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風邪の引き始めにはホットワインが効果的!風邪にお薦めする5つ理由と簡単にできるおいしいレシピを紹介!

最近人気のホットワイン。主に赤ワインにスパイスとフルーツなどの甘みを入れて加熱して作ります。ヨーロッパでは風邪ぎみのときにお母さんが作ってくれるものとしても古くから親しまれています。なぜ風邪のときに飲むと効果があるのでしょうか?そしてホットワインを飲むときに気をつけることはなんでしょうか?安いワインや飲み残しのワインなど家にある材料でも作ることができるんです。自宅でも簡単にできるレシピもあります。



風邪の引き始めにホットワインが効くといわれるのはなぜ?

1.体の中から温めると免疫力を上げることができるから

風邪の引き始めはゾクゾクと寒気がしたり喉が痛かったりします。そんな時は、まず体を温めることが大切です。体温が1度上がっただけで免疫力は5~6倍にも上がり、1度下がっただけで免疫力は30%も下がります。免疫力が上がるということは体内のウイルスを攻撃することができるということ。外から毛布や布団で温めることはもちろんですが、温かい食べ物や飲み物で体の中から温めるのが特におすすめです。

喉が痛いときなどに冷たい飲み物を飲むとすっきりするような気がしてついつい飲んでしまいますが、風邪のときに冷たいものを飲むと体力を奪って悪化する元になります。風邪のときには何はともあれ体をあたためることが大切です。

2.シナモンなどのスパイスに効果があるから

ホットワインに欠かせないものがスパイスです。ホットワインに定番のシナモンには殺菌作 用、解熱作用、免疫力アップ、冷えの改善という風邪のときにぴったりの効果があります。八 角(スターアニス)には血行促進、冷えの改善、喉の炎症を抑えるという作用があります。他 にしょうが、ペッパー、クローブにも体を温める効果があります。 ただし注意点としては効果があるからといってスパイスを入れすぎると苦みが出たりして飲み づらくなります。様子を見て少しずつ加えるようにしましょう。

3.はちみつや黒砂糖などの甘みに効果があるから

ホットワインによく入れられるはちみつには、炎症を鎮めたり、強力な殺菌・抗菌作用があり ます。喉のイガイガや咳を鎮める効果があり、米・ペンシルベニア州立大学医学部の研究で

「咳止めシロップと同等かそれ以上の効果がある」と明らかになりました。日本でも昔から喉の痛みには「はちみつ大根」が重宝されていますよね。

またホットワインの甘みとして黒砂糖も相性がいいです。黒砂糖はミネラル分が多く疲労回復に効果的。風邪を引く前というのは体が弱っていることが多いですが、弱った体をやさしく癒してくれます。

4.果物のビタミンCや栄養素に効果があるから

風邪のときにビタミンCを摂ると、ウィルスで傷ついた細胞を修復し早期の回復に役立ちます。そしてビタミンCはサプリからではなく天然の果物などから摂るのが一番いいのです。ホットワインによく入れられるオレンジ、みかん、グレープフルーツ、レモン、いちごなどはビタミンCが豊富です。それに疲労回復に役立つクエン酸も含まれているので、風邪で弱った体に効果的といえます。

他にはりんごもヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」といわれるほど栄養分が多く含まれます。リンゴ酸が粘膜の炎症を鎮め、ペクチンが粘膜の保護をするので消化作用と血行促進になります。また意外かもしれませんがりんごは体を温めてくれる食べ物なので風邪のときにおすすめです。

5.ホットワインでリラックスしてよく眠ることができるから

風邪は体が弱っているときに引きやすいものなので、風邪を引いたかな?と思ったらまずは体を休めるのが一番です。実はアルコールは交感神経を刺激するので”寝酒”はおすすめできませんが、適度なアルコールは睡眠導入の役目になるようです。ホットワインを飲むと体も心も温まりリラックスできるので普段からホットワインを寝酒にしている方もいるんですよ。

また、はちみつには睡眠のカギを握る脳内物質のセロトニンが含まれており、セロトニンはストレスや興奮を緩和してくれます。はちみつ入りのホットワインを寝る1時間くらい前に摂るとといい眠りに入ることができます。

風邪の引き始めにホットワインを飲むときに気をつけることは?

1.加熱してもアルコールが残るので子供、妊婦の方、車の運転は注意

アルコールを加熱するとアルコール成分が蒸発するイメージがありますが、ホットワインは沸騰させないで作るのでアルコール成分が半分くらいしか飛びません。ワインのアルコール分は14%くらいなので7%くらいは残るということになります。ワインが強くて飲めない方はホッ

トワインにすると飲みやすくなるかもしれませんが、7%といえばビールの5.5%より上で完全にアルコールです。昔からヨーロッパでは風邪の引き始めにお母さんが作ってくれるものだそうですが、子供や妊婦の方は飲むことができません。また車を運転する方は飲酒運転になってしまうのでご注意ください。

2.ホットワインと薬を飲む時間に注意

アルコールと薬を一緒に飲むのは危険と聞きますがどういうことなのでしょうか?実はアルコールも薬も肝臓で解毒が必要なものです。アルコールと薬を一緒に飲むと肝機能がアルコールの解毒に取られてしまい、薬の解毒がうまくいかず肝機能障害を起こすことがあります。それだけでなく意識がもうろうとしたり、ひどい場合は昏睡状態になることも。しかも一時的ではなく後遺症が残る場合もあるので本当に危険です。

ホットワインと薬を同じ日に飲むのであれば、時間を空けることが必要です。1日3回服用の薬なら薬の前後5~6時間くらい空けてホットワインを飲むようにしましょう。

3.アルコールで脱水症状が進むと喉がガラガラになるので注意

風邪のときは体が脱水症状になりがちです。アルコールには利尿作用があるのと、分解するために大量の水分が必要になるので脱水症状が進むことも考えられます。喉がガラガラになると喉の粘膜も乾くので喉の痛みが強くなります。またウイルスが活動しやすくなるので風邪が悪化したり治るのが遅くなってしまいます。

風邪のときはただでさえ水分補給が必要です。ホットワインを飲むときは脱水症状の防止のために水分もきちんと一緒に取り入れるように心がけましょう。

ホットワインが簡単にできるおすすめレシピ

1.電子レンジで簡単!オレンジの代わりにミカンでも

出典:クックパッド

ホットワインを作るときは沸騰させてはいけません。沸騰するとせっかくのワインの風味が飛んでしまうからです。電子レンジを使う加熱が一番簡単で失敗知らずなのでおすすめです!こちらのレシピは、赤ワイン、はちみつ、クローブ、オレンジ、シナモンというホットワインの

定番材料を電子レンジで作ることができます。オレンジをみかんに変えて作っているのがすぐに真似して作れそうでいいですね。

2.鍋で加熱して部屋に広がる香りがうれしいホットワイン

出典:クックパッド

鍋で加熱して作るレシピは部屋中に香りが広がりリラックス効果もありそうです。赤ワインにりんごジュースとオレンジの絞り汁をいれるので甘みがあって元気になれそうです。風邪のときは甘いものを食べたくなるので一緒にりんごや洋梨のコンポートができるのもうれしいですね。ホイップを上に載せるのもおすすめだそうですよ!

3.ハーブの効果がうれしいホットワイン

出典:レシピブログ

ローリエ、カルダモンというハーブが使われているレシピです。ローリエには抗菌、抗ウイルス作用があります。またカルダモンには発汗作用があるので風邪の引き始めにいいと言われ、咳や痰を鎮める効果もあります。オレンジ、スウィーティー、レモンと柑橘類が多いので風邪にいいビタミンCが豊富です。

まとめ

風邪にはホットワインがいいことがわかりました。ホットワインで風邪を治して元気になりま しょう!