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歯が痛くて眠れない!歯痛の原因7つと応急処置の6つの方法!

夜に歯が痛くなったら歯医者に行くことができません!そういう時にかぎってどんどん酷くなる痛み!この痛みをなんとか和らげたい!そんなつらい夜に、ここでは歯が痛い原因から、自分でできる痛みが和らぐ応急処置や、歯が痛い時にやってはいけないことなどを紹介します!ぜひ参考にしてください。



眠れないほど歯が痛いときの対処法は?

突然襲ってくるたえられない歯の痛み。それが昼間だったら歯医者に駆け込むこともできるけれど、夜だった場合は当然眠ることなんてできずに朝までこの痛みに耐えなければなりません。

そんなときに、この歯の痛みの原因とはなにか?そして、一刻も早く歯の痛みを和らげたいときの正しい対処方法をご紹介しますので参考にしてください。

歯が痛い7つの原因を解説!

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虫歯

まず、誰しもが最初に虫歯のせいだと考えるのではないでしょうか。虫歯は目に見えて茶色くなっていたり、黒ずんできている場合は虫歯ができた!と歯医者に行く対策ができますが、歯と歯の間にできている虫歯や過去に歯医者で治療したつめものや、被せてある歯の奥で虫歯が進行している場合などは自分で気付くことができない場合が多いです。このため痛みがでるころにはかなり進行している状態だと考えられます。

親知らず

親知らずが原因で歯が痛い場合は、同時に耳の前の部分が痛い、口を開けるとじーんとした痛みがある、噛む時に痛い、頭痛がするなどの症状があるようです。しかし、顎関節症も同じような症状がでるといわれていますので注意が必要です。

見分け方としては、親知らずが原因の場合は歯茎が炎症をおこしている場合が多いようです。親知らずのあたりが熱をもっているように感じる、腫れている、ものが飲み込みづらいなどの症状があるなら親知らずの可能性が高いと考えられます。

歯髄炎

歯髄炎は歯髄が炎症をおこすことによって歯が痛い状態のことです。歯髄とは、神経や血管などでつくられた歯の骨髄のようなものをいいます。この歯髄が炎症をおこして腫れている状態が歯髄炎です。

歯髄炎がひどい場合は激痛がおこります。これは、歯の中で血液があふれかえり血液が歯の神経を圧迫することが原因です。このためドクドクと血液が流れるたびに痛みがおこります。

歯髄炎の原因の多くは虫歯菌によるものです。虫歯菌が歯髄にまで行き着くと歯髄が炎症をおこして歯髄炎を発症させます。歯髄炎により激痛がおこった場合は抜髄(ばつずい)という歯の神経を抜く治療法が必要になってきます。

知覚過敏

知覚過敏は冷たいものなどがしみる、キーンとした痛みがおこるなどが特徴です。これは「くさび状欠損」といわれる歯の欠損が原因だといわれていて、これが、歯茎と歯の境目にできてしまうようです。

知覚過敏の原因は、歯周病、歯肉炎、歯ぎしり、かみ合わせの悪さ、間違ったブラッシング、歯医者での治療の際の歯石取りなどが原因だと考えられていますが、正確な原因はわかっていないそうです。しかし知覚過敏は歯医者で治療をすることが可能ですので少しでも早く治療してもらうことが大切です。

歯周病

歯周病によって歯が痛くなることもあります。歯周病が進行した状態を歯槽膿漏といいますが、この状態になると歯をささえている骨が溶けてしまい歯がぐらぐらとするようになります。そして、歯と歯の間に隙間ができてしまい、その隙間に歯垢がたまりやすくなったり、そこから膿が出たりすると強い口臭を発するなどの症状がおこります。

歯周病は30歳を超えたあたりからおこりやすいといわれています。今は大丈夫でも将来歯周病にならないように歯周病予防をしっかりとおこないましょう。

歯の破損

歯が割れたり欠けたりすることによって歯の神経が露出してしまうことが原因で歯が痛くなることもあります。このような状態の場合はほおっておかずに歯医者に行くことが大切です。また、歯ぎしりが原因の場合も考えられますので、歯ぎしりをするくせがある人は寝る時にマウスピースなどを使用して矯正するといいといわれています。それが無理な場合は歯医者に行って医師と相談し適切な処置をとってもらうことが必要です。

かみ合わせが悪い

かみ合わせの悪さが原因の場合は、歯並びや顎がゆがんでいることで歯の負担が1箇所に集中的にかかってしまうことなどが原因で痛みを感じることもあります。また、顎の痛みを歯の痛みと勘違いしていることもあるといわれています。

歯の痛みの違いで原因予測できる!

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ズキズキ痛む

虫歯による歯痛の場合は「ズキズキ」と痛む感じがすることが多いようです。これは虫歯が進行してくると虫歯菌が歯髄に刺激を与えて痛みがおこります。たとえ一時的におさまっても虫歯の治療をしないかぎりまた痛みはやってくるので早めの治療を心がけることが大切です。

ドーンと痛む

歯周病、歯槽膿漏などが原因で歯茎に膿がたまっている場合は「ドーン」とした重い痛みを感じることがあります。歯周病の進行、虫歯の進行によって歯の根元部分まで虫歯菌がはいりこみ根元に膿がたまっていることが原因の場合が多いです。

キーンと痛む

知覚過敏が原因でしみる場合「キーン」と痛むことがあります。しみる感じは虫歯の場合もありますが、知覚過敏の場合は虫歯でなくても冷たいもの、温かいものの刺激を敏感に感じとってしまいます。これは、歯のエナメル質の弱まりが原因で刺激が神経に伝わりやすくなります。また、ちょっとのことで痛みを感じてしまうこともあります。

歯が痛くて眠れないときの6つの応急処置法をご紹介!

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薬を飲む

応急処置として1番効果が期待できるのは、痛くなりだしたら痛み止めの薬をすみやかに飲むことです。このような状況に薬がないと大変ですので日頃から準備して常備薬を用意しておくと安心です。

おすすめの鎮痛剤

歯痛には鎮痛効果、解熱効果のある薬が効果があります。ここではドラッグストアで市販されている薬を中心に紹介します。

・イブクイック

イブプロフェンという成分で作られた市販されている頭痛薬ですが歯痛にも効果があります。比較的に胃腸にやさしいとされています。効き目が早いことが特徴で服用後20分ほどで薬が効き始めるので、すぐに痛みを和らげたい場合に効果があります。15歳以上の成人にしか使用できませんのでお子様の場合は飲むことができないので注意してください。

・ロキソニンS

ロキソニンSは歯医者でだされる痛み止めロキソニンと同じ成分の市販薬です。こちらも胃腸にやさしいことが特徴で、歯痛に素早く効果を発揮してくれるそうです。ロキソニンSも15歳以上の成人にしか使用できません。

・カロナール

カロナールは風邪の時に小児科で解熱剤として医師から処方される薬で、この薬は歯痛にも効果がある鎮痛剤なので子供が歯が痛くなったときに有効です。

・小児用バファリンCII

子供の歯の痛みどめに市販薬を使うなら小児用バファリンCIIがおすすめです。3~14歳まで使用することができます。小児用バファリンCIIはアセトアミノフェンという成分で作られて胃にやさしいのが特徴です。突然歯の痛みをうったえた時のために用意しておくと安心です。

正露丸を詰める

昔から歯が痛くなったら正露丸をつめると痛みがおさまるとよく言われてきました。これはただの言い伝えではなく正露丸を発売する大幸製薬の公式ホームページに虫歯による歯の痛みには効果があるとはっきりと書かれています。

これは正露丸の主成分である日局木(もく)クレオソートという成分が歯の鎮痛や消毒として使われているからだそうです。ただ、歯痛の場合の使用方法は正露丸を飲むのではなく、虫歯の穴に適量を詰めて使う方法になります。ニオイが気になるところですが歯の痛みを抑えることが先決ですのでしょうがないでしょう。

氷水で冷やす

薬の用意がない場合や、薬むことを避けたい妊婦の人の場合は、患部を冷やすことで神経を落ち着かせて痛みを和らげる方法もあります。

タオルに氷水を浸して絞ったものを痛む箇所の頬の上にあてて冷やしたり、タオルに氷や保冷剤を包んで冷やすなどすることで痛みを和らげることができます。ただし冷やしすぎはよくないので自分で加減することが必要です。

手のツボを押す

手のツボを押すことで歯の痛みを和らげることもできます。では、歯の痛みに効くツボ「合谷(ごうこく)」「歯痛点(しつうてん)」「手三里(てさんり)」の3つを紹介します。

・合谷の位置と効果

このツボの位置は、人差し指の骨と親指の骨が合流する地点から、すこし人差し指側にあるツボです。このあたりをさわるとくぼみがありませんか?親指で押してみてジーンとくるところが合谷です。

合谷は万能のツボといわれ「頭部の疾患」によく効くといわれています。歯痛をはじめ、頭痛、耳鳴り、にきび、アトピー、口のただれ、花粉症、蓄膿症などの他に、肩こり、のどの痛み、風邪、寝違え、五十肩、いびきなどの「首や肩の不調」や、精神不安、不眠、無気力、神経過敏など「精神的な症状」にも効果的で、大腸の調子もよくなり便秘、下痢にも効くといわれています。

・合谷の押し方

合谷は骨の下にある神経を刺激することが大切です。そのためには力の強い親指で押すのが効果的で親指を骨の真下にもぐりこませるような感じで押します。この時、じわーと押したり、捻転(ねんてん)といってまわすようにしても良いです。3~5秒押して一呼吸休むを3~5セットおこなうと良いようです。

・歯痛点の位置と効果

歯痛点は手のひらの中指と薬指の付け根のあいだにあります。このツボは虫歯、歯周病などの痛みに効果があるそうです。

・歯痛点の押し方

痛いと感じるくらいやや強めに押すと良いそうです。親指と人差し指で挟むようにして押すことを左右交互に何度か繰り返します。

・手三里の位置と効果

手三里は肩こりからくる歯痛に特に効果があるそう。手三里の位置は腕にあります。ヒジをまげたときにできるシワが途切れたところから手首方向に指3本分ほどいったところで、すこし強めに押すと痛気持ちよく感じるところです。

・手三里の押し方

反対側の親指の腹でゆっくり5秒押して5秒休むといったリズムで数分間かけてもみ押す。

うがいをする

うがいをすることで歯の痛みを軽減する方法があります。

1つめは、イソジンでうがいする方法です。イソジンを少し濃いめでつくってうがいすると歯痛がおさまるようです。ただしこれは歯のまわりの歯肉が腫れている場合の歯痛には効果がありますが、歯肉の奥深い場所や歯の根元が腫れている場合は効かないようです。

2つめは、温めた塩水でうがいする方法です。温めたコップ1杯の水を用意してスプーンに半分くらい塩をいれて水に混ぜます。これでよく口の中をゆすぎます。塩水による殺菌効果と神経の腫れをおさえる効果で歯痛を和らげる効果があります。

歯が痛いときやってはいけないことは?

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患部をあたためる

歯が痛いときは、体をあたためて血行が良くなると歯の神経を圧迫してしまいかえって歯痛をひどくさせてしまいます。このため、血行が良くなる行為や行動はこのときばかりは避けなければいけません。

たとえば、入浴はNGです。ぬるめのシャワーで簡単にすませましょう。運動も血行がよくなり痛みがひどくなる恐れがあるので歯が痛いときは避けて安静にすること大切です。

患部に触れる

患部に触れると刺激をあたえたり、手で触るとバイ菌が患部にはいって症状を悪化させる原因になるので触れないようにしましょう。舌の先で触るのも刺激を与えるのでよくないです。

もし歯に詰まったものが気になって取り除きたい場合は患部に刺激をあたえないように、また触れないように注意して取り除くようにしてください。汚れを落とすことは良いのですが必要以上に触るのはNGです。

飲酒

飲酒をすると血行がよくなってしまうので歯が痛い時はお酒は飲まないほうが無難です。お酒を飲むと歯の痛みが紛れそうな気がしますが、それは一時的に中枢が麻痺状態になっているだけで、そのあと強い痛みがあらわれます。

また、炭酸飲料や甘い飲み物などの刺激が強いものも歯が痛い時は我慢したほうが良いようです。

喫煙

歯が痛いときは紛らわそうとしてつい煙草をすいたくなりますが、煙草は歯を刺激する成分が含まれていますまた、神経が過敏になって患部の腫れがひどくなる恐れがあり歯の痛みを悪化させてしまいます。歯痛の時は煙草も我慢です。

痛みが和らいでも歯医者さんに行くことが大切です!

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いかがでしたか。ここで紹介した歯痛の対処法はあくまでも一時的に痛みを和らげる方法です。痛みにたえた最悪の夜をどうにか過ごし朝になって、もし歯痛がおさまっていたとしても必ずすぐに歯医者に行ってください。でないとまたあの嫌な歯痛を繰り返すことになります。

そして、突然襲ってくる歯痛を避けるために、自分では虫歯はないと思っていても定期的に歯医者にいって先生にきちんとチェックしてもらうことが大切です。また歯痛は、放置しておけばおくほど進行してしまいますから後々後悔しないためにもすぐに歯医者を受診することが大切です。