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花粉症で痰が出ることがある?黄色いものが出たら注意!薬を飲むなどの対処法やお酒を控えるなどの対策を説明!

花粉症の時期は鼻水やくしゃみが代表的な症状ですがその症状に伴い咳も出ることもあります。痰の色が黄色などになったら要注意。病気が潜んでるかもしれません。



花粉症の原因

花粉症の症状とは?

花粉症の症状は様々なものがありますが、代表してくしゃみや、鼻水、咳、目のかゆみなどです。また目や皮膚などが赤く腫れるという症状が出る人もいます。また、全身の倦怠感、頭痛、集中力の低下、だるい、イライラする等があります。全身の倦怠感や頭痛な喉の症状から最初は風邪と勘違いする人も少なくありません。

花粉症と風邪の違い

花粉症を風邪と思ってしまう方の中には花粉症を発症してまだ間も無い方達が多いかもしれませ。それぐらい初期の症状は全身の倦怠感や鼻水等にてますが、風邪は通常、1週間程度で治りますが、花粉症は、原因となる花粉が飛んでいる間ずっと続きます。

また、風邪の場合は、数日でねっとりした鼻汁になりますが、花粉症は、さらさらした「水っぱな」のままです。他には目のかゆみや、皮膚のかゆみ等ががあれば花粉症、その後実際に熱が出ていれば風邪の疑いが強い、という見分け方もできます。花粉症かなと思ったら、一度お医者さんに行って判断してもらった方がいいかもしれません。

花粉症の仕組み

人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとするはたらきが備わっています。風を引いて熱が出るのも、鼻水が出るのもそのためです。ただ、人によってある特定の異物に入ってこられると、このはたらきがいき過ぎて過剰な反応(アレルギー反応)を起こします。

花粉症は、からだに侵入した花粉を、敵と認めて反応してしまう過敏な体質の人に起こるようです。

花粉症になる人とならない人がいるのはなぜ?

遺伝的にアレルギー体質かどうかによって大きく変わりますが、その上での食生活や生活習慣により発症する確率も変わってくると言えるでしょう。アレルギー体質の人は、花粉という抗原を体内に取り込むと、IgE(アイジーイー)という抗体をつくります。でも、この抗体の量が一定の水準に達するまでは、症状はあらわれません。子供のころから毎年、花粉を吸って、抗体をつくり続け、ある時一定の水準を超えた時さらに花粉を吸い込んだとき、くしゃみや鼻水などの花粉症の症状が出るのです。

花粉症患者が増えてる原因とは?

1960年代になるまで、国内で花粉症はみつかっていなかったと言われています。現在のお年寄りに花粉症の人が少ないのは、スギ花粉の飛ぶ量が少なかっただけでなく、当時の日本人の食生活や住環境がアレルギー体質になりにくくしていたからだと考えられています。ですが1960年以降車社会となり、食生活も変わりました。

またよく言われる話ですが1955年頃建築材料のためたくさんの植林された杉が成熟し、その後そのまま放置されて花粉を増えたのも原因の一つと言われています。他には排気ガス中の微粒子がアレルギーを発症させやすくしてるとも考えられており、田舎に住む人より都会に住む人の方が注意が必要といえるかもしれません。

またアレルギーと自律神経とは深く関わっていますのでストレスを抱えてる現代社会の人達ストレスで自律神経が乱れて発症しやすくなるとも言われています。

花粉症で咳が出る原因

その咳は風邪?それとも花粉によるもの?

咳や鼻水と言うとすぐに風邪かなと思ってしまいがちだというお話はしましたが、咳が出るからと咳止めや風邪薬を処方されても一向に良くならないことがあります。これは喘息などのアレルギーを伴う咳の場合が多いからです。喘息は何らかのアレルギー物質が気管支に入り込みアレルギー反応を起こし気管支で炎症を起こすという病気です。

今まではスギ花粉は粒子が大きく気管に入ることは出来ないと言われてきましたが、近年の研究にとりスギ花粉の表面にオービクルという微粒子がありそれが剥がれて気管支に入り込み花粉同様アレルギー反応を起こし咳を発症します。

黄色い痰が出だしたら要注意

痰とは?

痰とは気道分泌物のことを言います。鼻水同様健康な時でもあるのですが非常にサラサラしてるので気づかないのですが、これが細菌やウィルス等にに感染したり免疫力が弱まったりすると一気に分泌物の量が増えます。とウイルスを外に出そうと体が頑張ってるのです。ですので痰とは体から異物やウィルス等体に必要ないものをを外に出すための重要な役割をしているのです。

鼻水と痰の見分け方とは?

鼻と口はつながっていますから、鼻水が口の方へ流れてしまうとまるで痰のように感じられることがあります。これを、「後鼻漏(こうびろう)」といいます。後鼻漏の場合は、鼻がつまっていて喉に痰が絡む嫌な感じがしにくく、また、あおむけになると鼻が口の方へ落ちやすくなるため、寝起きに薄黄色い痰に似たものがたくさん出るという場合は、後鼻漏の可能性が高いでしょう。

後鼻漏は鼻水の粘着性が悪化すると喉にへばりついた感じがし、また口臭の原因にもなりとても不快な症状です。後鼻漏(こうびろう)の場合は、耳鼻咽喉科を受診して鼻水を止めることが一番ですので出来るだけ早くお医者さんに診てもらいましょう。

黄色の痰の正体

普段無色の痰が黄色になるのは何故でしょうか?それは細菌に感染してるからなのです。身体は細菌が入ってくると必死に戦います。その戦ってくれる役割をしてくれるのが白血球です。

白血球が細菌と戦い力尽きた残骸などが痰に絡まり出てくるのです。そうです、黄色の色は白血球やウイルスの残骸に取り色がついているのです。

痰にも色々

痰の色がつくと風の治りかけと思ってる人が多くいるようですが先ほどもお話ししましたように痰に色がつくということは細菌に感染してるということで、中には風邪以外の病気が潜んでることもあります。気管支炎、喘息、肺炎などの病気が潜んでる可能性があるのでできるだけ早く病院にいくようにしましょう。

花粉症の痰ではない場合

痰を伴う病気は様々です。痰の中で最も多いのが、白色から黄色っぽい色のもので、肺や気道がウィルスや細菌に感染しているためにこのような色になるのですが、これは鼻水も同じです。風邪のほかに肺炎や気管支炎、咽頭炎を発症している場合は、このような痰の色になります。

また、副鼻腔炎(ふくびくうえん)の場合も痰と鼻水が混じりあった黄色い粘液が出ることも多いでしょう。緑色の痰や鼻水が出る場合は原因不明の慢性気管支炎や、気管支が拡張して戻らなくなる気管支拡張症などを発症すると濃い黄色や緑が買った痰が出ます。これらの病気は喫煙者に多く見られるのです。緑色の痰が出た場合は早く耳鼻咽喉科を受診してください。

痰が出だしたら

痰の切り方

痰は、粘り気が強くなるほど喉に絡んで切りにくくなり、辛くなります。咳などが続く場合は続く場合は水分をいつもより多めに取りましょう。喉が痛くてつらいという場合は、常温で刺激の少ない水をゆっくりと飲みます。コーヒーや紅茶、それに炭酸は喉に刺激を与えるので出来るだけ刺激の少ないお水をとる方がいいでしょう。

水分を多く取ると痰の粘度が下がって出しやすくなるようです。そのほか喉を潤すという意味では加湿器を使用したり、マスクをつけたりして喉の乾燥を防ぎましょう。吸引器などを使うのも有効です。また、赤ちゃんや小さな子供は上手く痰を出すことが出来ないことが多いのでそういう時は耳鼻科で鼻水や痰を吸引してもらうと早く治るそうです。

禁煙する

喫煙されてる方はできるだけ禁煙することをお勧めします。たばこが喉や気管、肺に悪影響を及ぼすことはみなさんご存知のことと思いますが、それだけでなくたばこは痰を作りだす原因のひとつでもあると言われています。その証拠にたばこの長期服用で、痰や息切れを起こす「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」という病気もあるくらいです。ですのでこれ以上悪化させないためにも禁煙することをお勧めします。

痰を切る薬を飲む

なんか喉にある気がして吐き出そうとしても吐き出せない、そんな時に無理やり出そうとすると逆に喉を痛めてしまうこともあります。忙しくてお医者さんに行けない場合は市販の痰を切る薬を飲みましょう。ただ、花粉症を持ってる方はアレルギー体質のことが多いので市販のものが合わない可能性もあるので、出来れば耳鼻咽喉科や呼吸器内科等お医者さんで診てもらうことをお勧めします。

また、痰が出るということは気道や肺に異物が入っている可能性も高く、それが取りのぞかれない限り、痰がなくなることはありません。3週間以上痰が絡んでつらいという場合は、ほかに症状がなくても耳鼻咽喉科を受診して調べてもらうのが良いともいます。

花粉症対策

お酒は控えよう

花粉症対策としてみなさんマスクしたりメガネをかけたりと出来るだけ取り込まないように気をつけてるかと思います。この時期だけ洗濯物を家の中に干す方も多いと思います。花粉症がストレスとなり夕飯時に軽く一杯とアルコールを飲んでしまいがちですが、アルコールが血管を拡張させることにより鼻づまりが酷くなる可能性もあるのでこの時期は控えましょう。

良い睡眠をとれるよう心がけよう

花粉の時期は鼻づまりなどでなかなか熟睡できない方が多いと思います。ですがこの睡眠不足が続くと免疫力の低下や、ストレスとなり花粉症の症状を悪化させてしまう可能性があります。帰宅したらすぐにホームウエアなどに着替えて寝室には空気清浄機をつけるなどして出来るだけよりよい睡眠がとれるような環境を作りましょう。

まとめ

花粉症になったとき咳や痰が出るなどを説明しました。花粉症の時期は毎年辛い思いをされてる方が多いかと思います。花粉症が始まる2週間ほど前からお医者さんに診てもらい抗アレルギーの薬を取ることにより症状を軽減することが出来るそうです。辛い咳などの症状をそのままにしておくと他の病気を併発する可能性もあるのでできるだけ早くお医者さんに診てもらいましょうね。