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花粉症にいい飲み物って?薬に頼らない!症状に効く4つ の飲み物と6つの食べ物で体質改善と腸内環境を整えよう!

花粉症という言葉を聞くだけでくしゃみが出そうになるくらい症状がひどい人、毎日うんざり悩まされている人にお勧めしたい飲み物や食べ物を紹介します。小さなお子様でお薬が苦手、薬だけに頼りたくない、どうにか改善したい人は日々の生活の中に是非取り入れてみてください。



花粉症には何が効く?

まずは体質改善を心がけましょう

花粉症という言葉を聞くだけで、ぐすんとしてしまいそうな人は花粉の季節がやってくるたびにうんざりしていませんか。マスクやメガネ、薬を手放せない人も多いかと思います。

花粉症とは、本来無害である花粉が体内の免疫機能によって間違って攻撃されていることで起こるアレルギー症状です。花粉症に立ち向かうためには、体質改善をしていくのが効果的だとされています。その体質改善をする上で良い飲み物や食べ物をご紹介します。

花粉症に効く成分とは?

ポリフェノールを摂ろう

花粉症に良いとされる成分の中の一つが「ポリフェノール」です。ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、体内で健康を害する活性化酵素を排除する作用があります。そのため、花粉症だけでなく、体に良いとされています。

ポリフェノールが多く含まれる飲み物と言えば、代表的に挙げられるのが赤ワインです。一日当たりのポリフェノール推奨摂取量は1500ミリグラムです。赤ワインには100ミリリットル当たり230ミリグラムのポリフェノールが含まれています。しかし、朝から赤ワインばかりは飲んでいられませんよね。

実は他の飲み物にもポリフェノールは含まれているんです。例えば、コーヒーには100ミリリットル当たり200ミリグラムのポリフェノールが含まれています。赤ワインとそこまで差はありません。コーヒーなら朝食と一緒に飲み、休憩しながら一杯も可能ですね。健康的にも一日3~5杯飲むと良いとされていることから、花粉症にも効果があれば一石二鳥です。

コーヒー以外にも、緑茶や紅茶、トマトジュースやココア、ウーロン茶にも含まれます。日常生活の中で上手に取り入れ花粉症対策してみてください。

ポリフェノールは正義の味方

ポリフェノールとは一度は聞いたことがある言葉だとは思いますが、体内でどのような働きをしているか知っていますか?ポリフェノールは体内で、悪玉コレステロールの酸化や過剰に作られた活性酸素を抑えてくれる抗酸化作用という働きをします。正義の味方みたいな働きをするんです。

本来、活性酸素というのは、体内にてガン細胞や細菌と戦うために必要に応じて産生されます。しかし、日々の生活の中でのストレスや喫煙、紫外線などによっても産生されてしまうため、過剰になることがあるのです。

過剰な活性酸素は、老化の原因にもなり、さらには生活習慣病の原因ともなるのです。ポリフェノールはその余分な活性酸素を抑えてくれるため、結果としてアンチエイジング効果や病気の予防にもつながるのです。

乳酸菌を摂取しよう

花粉症に良いとされる成分には乳酸菌もあります。乳酸菌はヨーグルトなどに多く含まれ、腸内まで届いた乳酸菌は腸内環境を整え、体質を改善し免疫機能を高めてくれる働きがあるのです。よって花粉症にも良いとされています。

しかし、ヨーグルトをただ食べれば良いというのではなく、少し食べ方と種類に気をつけるべきことがあります。薬のように、花粉症の症状が出たからヨーグルトを食べれば、症状がすぐに治るわけではありません。花粉症の症状が出始めるであろう4週間ほど前から、毎日持続的に食べることが重要になってきます。

薬のようにアレルギー症状を抑える即効性はヨーグルトにはありません。あくまでも本来の腸内環境を正常に保つ事で、免疫機能を正常にする事を目的とするためです。

乳酸菌と言っても、今は様々な種類が含まれるヨーグルトや乳飲料が発売されています。花粉症に良いとされる乳酸菌を含んだ食品を上手に毎日の生活に取り入れ、花粉症を軽減しましょう。

花粉症に良い乳酸菌とは

乳酸菌と言っても種類は様々。スーパーのヨーグルト売り場には多くの乳酸菌の名前が書かれた商品が並んでいますね。その中でも花粉症により効果があるとされているものを紹介いたします。

基本的に、腸内まできちんと届く乳酸菌を含んでいる食品や飲料を摂取することをお勧めいたします。

  • フェカリス菌
  • L55
  • 乳酸菌
  • LGG乳酸菌
  • ビフィズス菌LKM512
  • ビフィズス菌BB536
  • LG21乳酸菌
  • L92乳酸菌
  • KW乳酸菌
  • 1073R1乳酸菌

これらの乳酸菌が入っている食品や飲料を「継続的に」続けることが重要になります。これらの乳酸菌は腸内環境を整え免疫機能だけでなく、お腹の調子や肌の調子まで良くしてくれるので、薬のような即効性がないからといってすぐに諦めるのではなく、しばらく続けてみてくださいね。

花粉症に良い飲み物は?

赤ワイン

赤ワインにはポリフェノールの一種であるプロアントシアジニンが多く含まれています。上記で述べたように、ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、その作用により過剰な活性酸素を抑制するため、アレルギー症状を抑えるのに効果的と言われています。

コーヒー

コーヒーにもポリフェノールが多く含まれているため、抗酸化作用や炎症の鎮静作用があります。ただし、コーヒーを飲むときには注意した方が良いことがあります。

白砂糖は、免疫バランスを調節する上で欠かせないビタミンB1を奪ってしまうので、花粉症を悪化させてしまうこともあります。その為、コーヒーを飲むときはブラックで飲むか、蜂蜜や黒糖といったもので代用すると良いでしょう。

緑茶

緑茶には「カテキン」が多く含まれます。この「カテキン」は抗酸化作用作用があり、コーヒーや赤ワイン同様活性化酸素を抑制してくれる作用があります。

またこの煎茶には効果的な飲み方も報告されており、煎茶の葉を細かく粉砕し温かいミルクに入れて抹茶ミルクのように飲むとカテキンの吸収率が上がりより効果的だそうです。他にも「甜茶」や「べにふうき茶」も花粉症に良いとされていますので、試してみるのも良いでしょう。

黒酢

黒酢には「アミノ酸」が多く含まれています。アミノ酸はこの地球上に約500種類存在すると言われていますが、体を構成しているアミノ酸は20種類ほどです。その中でも、体内では合成することができない「必修アミノ酸」が黒酢には8種類も含まれているのです。

アミノ酸の中には目のかゆみや、鼻づまりの症状を緩和してくれる効果があるものがあります。また、アミノ酸には細胞を再生させる働きがあるため、アミノ酸の摂取により、より強い粘膜細胞を作り出すことができます。その他にも黒酢には疲労回復や代謝アップの効果もあるので、継続して少しずつ飲むのにオススメです。

花粉症に良い食べ物は?

きのこ類を食べて免疫をUP

きのこには、「βグルカン」という多糖類が豊富に含まれています。これは食物繊維の一種であり、腸内の環境を整え免疫機能を高める働きをしてくれます。きのこの中でも舞茸はこの「βグルカン」がより豊富に含まれているためオススメです。

さらに、きのこ類に含まれるビタミンB1・B2・B6も免疫機能を高める働きがあります。このビタミンB群は水に溶けやすい性質(水溶性)であるため、調理過程で水分に溶け出したビタミンを同時に摂取できるお鍋料理やお味噌汁などがおすすめです。

きのこは低カロリーな上に、栄養も豊富なのでオススメです。またビタミンDも免疫機能を正常に保つ働きがあるとされ、シイタケやマツタケ、キクラゲに多く含まれます。日光に当たることでさらにビタミンDを増やします。

魚介に含まれるDHA・EPAを摂ろう

DHAとは、「Docosahexaenoic Acid」を略したもので、正式名称をドコサ・ヘキサエノイック・アシッド(ドコサヘキサエン酸)と言います。EPAとは「eicosapentaenoic acid」の略で、正式名称をエイコサタペンタエン酸と言います。DHAもEPAも体の欠かせない必須脂肪酸です。

花粉症では、アレルギー症状を引き起こす物質にヒスタミンやロイコトリエンがあります。ロイコトリエンは細胞膜の脂質が変化して生成される物質であり、ヒスタミン同様アレルギーの症状を誘発します。

DHAやEPAを多く摂取することによりこの細胞膜の脂質がDHAやEPAに置き換わります。するとロイコトリエンが生成されにくくなるため、アレルギー症状が軽減されるのです。

DHAもEPAも体内では合成できないため、食品やサプリメントから摂取する必要がありますが、花粉症でお悩みの人にはオススメの食材のひとつです。

シソを食べよう

赤紫蘇と青紫蘇。特に良いとされているのがポリフェノールがより多く含まれる赤紫蘇ですが、ない場合は青紫蘇でも代用可能です。シソには「αーリノレン酸」という成分が含まれ、これは体内で「イコサペンタエン酸(EPA)」に変化します。

魚介のところで既に述べたようにDHA・EPAは体内で合成されるものではなく、食事によって摂取しなければならない必須の脂肪酸であるとともに、アレルギー症状を軽減させるのに効果的とされていることから、積極的に取り入れたい栄養素です。

またシソの葉・種子のエキスには、体内で炎症を引き起こす酵素の働きを阻害し、アレルギーの原因となる特異IgEの生成を抑制する働きがあるとされています。

玉ねぎを食べよう

玉ねぎにはポリフェノールの一種でる「ケルセチン」が含まれており、これが抗ヒスタミン効果をもたらすのです。ヨーロッパでは「ケルセチン」が花粉症の治療薬として使われています。主に玉ねぎの皮に多く含まれるほか、りんごやブロッコリーにも含まれます。

そもそも花粉症とは、体に無害な花粉に体が反応しIgE抗体が大量に作られ、肥満細胞(マスト細胞)と結合して、大量のヒスタミンを産生し過剰反応することによって引き起こされます。

ケルセチンを摂取すると肥満細胞(マスト細胞)がIgE抗体に対して過剰な反応を引き起こさなくなります。その結果、ヒスタミンが産生されにくくなることで過剰な免疫防御反応が起こらなず、アレルギー症状を起こさないのです。

長期的な摂取が必要にはなりますが、日々の献立の中で少し意識して取り入れてみるのも良いでしょう。

ネバネバ納豆で撃退

納豆は大豆を原料としており、大豆はポリフェノールを多く含みます。また納豆に含まれる「ムチン」は抗炎症作用があるため、目のかゆみやアレルギー症状を抑えるのに効果的な成分です。「ムチン」は他にも、鼻の粘膜を保護、修復する作用があるため、花粉症によって傷ついた鼻の粘膜の状態を正常に保つ働きがあります。

納豆には「ムチン」以外にも、ビタミンB2が含まれ、これは抗炎症作用や粘膜を正常化させる作用があります。傷ついた粘膜を修復する働きがある亜鉛も豊富に含まれているので、花粉症にはオススメの食材です。毎朝の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ヨーグルトや乳飲料を上手に活用しよう

腸内に届く乳酸菌として上記に述べましたが、ヨーグルトや乳飲料は多くの種類が出ています。花粉症だけでなく、腸内環境を整え、免疫機能の向上やバランスを整える作用があるため風邪やインフルエンザにも効果的だと言われています。

その他、これらは腸内環境を整えることで美肌効果も生むことからも手軽に食べられる一品としてオススメです。しかし、食べる時に注意したいのは、白砂糖をかけないこと。できれば白砂糖が含まれないものがオススメです。白砂糖は免疫機能調整に欠かせないビタミンB1を奪ってしまうのです。蜂蜜やメープルシロップ、黒糖などで上手に代用し、毎日取り入れたいですね。

まとめ

花粉症には、体質改善、腸内環境を整えることが重要であることがわかりましたね。日々の生活の中でこの知識を頭の片隅に置きながら毎日少しづつ継続して摂取することがポイントです。

薬だけに頼らず、それに合わせて自然な食材や飲み物で自分の体の免疫機能を正常化することで花粉症に向き合ってみましょう。手軽に毎日取り入れられるものも、工夫しながら楽しくお料理に取り入れられそうなものもありますので、ぜひ挑戦してみてください。