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口臭の原因は親知らずの臭い!?口臭の原因と自宅で出来る対策法と歯科医院でも行われている「3つ」の対策法をご紹介!

どうしても気になってしまう口臭。他人からはなかなか指摘しづらいにも関わらず、かなりの不快感を与えてしまう可能性がありますので、自分で気付いてきちんとケアしておきたいものですよね。実は、親知らずが口臭の原因となっていることもあるのです。今回は、そんな親知らずが原因の口臭にポイントを絞って原
因や対策をご紹介します。



歯を磨いても磨いても治らない!口が臭いのは親知らずのせい?

目に見えないものだからこそ気になる口臭。特に、人と会う約束がある時には気を付けておきたいものですよね。しかし、念入りにブラッシングをしているのに口臭が治まらないということがあります。その原因は、もしかしたら親知らずにあるかもしれません。

どうして親知らずが原因で口臭になるのか?

親知らずの周りに食べたカスがたまっている

親知らずが原因で口臭が起きる場合にまず考えられることは、親知らずの周りに食べカスが溜まっていることです。親知らずは、口の一番奥に位置しているため歯ブラシが届きにくくなっています。さらに、まっすぐ生えていなかったり、途中までしか生えていないことも多くあります。

これらのことから、親知らずの周りと言うのは食べカスが溜まりやすい場所となっているのです。溜まってしまった食べカスは自然に取れることはあまりないため、時間が経つとそのまま腐敗し、口臭となって出てきてしまうのです。においがあるものを食べた場合には、そのにおいがすぐにでてくることもあります。

生え方が悪くて膿がたまっている

親知らずが原因の口臭には、生え方が悪くて膿が溜まってしまっている場合も考えられます。特に、親知らずに歯ぐきがかぶってしまっている場合には膿が出てしまう可能性が高くなります。かぶっている歯ぐきの中に歯の汚れであるプラークが溜まってしまうことによって、膿が発生し臭いが出てしまうのです。

また、生えかけている親知らずの場合には親知らずが歯ぐきを持ち上げる刺激で腫れてしまうことがあります。すると、それが向かい側の歯にぶつかってさらに腫れを引き起こし、膿が出てしまう原因となることもあるのです。

親知らずが虫歯か、その手前の歯が虫歯になっている

親知らずや、その手前の歯が虫歯になっているという場合もあります。虫歯菌は、臭いのあるガスを発生させ、これが口臭の原因となります。そして、親知らずやその手前の歯というのは、非常に虫歯になりやすい環境に置かれているのです。

まず、親知らずは一番奥にあるうえひとつだけ背が低いことも多いため、歯ブラシが非常に届きにくくなっています。そのため、磨き残しが起きやすい場所となっているのです。さらに、歯ぐきが被っている場合には、その下は自力で磨くことはかなり難しいでしょう。しかし、汚れは入り込んでしまうために虫歯の原因となるのです。

また、その手前の歯は親知らずの生え方によってはかなり磨きにくくなります。特に、親知らずが斜めに生えている場合などは親知らずと接している面はほとんど磨くことができないでしょう。また、親知らずが手前の歯に食い込んでしまい、知らず知らずのうちに手前の歯が根本から虫歯になってしまうという可能性もあります。

歯ぐきが歯周病になっている

歯ぐきが歯周病になっているときも、親知らずが原因で口臭を発する可能性があります。歯周病というのは、周囲の骨が溶けてしまう病気のことです。この病気になることによって、溶けた骨と歯ぐきの間に膿が溜まってしまって口臭が発生するのです。

歯周病は、歯周ポケットと呼ばれる溝が発生することからできはじめます。親知らずの周辺というのは、この歯周ポケットができやすい状況になっているのです。親知らずが歯ぐきのなかに埋まっていたり、半分だけ頭が出ているような状態では、奥歯の後ろに大きな歯周ポケットができているのと同じことなのです。

この場所は、最も磨きにくく、かつ治療もしにくい場所だと言います。自分で鏡などを使った場合にも見づらいため、異常に気付きにくい場所でもあります。ここで歯周病ができてしまうと、きちんと磨いているつもりなのに口臭が治まらないということになりかねません。

親知らずを抜歯した

親知らずを抜歯した場合にも口臭が発生することがあります。というのも、親知らずを抜いた後はその場所に大きな穴が開いているためです。この穴は、傷口と同じです。1週間ほどでこの傷口は閉じることが多いのですが、それまでの間は血が出て膿が溜まることになります。この膿が原因で口臭が出てしまうことがあるのです。

さらに、親知らずを抜歯した直後の傷口は痛みがあるため、なるべくその場所に触れないように過ごすことになります。食べ物もなるべくそちらで噛まない様になりがちですが、その一方で、傷口がふさがるまでは歯ブラシを触れることも敬遠してしまいがちです。すると、その周辺部分は磨き残しが多くなってしまうのです。

これらの要因は、傷口がふさがればまったく気にならなくなるでしょう。抜歯した直後の一時的なものですから、その期間は口臭が発生しがちだということを念頭に入れて、丁寧にうがいを行うなどできるだけのケアをしておくと良いでしょう。

口臭を治したい!

歯磨きは親知らずまでしっかりと磨く

口臭を予防する一番の方法は、親知らずまできちんと歯磨きをすることです。とは言っても、どうしても普通の歯ブラシでは親知らずまできちんと磨くのは難しいものです。そんな時活躍してくれるのが、タフトブラシと呼ばれるヘッドが小さい歯ブラシです。これを使うことによって、親知らず周辺の磨き残しを減らすことが可能になります。

タフトブラシとは、普通の歯ブラシの柄の先に、ブラシ部分がちょこっとだけついたような形をしています。ブラシ部分は、毛束1つ分しかありません。そのタフトブラシを使うと、磨き残しが起こりやすい部分を集中的に磨くことができます。親知らず周辺の磨き残しが気になる場合には、そのあたりに使ってみましょう。

また、歯並びが悪い場所なども磨き残しが多くなりますが、そのような場所もタフトブラシによって磨き残しを減らすことが可能になります。親知らず周辺に限らず、磨きにくいと感じる場所はタフトブラシを使って磨いてみる習慣をつけると良いのではないでしょうか。

歯間までしっかりと磨く

歯をみがく時に、歯の表面だけを磨いて終わりにしてしまっていませんか?歯磨きをする時には、歯間までしっかりと磨くことが口臭予防のコツとなります。歯間を磨くアイテムとして有名なものには、歯間ブラシとデンタルフロスがあります。

歯間ブラシは、針金のような芯の周りに細かいブラシがついているものです。このブラシ部分を歯の間に差し込んで磨きます。様々なサイズがあるので、自分の歯の隙間に合わせてサイズを選んで使ってください。あまりにも小さいものを選ぶと磨きにくく、大きなものを選ぶと歯ぐきに傷をつけてしまう原因となります。

デンタルフロスは、糸ようじとも呼ばれ、糸を歯の間に差し込んで歯間を掃除する道具です。取っ手がついているタイプのものと、指で巻き取って使うタイプのものがあるので、自分で使いやすいと思う方を選ぶと良いでしょう。糸を差し込んで出すだけではなく、糸を使って歯の側面を磨くようなイメージで使うと綺麗に汚れを落とすことができます。

マウスウォッシュで口をよくすすぐ

マウスウォッシュを使って汚れを洗い流すことも、親知らずからの口臭を予防することに役立ちます。ブラシが当たりにくい部分でも、マウスウォッシュならば満遍なく洗い流すことができ、また親知らずを抜歯した後の傷口部分にも、ブラシほどのダメージを与えずにつかうことができます。

ただし、マウスウォッシュは歯ブラシの代わりにはなりません。マウスウォッシュは、歯ブラシを使用した後に使用するのが正しい使い方であるとされています。まずは歯ブラシを使って口の中をきれいに磨いた後に、マウスウォッシュを適量口に含んで30秒ほどブクブクうがいをします。

口臭予防のためにマウスウォッシュを使う場合には、この後水でゆすがない方が良いとされています。ミントの清涼感が気になるという人は、ミント感が弱い商品なども販売されていますので、そういった商品を選んでみると良いでしょう。

殺菌作用のある唾液を出す工夫をする

唾液には殺菌作用があるため、唾液をたくさん出すことで口の中を殺菌して口臭を予防してくれる効果があります。起きてすぐ、口が乾燥しているときに口臭を感じたことのある人は多いことでしょう。あれは、口の中の唾液が極端に少なくなってしまうために起きる現象なのです。

唾液を出すために有効な方法としては、ガムを噛むことがあります。唾液は、そもそも食べ物を消化するための第一段階なので、物を噛んだ時にたくさん出てくるという性質があるのです。それを利用すると、ガムを噛むことによって唾液を出し、口臭を防止することができるということになります。

また、虫歯菌も菌の一種ですから、唾液がたくさん出すことによって虫歯予防にも役立ちます。親知らず周辺に限らず、虫歯は口臭の原因となってしまうものですから、虫歯を減らすことによっても口臭が予防できると考えられます。

身体の抵抗力を保つ

口臭が発生しているときというのは、実は体の免疫が落ちて抵抗力が弱っているという証拠でもあります。口の中では、常に体の抵抗力と細菌が戦っている状態が続いています。口臭がするということは、細菌が抵抗力に対して勝ってしまっているということでもあるのです。

抵抗力を保つためには、まず健康的な生活を心がけましょう。早寝早起きをして十分に睡眠時間を確保し、食事から十分な栄養を補給するのが理想的です。日常的に軽い運動を心がけたり、しっかりとお風呂に入って日ごろのストレスを解消しておくことも重要です。

抵抗力を保つことは、当然ながら口臭の予防をするだけでなく、風邪などの他の病気の予防にも役立ちます。何よりも、そのような生活習慣を身につけることで、充実した生活を送ることにもつながりますから、ぜひ、できることから少しずつ実践してみてください。

歯科医院で行われている口臭対策!

虫歯の治療・早期発見

歯科医院で行われている口臭対策としては、まず虫歯の治療と早期発見が考えられます。親知らず周辺に限らず、虫歯があると口臭の原因となってしまうのですが、親知らず周辺は特に、鏡などで確認しづらいことや根元から虫歯になることもあり、自分でも気づかないうちに虫歯が進行してしまうこともあるため注意が必要です。

もちろん、痛みがあったり変色しているのが気になったりなど自分で虫歯になっていることに気が付いた時には歯医者に行く人が多いと思うのですが、それ以外にも半年に一度程度は歯医者で歯科検診を受けると良いでしょう。歯科検診で歯の磨き方についてアドバイスを受けることもできますし、歯石取りをしてもらうとかなりスッキリします。お口の健康を守るためにも、定期的な歯科検診を受けることをオススメします。

歯周病の治療・早期発見

歯周病も口臭の原因となっている病気ですので、見つけ次第治療をするのが良いでしょう。虫歯と同様に、定期的な検診を受けることで、早期発見にもつながります。特に、歯周病は初期の頃には自覚症状があまりないと言われている病期ですので、歯医者での検診がとても重要になります。

歯周病で自覚できる症状としては、歯ぐきに腫れが出たり、歯ブラシを使ったときに血が出るというものがあります。このような状態になってしまった場合にはかなり症状が進行していますから、すぐに歯医者で診察を受けるようにした方が良いでしょう。

究極の対策!親知らずを抜く

親知らずが原因で口臭が発生している場合には、その原因となっている親知らずを抜いてしまうことで口臭の根本的な解決ができる場合もあります。親知らずは現代人には不要な歯と考えられていて、抜いてしまってもほとんど支障はないようです。

抜歯してから1週間程度は口の中に傷がある状態になるため口臭が出ることもありますが、それを過ぎると口臭はかなり軽減するでしょう。人によっては親知らずを抜歯した時に腫れが出たり発熱したりすることもあるので、重要な用事の直前の抜歯は避けた方が良いかもしれません。

まとめ

親知らずの周辺は歯ブラシが届きにくく、磨き残しやトラブルを起こしやすい場所となっています。それを知って意識してお手入れしてあげるだけでもかなり口臭を軽減することはできるでしょう。根本的な解決を目指すならば、一番良いのは親知らずを抜いてしまうことです。

その他にも、虫歯や歯周病の予防を行うことで口臭の軽減ができることがありますから、気になることがある時にはまずは歯医者に行って相談してみましょう。特に何もなくても、半年に1回程度の定期的な歯科検診を受けておくことをオススメします。