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風邪をひいたら玉ねぎを食べればいい!!玉ねぎの成分と風邪の関係を徹底調査!どんな症状に有効なのか詳しくご紹介します!

風邪の時に食べる玉ねぎの入った料理にはどんな効果があるのでしょう?玉ねぎ自体の風邪に有効な栄養素を一つひとつ詳しくご紹介♪風邪だけでなく、他にも色々な効果効能を秘めている玉ねぎ。カレーライスやスパゲティなど、お子さんにも食べてもらえやすい色々なメニューに使えるからこそ、気になる時には積極的に取り入れやすい便利な食材ですね。



玉ねぎを風邪のときに食べても大丈夫?

玉ねぎには風邪に効く栄養素がたっぷり!

玉ねぎは、まるで風邪予防のお薬と言っても過言ではないくらい、風邪予防にも効果を発揮してくれる食材です。そのまま食べても良し、煮ても良し、焼いても天ぷらにしても美味しく食べられ料理法も豊富にありますね。妊娠中などでお薬の服用が困難な時などにも心強く、しっかりとサポートしてくれます。

その玉ねぎの効能の秘密は、あの切った時に出てくる涙にヒントがあるんです!チオスルフィネートという目を刺激をする玉ねぎの成分が、体の代謝を上げてくれて体をポカポカにしてくれる効果があります。体温が上がると免疫力もアップするので、風邪予防にも風邪を引いた時にもとても効果がある食材なのです。他にも疲労回復効果や精神を安定させてくれる効果もあるので、普段からもどんどん玉ねぎを食べる事をおすすめします。

玉ねぎが体に有効だと言われる5つの理由とは?

1.血液サラサラで体ポカポカ

玉ねぎはそのまま食べると辛みがありますが、火を通すととても甘くなりますね。これは、玉ねぎに糖質が多く含まれているからです。この糖質と、玉ねぎの香りの成分でもあるアリシンには血液をサラサラにしてくれる効果があります。血液がサラサラになると、体中を血液が勢いよく流れてくれ、頭の先からつま先まで血行が良くなります。これが体を温める効果につながって行きます。

ちょっと寒気がするかな?体が冷えたかな?と思った時にこそ玉ねぎは効果を発揮してくれます。この時、加熱した玉ねぎではなく生の玉ねぎで食べるのがおすすめです。アリシンは火を通す事で別の成分になってしまうからです。

2.喉の痛みなどの炎症に

風邪の症状として、一番最初に出てきやすいのが喉の痛みです。呼吸をする以上、口や鼻からウィルスが侵入してくるのは避けられず、症状として出やすいと言われています。玉ねぎには炎症を抑えてくれる効果があり、その成分は実は玉ねぎの皮の部分に多く含まれているのです。

玉ねぎの皮のケルセチンという成分は、花粉症などのアレルギーなどにも効果的と言われていて、炎症を抑制してくれる成分です。特に粘膜には効果的なので、喉の痛みがある時などに、玉ねぎの皮を煮出して飲む事で痛みを和らげてくれるのでおすすめです。

3.風邪予防にも

玉ねぎには免疫力アップの効果がとてもあります。これは、玉ねぎの辛みの成分でもある硫化アリルの効果によるもので、血液の循環を良くしてくれる効果があります。血液が効率よく循環する事によって、免疫細胞が活発に動くようになり免疫力を高めてくれることにつながります。

また、殺菌作用にも優れているので風邪のウィルスやインフルエンザウィルスを体の中で増やさないようにしてくれる効果もあるため、風邪予防にはとても効果的であると言われています。

加熱されると効果が失われてしまうので、サラダのように生で食べる事がおすすめですが、水にさらすのも成分が溶け出してしまうため、室内で放置して辛みを取って食べると良いでしょう。

4.咳を鎮めてくれる

風邪が悪化して来て、咳が止まらなくなってしまったという経験は誰にでもありますね。咳は肺炎を起こしてしまったり、喘息を引き起こす要因となってしまったり。飛沫感染の原因にもなるので、できれば早めに止めて楽になりたいところ。咳による体力消耗や寝不足も、免疫力を下げてしまいなかなか風邪が治らないという悪循環を作ってしまいます。

そんな時には玉ねぎを試してみる事をおすすめします。玉ねぎは、アレルギーや喘息などにも効果があると言われているほどの効果があります。咳には一番効果的だと言われている、神経を鎮める作用が働いてくれます。安眠効果もあるので、夜の嫌な咳も楽になる事でしょう。

5.食欲増進効果で風邪に負けない体に

風邪を引く時は、大概疲れやストレスなどで体の免疫力が落ちてしまって、風邪ウィルスを退治できなくなってしまっている事が原因です。疲れた体にをウィルスを取り込んでしまい、次から次へと風邪の症状が出てきてしまい、ますます体はつらい状況へと変わって行きます。もちろん、食欲もどんどん落ちていきますね。食欲が落ちると更に体力も落ちて行き、免疫力は下がって行く一方。これに対抗するには、しっかりと栄養を摂ってウィルスに対抗できる力を付けるしかありません。しかし、なかなか風邪でツラいときは食事も美味しいと思えませんよね。

玉ねぎには食欲増進の効果があります。玉ねぎ独特の辛みには胃の働きを良くしてくれる効果があり、消化液の分泌が高まります。旨味成分でも多く含まれているため、料理に入れる事によって他の食材の味を美味しくしてくれる効果があります。

風邪のとき玉ねぎを食べる際の注意点やデメリット

1.できるだけ生で食べる

玉ねぎに含まれているアリシンを始めとした様々なイオウ成分は、風邪はもちろん、健康維持につながる効果が大変多く含まれています。ただ、この成分をしっかり摂り入れるには、玉ねぎの調理法に注意しなくてはなりません。

できるだけ純粋に風邪の薬効を期待して食べるのなら、火を通さずに生で食べるようにします。この時、スライスした玉ねぎの辛みを抜くために水でさらすと、イオウ成分も一緒に溶け出してしまうので絶対にやめましょう。更に、イオウ成分は加熱すると違う成分になってしまいます。高血圧やコレステロール、中性脂肪や動脈硬化を気にしている方には、火を通した玉ねぎがおすすめですが、これは風邪に効く成分では無いので、できるだけ生で水にさらす事無く食べましょう。その際、空気中にしばらく置いておくことでかなり辛みが抜けるので、生の玉ねぎが得意では無い方は試されてみると良いでしょう。

2.食べ過ぎに注意しましょう

玉ねぎの成分には副作用が無い事から、安心していくらでも食べる事ができます。しかし、風邪効果のために生のままでたくさん食べるのはおすすめできません。

玉ねぎの食欲増進させる効果がある成分には、あまり摂り過ぎると胸やけを起こす可能性があります。消化酵素の分泌を促す効果が過剰に働いてしまう事が原因であり、気持ちが悪くなることが考えられます。これは、元々生で食べる事が体に合っていない人にも起こり得る症状なので、風邪で玉ねぎを生で食べようと思った時には、一度に多く食べず、一日の食事で分けてある程度の量を食べるという風にするのが良いでしょう。それでも胸やけが起こるという人には、薬効は弱まってしまいますが加熱して食べる事をおすすめします。

3. 玉ねぎを枕元に置く時は…

これは咳が出て眠れない時におすすめの、たまねぎを使った方法です。玉ねぎの皮を剥いて適当な大きさに切ります。これをボールなどに入れて枕元に置いて寝るだけ。玉ねぎの辛みの成分が空気中に漂い、それが呼吸を楽にして咳を鎮める効果があります。

この方法を行う時の玉ねぎは、かなり辛みのきついものを使うのがおすすめです。匂いがきつい方が咳を止める効果を高めます。昔から使われている方法で、かなり効果を得られる可能性が高いと言われています。

尚、犬を飼っているご家庭の場合はご注意ください。犬が玉ねぎを食べると中毒症状が起こります。ゲージに入れて寝るなどして、犬が間違って食べないようにくれぐれも注意が必要です。

風邪のときにおすすめの玉ねぎレシピ

1.玉ねぎスープ

出典:レシピブログ

一番スタンダードな玉ねぎスープは、玉ねぎと水とコンソメの素だけでOK。玉ねぎをみじん切りにして水と一緒に温めて、コンソメで味付けしたら出来上がり。

生のまま食べなければ風邪の効果が薄れてしまう玉ねぎですが、切った後少しそのまま放置しておくと加熱にも強くなります。スープだと栄養分が溶け出してたっぷり摂取する事ができますし、体もポカポカに温められる効果の実感が早いです。

2.玉ねぎドレッシング

出典:レシピブログ

オイルと酢と塩コショウ、これに玉ねぎとにんにくのすり下ろしたものを混ぜて、お好みの量で醤油とはちみつを加えて味を調えたらできあがり。すぐに食べても良いですが、少し冷蔵庫で保存してから食べると、より一層味に深みがでて美味しく食べられます。

玉ねぎの旨味成分グリシンが、しっかりサラダの味を引き立てるドレッシング。風邪効果の強いニンニクも入っているので一層の効果が期待できますね。

3.玉ねぎのサラダ

出典:レシピブログ

玉ねぎは新玉ねぎを使うと食べやすいです。薄切りにした玉ねぎをしばらく放置して辛みを抜き、ツナ缶と鰹節をかけてお好みの調味料で食べます。ポン酢や青じそドレッシングなんかがおすすめです。

玉ねぎの成分を存分に活かす事が出来る簡単レシピ。しかも食べやすいので、食欲が無い時にもサッパリといただく事ができます。色々なドレッシングで試して、自分流の玉ねぎサラダの食べ方を作るのも良いかもしれませんね。

まとめ

冷蔵庫の野菜室には欠かすことができない必需品の玉ねぎには、まるでお薬みたいに即効性がある成分がぎっしり詰まっています。風邪の予防も意識して、毎日の食卓に積極的に取り入れていきたい食材ですね。