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毎日疲れやすい!いつも眠い!実は病気?8つの原因と自分でできる改善法!

毎日、「疲れた」という言葉が口癖になっています。疲れやすい、眠い毎日ですが、原因はいったい何なのだろう?と思い調べてみました。もしかすると、これかも?という8つの原因を調べてみました。原因が分かれば、自分でできる改善方法も見つけられそうです。早速やってみようと思います!



疲れやすくて眠い…その原因と改善法を教えます!

私は、子供のころから、朝に弱くて、毎日、母親にたたき起こしてもらわなければなりませんでした。学校でも眠たくて、眠たくて、一日中、疲れやすい子供でした。大人になっても、この状態は変わらず、今でも日中の眠気や疲れやすさと闘っています。

ちなみに、私の口癖は「疲れた」です…。これは自分の性格(根性が無い)なんだと思ってきましたが、調べてみると、「疲れやすい」「眠い」原因は、思いのほか多くあることが分かりました。この記事では、疲れやすくて眠くなる8つの原因とその改善方法をまとめてみました!

だるくて眠い人必見!8つの主な原因

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1:ストレス

過度のストレスは眠りの質を損ないます。たとえ睡眠時間をたくさんとっても、睡眠の質が悪いと日中に疲れやすい状態になります。7~8時間たっぷり寝ても、朝起きた時の感覚が「まだ眠い」「なかなか起きられない」「体の疲れがとれていない」「首の後ろ側が凝っている」と感じるのであれば、睡眠の質が低い可能性があります。ストレスが睡眠の質を低くする理由は2つあります。

(1)ストレスはノンレム睡眠を損なう

仕事や勉強、対人関係などで、起きているときに強いストレスを感じている人は、夜寝るときも身体が十分にリラックスせず、緊張状態にあります。眠りには、浅い眠りである「レム睡眠」と深い眠りである「ノンレム睡眠」があります。

本来はノンレム睡眠により体は完全に弛緩し疲れを回復するのです。ノンレム睡眠の時だけ成長ホルモンが出ると言われています。子供だけではなく、大人もノンレム睡眠の際に出る成長ホルモンを必要としています。成長ホルモンには皮ふや筋肉・骨の回復、免疫機能を向上させる力があります。深い睡眠によってのみ、身体の疲れは完全に回復するのです。

しかし、ストレスが高じていると、レム睡眠という夢を見る浅い睡眠が多くなり、夜中にもはっと目が覚めてしまったり、うつうつと夢を見続けてしまうような状態になります。そのため、睡眠時間を多くとっていても、実際に体が回復するような睡眠を持てていないのです。

(2)ストレスは「乳酸」を作り出す

乳酸は、激しい運動をした後に体に出てくる疲労物質です。運動だけではなく、精神的なストレスが強くなった時も乳酸が身体に作られます。この乳酸は、睡眠に影響を与えるホルモン(メラトニン)の分泌を妨げることが知られています。ストレスがあると熟睡できないのにはこうした理由があるのです。

毎日、たくさん寝ても、日中に疲れやすい、眠い、と感じるのであれば、眠りに影響を与えているストレスを見極め減らすことが必要ですね。

2:栄養・ビタミン不足

体にとって適切な栄養やビタミンが不足していると、毎日、疲れやすい状態になります。寝ても寝ても眠いと感じるのであれば、毎日の食生活を見直すことも大切です。ここでは睡眠のリズムを整わせるビタミンB12を摂取することについて考えましょう。

体内時計がずれて睡眠のリズムが狂うと、なかなか眠れなくなり、朝起きられなくなります。この睡眠リズムの崩れが、睡眠障害につながり、日中の眠気や疲れやすさを感じさせる要因となります。 睡眠相後退症候群や季節性うつ病、 概日リズム睡眠障害などが、代表的な睡眠のリズムが乱れることにより生じる睡眠障害です。

ビタミンB12は睡眠のリズムを整える働きをすることで知られています。光の刺激に対する感受性を増加させ、朝の眼ざめをよくします。また、睡眠を促進する作用があり、速やかに眠れるように助けてくれます。ビタミンB12を効率的に摂取するには、シジミやアサリなどの魚介類、動物のレバーなどを食べる必要があります。

ビタミンB12は水溶性のビタミンですから、多少、摂り過ぎたとしても自然に排出されます。ビタミンB12を含むビタミンB群のサプリなどを用いるのもよいかもしれませんね。

3:肝臓の疲れ

肝臓の疲れは、睡眠の質を低くしてしまいます。肝臓は代謝や解毒を一生懸命に行う大切な臓器ですが、暴飲暴食やストレス、飲酒や喫煙、またサプリの飲み過ぎなどで、肝臓の機能が低下してしまうことがあります。肝臓がアンモニアなどの毒素を十分に解毒できなくなると、全身に疲労がたまるようになります。

寝ている間に本来は、疲労は回復するはずですが、肝心の肝臓が働かなければ、睡眠や休息も意味がありません。特に、寝る前の飲酒などを習慣にしていると、肝臓はアルコールの分解に忙しくなり、体の疲労を回復するところまで手が回りません。アルコールの解毒の過程で作り出されるアセトアルデヒドは疲労を招く物質です。

働き盛りの30~40代に多い生活習慣ですが、日中のストレスを打ち消すために、お酒を飲んで、その勢いで寝るような習慣は危険です。実際のところ、より一層、眠りが浅くなり、疲れやすい、いつも眠いなどの症状が慢性的に繰り返されることになります。

4:姿勢の悪さ

体が十分にリラックスしていないと深い睡眠をとることができません。よく、疲れやすい、眠い、という人は概してあまり姿勢がよくありません。姿勢が悪いと、一部の筋肉だけが緊張して、首や肩のコリや痛みが生じるようになります。こうしたコリは一度生じるとなかなか解消されません。寝ている最中も、体の一部に緊張が残っていると、深い睡眠が得られなくなります。

ですから、マッサージなどで、体の緊張を取り除き姿勢が良くなると、気持ちよくなり眠くなるはずです。また、姿勢を根本から改善するためには、骨盤の矯正を行う整体などを利用するのも良いことです。骨盤には1日のうちで開いたり、閉じたりするリズムがあるそうです。正常な骨盤は、夜眠るときに緩やかに開いて、体をリラックスさせ熟睡させます。

しかし、骨盤が夜になっても開かず、閉じたままだとイライラしたり、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅いという症状が現れることもあります。骨盤を矯正し、自然なリズムで開閉できるようにすることで、良い睡眠を得ることができます。

5:生活習慣

交代勤務や夜勤などによって不規則な生活習慣、運動不足などが原因で睡眠障害が生じることが多くあります。体内時計の調節が狂うため、夜早く寝すぎてしまい朝は3時ごろに起きてしまう睡眠相前進型になる人もいます。また、午前3時ごろにようやく寝付けるが、どうしても朝起きられない睡眠相後退型もあります。

このようにして、睡眠リズムがずれこんでしまうと、仕事中など、あらぬ時間に眠いということになります。当然、起きているときは疲れやすい状態になり、通常の仕事などを続けることも難しくなることもあるようです。

6:低血圧・起立性調節障害(OD)

起立性低血圧(起立性調節障害)も、朝に起きられなかったり、目が覚めても体がだるくて動かないという強い症状が出ます。特に午前中は、体が重たくて疲れやすい状態で、朝食を食べることができません。朝に頭痛などが生じる人もいます。 夜になると、改善してほとんど普通通りになりますが、朝ごとに、朝起きの悪さが問題となります。特に思春期には起こりやすい病であると言われています。

起立性低血圧の原因は、自律神経の乱れによるものと考えられています。朝起きるためには、心臓が血流を多くし、下半身の血流を下げて、脳の血圧を一定にする必要があります。しかし、起立性低血圧の場合は、脳の血圧が保てず、脳が虚血状態になっているため、上述のような身体症状が出ます。

7:甲状腺の病気

睡眠の質を下げる身体の不調に甲状腺の病気があります。甲状腺疾患は女性に多く見られます。特に甲状腺機能が低下すると、身体面も精神面も慢性的に疲労した状態が続くようになります。

イライラしたり、意欲が無くなったり、うつ病のような兆候が身体に現れることがあります。

甲状腺機能が低下すると、いつもよりたくさん眠るようになり、日中にも強い眠気に襲われることがあります。見過ごされがちですが、疲れやすい、眠い、という身体症状の背後には、甲状腺機能の低下がある可能性があります。

8:その他病気

その他の病気として、非定型うつ病とナルコレプシーをあげたいと思います。非定型うつ病の症状のひとつとして「過眠」があります。十分な睡眠時間をとっていても、眠い、眠くてしょうがない、朝どうしても起きられないという症状があります。また、日中も眠くてしかたがなく、眠気がだらだら続いていきます。

当然疲れやすいので昼寝をしたり、早くにベッドに入ったり、朝起きられなかったりなど寝てばかりいるようになります。1日10時間以上の眠る日が週に3日以上あると「過眠」と判断されるようです。過眠書状が起きると、通常、憂うつ感や自己嫌悪が強くなり、うつ症状は悪化します。こうなると、落ち込みの悪循環になってしまいます。

ナルコレプシーは、睡眠や覚醒をつかさどるオレキシンという神経細胞が消失していることに伴う、脳の神経伝達の異常として知られています。通常では考えられないようなときに眠り込んでしまう「睡眠発作」が特徴です。そのため、日中に耐えがたい眠気などが生じるのです。こうした症状が出ても自分で原因を探るのは難しいため心療内科などの助けが必要かもしれません。

疲れを取ろう!自分でできる2つの改善方法

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リラックスできる時間作り

これまで考えてきたように、日中の耐えがたい眠気や疲れやすさは、さまざまな原因があるにせよ、究極的には睡眠の質が良くないことが大きな原因となっています。いくら夜に早く寝たり、朝遅くまで寝て、睡眠時間を多くしても、睡眠の質が低ければ意味がありません。

身体的な病の症状やストレスなどは、心身に緊張を促し、緊張状態が睡眠の質を悪くします。

そこで、リラックスできる環境を作り、心身を緩めた状態で眠りにつく必要があります。いくつかのアイデアをご紹介します。

寝る1時間2時間前に入浴し、体が温まった状態で、読書をしたり音楽を聴いたりして、自分の好きなことで心身をリラックスさせます。体の体温は一度上がり、徐々に下がっていきますが、体温が下がると眠たくなってきます。ですから入浴後の少しの時間を寝る前の助走のようにして上手に活用するのです。

おすすめは、アロマテラピーで心地よい香りを楽しみ、嗅覚を通して脳をリラックスさせることです。お酒を飲むと、肝臓への負担がかかり、実際には睡眠は浅くなるので、毎日飲酒する習慣は持たないようにしましょう。

このようなリラックスタイムには過度の光の刺激が目に入らないように工夫するのが良いようです。パソコンやスマホでのネットサーフィン、テレビや映画などでリラックスしようとすると、結局は目に光の刺激が強く入り、体内時計を狂わせてしまう可能性があります。

サングラスやブルーライトカットのための眼鏡などを使用しながら、夜の時間に光をできるだけ浴びないように工夫している人もいます。できるだけ、目に強い光を入れずに、視覚だけではなく、他の五感も使いながらゆっくりと時間を過ごすことが効果的です。

決まった時間に眠り、起きることができるようになれば、だんだん睡眠のリズムは整うようになります。そうすると、いくら寝ても眠い、日中に疲れやすいなどの症状が改善されてくるのも、あと少しです!

食生活の改善

先述したように、疲れやすかったりいつも眠い原因としては、体内時計の乱れが挙げられます。そして最近、体内時計と食事の関係が注目されています。例えば、働き盛りのビジネスパーソンは夜遅くに帰ってきては、飲酒をしたり、脂っこいものを食べたりすることで、肝臓を疲れさせます。そのような不規則な食習慣が体内時計を乱し睡眠障害を招いてしまう訳です。

不規則な食習慣と相まって二重の意味で睡眠の質を落としてしまいます。適切な時間に、適切な食事をとること。この記事でもふれられたように、ビタミンB群、とくにビタミンB12を食事の中でとることで、睡眠の質をよくすることができます。

食事は毎日の習慣なので、ここから徐々に変えていけると、日中の疲れやすい状態、眠い眠い、といつもこぼしていなければならないような状態を変えることができますね。

自分で改善できない場合は病院へ行こう

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疲れやすい、眠い、という軽微な睡眠障害は、ライフスタイルの改善でも治すことができます。しかし、時には、もう自分ではどうしようもないということもあります。特に、原因がわからない場合は、専門家の助けを借りるのは正しいことです。

睡眠障害を扱うスリープクリニックを開設している病院も増えていますが、なかなか身近にそのような病院が無い場合は、心療内科をお勧めします。心療内科は、精神症状が身体に現れている場合、それを治療していく科です。精神科に行くよりも門戸をたたきやすいかもしれません。

実際に起こっている睡眠障害が、身体的な病によるのか?精神的なものなのか?それとも、生活習慣によるものか?こうした見極めをしてくれるのも、心療内科の医師の専門分野だからです。なかなか病院に行くまでもないと思っていても、一歩行動することで、長年の疲れやすさやだるさを改善できる道が見えるかもしれませんよ!