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ワセリンが髪に使える?ワックスの代用としてセットできる?あたためるなどの3つの使い方を紹介

馴染みの深いワセリンが髪にも使えることをご存知でしたか?頭皮に使えば清潔にしたりフケ予防に。髪全体や毛先に使えば潤いを閉じ込め、美しい髪に。そしてヘアワックスの代用にも!その多様な使い方に迫ります。



ワセリンは髪にも使えます!

ワセリンが万能薬だということをご存知でしたか?保湿や傷の保護を始め、あらゆるものに使える万能薬なんです。

そしてさらに、肌以外に髪にも使えるということが分かりました。ワセリンを使えば髪のダメージケアや頭皮ケア、さらにオシャレまでできてしまうのだそう!今回はワセリンの万能効果を改めて振り返るとともに、髪への使い方や気を付けてほしいことなどをご紹介します。正しくお得にワセリンを使いましょう。

ワセリンについて

石油由来のペースト状の油脂

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ワセリンがそもそも何で出来ているかご存知ですか?実は油脂、つまり脂で出来ています。

鉱物油と呼ばれる、石油を原料として合成・精製された油成分のペーストです。安全性の高い天然オイルとして活用されています。

皮膚を保護する

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ワセリンは皮膚に密着してふたをしてくれるイメージの役割を果たし、水分が蒸発するのを防いでくれます。

そのため、顔や唇の保湿にもワセリンが有効なんです。入浴後に普段のスキンケアをした後、ワセリンを薄く塗るとスキンケアで肌に塗った成分をとじこめてくれるとされています。また同時に、睡眠中に蒸発していく水分を防いでくれるため、乾燥防止につながります。

ただし顔に塗るときは、薄く塗るようにしましょう。薄く塗ることによりべたつきを感じずに済みますよ。目元や口元などより乾燥が気になる部分には少しだけ厚めに塗ってください。

ちなみにアトピー性皮膚炎や敏感肌で市販の化粧水がなかなか肌に合わない、という方にもワセリンがオススメです。その方法とは、洗顔後に化粧水の代わりとしてワセリンを薄く塗るだけです。

肌が衰えているときは、外からの刺激を受けやすくなっています。そんなときにワセリンを塗っておくことでバリアの役割を果たしてくれるため、肌の中へ余計な物を入れずに済むということなのだそう。

軟膏や化粧品の基材

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またワセリンは唇にも使うことができます。リップクリーム代わりになるんです。市販のリップクリームより刺激が弱いのが特徴のひとつで、荒れてしまった唇などの荒れた部分に効果を発揮するそうです。

乾燥がひどい!というときには、唇にワセリンパックをするのもオススメです。ワセリンとはちみつを1:1で混ぜて唇に塗り、その上からラップを乗せて5分から10分程度そのままにしてください。ぷっくりとして潤いのある唇になりますよ!

またワセリンが基材となっている商品として、おなじみの方も多い「ニベア」があります。安全性の高い天然オイルとして、ワセリンはニベアの基材に使われているんです。

ニベアの保湿効果は注目されており、全身に使うことができます。手足などに使う方が多いと思いますが、顔に使っても良いのをご存知でしたか?化粧水の代わりに顔に薄くぬると保湿されて肌に良いと言われているそうです。

医薬品

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ワセリンには似た名前のヴァセリンがあります。この2種類は、医薬品と化粧品にそれぞれ分けられています。

まずワセリンは効能として、これまでまとめたように皮膚の保湿や乾燥を防ぐ効果があるとされています。効能効果を示しているワセリンは医薬品として扱われ、「白色ワセリン」という商品は医療用にも使われているのだそうです。

白色ワセリンは、より不純物を取り除いているため、赤ちゃんや肌の弱い方にも使えるとされています。刺激が弱いため、頭皮のケアとして使う場合には白色ワセリンの方がオススメと言えます。白色ワセリンは薬局で購入できます。

一方でヴァセリンはアメリカ製のもので、化粧品扱いされています。私たちがよく目にする青いふたのケースに入っているのはヴァセリンです。よく見ると少しだけ黄色っぽいのが分かりますが、白色ワセリンはより精製されているため半透明という、見た目の違いもあります。

ワセリンの髪への効果

髪の毛をしっとりさせる

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ワセリンの保湿効果の活用方法として、髪に使うという方法があります。

まずは洗い流さないトリートメントの代用として使う方法をご紹介します。髪が乾燥やダメージなどでパサついたり、ごわついていることはありませんか?そんなときにはワセリンを使ってみてください。

シャンプーをして軽くタオルで拭いたあと、ドライヤーを使う前にワセリンを薄く塗ります。

その後にいつも通りドライヤーで乾かします。ワセリンを塗ったことで、髪の内部にある水分が蒸発するのを防ぎ、しっとり感を持続させることができます。つけすぎはべたついてしまうので注意!毛先に米粒大くらいの量を使うのが適量です。

乾かした後の髪は、まるでヘアオイルを使ったときと同様にしっとりとまとまりやすくなっています。髪がワセリンによってコートされていることが分かりますね。

ヘアワックスの代用

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少し多めに使うことで、ヘアワックスの代用として髪をセットするときにも使えます。

ヘアワックスだと添加成分により生え際の辺りが荒れてしまう、という敏感肌の方にはオススメです。また根元に付けると、流したい方向に髪をセットすることもできたりおくれ毛をまとめることも!まさにヘアワックスですね。また無臭のため、ヘアワックスの香りが苦手という方にもオススメです。

頭皮ケア

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年齢を重ねるごとに気になる頭皮のケアもワセリンでできます。

頭皮が脂っぽかったり、頭皮がにおう気がする、ということはありませんか?頭皮に油や落ち切れていない汚れが詰まっている可能性があります。頭皮に油や汚れが詰まってしまうと、場合によっては頭皮にニキビができることもあります。頭皮ニキビには、頭皮の汚れや皮脂を落とす必要があります。ワセリンは油でできているため、皮脂との相性が良く、皮脂や汚れを浮き上がらせることができるんです。

使い方は簡単です。ワセリンを頭皮にしっかりすりこむように指でマッサージをします。その後しっかりシャンプーをしてワセリンを落としてあげることで、頭皮がきれいになるのだそう。

頭皮がきれいになると髪にとっても良い環境となります。そのため育毛にもつながるお金も手間もかからない方法なので、試してみる価値ありです。

またワセリンで頭皮に潤いを持たせてあげることで、フケの予防をすることもできます。通常通りにシャンプーをしたあとの頭皮に薄くワセリンを塗るだけです。これにより頭皮の乾燥を防ぐことができる、こちらも手軽な方法でオススメです。

髪に塗る時の使い方と注意点

手のひらであたためる

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良いメリットがたくさんあるワセリンですが、髪に塗る際にオススメの使い方と、注意してほしい点がいくつかあります。

まずは上手な使い方をご紹介。ワセリンを髪に塗るときは、伸びやすいように手のひらであたためてから使いましょう。指先ですくったワセリンを手のひらにとったら、両手をこすり合わせるようにしながら手のひらであたためていきます。

少量ずつつける

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潤いを求めるあまり、たくさんの量を塗ろうとしていませんか?しかし使う量が多いと、かえってべたべたしてしまう原因になり得るため注意しましょう。

ワセリンを使うときは、少量ずつをつけて使うようにします。少量のワセリンを、使いたい部分の頭皮や毛先に少しずつ重ね付けしていくように付けるのがオススメです。

落としにくい

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最後に注意点です。頭皮や毛先などの髪につけたワセリンは少し落としにくいというデメリットがあります。コツを覚えてしっかりとワセリンを落とすようにしましょう。

オススメの方法は、シャンプーの前にオリーブオイルをワセリンを塗ったところになじませることです。オリーブオイルとワセリンをなじませたらお湯ですすいでください。その後にシャンプーをすると、落としやすくなるそうです。

まとめ

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昔からあり私たちに身近なワセリンが、体だけでなく髪にも使えるなんて驚きですね。髪の潤いを守ってくれたり、おしゃれのアイテムになったり、髪を健康にする役目を果たしてくれたりと、ワセリン1本がさまざまな面を持つことが分かります。

適量を守り、ワセリンで健康な頭皮と美しい髪を目指しましょう!