎ人間を認識できないようにしていると言われていますが詳細は不明です。

塗布面に蚊がとまりにくくなる

ディートの化学式はN,N

ジエチル3

メチルベンズアミドもしくはN,N

ジエチルm

トルアミ

ドと呼ばれます。水に溶けにくくアルコールにとけやすいという性質を持っています。

ディートの効果として塗布面がすべりやすく蚊がとまりにくいという物があります。蚊は一度皮膚に止まって血がすいやすいところを探すという行動をとります。すべりやすいとこの行動ができなくなり、血を吸われずに済みます。

ディート不使用の市販品もある

そんな事を聞いたら市販の虫除けスプレーが使えなくなる!と思いますが、ちゃんとディート不使用の市販品もあります。インターネット通販では「虫除け ディート不使用」で検索するといくつもの商品が出てきます。

ドラックストアでもディート不使用の虫除けスプレーが販売されています。乳幼児がご家族にいる方はこの機会に調べて買ってみてはいかがでしょうか?

アロマオイルで手作りが増えている

アロマオイルはハーブなどの種から絞った油です。植物は動く事ができない為虫や動物の嫌がる成分を生成し、体内にためています。動物でアロマオイルを好むのは人間だけだと言われているほどです。

この性質を利用して体に優しい虫除けスプレーを手作りする人が増えています。上記に挙げたディートを使わない市販の虫除けスプレーもアロマを使ったものが主流です。ただし、ハーブやアロマは自然由来と言っても薬効の強いものになります。使い過ぎる体に害になる場合もあるので適切な量を使うように心がけましょう。

ディート以外の防虫化学成分イカリジン

ディート以外にも虫を寄せ付けない化学成分としてイカリジンがあります。イカリジンはピカリジンと呼ばれる場合も。イカリジンはディートよりも虫を寄せ付けない効果が薄いですが、副作用が少ないという事で評価されています。

ドイツで行われた蚊よけ剤のテストではディートの製品と同様に評価あ得られている成分です。日本にもイカリジンを使った虫除けスプレー商品があります。ドラッグストアでも購入できるのでお店の人に聞いてみましょう。

虫除けスプレーに含まれるディートとは?

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虫除けスプレーに含まれるディートは強力な虫除け効果を発揮します。少し前までは虫除け効果のある化学成分はディートのみだったこ事もあり多くの虫よけスプレーの有効成分として使われています。現在も最も虫除け効果の高い化学成分はディートです。

多くは蚊、ノミ、ブヨの忌避剤

一般のディート濃度10%以下の虫除けスプレーは蚊、ノミ、ブヨを寄せ付けない効果が、12%になると蚊、ノミ、ブヨの他にツツガムシも寄せ付けない効果があるとされています。また、昆虫全般に効くのヒル対策としてディートの含まれる虫除けスプレーが推奨されています。

しかし、上記にも書いた通りディートには人体への危険性が報告されています。この危険性を指摘したのはアメリカの研究機関のようで、危険性を示唆する文章は英語で書かれている物が多いようです。日本の厚生労働省でも検討されているので興味があっても英語はちょっと、という方は厚生労働省のホームページで探してみましょう。

虫の吸血を防ぐにはとても効果的

なぜ危険がわかっているのにディートを使い続けるのかというと虫の吸血を防ぐにはとても効果的だからです。日本では考えられませんが蚊はデング熱やマラリアといった死の危険性のある病気を運びます。ダニも重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)や日本紅斑熱と言った病気を運びます。

日本の場合は効果が高い為使い続けているといった側面が強いのですが、このような病気が蔓延する国などでは必須アイテムであったりします。国外、特に熱帯地域・亜熱帯地域に行く場合はこのような病気にかからないようディート入り虫除けスプレーを利用しましょう。

●蚊が媒介する病気●

ウエストナイル熱:39℃以上の高熱、激しい頭痛、筋肉痛がおこります。稀ですが重症化し死亡する場合のあります。

ジカウイルス感染症:頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感などが起こりひどいと運動障害が6ヶ月~1年続きます。

デング熱:高熱、頭痛、眼窩痛、関節痛、筋肉痛、発しんが1週間ほど続きます。稀に出血症状やショック症状が起こる場合があります。

日本脳炎:成人の場合38℃以上の高熱、頭痛、悪心、おう吐、めまいが症状として現れます。子供の場合は成人の症状に合わせて腹痛、下痢が起こります。発症すると20~40%の人が死亡します。

マラリア:マラリアの種類によりますが1週間以上の、発熱、寒気、頭痛、嘔吐、関節痛、筋肉痛の症状が出続けます。マラリアの死亡率は減少していますが、現在でもかなり死亡率の高い病気です。

死亡する可能性の高い病気が多いので熱帯地域に旅行に行く際は虫除け対策をきちんと考えるようにしましょう!

アレルギーや肌荒れを起こすことがある

ディートには皮膚炎などの他にもアレルギーを起こしたり肌が荒れたりします。アレルギーは重度になるとアナフィラキシーショックを起こすことも。日本国内にいる場合は何度もディート入りの虫除けスプレーを付ける必要はないのでできるだけ使わない事に越したことはありません。

赤ちゃんや子供には有害の説もある

各国でも一番注意喚起がなされているのは赤ちゃんや子供への使用です。身体の小さい乳幼児は特に身体が小さいだけに、大人より薬剤での影響が出やすいため、例えばカナダではディート配合のものを使用禁止されています。

日本でも一般医薬品レベルの配合のものに関してはカナダを参考に、6ヶ月未満の乳児には使用しない、6ヶ月以上2才未満の乳幼児には1日あたり1回、2才以上12才未満には1日あたり、1~3回と、使用回数が定められ、保護者の管理下で使う事が使用上の注意として添付されているものもあります。

ディートはなんでも口に入れたがる子供には非常に危険性が高く、大人以上に汗などで流れやすいので、口や目など粘膜部分にも入り込みやすいという面もあり、特に2ヶ月未満の乳児には使用しないことが各国で促されています。

海外では、妊娠中にディートの使われた虫除けを使い続けたことで、子供に障害が出たケースも報告されています。しかし、ジカウイルスなどは妊娠中に刺されることで子供に何らかの障害が起きるリスクが高まるとされ、妊娠中でもディートを含む虫除けを使用したほうが良い、との話も出ています。

市販の虫除けスプレーの注意点

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虫除けスプレーには以外にも危険な成分が入っています。特に子供に使用する際には注意が必要です。子供だけで使わせたり、子供の手が届く所に置かないように気を付けましょう。

子供に使用するときは注意事項を確認

今家にある市販の虫除けスプレーにディートが入っているか不安な方は注意事項を読んでみてください。「子供に使用する場合には、保護者の指導のもとに使用すること。」や回数制限、6ヶ月未満には使用しないなどの注意が書かれています。

子供に使う際は粘膜の弱い目や消化器官に繋がる口に入らないようにスプレーする必要があります。虫よけスプレーはたかが虫よけスプレーだしと考えてそこらへんに放っておくのではなく薬箱など普段子供が触る事のできない場所にしまうようにしましょう。

飛行機内持ち込みは漏れを防いで

普段は使わなくても海外旅行の際に蚊に刺されてはいけない、と虫除けスプレーを持っていく場合もあると思います。空港の制限として100ml以下の物しか機内に持ち込むことはできません。虫除けスプレーを持って行きたい場合は100ml以下のボトルに入れ直すか、100ml以下の物を買うようにしましょう。

液体タイプの場合は液体が漏れないようにしっかり密閉しましょう。

市販虫除けスプレーおすすめの7選!

大日本除虫菊 虫よけキンチョール

子供にも使えるとうたわれています。虫よけキンチョールDF パウダーインという製品には有効成分にディートではなくイカリジンという成分が使用されています。

虫よけキンチョール ローズの香りと虫よけキンチョールパウダーインシトラスミントの香りは同じ虫よけキンチョールですが有効成分がディートですので気を付けましょう。

ジョンソン スキンガード

100mlタイプと250mlタイプの物があります。スキンガードエクストラは効果が長持ちするのが特徴で外作業をする仕事をしている人や何度も塗り直す時間のない人におすすめです。効果が長く100mlタイプのボトルもあるということなので海外旅行にぴったりかも?

アース製薬 サラテクト

アース製薬・サラテクトの中の無香料が多くの人気を集めているようです。多くのバイヤーが選ぶ商品ですので迷ったらこれを買ってみましょう。どこでも、誰でも使えるところが人気の秘密のよう。

有効成分はディートで10%ほど含んでいます。大きさは100mlと小さいタイプのものから中タイプの200ml、大容量の400mlタイプがあります。使用人数に合わせて選べるのも嬉しいですね。

無添加工房OKADA 無添加虫よけスプレー

その名の通りディートは使用しておらず、天然ハーブを虫除けの成分として使用しています。お子さんのいる方や皮膚が弱い方におすすめです。

天然ハーブ(アロマオイル)の種類はシトロネラ、ペパーミント、レモングラス、ゼラニウムです。肌に優しいとは言っても合う合わないがあるので、皮膚に異常が見られる場合は使用をやめましょう。

生活の木 シトロネラボディスプレー

天然由来原料で作られており、ディートは使われていません。シトロネラ、ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)精油が使われている為爽やかな香りがする虫よけスプレーです。ただし刺激の強いアロマオイルが使用されているので肌の弱い人や妊娠中の方はかかりつけ医に使用していいかどうか聞いてみましょう。

大日本除虫菊 プレシャワーアクティブプラス

この虫除けスプレーはディートを含み強力な効果があると売り出されており、マダニにも高い効果があるそうです。森や竹藪など蚊やダニの多い所に行く場合におすすめです。ブヨやアブなどにも効果があるそうなのでブヨやアブの多い河原の釣りやレジャーにもよさそうです。

ヒアルロン酸やコラーゲンも入っているそうなので皮膚が弱いけれども虫が多い所に行かなければいけない方も一度使ってみると良いかもしれません。

木酢液

番外編ですが木酢液にも強力な虫除け効果があります。虫よけスプレーとして肌につける事は精製が不十分で発がん性物質が含まれている場合もあるのでおすすめできませんが、肌につけない方法、例えば家の周りに木酢液をまくといった方法で大きな効果が得られる優れものです。

木酢液は原液で使うのではなく200倍くらいに薄めて使います。虫が入って来やすい網戸周りや玄関先にまいてみましょう。200倍に薄めれば直接庭の木にまくことも可能で害虫防除効果があります。

アロマで虫除けスプレーの作り方

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アロマオイルなどを利用すると自分で虫除けスプレーを作る事ができます。市販の虫除けスプレーはきちんと中身が把握できないから嫌、アロマオイルもあるし作ってみたい!と思う方は試しに作ってみましょう。

材料を準備

アロマオイルをいくつか組み合わせて作る方法もありますが、今回は初心者でも簡単にできるようにアンチモスキートという精油を使った虫除けスプレーの作り方を紹介します。

・アルコール(無水エタノール又は90度以上のウォッカ):5ml

・水(できれば精製水やミネラルウォーター):45ml

・スプレー容器:50mlタイプ

・精油(アンチモスキート):0.5ml

スプレー容器は普通の液体を入れる容器でも良いのですが、スプレータイプの方が使う時に便利です。又、アロマオイルはデリケートなので保存性の高い遮光のスプレー容器を使うのがおすすめです。

エタノールは肌に配慮して消毒用の物ではなく無水エタノールがおすすめです。無水エタノールは薬局で市販されているので、お店の人に聞いてみてください。

スプレー容器にエタノールを入れる

まず初めにエタノール5mlを入れます。スプレー容器に直接入れても問題ないので作ってからスプレー容器に直接入れてしまいます。先に水を入れるとアロマオイルが混ざらなくなってしまうので注意してください。

アロマオイルを入れてよく混ぜる

スプレー容器に入れたエタノールにアロマオイルを入れてよく混ぜます。ここできちんと混ぜておかないと油と水が分離するのできちんと混ぜましょう。

白くにごる場合もあるようですが、これは溶けていないわけではなく混ざって化学反応を起こし、乳化しているだけです。乳化は石鹸を作る際に用いる化学反応です。肌にダメージを与えるわけではないので気にせず進めてください。

0.5mlのアロマオイルはアロマオイルの容器にもよりますが約10滴分くらいだそうです。

水道水を入れてよく混ぜる

アロマオイルを入れ、よく混ぜたエタノールに水を入れてよく混ぜます。水道水よりミネラルウオーターや精製水がおすすめですが水道水でも大丈夫です。分離しないようにしっかり混ぜましょう。

手作りにおすすめのアロマオイル

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アンチモスキートではなくてもいくつかのアロマオイルには虫を寄せ付けない効果があります。虫は寄せ付けないし、香りも良いアロマオイルを紹介します。

虫除けスプレー以外にも使いたくなる虫除けスプレーを作ってみましょう。

レモングラス

レモングラスはイネ科の植物で、トムヤムクンなどに入っている草っぽいものです。昔から薬草として各地で食に、薬にと使われていたもので、レモンのような香りが虫を避け、胃腸の働きをサポートすると言われます。シトラールやゲラニオールが含まれるため殺菌や防虫にも優れる植物です。

レモングラスは、妊娠中から乳幼児には使用を避けたいエッセンシャルオイルに分類されています。含まれている成分により、子宮を収縮させる働きや通経にも働くため、妊娠中の使用は避けておきましょう。

ディート入りの虫除けスプレーもよくありませんが、ハーブの中には一部妊娠中の方が使ってはいけないものがあるので不安な方はかかりつけ医に聞くようにしましょう。

ゼラニウム

ゼラニウムはとてもきれいな花を咲かせバラのような甘い香りがする植物です。アロマオイルもとてもやさしい女性的な香りがするそうで、多くの方に好まれています。虫除けの効果の他にストレスを除きリラックスさせる、体・お肌のバランスを整える、月経を整えてくれるなどの効果があるそうです。

ゼラニウムは虫除けができてリラックスもできるのでおすすめです。ただし、こちらも妊娠中の方は使用を控えた方が良いアロマです。特に妊娠初期には使わないよう注意しましょう。

ラベンダー

ハーブとして思い浮かべられる事の多いラベンダーも虫除け効果があります。虫除け効果の他にもリラックス効果や、不安、緊張、イライラを解消してくれる効果、殺菌作用などがあるそうです。消炎作用といって肌の回復を助ける効果もあるそうなので、直接肌につける虫除けスプレーには持ってこいのアロマです。

こちらも妊娠中には使用を控えた方が良いアロマです。ラベンダーの香りにはケトン類の神経毒性があるそうなので妊娠初期の方は特に使わないように気を付けましょう。

ペパーミント

ペパーミントには虫除け効果の他に精神的な不安を和らげイライラを鎮める効果や食べ過ぎ・飲みすぎなどの胃が悪い時に消化を助ける効果、偏頭痛を和らげる効果、抗菌効果、睡眠を促す効果などがあるそうです。

妊娠中の方に対する注意は書かれていませんが、ペパーミントには母乳の抑制作用があるそうです。授乳中にはあまり使わないようにしましょう。

ドラッグストアで市販されているハッカ油も原料がペパーミントですがペパーミントアロマオイル変わりに使用するのは避けた方が無難です。なぜならハッカ油のペパーミントはアロマオイルで使われているペパーミントと品種が違います。

そしてハッカ油は抗菌作用が強い代わりに皮膚や粘膜への刺激が強い事が知られています。ですので今回のように肌に直接塗る虫除けスプレーにはあまり向きません。

レモンユーカリ

葉からレモンのような香りがする為レモンユーカリと呼ばれていますが、ユーカリ・シトリオドラというのが正式な名称だそうです。

虫除け効果の他にイライラや精神が高ぶりを抑えてくれる効果や抗炎症作用による肌の炎症を抑える効果があるそうです。その他にデオドラント効果もあるので夏のレジャーに虫除けスプレー兼デオドラントとして持っていくのもありです。

レモンユーカリは刺激の強いアロマオイルなので妊娠中の方は使用NGです。また高血圧の方も使用を控えた方が良いと言われています。

シトロネラ

シトロネラはイネ科の植物なのですが、レモンに似た香りがします。虫除け効果の他に憂うつな気持ちを和らげる効果や偏頭痛などの頭痛、神経痛、筋肉痛、腰痛、肩こりなどを和らげる効果、消毒効果があるそうです。

レモンユーカリと同様にデオドラント効果もあるので夏のレジャーにおすすめです。妊娠中の使用は禁止されていませんが、刺激が強めのアロマオイルなので使う量には注意してください。

クローブ

クローブは虫除け効果の他に強い鎮痛効果と抗菌効果をもっているそうです。料理にもよく使われつぼみを乾燥させたものは漢方にも用いられています。

刺激の強いアロマオイルなので妊娠中、授乳中の人は使用を控えた方が良いアロマです。

手作り虫除けスプレーの注意点

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上記のようにアロマオイルにも刺激の強いものがあります。ですので手作り虫除けスプレーにもいくつか注意点が。気を付けて使うようにしましょう。もちろん、エタノールなどが入っており飲むと危険なので子供のての届かない所に置いておきましょう。

赤ちゃんには洋服につける

基本的に3歳までは肌が弱く精油を直接肌につけるのはおすすめできません。薄めても肌への刺激は行くので手作り虫除けスプレーを薄めたからといって直接肌につけないようにしましょう。

3歳以下の子供には服につけるか、カーテンや玄関、窓などに虫除けスプレーをふり、虫が入ってこないようにするといった工夫をしましょう。また、乳児の場合は嗅覚が成長している過程ですので強い香りのするものはできるだけ控えてください。

赤ちゃん子供はパッチテストしてから

アロマオイルには人によって向き不向きがあります。アロマオイルが合わないとかゆみが出たり、肌が赤くなったりします。アロマオイルは良い効果もありますが、合わない、使用し過ぎると害が出てきます。自分にあった量を適量使うようにしましょう。

特に肌が敏感な赤ちゃん子供はパッチテストしてから使うようにしましょう。妊婦さんの場合は一度かかりつけ医に使用したいアロマオイルが大丈夫かどうか確認してから使用するようにしましょう。

2~3週間で使い切る

手作り虫除けスプレーはアロマオイルを水と混ぜているためアロマオイルの酸化が進みやすくなっています。酸化した油は体によくないので使用期限を守るようにしましょう。

酸化を防ぐには保管方法も大切です。酸化が進む条件は温かく、湿っており、直射日光が当たる事です。ですので風通しの良い涼しい日陰で保存するようにしましょう。この条件に当てはまる場所に冷蔵がありますが室温との温度差で酸化する場合もあるので常温で保存してください。怪しいと思ったら臭いをかいでみましょう。酸化していると酸っぱい臭いがします。この臭いがする場合は期限前でも捨てましょう。

妊娠中は基本的には使わない

上記のように意外にもハーブやアロマオイルには妊婦に影響を与えるものが多いことが分かります。ですのでアロマオイルを使用した虫除けスプレーは妊娠中、基本的には使わないようにしましょう。

どうしても使いたい、他の虫除けスプレーがいやだ、という場合はかかりつけ医に相談して了承を得てから使うようにしましょう。

肌に異常が出たらやめる

アロマオイルには漢方にも使われるなど強い効果があります。それは良い効果だけでなく害になる場合も。肌が赤くなったり、かゆくなった場合は使用をやめましょう。

肌に合わなかったアロマオイルは人に譲るか肌に触れない方法で使いましょう。虫除けの為に使う場合は虫除けスプレーの状態にして窓やドア、勝手口、玄関などにまくのがおすすめです。

こまめにつけなおす

この手作り虫除けスプレーの虫除け効果はアロマの香りがしている間です。香りがなくなったらこまめにつけなおすよう心がけてください。小さめのボトルに入れて持ち歩くとすぐに付け直すことができるのでおすすめです。

まとめ

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市販の虫除けスプレーはディートが使われており、子供に危険があるかもしれない成分が使用されています。虫除け効果が高いので蚊が病気を媒介する地域に行く際はディート入りの虫除けスプレーを使いましょう。しかし、1日に何度もつける、毎日のように使用する事は避けるようにしましょう。

手作りの虫除けスプレーは好きな香りのアロマオイルを使い楽しく作れるので興味のある方は試してみましょう。ただし、乳幼児に使う際は肌につけない、肌が荒れたら使用をやめる、期限内に使いきるように気を付けましょう。

妊娠中の方は基本的に使わないか使う際にかかりつけ医に相談するようにしましょう。