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左足のしびれが心配!ふくらはぎの痛みやむくみが起こる場合も?!腰痛などの4つの病気やストレッチなどの解消法の紹介!

左足がしびれる(右足の場合もあります)。しびれるだけでも、不快なのに、怖いのはそれが何か病気の症状ではないかと、いつも気になってしまうことですよね。足のしびれには色々な理由が考えられます。腰の病気のことも、糖尿病が原因のことも、脳梗塞が隠されていることも、あるようです。ここでは様々な症状と原因を紹介しますので、ご自分の症状と照らし合わせて、今後の参考にして頂けたらと思います。



左足にしびれがある!原因がわからないから不安なのです

最近左足がよくしびれる。しびれないのが普通なのだから、これって普通じゃないのかな?正座していたわけじゃないのに、変だよね?

朝起きた時、足がしびれてることがある。反対足で敷いていたわけじゃないのに。

座っている時は何ともないのに、歩き始めると、片足にしびれを感じる。足を組んで座っていたせいでしびれるのならわかるけど、動き始めたらしびれるなんておかしいよね?

「しびれる」という感覚は人それぞれで、「足のしびれ」と言う症状でも、正座のし過ぎで起こる血行不良から、痛みを伴うほどの疾患まで様々です。

ここでは、しびれをもたらす原因から、典型的な症状、隠された病気までを説明したいと思います。

しびれにもいろいろな症状が。あなたはどれに当てはまりますか?

感覚の低下で起きているかもしれません

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しびれるという感覚の表現は人によって違うようですが、多くの人が正座したり手を変な風についていたりした後に、ジリジリして全く力を入れることができない状態のことをいうでしょう。しびれという感覚は、手や足に虫が這っているような感じがすることだといわれています。多くの人はこの感覚をジンジン、ピリピリ、チクチクと表現するでしょう。

感覚の低下の定義としては、物を触った感覚を感じなくなったり、熱い物を触っても熱いと感じなくなったり、また冷たい物を触っても冷たいと感じないなどの状態がしびれという症状といわれています。この3つのしびれの感覚は、触覚、痛覚、温度覚です。

また何もしなくても、手足に力を入れることができない状態のジンジン、ピリピリ、チクチクといった感覚になるのは、異常知覚といわれるしびれの感覚です。そして、力が入れずらくて手足を動かすことが困難になる状態の感覚を運動麻痺といわれています。

時間経過とともに消えていくしびれは、あまり心配はいらないでしょう。いつまでも消えないしびれは、この3つの分け方のどれに当てはまるのか、考えてみてください。

そのしびれは神経性?血管性?

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しびれが神経系のどこかに異常があって起きているのか、血流障害のために起きているのかを把握すると、その後の対処に役立ちます。

左足のしびれの原因には神経が原因のものと、血液が原因のものがあります。もし動いている時にしびれが起こり始めたら下肢閉塞性動脈硬化症が原因のことが多いです。これは、血流が原因で起こるといわれており、しびれの他に痛みを伴うことがあります。

また、神経が原因で起こるしびれの病気に椎間板ヘルニアがあります。これは、神経が圧迫されることにより起こるしびれです。神経が何らかの原因でしびれを起こす場合は、寝ている時に多いといわれており、血流が何らかの原因でしびれを起こす時は、動いている時にしびれるそうです。

しびれる場所が原因究明には重要!

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病気が原因でしびれを感じる場合は、しびれる場所で何の病気が原因でしびれを感じているか、分かることもありますのでしびれている体の場所をきちんと把握するのは重要といえます。神経が至る所にあるので病気によってしびれる場所は変わるといわれています。

体の左右どちらかにしびれの症状が出る原因は、体の部位が体の左右どちら側かを支配しているからで、一ヶ所が原因でしびれが出ているのに、体全体にしびれが出ることはあまりないそうです。

その為、右手と左足がしびれている、全身にしびれを感じるなど色々な箇所にしびれが出ている場合は、複数の病気を併発しているかもしれないようです。

いずれにせよ、正座や変な体勢でしびれた訳ではないのにしびれを感じるということは、何かしらの疾患が原因の場合が多いですので、早めに病院に行って医師に診察してもらうようにした方が安心でしょう。

左足のしびれの原因はこんなにあります!

坐骨神経痛

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一般的に腰が原因で起こる足のしびれや痛みは、坐骨神経痛と言われています。皆さんも聞いたことがあると思います。

坐骨神経痛は、おしりから太ももの後ろ面、ふくらはぎにかけて痛みやしびれを生じます。坐骨神経とは、腰から足の指先まで伸びている太い末梢神経のことです。

坐骨神経痛になる原因には椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が多く、痛みとしびれを感じるようになります。症状が悪化すると歩くのが大変になりますし、麻痺が出て動くのに障害が出ることもあるといわれています。

椎間板ヘルニアは、椎間板の線維輪が切れ髄核が出てしまい、末梢神経を圧迫するようになることから、しびれたり、痛みを感じるようになります。また腰部脊柱管狭窄症は、椎間板や背骨の形が変わることにより、腰椎の脊柱が狭くなるそうです。そのため脊椎管内で神経が圧迫され、しびれや痛みを感じるようになります。

また腰椎スベリ症という病気は腰椎がずれ、神経根や馬尾神経が圧迫されるためしびれを感じるそうです。ちなみに、坐骨神経痛とは疾患名ではなく、坐骨神経に痛みが出る症状のことです。

腰椎椎間板ヘルニア

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背骨は椎体という骨で構成されています。椎間板が飛び出したり、はみ出すと神経が圧迫されるのでしびれや腰痛が起こります。椎間板は椎体の間にある軟骨ですが、この椎間板がクッションの役割を果たしています。

腰椎椎間板ヘルニアになってしまうと、椎間板がクッションの役割を果たさなくなってしまうので、しびれや痛みを感じるようになります。圧迫が強いと足や足指の麻痺になることもあります。飛び出した椎間板が腰椎の何番目のものかによって、痛みやしびれの出る部位が決まってきます。

前屈みや中腰などの同じ姿勢を長時間とり続けたり、急に重い物を持ち上げた時に、発症する危険があります。

女性の大敵、冷えや血行不良によるしびれ

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血行不良による足のしびれの原因は、悪い姿勢や、長時間の座り仕事、冷え、ベルト・ガードルなどによる締め付けなど、日常の生活習慣によるものがあります。

職場での冷え対策をとったり、適度に運動をしたり、体形に合った服を着たり、などの注意で解決できることもあります。ちなみに、小さめの靴を無理に履き続けることも原因になります。

また、太ももの外側がしびれたり痛んだりする大腿外側皮神経痛は、窮屈な衣服で体を締め付けた上で、長時間座っていることで起こることがあります。

スキニージーンズなどでも起こりうるので、座りっぱなしには気を付けたいですね。

腰痛から始まった…?

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足がしびれて、おかしいな、と思うことが増えて、病気を疑う人がほとんどでしょうか。左(右)足のしびれの原因はこれまでに挙げてきましたが、坐骨神経痛など、腰の辺りの神経系の異常という問題がありましたよね。

逆から考えると、しびれが来るその前に、腰痛があったのではないか、とも考えられるのです。その腰痛から考えてみて、いつからか、何か原因で思い当たることはないか、と探っていくと、しびれの原因に思い至るかもしれません。

病院を受診する時も、腰痛の経緯から伝えられれば、正しい診断の助けになると思います。

左足のしびれに隠された病気とは?

耳慣れない足根管症候群って何?

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足根管症候群とは、足のくるぶし付近にある足根管の中に通っている神経が圧迫され、しびれたり、ピリピリする症状が出る足の疾患です。この疾患は足の甲には症状が出ず、足の裏だけに症状が出ます。

足の内側のくるぶしの下を叩いてみてください。足の裏のしびれている所に電気が走るように感じたら、この病気です。この病気は足の神経の通り道が圧迫されるために起きると考えられています。よくスポーツをする人が発症したり、神経を圧迫するような靴を履いた時だけしびれたりする人もいるようです。

この疾患は中高年の女性に多く、足の筋力が弱かったり、外反母趾や扁平足などを発症している人がなることが多いといわれています。また、合併症として糖尿病、慢性腎不全、関節リウマチを疾患している人に、この足根管症候群を発症することがあるといわれています。

まずは、筋力低下の改善と、足に合った靴を履くことが大切ですが、合併症などは素人にはわかりませんから、病院で診察を受けることをおすすめします。

糖尿病が原因!スイーツの食べ過ぎという話ではありません

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糖尿病の合併症、糖尿病性神経障害でも足がしびれるなどの症状が起こります。糖尿病の高血糖により神経の変性が原因で、血流が低下し神経に血液が流れにくくなるという状態になります。足の指がしびれ始め、それが左右に表れます。

この病気になるとアキレス腱の反射機能、下肢の腱反射が悪くなったり、全く機能しなくなるといわれており、すぐに何かおかしいと気付くようです。

また他の症状では、ジンジンとして痛みが起こったり、皮膚に何かが這っているような気がするなど、知覚に障害が表れるといわれています。重症になると眼や運動機能などにも症状が出るそうです。

脳梗塞の前触れかもしれません

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脳梗塞の場合も足にしびれを感じるといわれています。しびれの症状の中で一番怖いのが脳の血管の通りが悪くなることにより、起こるしびれだといわれています。脳にある動脈が詰まりそうになり、血液の通りが悪くなります。それにより手足のしびれ、まひ、言語障害が起こります。

脳梗塞を起こすと朝起きぬけに手や足に力が入らない、またしびれるなどの症状が起こることもあるそうです。また、一過性脳虚血発作による症状で、手や足にしびれが起きたり、力が入らないなどの症状が脳梗塞になる前触れで起こるといわれています。

もしこのような症状が出たら、まずは脳梗塞を疑った方がよいといわれています。完全に血管が詰まってしまい脳梗塞になり、手遅れになってしまわないように、たとえその症状がすぐ治まったり、短い時間でもすぐに病院に行って診てもらうようにした方がよいでしょう。

女性に多いかもしれない、モートン病の原因は靴?

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靴が合わないことにより起こる病気にモートン病という病気があります。このモートン病は歩きにくい靴を履くことにより足の指に負担がかかり、足の裏や中指、薬指などの付け根から指先にかけてしびれ、痛みを感じるようになるといわれています。

改善するためには足の指などに負担がかからない体勢で歩くことが大事でしょうし、自分の足に合った靴を履くようにする必要があるでしょう。

バージャー病やハンター管症候群などもあります

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バージャー病は、20~40歳代の男性喫煙者に多く、足のしびれや冷えに始まり、足先が蒼白になり、潰瘍ができることがあります。閉塞性血栓血管炎とも言われ、歯周病との関連も指摘されています。

またハンター管症候群は、太ももに何らかの負担がかかると起きる病気です。筋トレをよくする人に起こることがあり、ハンター管の周りの筋肉を鍛え過ぎると、ひざ下からふくらはぎ付近にしびれを感じることがあるそうです。

足のしびれを伴う病気は多岐に渡っており、正しい病名、適切な処置を行うことが大切です。

左足のしびれの解消法を考えてみましょう

まずは病院へ!医師の診断を受けましょう

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今まで、左足(右足でも)のしびれの原因や、隠された病気について説明してきました。これからは、自分で出来る、防止策あるいは解消法について、述べたいと思います。

しかし!その前に、まず病院に行って、医師による診断を受けましょう。足がしびれている原因の特定は、神経系も血流系も、きちんと調べなくてはできません。

今現われているしびれや痛みだけではなく、隠れている病気を見つけ出さなくては、本当の治療に取り組めないからです。

ストレッチ?まず何からすればいいのでしょう

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足のしびれは、その原因が足以外にある場合があります。先ほど挙げた糖尿病や脳梗塞などです。このような軽くはない病気に対しては、まずはきちんと治療を受けるのが重要です。

それ以外の場合を考えてみましょう。病気が原因ではなくて、正座や単なる圧迫のために血流が悪くなりしびれているケースです。

これはまず体の位置を変え、立ち上がり、体を伸ばし、ストレッチをすることで、正常な血流状態に戻してあげます。いきなりではなく、徐々に血流が正常になるように動くことを心掛けましょう。

体を内側から温めるには適度な運動がいいのです

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日常生活で起こるしびれは、体の冷えと関係するように思えます。それに、悪い姿勢だったり、長時間座っていたり、体形に合わない下着を着用していたり、かわいいからとワンサイズ小さめの靴を履いていたりといった要因が加わるのです。

体を締め付けて動かないでいれば、当然体は冷え、血流が悪くなりますよね。そこに、今まで触れてきたような、局所的な圧迫があれば、その足がしびれるのは当然と言えましょう。

体を温めるのがいいからと言っても、しびれが症状として出るほどの糖尿病の改善に効果的とは言えません。脳梗塞にも同様でしょう。進行してしまった病気には治療が必要なのです。

日頃の習慣として行う、体を温めるような適度な運動は、血流の正常化を促すものです。これは糖尿病や脳梗塞などの発症前の段階でなら予防にもなると言えそうです。

医師の助言に基づいて筋肉をつける!

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足のしびれは、腰痛と共に来ることが多いと書きました。一般的にお風呂で腰を温めると痛みは緩和されるといわれていますが、腰痛が原因でしびれが起きてない場合には逆効果の場合があり、結果的に歩行すらできなくなることもあるといわれていますので、気を付けなくてはいけません。

できるだけ早期に医師の正しい診断を受けて、適切な治療を開始することが大切です。腰周辺の筋肉を増強させ、ストレッチと並行すると、腰痛の軽減に有効とされていますが、素人判断は危険です。

医師の診断後、運動に関しては相談しながら、進めるようにしてください。

まとめ

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左足のしびれには、大きな病気が隠れていることがあるとわかりました。しびれる場所や痛む部位によって、原因や病気も様々で、とても素人には判断できそうにないこともわかりました。

私たちが日常生活でできるしびれの防止対策は、体に合った衣服を着ることや、適度な運動ですね。これで軽いしびれなら防げるかもしれません。

時間が経てば消えているしびれは大きな問題ではなさそうです。でも、時間が経っても消えないしびれは、病気と関係ありそうです。ぜひ、医師の診断を受けてください。