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心が痛いのは何故?その原因と対処法を公開!知ってほしい、胸の痛みを絶望的な気持ちを乗り越える処方せん!

体のケガは物理的な治療が明確で、適切な処置や薬で快方に向かいます。けれど、心が痛いと感じる心の痛みは目に見えず「絶対に痛みが消える薬」なんてものは存在していません。その和らげ方は目で見てわかるものではなく、治ったように見えてもまた再発して悩んでしまうこともありますよね。心の傷と向き合って、あなたにぴったりの乗り越える方法を一緒に見つけてみましょう。



心が痛いのはなぜ?

脳が原因

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身体に怪我を追ったとき傷や腫れがしっかり目視できて、神経を介して脳が「痛い」と感じますね。しかし、心が痛いと感じる心の痛みは目には見えないばかりか、心の傷を人に証明することはとても困難です。さらには「気のせいかも」「考えすぎかもしれない」と自分自身でもごまかそうとできてしまいます。

しかし、実は「身体的痛み」と「心の痛み」は同じ脳領域で感じるものである、という研究結果を2011年にアメリカの社会心理学者が発表しました。その研究は強烈な失恋経験を持つ40人の被験者を対象に、失恋の対象となった相手の写真を見せたときと、熱いコーヒーが手にかかったときの脳の様子をfMRI(脳や脊髄の活動の血流動態反応を視覚化する装置)でスキャンして検証されたものです。

心が感じる「痛み」というのは、大脳の中で感情を司る器官である「眼窩前頭皮質(がんかぜんひしつ)」で感じるとされているそうです。精神的ストレスが原因で頭痛がしたり、胃の粘膜を傷めたりすることはよくあります。女性なら生理が止まったという話もよく聞きます。

このように、心が感じる「痛み」はストレスとなって、身体にいろいろなダメージを現わすこともありますし、反対に身体からのSOSがあって初めて心の痛みを感じることもあります。目には見えなくても、心と身体は密接につながっていることがよくわかります。

失恋したら…心を癒す方法は?

現実を受け入れる

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思い出すのは少々辛いかもしれませんが、心が痛いと感じる傷と向き合うことが実は一番、抜本的な治癒になるかもしれません。感情が入るとどうしても客観的に考えるというのは難しいことですが、せっかくこれだけの傷を負ったのですから、今後に活かすためにも原因を分析してみましょう。

片思いが実らなかった人

  • なぜ自分が選ばれなかったのか
  • 自分にできることは他になかったのか 等

このとき自分や相手を責めてはいけません。あくまでも「自分の反省点はどこか?」「自分の改善点はどこか?」という見方で考えてみましょう。もちろん、原因は自己の反省に帰さない要素もあるかと思います。片思いでフラれてしまった場合、相手はあなたを傷つけないように本音を言わずにお断りしたのかもしれませんし、相手から見てまるっきり好みではなかったというような場合です。

しかしここで、「相手に見る目がなかったから」「相手は見た目のいい異性に騙されて自分の良さに気づかなかったんだ」などと相手のせいにしてばかりでは、向き合ったことになりません。相手の心に響くようなふるまいを考え直してみましょう。

恋人と別れた人

  • 相手がいつも要求していたことはあったか
  • 考え方の違いやお互い譲れないものがあった場合、それは相手よりも大事なことだったのか
  • 相手(自分)はなぜ浮気したのか、する前に考え直すことはしなかったのか
  • 相手の要求を受け入れることができなかったのはなぜか
  • 相手を説得できなかったのはなぜか

恋人との別れは、片思いが実らなかったときよりも多様ですよね。特に、結婚への意識の強さや育った家庭環境、習慣の違いなど多くの摩擦が発生します。大切にしてくれる相手を見極めることも大切ですが、大切にしてもらう努力の仕方を間違えないよう、今まで自分がどのような努力をしたり、どのような基準で相手を選んできたかをもう一度見直してみてください。

痛みを感じよう

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心が痛いと感じる心の痛みは、薬を飲んで治るものではありません。また、何かで気を紛らわしたところで一時的なものに過ぎません。上手に心の痛みに付き合うことをしてみましょう。

人というのは、心が痛いと感じる心の痛みを無理に忘れようとすると、大量の飲酒や異性との不純な交際など、不健康なものに走りやすい傾向にあります。ヤケになって起こす行動は良い結果をもたらしません。傷を深めず気持ちよく次のステップに進むためにも、気分転換は適度なものにし、自分を省みるための時間にしましょう。

ネガティブになってみる

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ポジティブな感情は好かれますが、ネガティブなことは人はあまり受け入れようとはしてくれません。だからといって、ネガティブな感情になることが悪いと決めないことが大事です。なぜなら、そのような気持ちになるのは、人として当然のことだからです。「今はこういう期間なのだ」と割り切ってみることで意外とすっきりするかもしれませんよ。

救いを求める

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ひとりで悩んでいると、どんどんと視野が狭まっていき、仕舞いには自分や人を心の中で強く責めてしまったり、強い自己嫌悪に陥ったり、憎しみの感情が生まれてしまったりと傷を深めるような思考に向かってしまうことがあります。ひとりでこもって悩まずに、心の許せる友人につらい気持ちを吐き出し、元気づけてもらいましょう。

ただし、話す相手はしっかり選ばないといけません。ベラベラと色んな人に話すようではあなた自身の評判を思っている以上に落としかねませんし、弱っている心理につけこんで利用しようと下心を持って近づいてくる異性も寄ってきやすくなります。

また、人に話すだけが「救いを求める」ということではありません。例えば、パワースポットに行ってみたり厄払い、開運、恋愛成就のお参りで神社仏閣に行ってみると意外にも暗い気持ちが落とせるかもしれませんよ。

新たな出会いはちょっと待とう

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心が痛いと感じる心の傷が癒えないうちに次の恋をすることはとても危険です。なぜなら、心が痛いと感じる傷を負った状態というのは通常の心理状態ではなくいつも通りの判断ができないときです。過去の恋愛への未練を紛らわすために異性を追ってしまっては相手へとても失礼な行為です。

もし、あなたに付き合っている人がいたとして、「実は元恋人を忘れるためにあなたと付き合った」ということがわかったらあなたはどんな気持ちになりますか?元恋人の存在を少しでもかぶせられるということは、相手にとってはとても辛いことなのです。

薬は怪我しているときに飲むから治癒力を発揮するのであって、健康なときには飲みませんよね。人も同じです。心の傷をいやしてくれて心地の良い相手は、傷が癒えてしまえば見方が変わってしまうということは、よくある話です。

より深手を負う可能性が高いため、次の恋愛は心の痛みが癒えるまでは控えるようにしましょう。心の傷が癒えたとき、あなたは成長していますから、自然と素敵な出会いがあるはずです。

自分を認めてあげる

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失恋すると心にぽっかりと穴が空いてしまい、その風穴の空虚感から自分がダメ人間であると思い込んでしまったり、全てを失った感覚になってしまうことがあります。けれど、あなたの好きになった人が世界のすべてではないことを思い出してください。恋愛だけが「愛」ではないのです。親だって友人だって、愛情あってこその関係なのです。

反省することと、自分を卑下することは違います。反省は次に繋がる良きことですが、自分を卑下していては逆に前に進みません。考え方や習慣、いいところ悪いところなど、多種多様にあるのが人間です。それが「自分」ですので、自分自身を認めてあげることで、必ず前進に繋がるでしょう。

運命はちゃんとめぐってくる

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今起きていることは、「必然」です。辛い気持ちも、乗り越えることで前に進むための必然的な出来事だったと考えてみてください。痛みを知った人でなければ、真に人に優しくはなれません。この先に出会う運命の人を大切にしてあげられるようになるためにも、このような辛辣な出来事があったのでしょう。

この失恋で、あなたを支えてくれたり、寄り添ってくれる仲間に出会えたのであればそれも大きな収穫です。悲しみや反省、感謝の気持ちを糧に精進すれば、運命はきっと開けるはずです。

絶望的な気持ちはなぜ起こる?

考え方によって苦痛や違和感の感じ方が違うこともある

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同じことでも、人によって受け取り方は様々です。良し悪しの判断は同じにしても、許せる・許せないは受け取る人によって変わってくることもあります。例えば、こんな例があります。

1. すぐ借金をしてしまい金銭感覚がルーズだが、絶対に浮気はせず異性と連絡をとることもしない。

2. お金の管理がきちんとしていて計画的に貯金もしているが異性と遊ぶことが好き。

もちろんどちらも良くないことですが、どちらの方が許せないかは人によって違うでしょう。「金銭にルーズなことに関しては自分が管理をしてあげること等で措置を検討できるが、異性と連絡を取り合ったり浮気なんてする人のことはもう受け入れられない」と言う人と、「浮気は許せないけれど、本当に反省したのなら1度は許してあげる。けれど、借金だけは絶対に許せない!絶対に不幸になる!」と考える人がいますね。もちろん、両方1回でも許せないという人もいます。

少しくどくなってしまいましたが、このように同じことに対する許容の大きさは人によって違います。時にはそれが、「食べ物の好き嫌い」であったり、「趣味への時間の使い方」「生活習慣」など、様々な場面で表れることでしょう。相手に指摘されて変えることができるものもあれば、なぜそれを苦痛に思うのかが理解できず、その点にお互いストレスを感じてしまうことも起きかねません。

その相違のストレスがのちに大きな軋轢となり、結果、自分自身がものすごい裏切りを受けたように感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、「○○が悪い」ではなく、「考え方が違った」と見切りをつけることで自己嫌悪に陥ったり相手を憎んでしまうようなことはなくなるでしょう。

常に不安感が大きく気持ちが大きく動揺しやすい

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そもそも、「傷つきやすい」という人もいます。ちょっとしたからかいの言葉でも悪い意味に受け取ってしまう人もいれば、自分がイジられていると良い意味に受け取る人もいますね。そればかりか、常に人の言葉を悪意にとらえてしまったり、あとから思い出して辛くなってしまう人もいます。

もし、そのせいで日常生活の中で集中力がなくなってしまったり、イライラしやすかったり、人と会うのが嫌になってしまうような場合、不安障害などの精神疾患も考えられます。

これは、家庭や仕事など自分のおかれている環境に心配なこと、もしくは不健康なことなどのストレスがあると、そのような状況に陥りやすいそうです。もしこのまま放っておくと、頭痛やめまい、吐き気など身体的にも影響を及ぼしてしまうこともありますので専門家に相談してみるといいかもしれません。

痛ましい物事に際した時の苦しい心境

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パートナーの裏切りを目の当たりにしてしまったり、大切なものが傷つけられてしまったり、大切な存在を失ってしまったり…、辛い出来事に直に触れてしまったときのショックは大きくそう簡単に気持ちの整理はつけられませんよね。

あまりにもショックが大きいと、人は「信じたくない」という気持ちからいつもとは違う判断をした行動をとってしまったり、本来の感情とは真逆のアクションを起こしてしまったりすることがあるそうです。例えば、悲しいのに笑ってしまう、というようなことです。

幸せなとき、人は笑いますよね。そのため、辛いときに自分をその痛ましい出来事から守るために笑ってしまうのかもしれません。

あまりにも苦しい場面に際してしまったときは、無理に向き合おうとするのではなくまず最初にその対象から距離を置いて、気持ちが落ち着くのを待ってみた方がいいかもしれません。

悲しいことや痛ましいことに接して心が痛む

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自分に起きたことだけではなく、人のことでも耳にするだけで「どうしてこんなひどいことが多いのか」と感情移入してしまいまるで自分のことのように傷つき、それが重なり絶望してしまう場合もあるでしょう。

感情移入しやすいということは、人の立場に立って気持ちをよく考えてあげられる、とても優しい心を持っているということです。しかし、しょっちゅう自分のことのように悩んだり傷ついてしまうのは辛いですし、疲れてしまいますよね。こういうときは、「自分自身の気持ち」とそれ以外のことを切り離して考える習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

相手の立場に立って考えてみても、所詮それはあなたの「想像」にすぎません。なぜなら、本人のことは本人にしか絶対にわからないものだからです。共感はできたとしても、その人本人にはなれません。「想像」とは、自分で作りだしたものです。

そこで苦しんでしまうのも、何だかもったいないような気がしませんか?少々難しいかもしれませんが、感情移入して悲観しやすい人は、感情のコントロール方法として「自己の感情と他の事柄のあいだに距離を置く」ということを意識してみましょう。

悲観的なときネガティブなものに引き寄せられてしまう負の循環

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胸の奥がモヤモヤしていたり、悲しいときやつらい時、共感できるようなものに触れたくなりませんか?失恋したときに、熱々でラブラブな映画は極力見たくないと思ったり、活発でアップテンポな曲調のアイドルソングも少し気分に合わなかったりして、気づくと失恋ソングや静かなシーンの多い映画を観たりしていることもあると思います。

なかには、インターネットで同じような経験をした人のブログや投稿などを読んで、悩んでいるのは自分だけじゃないんだ、他にも同じような気持ちで頑張っている人もいるんだ、と思えたりすることもあるでしょう。

そこまでなら何の問題もないですし、結果的に涙を流してすっきりできたり、励みになったりと良い影響です。しかし、そのままもっと悪い感情に引っ張られてしまうことがあるので注意です。

気を紛らわすためにたとえば自分が抱えていることよりももっと悪い表現のものばかりを見て感情移入してしまったり、インターネットなどの悪い表現に感化され自分の周囲の人に悪意を抱いてしまうようなことがあってはいけません。しかし、傷ついてネガティブな気持ちになっているときこそ、そのような状況になりやすいタイミングでもあります。

心を痛めているということは、それだけあなたに情と優しさがあるということです。本来であればそんな優しい心を持っているのに、一時の負の感情で周囲に悪態をついてしまっては、優しいあなたは後々さらに傷つくことになるでしょう。

辛いときではありますが、少しでも負の感情に引っ張られそうになったときには、そのようなものを見る媒体(テレビや携帯、パソコン等)から少し離れるようにしましょう。

まとめ

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心が痛いと感じ悲しいとき、傷ついたとき、ひとりで耐えるのは苦しいですよね。忘れようと思ってもなかなかコントロールできることではありませんし、今まで頼りにしていたり心の支えだったものを失ったという人にとっては目標や未来に穴が空いてしまったようで日常生活を送ることが苦しいと感じてしまうこともあるでしょう。

そんなとき、自暴自棄になってしまったり人に嫉妬してしまったり、ヤケになって行動を起こしてしまうようではより深い傷をつけてしまうことは間違いありません。つらいとき、苦しくていっぱいいっぱいになってしまったら、まず一度大きく深呼吸して、ここでお話ししたことを試してみてください。