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のどぬーるスプレーの効果とは?特徴や使用方法、喉のケア方法なども紹介!

のどに直接塗布するタイプのスプレーとして有名なのどぬーるスプレー。実はのどスプレーにも色々とタイプがあるって知ってました?その中でものどぬーるスプレーにはどんな効果があるのか、それを知らないと目的にあった使用ができません。ここでは、のどぬーるスプレーの効果や特徴、使用方法とともに、その他の喉のケア方法をまとめていきます!



のどぬーるスプレーの効果と、使用する際の注意点をお教えします!

喉の調子が悪い…そんな時、様々な対処方法がありますが、喉に直接塗るタイプのスプレーも効果的な方法の一つです!その中でも有名な「のどぬーるスプレー」にスポットを当てて、効果的な使い方や使用上の注意などをご紹介していきます!

喉はこうやって痛くなる

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喉が急性に炎症することで痛くなる

そもそも、喉が痛い時というのは喉にどういった異状が起きている時なのでしょうか?喉の痛みにも様々な症状がありますが、共通して言えるのは、喉が炎症を起こしていることが痛みの原因であるということです。

特に、風邪を引いた時に起きやすいのが鼻と口の奥の方が炎症を起こす扁桃腺炎や、喉の上の方が炎症を起こす咽頭炎です。また、お酒を飲み過ぎたり、声を出し過ぎたりすると喉ぼとけのあたりの喉頭が炎症を起こします。

喉が炎症を起こすと、患部が腫れ、物を飲み込むさいの異物感や声が出にくくかすれてしまったりします。なるべく早く対処をして、炎症を抑えてあげる必要があります。

喉が炎症する原因

喉が炎症しているのは、細菌やウイルスに対して、私たち人間が持っている免疫が対抗して追いだそうと戦っている状態です。そのため、細菌やウイルスが入りこみやすい状況を作ってしまうことが喉の炎症の直接的な原因となります。

空気が乾燥すると喉の粘膜に傷がつきやすくなったり、細菌やウイルスの動きが活発化します。さらに、人間側も細菌やウイルスに対しての抵抗力が弱くなったりします。このような環境ですと細菌やウイルスが体の中に入って来やすいので、それに対抗するために免疫が働き炎症が起きます。

また、物理的に喉に傷がつき、そこから細菌やウイルスが侵入するパターンもあります。人間の反射の一つに咳反射がありますが、これは体の中に細菌やウイルスなどを含む異物が入り込もうとした時に反射的に咳をしてそれを追いだそうとする働きです。そこで、細菌やウイルスが入り込みやすい環境の中にいて体に入り込もうとした風邪のウイルスなどを外に出すために咳を繰り返すと、それによって喉が傷ついてしまい、かえって炎症が起きやすくなることがあります。

その他にも声の出しすぎやアルコール、タバコなどによって喉を刺激しすぎてしまうことで、喉の粘膜が荒れ、細菌やウイルスが侵入しやすくなります。こうしたことが原因で炎症を引き起こすことにもつながります。

効果的な対処方法

喉の炎症に対して簡単に取ることができる対処方法として、炎症を未然に予防したり、炎症を緩和したりと様々な方法があります。今回取り上げているのどぬーるスプレーもその内の一つです。この記事内でも詳しく触れますので、喉に違和感を感じたらひどくなる前に試してみてくださいね!

のどスプレーには大きく分けて2種類あります!

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のどぬーるスプレーに代表されるのどスプレーには実は2種類あり、それぞれ目的や効果が違います。それぞれの種類の特徴をご紹介していきますね。

アズレン系のスプレー

アズレン系ののどスプレーは、炎症を起こしている喉の粘膜の荒れを和らげる効果があります。すでに喉が痛くてそれを抑えたい時にはこちらを使用すると効果的です。代表的な市販薬としては、「浅田飴アズレンのどスプレー」、「ストナのどスプレー」などがあります。副作用も比較的少ないと言われています。

ヨウ素系のスプレー

ヨウ素系、またはヨード系とも呼ばれるスプレーですがどちらも意味は同じです。こちらのスプレーの主な目的は喉の殺菌です。殺菌作用が非常に強く、細菌やウイルスの侵入を未然に防ぐことができます。

ですが、その裏返しとして副作用もあるため使用しすぎには注意が必要です。副作用については後ほど詳しく説明しますね。また、ヨウ素系の独特の匂いもやや強い傾向があります。

のどぬーるスプレーもこちらのヨウ素系スプレーです。値段も1000円前後で手頃に購入することができます。

アズレン系のどスプレーにはこんな効果が

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荒れた粘膜を修復してくれる

アズレン系のどスプレーに含まれる主成分である「アズレンスルホン酸ナトリウム」の作用で、喉の粘膜の荒れや炎症を修復してくれる効果があります。副作用もヨウ素系に比べるとあまりないと言われています。

炎症からくる喉の痛みを和らげる

喉の荒れ、炎症を抑えることで、直接痛みを和らげることにもつながります。患部に直接吹きかけるので、ある程度の即効性が期待できますよ!

後述しますが、ヨウ素系ののどスプレーにはこうした炎症を直接抑える効果は実はあまりありません。ですので、今現在すでに喉が痛いという場合にはこちらのアズレン系のどスプレーを使うのが有効です。今ある喉の痛みを緩和したいなら、薬局やドラッグストアなどでアズレン系ののどスプレーがどれかを専門の店員に聞いてみるとよいでしょう。

ヨウ素系のどスプレーにはこんな効果が

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喉の殺菌消毒作用

ヨウ素系のどスプレーの主成分である「ポピドンヨード」というヨウ素成分の効果には、強い殺菌消毒作用があります。喉の炎症や風邪の原因となる細菌やウイルスを直接殺菌することができますので、風邪などの予防に有効な効き目が期待できます。

風邪を未然に防ぐ

喉から侵入しようとする細菌やウイルスを消毒することにより、消毒薬を使用したうがいと同じような効果を得ることができます。そのため、風邪を未然に防ぐことができるというわけです。

アズレン系がすでに炎症を起こしている喉の症状緩和に有効なのに対して、ヨウ素系はそれを未然に防ぐというのが目的なので、それぞれの使い分けをしていきたいですね。日常的に使っていくことでヨウ素系の効果を発揮できますが、一方で副作用もあると言われています。

消毒効果を得られる反面、使いすぎると逆に喉が荒れてしまうと言われています。また、過剰な使用により甲状腺の異状の原因となるようです。ただ、どちらも過剰な摂取によることが問題になりますので、しっかりと用法・用量を守って使用していくことが重要になります。

のどぬーるスプレーはこんなスプレーです

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ヨウ素系ののどスプレー

先ほど紹介した2種類のうち、のどぬーるスプレーはヨウ素系のスプレーに分類されます。ですので、今現在の喉の痛みを和らげるという用法よりも、風邪や喉の炎症の予防的な目的で使用すると効果的というわけですね。

のどぬーるスプレーはお手軽な値段で購入可能

すぐにどこでも喉の消毒ができて便利なのどぬーるスプレーですが、その価格も気になるところです。実はかなりお手軽な価格で購入できますので安心してください。

15mlののどぬーるスプレーで定価864円、Amazonではこの記事を執筆時点で648円(送料無料)となっています。この量ですと、1日に2~3回ワンプッシュずつ使用した場合、大体2週間分くらいは使用できると思われます。この価格で喉の炎症や風邪を予防できるのであれば、安いと言えるかもしれません。

薬局やドラッグストア、Amazonや楽天などのインターネットショッピングの他、コンビニなどでも取り扱っているお店があります。

喉の他にも、口内炎にも効果あり!

民間療法的な治療用途として、口内炎ができてしまった時に患部にのどぬーるスプレーを直接塗ることによって治りが早くなるようです。塩水を使った消毒によって口内炎を治すという方法が昔から取られていたようですが、のどぬーるスプレーにも消毒作用がありますのでそれと同じことですね。

ただし、薬がしみるのが相当痛いそうですので、試す際には覚悟を持ってやってください。どうしても耐えられなければ、綿棒などにスプレーを染み込ませて塗布すれば多少はマシかもしれません。

ただ、口内炎にも様々な原因があります。この方法が全ての口内炎に効果があるとは限りませんし、あくまでも民間療法であることを理解して、一向に口内炎が改善しなかったり逆に悪化してしまったような場合には病院に行ってくださいね。

副作用もあるので用法には注意を

のどぬーるスプレーなどのヨウ素系喉スプレーが含むポピドンヨードは、強い消毒効果がある反面、使い過ぎると逆に喉の免疫効果が低下する恐れがあります。さらに過剰に摂取することで甲状腺の機能低下を招くと言われています。甲状腺の機能が低下すると、疲れやすくなり、むくみ、便秘、白髪、髪の毛の脱毛、声が荒れる、などの症状が現れます。

しっかりと説明書に書いてある用法・用量を守って使用していれば問題はありませんので、説明書の注意事項をよく読んで過剰な使用は控えるようにしましょう。

のどぬーるスプレーはこう使いましょう

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うがいと一緒であーっと声を出しながら

のどぬーるスプレーを使っても、上手く狙ったところに届かず口の奥あたりに当たってしまい、有効な効果が得られないという方も多いようです。こうしたスプレーの上手な使い方として、うがいをする時と同じように「あーっ」と声を出しながらスプレーすると上手く患部である喉の奥にスプレーすることができます。

声を出すことで舌が下がり、口の奥が開くため喉に当てやすくなるんですね。のどぬーるスプレーを使って喉を狙うのが苦手という方は試してみてください。

軽く息を吐きながら使うのがポイント

息を吐きながら使用するのもポイントです。喉に直接消毒液を吹きかけるわけですから、もしも息を吸いながら使用してしまうと、開いた状態の気管支に直接吸い込んでしまう可能性があります。そうなると、むせたり最悪は気管支炎などに繋がる恐れもありますので、のどぬーるスプレーを使用する際は必ず息を吐きながら行ってください。

喉が痛い時はこんな対処方法を試してみて

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のどぬーるスプレーの他にも喉が痛い時に効果的な対処方法がありますのでご紹介していきます。それぞれを単品で行うよりも、組み合わせてやることでより効果的に喉の痛みを予防、改善できますのでぜひ実践してみてください!

まずは基本のうがい

喉のケアの基本中の基本はやっぱりうがいです。喉に張り付いた細菌やウイルスを洗い流したり、喉に直接潤いを与えて細菌やウイルスの働きを抑制する効果があります。

うがい薬など、専用の薬を使用すれば殺菌効果はさらに高くなりますのでぜひ使用しましょう。うがい薬がない場合は、殺菌効果が高いとされている緑茶を代用してもいいでしょう。

喉を温めるのも効果的

喉を温めてあげることにより、喉の痛みを和らげる効果があると言われています。喉の炎症を引き起こす細菌やウイルスは低音のほうが活発に活動する性質があり、温度が高くなるとその繁殖を妨げることができます。

また、人間の免疫力も体温を高めて上げることにより上昇しますので、起きている炎症を抑えたり、痛みを緩和する機能が高まります。細菌の働きを抑えて、回復力を高める。一石二鳥ですね!

喉を温める方法としては、マフラーやストール、ネックウォーマーなどを首に巻いてあげると良いでしょう。夏風邪などで巻きにくい場合は、タオルなどでも構いません。

寝るときはぬれマスクで喉に潤いを

炎症を引き起こす細菌やウイルスは乾燥した環境が大好きで、そうした環境下ではどんどんと増殖していってしまいます。特に睡眠中は喉が乾燥しやすいためケアが重要です。また、咳が出る時にも保湿してあがることはとても有効です。

そのため、加湿器を使って部屋の湿度を上げ、細菌やウイルスの繁殖しづらい環境を作ったり、もっと手軽なのはぬれマスクを使用して喉を保湿してあげることで同様の効果が得られます。ぬれマスクの効果で、細菌やウイルスは増殖しづらくなり、また新たに侵入してくるのも防ぐことができます。さらに喉に潤いを与え、咳などに対してもケアできますので、喉の調子が悪い時は積極的に使ってみてください。

のどぬーるスプレーを使って細菌をシャットアウト!

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のどぬーるスプレーの効果や使用方法、またその他の喉のケアの方法についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?喉を痛めてしまうとそこから風邪なども併発しやすいので、日頃から気をつけて予防していきたいですね。

使用する際には、用法・用量を守って正しく使用することが必須ですが、ちゃんと使えばメリットの大きいのどぬーるスプレー。細菌、ウイルスから喉を守り、病気になりにくい体を作りましょう!