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舌が黄色いのはなぜ?口臭や舌の粘りが気になる!病気との関係は?具体的な6つの原因と4つの対処法を解説!

よく見ると舌が黄色いなぁ、と感じる事があると思います。舌は多くの血管が集まる、特に胃腸の近くを通る血管が多く集まっている部位です。舌の調子がおかしい、黄色い?と感じたら胃腸の調子が悪いかもしれません。更に他の病気も隠されているかも?今回は舌が黄色い際に気をつけたい体の不調についてまとめました。



舌が黄色い?病気?その原因と治し方は?

何も食べていないのに舌が黄色いなぁ、という時はありませんか?実はこの黄色い舌、体の不調サインかもしれません。今回は舌が黄色い際の体調不良の可能性と舌が黄色くなるのを防ぐ方法について紹介します。

舌が黄色くなる原因

正しい対処を行う為にも舌が黄色くなる原因を知っておく必要があります。舌が黄色くなる原因を見ていきましょう。

舌の汚れ

舌の汚れの事を舌苔(ぜったい)と言います。舌苔が現れるということは汚れが舌に溜まってしまっている状態です。汚れの原因は食べ物の一部が残っている、口の中に必要以上の菌がいるなどです。少しだけ薄く白っぽい色をしている舌が正常な状態だそうです。

しかし、忙しすぎて歯磨き忘れてた!歯磨きはしたけど綺麗に磨き切れていないといった場合は、舌の上に食べ物の一部や雑菌が大量にあり、舌が黄色くなってしまうかもしれません。舌苔が溜まって厚みがあったり黄色いといった舌の場合は、口の中の菌がどんどん増殖していき口臭や歯周病などの症状にもつながります。日頃からしっかりとお口のケアをして綺麗な舌をキープしたいですね。

喫煙

タバコを吸っている方は舌が黄色になりやすい傾向があります。タバコを吸わない方と同じようにきちんと口のケアをしているのに黄色い!という方がいるかと思います。タバコを吸うと口の中が血行不良を起こしたり乾燥しやすくなります。

すると、唾液が少なくなってしまうため菌が自浄されにくくなります。そして、口の中に菌が蔓延し増えていって舌苔も増え黄色になりやすくなります。想像するだけで気持ち悪くなってきますよね。タバコは簡単にストレス発散できるものですが、健康にはあまり良くありません。タバコを吸っている方は口を清潔に保つよう特に注意しましょう。

睡眠不足

タバコも吸ってないよ!という方、睡眠不足に心当たりはありませんか?睡眠が足りていない状態も黄色っぽい舌苔が舌にできてしまいます。睡眠不足が続くと体がだるくなったり風邪をひきやすくなりますよね。これは十分な睡眠がないため体の免疫が下がってしまい起こる症状い舌苔が舌にできてしまいます。忙しいとなかなか睡眠時間を確保するのは難しいかもしれませんが、少なくても5時間以上は眠るようにして心身を休ませてあげてくださいね。

ストレス

ストレスも舌を黄色くする原因となります。暑い・寒いといった環境、仕事や家事などのストレスは自律神経のバランスが崩れる原因のひとつです。自律神経は交感神経と副交感神経の2つがバランスをとりながら、心臓や消化器系、呼吸といった器官を動かす司令塔のような役割をしています。この自律神経のバランスが崩れると体の様々な場所に不調が現れますが、免疫系にも影響を及ぼし普段よりも菌に弱い状態に陥ります。こうして免疫力が下がる事によって口内の雑菌を抑えきれず、細菌が増殖してしまい、舌が黄色く見えてしまいます。

また、ストレスがたまり過ぎていると、体は疲れているはずなのになかなか眠れなかったり、ストレス発散のために食べ過ぎたり飲みすぎたりと健康を害してしまう恐れがあります。舌を黄色くしやすい原因ばかりあるストレス。現代社会では溜まることの多いストレスは定期的に発散するようにしましょう。

口呼吸

口呼吸を行うと口の中が乾燥してしまいます。無意識のうちに口が開いてしまうことを家族や友人に指摘されたことがある方もいるかもしれません。口が開く癖がある方は特に気をつけたほうがいいかもしれません。

口の中がいつも湿っているのは粘膜やだ液のおかげです。上記の通り、唾液や粘膜は口の中を清潔に保つ役割をしていて、外部から入った菌を自浄する働きがあります。せっかく大事な役割をしてくれているのに口呼吸をしてしまうと、唾液や粘膜が空気によって乾き口の中が乾燥した状態になってしまいます。すると、口の中は菌が増えやすい環境になり、黄色っぽい舌へと変化してしまいます。

鼻呼吸の場合鼻で細菌やウイルスを除去して空気を器官や肺に取り込んでくれますが、口呼吸は鼻を通さずに空気を器官や肺に取り込んでしまい、免疫にも影響があります。口呼吸の方は治す事をお勧めします。

暴飲暴食

ストレス発散で食べ過ぎたり飲み過ぎてしまうことって一度はありますよね。このような食べ過ぎや飲み過ぎは消化器系に影響を及ぼします。食べ過ぎると消化不良を起こしたり飲み過ぎで気持ち悪くなるのは、胃腸が血行不良を起こして余分な体の熱を発散できないためです。食べ過ぎや飲み過ぎはしていない、いつも口は清潔にしているし、タバコも吸わないし、睡眠不足もストレスにも心当たりがないな、という方は胃腸の不調を疑ってみましょう。

偏食、テレビを見ながらの食事、お通じが悪い・下しやすい、胃酸が逆流したり胸やけを起こすといった症状がある方は、消化器系の働きが弱くなっている恐れがあります。また、暴飲暴食は血液の中性脂肪を増やし、血がどろどろになる原因となります。適度な食事を心がけましょう。

舌が黄色いことで起こりうる悩み

舌の色が黄色くなるだけならまだいいのですが、口臭や口の乾きによる不快な症状が舌の色が黄色くなる事に伴って出てきます。

口臭

人と話をする時に自分の口の臭いが気になる、相手の口の臭が気になる、は多くの人が経験した事があると思います。また、口臭を防ぐ様々な商品も販売されており、その注目度が高い事が分かります。

黄色くだ液がねばねばする状態が一番臭いがきついそう。

口臭を防ぐにはやはり口内を綺麗にしておく事が重要です。舌の汚れ、舌苔の発生によって舌が黄色くなっている人は舌クリーナーで綺麗にしてみましょう。舌は磨きすぎると常在菌のいる上皮や粘膜まで剥がれてしまうので優しく磨いてください。

口の乾き

前の項目で乾燥する事によって舌が黄色くなる、と説明したように、舌が黄色くなると同時に口がやたらと乾燥するという事があります。口が乾燥する症状はドライマウスと言い、いくつかの病気の症状として出る事もある、病気のサインです。

ドライマウスが出る病気には腎障害・貧血・シェーグレン症候群などの唾液腺障害・糖尿病などが挙げられます。ドライマウスの症状が出ていると中々治療の難しい病気の可能性があるようです。舌が黄色いと共に口の乾燥が続く、又は口の乾燥がひどい際は一度病院に行って診察を受けてみてください。

舌の粘り

舌の粘りは暴飲暴食・二日酔いなどにより胃腸の状態が低下すると出るものがあります。舌の粘りが出るのも気持ち悪いですが、一緒に出る症状として舌の粘りに伴ってひどい口臭やむくみ、胃もたれ、体のだるさがあります。

暴飲暴食は体にも悪いのであまりしないように心がけてください。ドライマウスの症状にも舌の粘りの症状があります。胃腸は元気なのに舌の粘りがあるな、と思う方はドライマウスかもしれません。

考えられる病気のサイン

舌が黄色いけど、まぁ、いいか、と油断するのはあまり良くありません。舌が黄色い事が大きな病気のサインかもしれないからです。考えられる病気のサインをまとめました。

風邪をひいて熱がでている

白い舌苔の上に黄色い舌苔がついているといった状態で舌が黄色になっていたり、舌が黄色になっていて舌が黄色くなっている人に注意してもらいたいのが。ウイルス性感冒(いわゆる風邪)、急性扁桃腺炎、鼻炎、急性気管支炎です。

現代人の多くは疲れてるいるな、少しぼーっとするな、くらいであれば体温計を出すのもめんどくさいし、と体調不良を放っておきがちです。歯磨き途中や顔を洗う時など鏡の前で舌を見て、何だか黄色いな、と思った時には体温計で熱を測るなどして体調不良に気付けるようにしましょう。

脳梗塞

舌が黄色くて何だか分厚いな、という人は暴飲暴食などで生活習慣が悪かったり、睡眠不足やストレスで自律神経が乱れていたりと様々な病気にかかりやすい状態にあると言えます。

このような状態が続くとどうなるでしょう?暴飲暴食を繰り返していれば高血圧や中性脂肪の上昇、糖尿病、下手をすれば脳梗塞など死に至る病気になるかもしれません。

舌苔が黄色くなっている事は生活習慣が悪かったり自律神経を乱れさせていたりする証拠です。舌苔が黄色い場合は生活習慣を改め、大きな病気に繋がらないような生活習慣を心がけてみましょう。

胃炎

きちんと湿っているし、舌も確かに分厚いかもしれないけど、そこまで分厚いわけではない。けど舌苔だけが黄色いなぁ、という人は胃炎や消化不良、胃下垂などの胃の病気が関係しているかもしれません。胃酸過多の場合も。

特に舌が黄色くなる前はよく暴飲暴食している、普段から胸やけがする、といった方は胃の不調を疑ってみましょう。消化の良い食事をとるように心がけたり、遅い時間に食事を取らないように心がけたり、高カロリーな物をできるだけ控えましょう。あまりにも胸やけが続く場合は消化器科などの医療機関で見てもらいましょう。

脂肪肝

東洋医学の考え方として舌が黄色いと脂肪肝などの肝臓の病気のサインだと言われています。

脂肪肝は食事の取り過ぎ、油っぽい物の取り過ぎで脂肪がたまり起こります。胃腸の不調を起こすほど食事を食べていれば確かに脂肪肝になりそうです。

舌が黄色くなるのを治すには?

不調を改善すれば舌の黄色いのも改善します。簡単ですのでやり方を見ていきましょう。

歯磨き

舌が黄色くなるのを治すに当たって、舌が黄色くなっている、歯ブラシで取ってしまおう!という方は多いのではないでしょうか?しかし、このやり方あまり良くありません。歯ブラシで舌の汚れである舌苔を無理にとるとだ液や粘膜のある上皮を剥がしてしまったり、味覚細胞を傷つけ味が分かりにくくなったりします。

じゃあ、何を使って綺麗にするのかというと「舌ブラシ」を使います。「舌ブラシ」はその名の通り舌専用のブラシです。毛先が柔らかく形状も舌に合わせて幅広いものが多く、優しく舌を綺麗にしてくれます。

歯磨き粉を使わず、起きて朝食を食べるまでに行う事が効果的なようです。気になるからと言って舌苔を無理にとらないよう気を付けましょう。歯磨きも口内を綺麗にする大切な作業です。下磨きだけでなく歯磨きもきちんとしましょう。

胃腸を休める

胃腸を休める事が舌を黄色くさせない重要なポイントです。現代は飽食なのでどうしても食べ過ぎてしまいがちです。普段から以下の事を心がけてみましょう。

・食事をゆっくりと食べ、腹8分目に抑える

・肉類や揚げ物、アルコールなどの余分なカロリーを取ってしまう物を避ける

・辛いものなど香辛料を使った胃酸の分泌を促すような食事を取り過ぎない

・消化の良いものを食べるだけではなく栄養バランスの良い食事を心がける

飲み会や付き合いでできない事もあるかもしれませんがいつもの生活で気を付けていれば舌が黄色くなるまで胃腸に負担をかける事は少なくなると思います。

水分をしっかりとる

だ液が乾燥によって少なくなると外から入ってきた雑菌を倒す常在菌が少なくなってしまいます。水分をしっかりとる事により口の中の乾燥を防ぎましょう。また、水分が体内で減少する

と血がどろどろになり脳梗塞になる可能性を上げる事に繋がりかねません。適切な水分補給を心がけてください。

水分は食事からも0.8リットル前後摂れるため、実際のお水の飲む目安としては1.5リットル程度です。作業の合間に飲めるようにペットボトルや水筒を用意してこまめに水分を摂るよう心がけましょう。

ストレスをためない

様々な不調をもたらすストレス。ストレスがかかると胃腸の調子が悪くなったり、自律神経が乱れて血流が悪くなったり、免疫力が低下したりと、舌が黄色くなる原因が満載です。

ストレス発散をするには猫と遊ぶ、買い物をする、思いっきり寝るなど様々な方法があります。自分にあったストレス解消方法でストレスを発散しましょう。

まとめ

舌が黄色い事はただ汚れているだけでなく様々な不調と関係がある事が分かります。暴飲暴食やタバコを控えたり、口の中を清潔にしたりして舌が黄色くなるのを防ぐ健康な生活を送りましょう。