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偏頭痛は吐き気が伴う?頭痛薬は効かない?即効性はツボ押し?7つの治し方

頭痛で15歳以上の日本人の3人に1人、3000万人以上の人が悩んでいます。中でも、吐き気を伴う偏頭痛はつらいもの。成人の8%が偏頭痛持ちです。特に女性は男性の4倍!それは、女性ホルモンが影響していると考えられています。そんな偏頭痛、吐き気との関係や治し方には、どんな方法があるのか具体的に見てみましょう。



偏頭痛と吐き気の関係について

頭痛がして吐き気がしたことはありませんか?それはただの頭痛ではありません。吐き気が伴うのは「偏頭痛」と言います。思春期ごろから多くなり、60歳頃に終ります。片頭痛の人の4分の1は、子供の時からすでに始まっています。

吐き気を伴う偏頭痛の症状や前触れは?

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◆偏頭痛の主な症状

・痛み方

脈を打つような感じで「ズキンズキン」あるいは「ガンガン」と痛みはときどき起こり(間欠的)4~72時間続く。

・痛む場所

片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけてm重い感じや不快感が出て目の奥が痛いという時も。

・頻度

月に1、2回、多いときには週に1、2回

・経過

痛みは1~2時間でピークになり、胃がムカムカしたり、吐き気や嘔吐(おうと)を伴うことも。

◆偏頭痛の前ぶれ(予兆や前兆)

・予兆(Prodrome)

予兆は頭痛の現れる信号、いわゆる「頭痛信号」で、偏頭痛の前に起る体調の変化です。発作が起こる24時間前から徐々に発生し、2~5日後に発症ことが多く、排卵後、月経前後にあらわれる事もあります。

症状として、あくび、イライラ、落ち着きのなさ、気分高揚感、空腹感、甘いものが食べたくなる、体のむくみなどがあります。

・前兆(Aura)

前兆がある場合とない場合がありますが、偏頭痛の約5分の1は前兆があります。話しにくくなることや、音に敏感になったり匂いを不快に感じることなどの感覚異常がおこります。

視界に、チカチカしたフラッシュのような光(閃輝)やギザギザした光が現れたり、視野の片側、または中心部が見えにくくなる「閃輝暗点(せんきあんてん)」が出ることもあり、前兆のうち最も多い症状です。

前兆は、頭痛発現前60分以内に起こり、このような前兆は15~30分で消失し、その後頭痛が始まります。

通常起こる緊張性頭痛とは似ているようで違う

通常の頭痛のことを「緊張性頭痛」と言います。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるような痛みがあります。午後から夕方にかけて、目の疲れや倦怠感などとともに現れたりします。

吐き気や嘔吐などといった症状はなく、数時間で治まる場合や、頭痛が数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースもあるようです。頭痛と偏頭痛とは似ているようで違うもので、通常の頭痛が悪化して偏頭痛になるということではありません。

偏頭痛で起こる吐き気の原因は?

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・緊張型頭痛の原因

血管の収縮によって引き起こされます。 頭の横・肩や首の筋肉が緊張すると筋肉内に老廃物が溜まり、体の血流が悪くなるために、周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。頭痛の約9割を占めます。

パソコンやスマホの操作など、悪い姿勢の継続などによる首・肩のこり、目の酷使による目の疲れや精神的・身体的ストレスから来る場合もあり、うつ病など心の病気が原因となる場合もあります。お風呂に入って温める事で「血管の収縮」を和らげる効果があり、頭痛が改善されます。

・偏頭痛の原因

血管の拡張によるもので、血管が拡張すると脳の周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張します。そのため、目の周辺を司る神経も圧迫されて、目の奥の痛みが同時に起こります。偏頭痛は、チョコレートやアルコールなどの飲食物が原因になることもあります。

偏頭痛の誘因として、心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張して、仕事のない週末などに起こりやすくなります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども。緊張型頭痛も誘因になります。

吐き気の原因は不明、治療法も明確ではない

偏頭痛が通常の頭痛と違って、強い吐き気を伴う理由については実は、まだはっきり解っていないため治療法も明確なものがありません。

原因不明の吐き気ですが、偏頭痛の主な原因(血管が拡張して神経を圧迫する)が機能を混乱させる為、異物を排除しようとして吐き気が生じるという説と、強い痛みのために吐き気を覚えるといった説があります。

「皮膚拡延性抑制」により痛みに過敏になる説が最有力

「皮質拡延性抑制」という神経の抑制によって、顔面や頭の神経を担当している三叉神経が炎症を起こし、それに伴って血管の拡張などが起こり、痛みに過敏になって、最終的に強い吐き気へとつながるというのが、最有力な説だそうです。

体温が高く寒気も伴う時は、他の病気を疑う

偏頭痛の前兆の寒気だと思っていたのに頭痛が始まらない、頭痛が収まったのに寒気だけずっと続いている。また、寒気と言っても微熱があって、体温が上がっているために寒く感じる場合と、下がっているために寒気を感じるケースがあります。

偏頭痛の場合は、低体温になる人が多いので、もし熱が上って体温が高いようであれば、風邪などの可能性をがあります。冷や汗をかいたり頭痛や吐き気・下痢などの症状があった時は、他の病気が隠れている場合のあるので、自己診断せずに病院に行きましょう。

下痢が続くようであれば、感染症など他の病気も考えなければなりませんので、その場合は違った対処法や、早期の治療が必要となるかもしれません。

吐き気を伴う偏頭痛への対処法は?

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市販の頭痛薬は効きにくいが、鎮痛剤は一定の効果

偏頭痛の治し方で、薬は有効でしょうか?原因が神経的なものなので、根本を治療するというのは、残念ながらほぼ不可能だそうです。市販の頭痛薬が効きにくいのですが、市販の鎮痛薬「ノーシン」等には一定の効果があるそうです。

他には、「バッファリン」(アスピリン)やアセトアミノフェンもあります。頭痛がひどくなってからでは鎮痛薬はよく効かないので、早い時期に服用するのが良いそうです。

市販の吐き気止めは吐き気に有効

頭痛に対しては市販薬が効きにくく、吐き気に対しては比較的効く傾向にあるそうですが、嘔吐を繰り返し、服用した薬を吐き出してしまうことが多いといいます。偏頭痛の薬ほど、吐き気止めには種類はありません。市販の吐き気止めには、「アネロンニスキャップ」や「トラベルミン」があります。

片頭痛は専門的治療が必要なため、頭痛外来へ行く

病院では偏頭痛の時、頭痛外来を受診しましょう。脳神経外科や神経内科でも良いのですが、偏頭痛は、ある程度専門的な治療が必要な病気なので、頭痛外来を受診し、医師に偏頭痛の対処と薬を処方してもらいましょう。

・中等度の頭痛発作

エルゴタミン配合剤:酒石酸エルゴタミン+無水カフェインなど

〈エルゴタミン製剤〉

・血管拡張状態を抑制させる作用がある薬剤。

・片頭痛発作開始時はエルゴタミンが特効薬とされてきました。

・血管が拡張しきる前に飲まないと効ききません。

偏頭痛の薬の名前としては、「カフェルゴット」とか「クリアミンA」があります。この薬剤は、頭の中の血管だけではなく、末梢血管や子宮平滑筋への収縮作用もあることから、高血圧症や狭心症、妊娠中には禁忌です。

エルゴタミンや鎮痛薬は、毎日のように服用すると脳の血管が拡張しやすくなり、かえって頭痛が起こりやすくなります。

最悪の場合、痛みに敏感になり朝から晩まで毎日のように頭痛が続く「慢性連日性頭痛」になってしまいます。頭痛が極期に達して吐き気などを催し、内服することが困難になった場合は、坐薬を使います。

・激しい頭痛発作

トリプタン系製剤:コハク酸スマトリプタン、ゾルミトリプタン、臭化水素酸エレトリプタン

など

〈トイプタン系薬剤〉

炎症を抑制させる鎮静剤。片頭痛の特効薬としてよく使用されます。血管と三叉神経に存在するセロトニン受容体に直接作用し、血管を収縮させるとともに、神経からの刺激物質の放出を抑えて頭痛を改善します。

・三叉神経の他、周囲の血管・大脳への伝達系にも作用する薬剤。

・苦みが強いため錠剤化。

・基本的に腸で吸収する様に出来ている為、溶け易く又は壊れやすく製造されています。

・重度の偏頭痛患者に

2000年4月に発売された皮下注射薬の「スマトリプタン(イミグラン)」は、悪心・嘔吐を伴う重い偏頭痛の特効薬です。「マクサルトRPD錠(口腔内崩壊錠)」は、水なしで服薬できます。マクサルトを投与すると、15分で頭痛が改善、45分で随伴症状消失、75分後には頭痛消失が確認されました。

・偏頭痛 薬の副作用

鎮痛剤の服用によって、吐き気などもよおす副作用が発症したりすることがあります。その場合は、制吐剤と併用する事で対処できます。鎮痛剤の連続服用の目安は10日間位です。薬剤利用は、最小限に留め「薬物乱用頭痛」を防ぎましょう。

偏頭痛の専門外来(頭痛外来)のある病院

◆札幌/札幌市:中村記念病院/慢性頭痛外来

◆宮城/仙台市:仙台頭痛脳神経クリニック/頭痛外来

◆秋田/横手市:塩屋斉市立横手病院/脳神経内科/頭痛外来

◆群馬/高崎市:医療法人高崎ペインクリニック/ペインクリニック

◆東京/新宿区:福内ペインクリニック/神経内科(頭痛外来)

千代田区:駿河台日本大学病院/脳神経外科/口・顔・頭の痛み外来、日本大学歯学部口腔診断科/ペインクリニック科

文京区:順天堂大学医学部附属病院/麻酔科/ペインクリニック

練馬区:順天堂大学医学部附属練馬病院/麻酔科/ペインクリニック

小平市:福内ペインクリニック/神経内科(頭痛外来)

◆千葉/松戸市:日本大学松戸歯学部/頭頸部外科、日本大学松戸歯学部/顎脳機能センター口/顔・頭の痛み外来

◆埼玉/さいたま市:社会福祉法人シナプス埼玉精神神経センター/頭痛外来

◆神奈川/川崎市:富士通クリニック/頭痛外来、東京クリニック/頭痛外来/内科・神経内科

小田原市:医療法人温知会間中病院/ペインクリニック

◆名古屋/一宮市:社会医療法人杏嶺会上林記念病院 心療内科(頭痛)/外来

◆京都/京都市:井福ペインクリニック/ペインクリニック科

◆大阪/大阪市:医療法人寿会富永病院/神経内科・頭痛センター

◆兵庫/西宮市:市立中央病院麻酔科/ペインクリニック科

◆香川/香川市:大野ペインクリニック/ペインクリニック

◆愛媛/松山市:聖光会鷹の子病院/頭痛外来(脳神経外科)

◆高知/高知市:医療法人久会久病院/頭痛外来

※ペインクリニックとは、基本的には麻酔科医が神経ブロックによる治療を中心に行う。主に疼痛 (痛み)を診療します。

吐き気を伴う偏頭痛の簡単な治し方・7つ

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偏頭痛の治し方で、吐き気のある時には次のようなものがあり、テレビでも時々紹介されています。

1.即効性があるツボを押して和らげる

偏頭痛の治し方で、即効性があるものはツボ療法です。偏頭痛の対処としてツボが効くということは、医学的に証明されてはいませんが、多くの人が「効果的である」と認めています。偏頭痛の対処でツボ療法は、目の奥の痛みや目の疲れや頭痛や吐き気に効果があります。

季節の変わり目は、気温や気圧の変化に脳が反応して、偏頭痛が起きやすくなります。気圧が下がると、脳の血管が拡張して片頭痛が起きます。偏頭痛の対処で気圧が関係している時にもツボ療法は効果があります。

◆偏頭痛に効くといわれているツボ

・完骨(かんこつ)

耳の後ろ側にある骨の不膨らみから指1本分のところにあるツボ。頭を傾けて指に重さをかけ上に押し込む感じで!側頭動脈の拡張を抑えます。

・天容(てんよう)

完骨より指1本分下

・合谷(ごうこく]

親指の付け根の真下へ潜り込ませる様に指圧します。合谷は特に上半身全体の疲れ緩和に有効です。目の疲れ・肩こりから来る神経痛や頭痛の緩和に有効です。

・百会(ひゃくえ)

頭の上、両耳と鼻の延長線が交わる点に位置する。百会は百の数(多数)の神経が通う所でつむじの手前にあるツボです。指の腹を当て、下方に向けて押します。心地よく感じる強さで!

頭頂部周辺が痛む時や頭がスッキリしない時にも効果的で二日酔いにも効きます。自律神経の緩和にも有効です。

・外関(がいかん)

外関は掌と腕の継ぎ目から上方部分を三本指で指圧。頭部全体の痛みや疲労の緩和の他に船酔い、めまい、腰の痛み、慢性的発熱、むくみ、等を和らげる効果があります。

・内関(ないかん)

吐き気止めのツボとして知られています。船酔いや妊婦のつわりの際は、内関を強く指圧したり、米粒を貼り付けて圧迫する民間療法がある。

ツボを押すことで、神経が刺激され神経が穏やかになり、痛みが緩和して、自律神経にも作用します。自律神経は血管などをコントロールする神経ですので、整うと拡張している血管が正常に戻り、偏頭痛が収まります。ツボは、必要以上に強く刺激しないように気をつけましょう。

2.こめかみや前頭部の痛みには、冷却アイテムで冷やす

偏頭痛の治し方に、冷やす方法があります。冷却をすることで、血管を収縮させて痛みを和らげるとともに、炎症を鎮める働きもあるからです。偏頭痛の対処法として冷やすのは、こめかみから前頭部や目の周りの痛みのある部分です。

冷やしたタオルや「アイスノン」や「ジェルシート」「ヒエピタ」などの冷却グッズでを使います。冷凍したアクエリアスなどのアイスバッグは、タオルを巻いて使用し、溶けたら中身も飲めて便利です。

3.偏頭痛の予防には、規則正しい生活をする

偏頭痛の予防には規則正しい生活をするように心がけましょう。不規則な睡眠を避ける・断食をしない・喫煙と二次喫煙をさける・ストレスを避ける、など。

睡眠不足・疲労・空腹・運動不足や人間関係のトラブル、体のストレスの溜まるような生活の乱れは、偏頭痛が起こりやすくなります。寝過ぎは、緊張が取れた血管に大量の血が流れ拡張してしまい、片頭痛の引き金になるので避けましょう。

4.偏頭痛が生じやすい食品を避ける

◆偏頭痛が生じやすい食品

・チラミンという偏頭痛を引き起こす成分を多く含む

ワインやチーズなどの発酵食品、ナッツ類やカカオ製品、ピクルス、スモークされた魚、鳥のレバー、豆類など

・硝酸塩を含む

ベーコン、ホットドック(ソーセージ)、サラミ

・それ以外の食品

チョコレート、ピーナッツバター、アボカド、バナナ、かんきつ類、乳製品

・グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料の原料)

ハムやベーコン、ソーセージ、アルコールは血管の拡張を引き起し、チョコレートやコーヒー、紅茶などは逆に血管を収縮させます。

5.ストレスになる人混みや眩しい光を避ける

光と音による刺激が、偏頭痛の誘発要因と言われているので、コンサート会場やデパートやショッピングモールなどの場所は、刺激が多くおすすめできません。また人混みでは、人間が持つ個人的な空間であるパーソナルスペースが侵害されるため、ストレスを抱えて家に帰ってホッと一息ついたときに、セロトニンの過剰分泌が起きて、偏頭痛が誘発されます。

太陽の眩しい光が直接目に入ると、偏頭痛の発作が起きやすくなります。偏頭痛予防には「サングラス」着用をお勧めします。赤系レンズが光を一番カットしてくれて、頭痛の頻度が74%減少すると言われています。

青系のサングラスをかけると、逆に頭痛の頻度が22%増加するそうです。青系のレンズは眩しい成分を通してしまい、瞳孔が開いて網膜には強すぎる紫外線が入り、目を傷める結果になるというのです。

6.適量のカフェインでストレスを和らげる

偏頭痛の対処に、コーヒーはどうなのでしょうか?偏頭痛で血管が広がっている血管を、コーヒーに含まれるカフェインが収縮させ痛みを緩和します。また、コーヒーの香りにはリラックスを促す効果があり、偏頭痛の原因であるストレスを和らげてくれます。

しかし、コーヒーの飲み過ぎは、逆に偏頭痛を引き起こす要因ともなり得ます。カフェインによって、血管が収縮するという動きを急激に起こすと、今度は血管が逆の方に働こうと拡張を始めるので、痛みが生じる結果になります。

また、カフェインの興奮作用が、ずっと持続することで神経が誤作動を起こして、痛みにつながる場合もあります。コーヒー以外のカフェイン入り飲料の紅茶、煎茶、ウーロン茶でもOK!大量にカフェインを摂ることは、カフェイン中毒になるリスクがあります。

胃を悪くしてしまったり、不眠症などの副作用があるので、1日3杯程度に留めましょう。妊婦の場合は1日300mg以下にしましょう。

7.偏頭痛の対処としてのアロマは?

偏頭痛の対処方として、アロマなどを使って自律神経を整えてリラックスし、ストレスを軽減するのは、偏頭痛・下痢、どちらの症状にも効果があります。アロマの中には、血管の動きをバランス良く保ってくれる作用があるものもあって、血管の異常な拡縮を防ぐことができ、偏頭痛を予防します。

アロマテラピーには、自宅で簡単に出来る芳香浴法があります。ティッシュにアロマオイルを1~2滴垂らし、近くに置いて匂いを楽しむというもの。専門器具は不なのもお手軽ですね!アロマオイルは専門店やオンラインショップでも購入できます。

アロマテラピーの専門家に直接相談するのも良いでしょう。偏頭痛の症状などを詳しく伝えると、痛みに応じてアロマを選んでもらえて、より効果を実感できるでしょう。最も信用できるのは、国際資格「IFPA認定アロマセラピスト」の資格を持っているセラピストがおすすめです。

吐き気を伴う頭痛の時にしてはいけないこと

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首と肩の血管が拡張するため、マッサージをしてはいけない

マッサージを行うと、「偏頭痛」の場合は首と肩の血管が拡張してしまうので、やめた方がいいみたいです。しかし、マッサージにはリラックス効果もありますので、ストレスや肩こりが原因で「緊張型頭痛」を患っている人には、効果的な場合もあるそうです。

痛みがひどくなるので、体操をしてはいけない

運動をすると、血の流れが活発になり、広がった頭部の血管が神経を刺激して、痛みがひどくなる場合があります。痛みが始まったら運動をするのは避けた方が良いみたいです。しかし、日常的に適度な運動をすることは、首や肩が凝るといった症状や、偏頭痛の予防にもつながるそうなので、日々に取り入れていきましょう。

体を温めるのは逆効果、風呂に浸かってはいけない

偏頭痛の対処法で、お風呂やサウナなどで体を温めるのは逆効果で、三叉神経周りの血管が拡張して血流が活発になり痛みを悪化させることに。痛みが出てきた時には、血管を縮めるような処置を取るべきであって、血管を拡張させるようなことは避けなければいけません。痛みがないときの入浴は、偏頭痛の原因となるストレスを取り除いてくれて、偏頭痛の予防になります。

ストレスを感じると「交感神経」「副交感神経」という二つの自律神経のバランスが乱れて、血管が拡張して偏頭痛が誘発されます。入浴でリラックスし、休息を司る副交感神経を優位にさせましょう。

夏場はシャワーにし、冬場は38~40℃のぬるめのお風呂に浸かり、時間を減らすなど、あまり体温を上げないようにしましょう。夕食後1時間以上経ってから、または就寝前1時間に入り、半身浴を5分間、全身浴を10分間のように1:2の割合で行いましょう。

日々の規則正しい生活で予防を!

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いかがでしたか?吐き気を伴うのが偏頭痛。通常の「頭痛」と「偏頭痛」は違うものだったのですね。偏頭痛に対処法があったなんて!知っていると知らないとでは、安心感が違いますよね。偏頭痛についての正しい知識や対処法を知り、日々規則正しい生活をして、つらい偏頭痛にならないように予防しましょう!