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瞼にできものができた!赤いものやかゆいのは大丈夫?脂肪ができる散瘤腫や3つの病気や自分でできる対策法も徹底解説!

瞼というものは意識しない間にも何度も瞬きをして、目の渇きを防いでくれていますよね。そんな頻繁に動いている瞼にできものができてしまうと、とてもわずらわしいですし何より目立つ場所なので早く何とかしたいと感じるもの。瞼にできるできものとはどんなものがあり、何が原因でできてしまうのでしょうか?原因と対処法、考えられる病気をご紹介していきます。



瞼にできものができる原因とは?

ファンデーションなどが落としきれていない

目元の印象はとても大きなものなのでメイクにも気合が入っている女性が多いのではないでしょうか。ですが目元は同時にとても薄い皮膚でできています。そんな場所にファンデーションやアイメイクなどをすることになるので、メイクの落とし忘れは瞼にできものができてしまう大きな原因になってしまいます。

まつげの生え際には「マイボーム腺」と呼ばれる脂を出す出口があります。この脂は目の表面を覆い目が乾燥しないように守ってくれる大切なものですが、メイクをすることによって出口を塞いでしまい、落とし忘れを放置することによって炎症を起こしてしまいできものの原因になることがあります。

コンタクトレンズが汚れている

コンタクトが瞼に当たることによって瞼の内側にできものができてしまうこともあります。汚れたコンタクトをそのまま使ってしまっていることにより、刺激がより大きくなってしまいます。そのまま使い続けていると、レンズの汚れはひどくなり、瞬きのたびにレンズが目の中で動くなどいいことは一つもないので、もしも瞼にできものができてしまった場合、コンタクトの使用は控えておきましょう。

アレルギー

アレルギーにより瞼や目じり、瞼の生え際にできものができてしまうこともあるそうです。花粉症の方のように植物のアレルギーから埃や動物の毛など、アレルギーの原因になるものは多岐にわたるので病院でアレルギーの検査をすることおすすめします。アレルギーによるできものの場合、目がかゆかったり充血するなど他の症状も一緒に出てくる場合が多いようです。

ストレス

現代の人々はみんな何がしかのストレスを抱えているといわれていますが、瞼にできものができる原因の一つとしてストレスも上げられます。勤勉なことが特徴な日本人ですが、瞼のできものができてしまった場合、過度のストレスや疲れをためこんでしまうと。できものが一気に大きくなってしまうこともあるそうです。

なかなか簡単に休養を取ることができない方もおられるかもしれませんが、ゆっくりと休む時間や自分にあったストレス解消の方法を確保しておくことも大事なことかもしれませんね。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れは多くの病気の原因の一つだと認識されて久しいですが、瞼にできものができてしまう原因の一つとしても上げることができます。上のほうでも書きましたがまつげの生え際にある「マイボーム腺」が詰まることによって瞼のできものに繋がりますが、生活習慣の乱れによってマイボーム腺の機能そのものがおかしくなってしまうことも。

過度な飲酒や睡眠不足、きちんと体を休めることができていないなど思い当たることがある方は、気をつけて生活を見直してみる必要があるかもしれませんね。

瞼にできものができたときに考えられる病気とは

膿が溜まってできる、麦瘤腫(ばくりゅうしゅ)

「ものもらい」と書くと聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?他の言い方では「めばちこ」とも言われていたりしますね。菌に感染することによって瞼にできものができる目の病気の一つです。始めは痒みを感じ、段々と赤く腫れてきてできものになります。瞼の内側と外側にできることがあり、内側にできたものはかなりの痛みを伴います。

特徴として耳たぶの付け根やリンパの腫れを伴うこともあるそう。ほとんどの場合が化膿することによって膿が出てしまえば、自然治癒するもので失明などの重症症状になることは少ないそうです。ですが痛みを伴ったり目に異物感を感じ続けることになるので早めに医師にかかることをおすすめします。

原因は脂肪?散瘤腫(さんりゅうしゅ)

瞼に脂が溜まったことによりできるできもののことです。「マイボーム腺」が何らかの原因でつまりそこがコリコリとしたしこりのようなできものになるそう。乳幼児から老人まで年齢を問わず発症することが特徴です。

基本的には痛みは感じず異物感がわずらわしいできものですが、このできものが炎症を起こしてしまい「可能性散瘤腫」になってしまうと激しい痛みを伴います。痛みがない場合も何年も溜まり続けて大きなポリープ状になってしまうこともあるようなので、痛くないからといって放置しないようにしましょう。

透明なできものができる?アレルギー性結膜炎

痒みや異物感などが症状として現れるアレルギー性結膜炎は、ポピュラーな病気であることか

ら治療をしないままの方も多いそうです。ですがこの結膜炎というのは良く目をこすってしまいがちな病気でもあり、放置しておくとこすることによって悪化したり、重症化してしまうと瞼の裏に透明なできものができてしまうこともあります。

このできものが大きくなったり数が増えてしまうと、余計に異物感に悩まされたり、こすったさいにできものが余計に目に刺激を与え角膜炎になってしまうことも。目がかゆい、異物感がひどいなど自覚できたさいには早めに病院に行きましょう。できものができてしまった後でも、点眼薬でコントロールすることができるようです。

眼瞼炎(がんけんえん)

瞼や目じり、瞼の縁などに炎症を起こす病気の総称になります。最近やウイルスによる感染系のものと薬品や化粧品、植物などに反応したアレルギー由来のものがあります。感染によるものの場合痛みを伴い、アレルギーによるものの場合は痒みを伴うのが特徴になります。

瞼にできものまでは行かず腫れでおさまる場合もあります。基本的には自然治癒が期待できる症状ですがただれやかさぶたなどがある場合、放置しておくと炎症がひどくなってまつげの脱毛なども考えられるそうです。なかなか治らないと感じたら早めに病院にかかりましょう。

痛みや痒みを伴う瞼のできものの治療法と対策

瞼を清潔に保つ

まずは清潔にしておくことが第一です。細菌感染やマイボーム腺が詰まってしまってできものができてしまった場合、原因を除去してしまうことが一番なので、なるべく清潔にしておきましょう。できることならメイクやコンタクトをしないですごすことが一番ですね。

メイクは目元をなるべく避けてする、家に帰ったらすぐにメイクオフする。コンタクトではなくめがねで過ごすなど瞼にできるだけ負担をかけず清潔にいられるように工夫してみてくださいね。

瞼を温める

マイボーム腺のつまりにより瞼にできものができてしまった場合、瞼を温めてあげることにより改善したり予防することができます。血行が良くなったり脂の出口をほぐしてあげることができるので、有効なのではないでしょうか。

痛みやかゆみがひどい場合には悪化する場合があるので、できもののでき始めなどにやるとより効き目が出るのではないかと感じます。バスタイムや寝るときなどにリラックスして行ってくださいね。

抗菌目薬をこまめに差す

目がかゆかったりドライアイだったり、目薬が手放せないという方も多くおられることと感じますが、瞼にできものができてしまった場合でも市販の目薬が強い味方になってくれます。目薬なら何でもいい訳ではないので、ものもらい専用の目薬を薬局などで探してみてくださいね。

このときに「スルファメトキサゾール」という成分が入っているものがほとんどだと思います。この成分は細菌のDNA構成を阻害することによって抗菌作用を発揮するそう。瞼のできものができ初めているけれど、病院に行く時間がないという方は市販の目薬に頼ってみるのも一つの手ですよ。このときに早く治したいからといって必要以上に点眼するのは避け、パッケージに書かれている用量をきちんと守ってくださいね。

食生活に気をつける

瞼にできものができて炎症を起こしてしまっていたい場合など、食生活にも注意をしてみましょう。アルコールは炎症を悪化させる作用がありますし、刺激の強い辛いものなどはできものをできやすくしてしまうこともあるようです。

できものができている間だけでもアルコールや刺激の強いものはなるべく避けて、健康的な薄味の食生活に見直してみるのも有効な手段になります。味気ないと感じるかもしれませんが、続けていけば素材のおいしさを楽しむことができるかもしれませんよ。

瞼のできものが治らない場合何科にかかればいいの?

眼科にかかりましょう

多くの場合は自然治癒が期待できる瞼のできものですが、なかなか治らなかったりひどい痛みを伴う場合は病院にかかりましょう。このときかかるのは「眼科」がおすすめです。内科や皮膚科でも見てもらえるようですが、瞼の内側にできものができていた場合など、眼科にかかるほうが安心できるのではないでしょうか。

治療法としては点眼薬、眼軟膏などを処方されて自分で処置をすることになります。ときには抗生物質や消炎剤を出されることもあるそうです。化膿がひどかった場合などは小さく切開し、膿を出すこともあるそうです。一刻も早く治したい方などは頼んでみるのもいいかもしれませんね。いくら小さな傷だといってもきちんと麻酔をされるので痛みを心配する必要はありません。

まとめ

瞼にできるできものというのは目立つこともあり、一刻も早く治してしまいたいものの一つだと感じます。日常的に使う大事な器官なだけに、目の周りの病気はもしも目が見えなくなるような病気だったらどうしようと、不安になりがちな場所でもありますよね。簡単にできる対策や代表的な病気をご紹介してみました、一つの目安としてもらえれば幸いです。