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顔が黒い?もしかして病気!?生活習慣病などあらゆる内的・外的な原因6つとわかりやすい対処法まで徹底的に解説します!

なんだか顔が黒い、急に黒く感じるようになってきた、そんなことがありませんか?顔の色にはいろいろな理由があって身体の中からくるものや外部からの刺激によっても起きる可能性があります。顔が黒くなってしまう原因やそれぞれの対処方法をご紹介します。



顔が黒くなるのはどうして?

顔色の変化は心と身体からのサイン

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鏡を見たとき顔色が黒いとなんだか不安になりますよね。わたしたちはいつもより顔色が黒く見えるときに「顔色が悪い」と感じて違和感を居心地の悪いサインとして受けとる本能があります。

これはいつもとなにかが違うことを視覚的に感知する大事な人間の脳の働きで、特に女性はホルモンのバランスひとつで顔色に変化がおきやすい人も多いものです。顔が黒いな、と思ったら、なにか身体の不調のサインかもしれません。早めに受診をするなどしておくことで健康を守ることができますよ!

顔が黒くなる!内的な要因3つ!

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内臓疾患など身体の内部からおきてくるものの場合はなんらかの症状が一緒に感じられる場合が多く、顔以外のほかの部分にも変化がおきてきたり疲労感や体調の悪さがあるときは注意をしなくてはいけません。身体の中でも特に重要な内臓器官の不調が原因の場合も考えられるため、適切な対処が必要になってきます。

考えられる肝臓の病気〈肝硬変〉

肝硬変は突然何らかの原因で起きたものというより、長い間肝臓の炎症などがあったもののそのまま炎症しやすい生活習慣などで治癒せずにきた終末症状といえます。最近は中年以降の女性に多くみられることで注目されています。肝臓は沈黙の臓器などとも言われるように、初期に自覚できる症状があまり表れないのが特徴です。

肝硬変は肝臓が硬く小さくなってしまい機能が著しく低下した状態で、肝硬変になってしまうような生活習慣を長期間そのままにすることで起きたり、大量の飲酒を継続的に行うことなどによって起きたり、また肝炎の治療を行わないでいることによっても起きてきます。

肝硬変というと過ぎに「お酒の飲み過ぎ」という発想をしてしまいがちですが、肝炎に関して言うと、アルコール性のものはおよそ6人に1人ということで、3人に2人のC型肝炎と比べると少ないことが分かります(日本大学の調査より)。

どんな症状が出る?

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症状は顔が黒ずむだけでなく尿の色が濃くなる、嘔吐、腹痛など消化器官の症状、黄体が著しく疲れやすくなる、身体のあちらこちらに黄疸があらわれるなどがおきてきます。また肝がん、肝不全、食道静脈瘤などの合併症も可能性としては高くなるため早期の管理が必要です。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

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異変を感じた場合は消化器科、内科の受診を受けましょう。肝硬変はいままで治癒が難しいとされていますが、合併症を含め治療方法が進歩してきている状態です。慢性肝疾患の終末形と括ってしまうのではなく、肝硬変そのものの治療薬はありませんが、生活の質を向上させることによっても改善が期待されます。

まずは生活習慣を改善することが第一です。食事に気を使ってアルコールの摂取は経ち、ストレスや過労から身を守るようにします。どうしても無理な場合には、入院という手段がとられることもあります。

腎臓の機能低下で顔が黒くなる

腎臓の機能が低下することで顔が黒くなるということもおきてきます。腎臓は血管中の血液の不要なものを濾過、再吸収し血液の浸透圧やpHの調整など身体にとって非常に重要な働きをしています。

他の疾患や生活習慣によって炎症を起こすことなど、腎臓に変調を来すことで血液のろ過機能が低下して、二酸化炭素などを多く含んだ静脈の血液が透けて見えやすいことで顔が黒ずんで見えるといわれます。

どんな症状が出る?

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腎臓疾患の場合は顔の黒ずみとともにむくみ、血液のような赤い尿がでるなどの症状が出る場合があります。ろ過機能の低下は尿検査でクレアチニンの数値で腎臓の機能の現状を計ることができます。健康診断を定期的に受け、数値に異常がないか見ておきましょう。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

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泌尿器科、内科の診療を受けましょう。腎臓は状態が悪くなってしまうとなかなか改善が難しい器官といわれます。腎臓は大きな機能の排泄にかかわる器官ですので、さまざまな病気の可能性を含みます。不安を感じたら早めに医療機関の受診を受けることが重要です。

排泄を高めることは腎臓の健康維持に効果が高いので普段から2Lを目安に水分を取るように心がけましょう。

考えられる副腎の病気〈アジソン病〉

アジソン病は慢性副腎皮質機能低下症といわれ、副腎という腎臓の上にある三日月型の臓器の機能低下で、90%の機能が損なわれるとアジソン病になります。副腎は副腎皮質ホルモンという重要なホルモンを分泌しており、この機能が低下すると身体の諸機関に症状があらわれてきます。

そのなかでも顔が黒くなるのは特徴的な症状です。原因はさまざまですが結核や自己免疫疾患などで起きる場合があります。症状としては体重減少、胃腸の不調症状、低血圧、低血糖などが顔の黒ずみとともにあらわれてきます。

ホルモン分泌のアンバランスが肌を黒くする副腎は人間が生きていくのに欠かせない副腎皮質ホルモンを分泌しています。この副腎皮質ホルモンが不足したとき、脳下垂体から分泌されている皮膚の色をつくるメラニン色素の生産をコントロールしているメラノサイト刺激ホルモン(メラノトロピン)が刺激されて、色素を多く生み出してしまう場合があり http://gty.im/90032226 ます。これによって肌の色が黒くなりやすくなる、という現象が肌におきるのです。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

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内科での診療を受けましょう。血液検査などで血液中のホルモンを測定すること、腹部のCTで判断します。副腎皮質ステロイド薬の投与で治療をおこないます。自覚症状が少ないため発見が遅くなりやすいので気になる症状が多いようなら早めに内分泌、代謝の専門の病院で精密検査を受けましょう。

病気だけではない!顔が黒くなる外的な要因3つ!

顔が黒くなる原因は病気だけではありません。日常生活の生活習慣や体質に、顔が黒くなりやすい要素が含まれている可能性もあります。自分では思っていなかった癖などもあるかもしれません。主に考えられる顔が黒くなる原因と対処法をご紹介していきます。

顔が黒い!紫外線の影響

すごく大きい!紫外線の影響

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紫外線は皮膚の色を黒くする働きがありますが、これにも生まれつきメラニン色素を生み出しやすい人、生み出す力の弱い人が存在します。特に紫外線の強い時期(3~9月)に入るとすぐに肌色が濃くなってしまう、という人はメラニン色素を生み出す力の強い人なので、より紫外線防止に気をつけましょう。

アスファルトの反射や窓ガラスの反射も侮れません。紫外線を浴びれば浴びるほどメラニン色素を生み出す力は強くなってしまうので普段からの予防が重要です。

どのように防ぐ?

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メラニン色素を生み出すメラノサイトは脳下垂体からのホルモンによってコントロールされています。ですので、紫外線に直接強く当たっていなくても、視覚で強い紫外線を認識していると脳下垂体からメラニン色素を作り出して肌を保護しなさい、という指令が送られることもわかっています。紫外線防止剤や衣服での紫外線カバーはもちろんですが、サングラスなどはこの面でもとても有効ですよ!

顔が黒い!摩擦に弱い可能性

肌は摩擦が大嫌い!?

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特に黄色人種の場合メラニン色素を生み出しやすく、シミなどが目立ちやすいという肌の構造を持っています。摩擦は肌にとってはかなり強い刺激で、たとえばひじやひざなどよくこすれるところは黒くなりやすいように、顔をこする力が強いことで色素沈着の原因を生み出している場合は多くあります。日常生活ですとタオルで拭くとき、顔を洗うとき、化粧品を顔に乗せているとき、それぞれが摩擦の刺激となっています。

アトピースキンなど、先天的に摩擦に弱い場合もあります

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特に先天的にアトピースキンなど、角質や保湿をおこなう力が弱い人の場合は特にこする刺激から保護しようとメラノサイトがメラニン色素を多く生み出してしまう可能性があります。また、角質形成が弱いことで外部からの刺激が侵入しやすく、炎症を繰り返すことでそれが原因で色素沈着の原因になることもあります。

摩擦をどのように防ぐ?

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クレンジング剤はなるべく柔らかいもの(オイル、乳液タイプのもの)を選びましょう。タオル類は繊維の長い中長綿のものや、赤ちゃん用に作られているものなどを使用すると肌にやさしいものを選べます。

また、洗い続けるとどうしても繊維が硬く肌を傷つけやすくなるため、硬くなってきたら肌に使うのを避けましょう。顔を拭くときは軽く押えるようにして、極力こすらないように心がけましょう!

血液循環の悪さ、活性酸素の増加でも顔は黒くなります

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ストレスでも顔は黒くなってしまいます。常にストレスがかかっていることで肌の血液循環が悪くなり、顔色が黒ずんで見える事やストレスを感じ続けていることで活性酸素の生産量が増えていきます。

これにより活性酸素で刺激を受けたメラニン色素が生産を増加させて色素沈着をおこりやすくしたり、皮膚細胞の脂質を過酸化脂質に変えてしまうことで、黒ずんだ肌色にしてしまうということがおこってきます。

ストレス解消をしましょう

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毎日の生活のなかで適度な運動をしたり、ショッピングなどでリフレッシュすること、睡眠をとることなどでストレスをため込まないようにしましょう!適度な運動も睡眠も身体の血液循環を良い状態にします。音楽やアロマ、マッサージなどを利用することも有効です。定期的に身体を仕事や生活に緊張状態から解放するようにしましょう。

抗酸化効果のある食品を摂取しましょう

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抗酸化は顔が黒くなることに有効な方法となります。食品やサプリメントでビタミンC、ビタミンEなど抗酸化効果のあるビタミンを心がけて摂取しましょう。ビタミンEは抗酸化効果が高いとともに、血液循環をよくする効果もあるのでオススメの栄養素です。

食品であれば、アボカド、アーモンド、しそなどがビタミンEを多く含みます。ビタミンCを多く含むのはピーマン、柑橘類、キウイなどです。適度な量を食事に取り入れることで美しい肌とともに顔が黒くなってくることを予防しましょう。

まとめ

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いかがでしたか?顔が黒く見えるというのは病気の場合は早めに対応しておくべき病気の場合も多く、気のせいですませておかないほうがよいでしょう。ストレスでも腎臓や肝臓は負担を受けやすい臓器ですので、気になるときは無理せず病院で診察を受けましょう。

日常生活からおきるものは紫外線や摩擦など、自分で気をつけやすいものも多いですので、健康的な美しい肌色を保つためにもぜひ普段から取り入れてみてくださいね!