TOP > 部位から探す > 頭・顔 > 鼻の赤みを甘くみてませんか?洗顔・化粧・日焼け・気をつけないと危険!日常の原因と対策方法を徹底解説!

鼻の赤みを甘くみてませんか?洗顔・化粧・日焼け・気をつけないと危険!日常の原因と対策方法を徹底解説!

鼻の赤みって意外と複雑。改善するには、原因を知ることがとても大事。皮膚科受診から洗顔だけで改善するものまで、幅広い。治すには、紫外線対策や食生活の改善も必要になってきます。鼻が赤いだけで、外に出たくない!ファンデーション厚塗りして悪化しちゃった!そんな経験がある方必見。まずは、鼻の赤みの原因を理解し、その対策を知ることで対応方法を考えてはいかがでしょうか。



気になる鼻の赤みの原因と対策

鼻の赤みを改善するには、どんな原因で赤くなっているか、知ることが大事だと考えられます。皮膚科を受診して、薬が必要なものから、洗顔だけで改善するものまで、幅広い原因で、鼻の赤みは起こります。また、原因だけでなく、対策として、紫外線対策や食生活の改善も必要になってきます。

特に女性の場合には、鼻が赤いだけで、人前に出たくないなど悩まれる方も多いと思います。そして、それを隠すためにファンデーション等を厚塗りし、かえって症状を悪化させてしまった経験がある方いるのではないでしょうか。

まずは、鼻の赤みの原因を理解し、そして、その対策を知ることで対応方法を考えてはいかがでしょうか。

小鼻の赤みの原因は?

体質

もともと表皮が薄い体質の方で、毛細血管が拡張すると、小鼻の周辺に赤みを帯びやすくなる可能性があります。これは、毛細血管が透けて見えてると考えられています。

このような体質に問題があるケースにおいては、個人のケアによる解消は難しいと考えられています。なぜなら、いくら生活習慣、食生活やスキンケアを改善しても、毛細血管が原因の場合は改善の方法が今のところないと考えられるからです。もし、体質に原因があって、小鼻の赤みを治したい方は、皮膚科や美容外科に相談することが望ましいでしょう。

脂漏性皮膚炎

小鼻の赤みで一番多い原因と言われているのが、脂漏性皮膚炎だと言われています。脂漏性皮膚炎は、湿疹の1つであり、脂漏性湿疹とも言われています。マラセチアというカビの一種が原因で起こると言われています。鼻周辺は、体全体の皮膚の中でも特に皮脂の分泌が多い箇所であると言われおえり、皮脂を好むマラセチアが繁殖しやすい部位でもあると考えられています。

鼻などTゾーンの毛穴周辺がざらざらとした感触になり、かゆみが生じたり、ウロコ状にはがれ、赤く炎症を起こしているのであれば、脂漏性皮膚炎である可能性があります。

過剰な刺激

小鼻の周辺は、皮脂量が多い部位と言われています。そのため、洗顔やクレンジングの際についつい強めにゴシゴシこすってしまうことが多いと思います。しかし、その過剰な刺激を与え続けると、皮膚が炎症を起こして、結果、小鼻の赤みにつながる可能性があります。

必要以上に洗顔をすることもよくないと言われています。また、小鼻の赤みを触ったりすると悪化する可能性もあるので気をつけましょう。

炎症

最後の原因にあげられるのが、炎症です。炎症は、様々なものがありますが、大きくは以下の2つに分類されます。

①過酸化脂質による炎症

ファンデーションやコンシーラーなどのメイク成分と皮脂が混ざり、皮膚状で過酸化脂質になることで起こると考えられています。また、ファンデーションやコンシーラーなどを厚塗りするとさらに悪化する可能性があります。

②紫外線による炎症。

この原因も過酸化脂質の場合と似ています。分泌された皮脂に含まれるスクワレンと呼ばれる物質が、紫外線によって酸化し、炎症のキッカケとなると考えられています。

脂漏性皮膚炎

症状・写真

皮脂分の多い場所に起こる皮膚炎を脂漏性皮膚炎といいます。人によって発症する場所は様々ですが、痒みを伴う炎症が起こります。特にTゾーンや小鼻の脇、頭皮や髪の生え際に発生しやすいとのことです。

皮脂は本来肌を守るものですが、分泌が多いと吹き出物が多くなり、痒みが出てきて皮膚が厚み持ち、かさぶたのようになってしまいます。頭皮の場合は大量のフケに悩まされ、痒みを伴います。アレルギーなどと間違えられやすいのですが、これはカビが原因であるという点が他の皮膚炎との違いです。

原因

脂漏性皮膚炎は、マラセチアというカビの一種が原因となって起こると考えられています。鼻とその周囲は、皮膚の中でも特に皮脂の分泌が多い箇所ですが、皮脂を好むマラセチアが繁殖しやすい部位でもあります。普段は、大人しい菌と言われていますが、皮脂の分泌が多い状況になると菌が増殖し、鼻の赤みの原因となります。

自分の体の中にカビが潜んでいるのかと、ビックリした方もいるかと思いますが、誰しも体にカビを持っていると言われているので安心してください。常在菌は健康な人の体にいる微生物のことです。腸内には100兆個、皮膚の表面には1兆個いるといわれています。

実はニキビなどもアクネ菌という菌が原因で起きていると言われています。これもまた、人の皮膚にいる常在菌です。この常在菌がバランスを崩して、肌にトラブルを起こす場合があるのです。

治し方

基本的な治療法としては、抗真菌薬を塗ることです。抗真菌薬はマラセチアの活動を抑えて炎症を静めていきます。しかし副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)を先に塗って、その後に抗真菌薬を塗るという処置を行うことがあります。これは抗真菌薬だけで炎症を食い止められないほど、症状が重い場合です。

ひどい炎症を抑えるために、副腎皮質ホルモン剤は良く効きます。しかし副作用も強いので、長期に渡り使い過ぎないように気をつけましょう。また尿素入りのローションや、ビタミンB、Cも一緒に服用すると回復が早いと思われます。

また美容皮膚科でも治療を行うことが可能です。毛穴が開いた場合にはYAGレーザーを使用する方法(カーボンピーリング)が施されます。これはレーザーの熱で毛穴を塞ぎ、真菌を退治する方法です。赤味がある湿疹にはIPL光治療を行います。光が赤い色に反応し熱を発生するので、その熱で血管を収縮させ赤みを消します。

対策

マラセチアが異常繁殖している状態が皮膚炎を引き起こしていることがわかったので、対策としては状態を正常に戻す努力をしなければなりません。日常生活で気をつけるべきことがあるようです。

たとえば脂っこい食事に気をつけたり、洗顔、洗髪を徹底したり、ビタミンB,Cを食事に取り入れたり、睡眠不足にならないことも大切ですね。皮膚のトラブルを招かないように紫外線にも気をつけたいものです。

また、日ごろから鼻の周辺のスキンケアに気を配りましょう。アラセチアは脂肪があると繁殖しやすい菌なので、油分を多く含んだ化粧品を使うことは避けたいものです。

軽度でない場合には、自分で判断を下さず、医師に相談することが望ましいでしょう。医師から、マセランを抑制するための抗真菌薬の塗り薬が処方されると考えられます。さらに症状がひどい場合には、皮膚を改善するために尿素入りのローションや、ビタミンB、Cを処方をされる場合が考えられます。

薬の服用期間は、1~2カ月必要であると考えられています。症状が収まったように見えても、継続して使わないと、症状は再発しますので医師に相談の上、使用の終了を判断することが望ましいでしょう。

鼻の赤ニキビ対策

市販薬を使用する

鼻の赤ニキビは、すでに炎症を起こして腫れ上がっている状態と考えられます。これはアクネ菌が毛穴に溜まった皮脂をエサとして増殖していて、赤ニキビの状態まで進行していると思われます。洗顔だけでは完治するのは難しいですね。

手で押さえたりつぶしてはいけません。炎症を抑えて、乾燥しすぎた部分を保湿するために、雑菌を押さえる薬を塗るのが一番です。赤ニキビ用の薬として、一般的な市販薬は以下です。

テラコートリル

ペアアクネクリーム

クレアラシル

また、塗った後に触ってしまっては意味がないので、塗った後に絆創膏を貼ることが望ましいでしょう。絆創膏を貼ることで塗った患部に触れることもなく、1日も早く効果がでる可能性があると考えられます。

オロナインパックも効果的

オロナインパックをする前に、お風呂に入り毛穴を開かせましょう。そして優しく洗顔します。その後オロナインをたっぷりと鼻に塗りましょう。鼻全体が白くなるほどたっぷりです。赤ニキビには、オロナインパックも効果的であると言われています。ただし、このオロナインの使用方法は、オロナインの説明書に掲載されている方法ではないので心配な方は、医師に相談の上、オロナインパックの使用を検討することが望ましいでしょう。

20分ほどそのまま放置します。その後洗顔してください。これで終了です。また、このオロナインパックは、黒ニキビ(赤ニキビの前段階)により効果があると言われているようです。

生活習慣を見直す

正しい洗顔の方法やスキンケアーを見直しても、治らない赤にきびがありますね。自分の内面からの改善を試みましょう。ストレスを軽減する努力をしましょう。赤にきびが出来始めた頃の生活習慣を思い出してみましょう。仕事や人間関係で悩んでいませんでしたか?無理をしていないか見直してみましょう。

赤にきびを手で触ったり、つぶしたりしませんでしたか?後が残るだけでなく治りにくくなってしまいます。また、布団をかぶって寝る癖はありませんか?睡眠中に顔が蒸れてしまうと治りにくくなります。症状が悪化した頃の生活習慣の中に、改善させるヒントがあるかも知れません。

日常での対策

洗顔し過ぎない

洗顔時に、強くゴシゴシするのは、禁物です。洗顔し過ぎは、皮膚にとって過剰な刺激となり炎症が発生し、小鼻の赤みの原因になる可能性があります。また、何回も洗顔することは、皮膚にとって必要な脂分を流してしまい、かえって小鼻の赤みの原因である皮脂が分泌されてしまう可能性があります。洗顔は朝晩の2回が望ましいでしょう。

そして、洗顔をするときは、泡で軽くマッサージすることが望ましいです。決してこすらず、優しく洗うことが大切です。泡立てるのが苦手な人は、市販の泡立てネットなどを使うことが望ましいでしょう。

食生活を見直す

食生活では、皮脂の分泌を抑えるために脂っこいものを控え、ビタミンCを積極的に摂取することが望ましいでしょう。ビタミンCは皮膚の栄養素として、コラーゲンの生成に役立つと言われていますので意識して摂取することが望ましいでしょう。また、食生活から摂取するのが難しい場合には、市販のサプリメントから摂取することもよいと考えられます。

化粧品は肌に合うものを使用する

化粧品選びは気をつけることが望ましいでしょう。なるべく皮脂量を減らすことが鼻の赤みには効果的だと言われているので、脂分の多いスキンケア商品は避ける事が望ましいでしょう。

もし可能であれば、外出しない日などは、メイクをしないことも大切であると考えられます。なぜなら、どんな化粧品でも、少なからず皮膚に負担がかかると言われているからです。メイクをするときも例えば、ファンデーションなどはなるべく厚塗りしないだけでも効果があると言われています。

日焼けに注意する

鼻の赤みがある場合には、なるべく日焼けはしないように気をつけることが望ましいでしょう。鼻は体の中でも前にありかつ高い位置についているため、日焼けをした際には、炎症がでやすい箇所になります。また、紫外線によって、鼻の赤みにかゆみが伴う可能性があると言われています。

また、先に述べたように分泌された皮脂に含まれるスクワレンと呼ばれる物質が、紫外線によって酸化し、炎症のキッカケとなる可能性があります。もしもそれ以外の理由ですでに鼻の赤みが出来てる場合には、さらに悪化する可能性もありますので日焼けには気をつけることが望ましいでしょう。

毛穴パックNG

鼻に赤みがある場合には、なるべく毛穴パックは避けたほうがいいと言われています。毛穴パックは、鼻の赤みには過剰な刺激となるため、鼻の赤みを悪化もしくは改善しにくくすると考えられます。また、同様にスクラブなども刺激が強いので控えることが望ましいでしょう。鼻の赤みをまず第一に治したいのであれば、毛穴パック等は控えることがいいと考えられます。優しくスキンケアすることが鼻の赤み改善の第一歩だと言われています。

どうしても気になる場合の手段

コンシーラーで隠す

一般的には、鼻の赤みを改善させるのであれば、ファンデーションもコンシーラーも厚塗りすることは良くないと言われています。鼻の赤みの症状や炎症をかえって悪化させてしまう可能性があるからです。

しかし、用事があるなどどうしても外出する必要などがあり、鼻の赤みを隠したい場合には、コンシーラーなどは欠かせないメイクアイテムの1つだと考えられます。皮膚に刺激が加わらないように上手く厚塗りしないことが、重要だと考えられます。

コンシーラーを使用する際は、指でこするのではなく肌に軽くポンポンと押す感じで乗せていくことが大切だと考えられます。また、コンシーラーの成分が皮膚に合わない場合にも、炎症を起こす可能性もあるので、低刺激のコンシーラーを選択することが望ましいでしょう。

まとめ

鼻の赤みが、どれだけ複雑なことか理解してもらえたでしょうか。おそらく多数の方が、自分の当初イメージしていた鼻の赤みの改善策と異なっていたのではないでしょうか。どうしても、治したいと思うがあまり洗顔を繰り返します。そして、炎症を悪化させてしまうのです。

また、学生や社会人は、外出せずに生きていくのが難しいため、外出するためにどうしてもメイク等で厚塗りしてしまう方もいたでしょう。そして、それも炎症を悪化させてしまうのです。鼻は、顔の真ん中にあり、一番前方についています。隠したくても隠せない部分です。

だからこそ、鼻の赤みの原因と対策を理解することで、日頃から鼻の赤みが起こらないような生活を送り、もし、赤くなったとしても、その状況に応じた正しい対処方法を心がけることで1日も早く改善することが大切だと思います。