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花粉症と風邪の見分け方?目のかゆみや発熱したらどっち?困ったときの症状別8つの見分け方ガイド!

花粉症と風邪は症状がとてもよく似ています。見分けることが難しいかもしれませんが、ポイントを知っておけばすぐに判断することができるかもしれません。また花粉症だけでも辛いのに風邪を併発してしまったらどうすればいいの?辛い花粉症と風邪についてまとめてみました。



花粉症と風邪は見分けがつきにくい

花粉症の症状は、鼻水や咳など、風邪によく似ていますね。花粉の飛んでいる時期だと、花粉症なのか風邪なのか自分では区別がつかないこともあります。不調の原因がハッキリしないと、どんな薬を飲めばいいのか迷ってしまうかもしれません。また、花粉症なのか風邪なのかで、対処方法も変わってきますよね。

よく似ている症状ではありますが、風邪と花粉症を見分けるポイントを知っておけば、いざというときに困ることがないかもしれません。どんなポイントを見分ければよいのでしょうか。花粉症と風邪の違いについてまとめてみました。

花粉症?風邪?どっちなの?

鼻水の色で見分けてみよう

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花粉症の人はわかるかもしれませんが、花粉が原因で出る鼻水は透明でサラサラとしているのが特徴です。これは異物を洗い流そうとする働きからで、風邪の鼻水とは違いますよね。花粉症のサラサラとした鼻水は、自分で吸っても吸いきれずに、タラタラと流れてきてしまうのです。

逆に黄色っぽくて、自分で吸い上げることができるような鼻水ならば風邪の可能性が高いです。花粉症の鼻水よりも粘りがあるような鼻水になるでしょう。わかりにくければ、鼻をすすってみてください。すすっても知らない内に鼻水が垂れてくるようであれば花粉症と言えそうですね。

咳の特徴での見分け方

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花粉症であまり咳が出るというイメージはありませんよね。咳が出れば風邪なのかな、と判断してしまいそうですが、花粉症でも咳が出ることがあるそうです。風邪なのか花粉症なのか、慎重に判断するようにしたいですね。

ただ花粉症の咳は、鼻が詰まることで口呼吸になることが主な原因と考えられます。口呼吸になることでのどが乾燥し、咳が出やすくなってしまうようです。

咳の種類をよく観察してみてください。乾いたような乾燥した咳ですか?それとも痰がからむような湿っぽい咳でしょうか。鼻詰まりと連動しているかもしれませんが、鼻が詰まることによる咳も花粉症と考えていいかもしれませんね。

くしゃみの回数もチェックしてみよう

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花粉症でなくてもくしゃみが出ることはあります。もちろん風邪でくしゃみが出ることもあるでしょうが、花粉症のくしゃみは特徴的なので覚えておいてください。花粉症のくしゃみは、突発的で何回も続けて出るのが特徴です。くしゃみが出るのは、体の中から異物を外に出そうとする働きからです。

花粉が原因のくしゃみは、まさに「止まらない」という感じになるでしょう。具体的な目安の回数としては5~6回です。突発的なくしゃみが5~6回以上出れば、花粉症かもしれません。

目のかゆみはありますか?

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くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどで見分けるのは難しいかもしれませんが、目のかゆみは花粉症ならではの特徴といえます。目のかゆみがあれば、花粉症の可能性が高いと考えることができそうです。

目に花粉が張り付いてしまうと、体が何とか花粉を出そうとして、くしゃみなどの症状につながります。風邪では目のかゆみは感じることが少ないでしょうから、目のかゆみを感じたら花粉症を疑いましょう。特に目のかゆみがひどい花粉症だと感じる場合は、耳鼻科ではなく眼科を受診してもいいですよ。

天候や期間にも注目してみよう

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風邪か花粉症かを迷ったら、天候やその症状が出ている期間も考慮してみましょう。花粉症ならば、天候がよく花粉が多く飛んでいる日に症状が出やすいです。悪天候の日ならば、花粉症の症状は出にくいので風邪と考えられるかもしれません。

季節も関係ありますが、花粉自体は1年中飛んでいます。多くの人を悩ませるスギ花粉は3~4月ですが、他にもアレルギーが出る可能性のある花粉は1年中飛んでいるのです。スギ花粉は大丈夫でもイネ花粉症・ヒノキ花粉症、という人もいます。

そこで症状が出ている期間にも注目してみましょう。風邪であれば1週間程度で症状が改善されますが、花粉症だとそれ以上続くかもしれません。天候や期間も合わせて、花粉症が怪しいと思ったら耳鼻科を受診してみましょう。

発熱したら風邪の可能性が高い

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花粉症で熱が出ることは、ほとんどないと考えていいようです。他の症状では見分けがつきにくいですが、熱が出ているのであれば風邪だと思っていいかもしれません。ただし花粉症も人それぞれ症状が違います。他にも鼻水の症状や、目のかゆみの有無など、総合的に判断するようにしてみてくださいね。

花粉症の頭痛の特徴とは

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花粉症の症状と言えば、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどが一般的です。花粉症で頭痛を訴える人は少ないようですね。しかし中には花粉症でも頭痛の症状がある人もいるようです。ややこしいですが、花粉症でも頭痛になることがあるということです。頭痛があるからと言って、すぐに風邪だとは判断せずに、その特徴をみてみましょう。

花粉症で頭痛が起こる原因は、自律神経の乱れによるものだと考えられているようです。自律神経と副交感神経が入れ替わるのは、夜の就寝時と朝の起床時と言われています。夜と朝に特に花粉症の症状がひどいという人は、自律神経が乱れているかもしれません。

ただし花粉症の人の場合は、くしゃみ、鼻水、花詰まりの症状があっての頭痛となるでしょう。頭痛だけで鼻水などの症状がなければ、その頭痛は風邪が原因といえるかもしれませんね。

悪寒・嘔吐・下痢の症状が出たら

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くしゃみ、鼻水、鼻詰まりの段階では、花粉症か風邪か判断を迷ってしまうかもしれません。

しかし悪寒や嘔吐、下痢などの症状が出てきたら花粉症ではないでしょう。花粉症でそこまで悪化するという人は少ないです。発熱はありますか?他の症状をきちんとまとめて、病院を受診するようにしてくださいね。

花粉症から風邪になることもあるの?

花粉症から風邪になるということはある?

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花粉症の時期は、軽い風邪の症状くらいならば気付かないかもしれない、という人もいるかもしれません。それくらい花粉症の症状は風邪に似ていて、辛いものと言えます。

そんな辛い花粉症ですが、花粉症が原因で風邪になるという話はあまり聞きませんね。花粉症の人が風邪になることはあります。しかしそれは花粉症が原因なのではなく、たまたま花粉症の時期に風邪をひいてしまっただけ、と考えることができるでしょう。

花粉症と風邪を併発することも

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花粉症の人が花粉症の時期に、風邪を併発すると症状がひどくなるようです。いつもの花粉症の症状は、だいたい自分で把握しているでしょうか。花粉症は多くの人が悩んでいるものですが、その症状は個人差があるものです。全員が全く同じ症状ではありませんので、自分の花粉症の普段の症状を知っておくことも大切なことですね。

いつもは頭痛はないのになぜか頭が痛い、喉の痛みを伴っている、なんだか変な咳が出る、などいつもと違う風邪っぽい症状が出たときは要注意です。

花粉の時期に風邪の症状を見分けるのは難しいことかもしれません。しかし風邪を併発してしまうのであれば、早めに気づいて早めに対処したいですよね。いつもと違う症状があれば、早めに休むなどして、必要を感じるようであれば早めに内科を受診するようにしましょう。

風邪と花粉症を併発したら

何科を受診すればよいの?

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現在まで花粉症になったことがない、という人の場合は、風邪を疑って内科を受診してみるといいでしょう。内科の中には、花粉症の治療をしてくれる病院もあるようです。近くで通いやすいところに花粉症対応の内科があれば、その病院がベストといえます。

そんな内科が近くにないとしても、まずは内科、という考えでいいでしょう。内科であれば、「アレルギー」という症状に対しての診療をしてもらえると考えることができます。

その後で、鼻水の症状がひどいのか、目のかゆみがひどいのか、によってかかる病院を考えても遅くはないのです。もし心配なのであれば、内科の病院に電話をして問い合わせてからでもいいでしょう。

薬はどうすればいいの?

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花粉症も風邪も症状自体は、とても似ています。そのため処方されるお薬は、抗ヒスタミン剤と同じようなお薬になる可能性が高いです。そのため花粉の薬と風邪の薬を両方飲むのは危険です。同じ成分の薬を過剰摂取してしまうことになってしまうかもしれないからです。

花粉症で普段お薬を飲んでいる場合は、必ず病院で飲んでいるお薬を伝えてから処方箋を出してもらうようにしましょう。自己判断で風邪と花粉症を市販の薬で治そうとしないでくださいね。

まとめ

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花粉症と風邪は、本当に症状が似ています。しかし違いを見分けるポイントがあることがわかっていただけたでしょうか。鼻水や咳、目のかゆみなどいろいろな症状がありますが、総合的に判断するようにしてください。体からいろいろなSOSの信号が出ているでしょうから、それを見逃さないようにしてくださいね。

自分で判断がつきにくく迷ったら、病院を受診して医師の判断を仰ぎましょう。くれぐれも自己判断でお薬を増やしたりすることがないように注意してください。

花粉症も風邪も辛いですが、花粉症はお薬で症状を和らげることができますし、風邪は薬で治すことができます。正しい判断、診察をしてもらって、1日も早く万全な体を取り戻せるようにしてくださいね。