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おでこが痛い!風邪やニキビが原因?こどもなどの4つのタイプ別症状や4つの治療法や対策を紹介!

見た目では何も異常がないのにおでこが痛い時って不安になりますよね?もしかして脳に異常があるのかしらなんて。可能性のある病気や、にきびや吹き出物など、明らかに原因の分かっている場合の対処法をあわせてご紹介します。



おでこが痛い場合の7つの原因

1.頭痛

偏頭痛や筋張型頭痛など、頭痛によって痛みが出るケースです。通常は頭の片側に痛みが出ることが多いのですが、場合によってはおでこ(前頭部)や頭頂部に痛みが出ることもあります。

2.風邪

風邪を引いて発熱した場合などに、脳へ流入する血液が一時的に増すことによって痛みを生じます。血管拡張型頭痛などといったりします。

3.外傷

おでこをなにかにぶつけたり、転倒して打ったりと外力によって痛みが生じるケースです。サッカーのヘディングなどで痛みが出ることもあります。

4.ニキビ

専門用語では「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」といわれるのがニキビです。中学生の頃に発症することが多く、90%の人が経験するといわれています。初めてのニキビが出てくるのがおでこに多く、膿がたまってくることで痛みが出ます。

5.副鼻腔炎

副鼻腔炎によっても頭痛が出ることがあります。副鼻腔炎の場合の特徴は、痛みの出る場所がおでこであるケースが多いということです。

6.ストレス

精神的なストレスにより、体内の血流量が変化しておでこなどに痛みが生じるケースがあります。難しい問題に直面した時に「頭が痛い問題だ」などと言ったりしますが、ストレスは頭痛と密接に関わっています。

7.アレルギー

アレルギー性鼻炎や花粉症などが原因で頭痛が出るケースがあります。特にこどもにおけるアレルギー性鼻炎の場合は主症状が鼻ではなく、頭痛であることが多いようです。

おでこが痛いときに考えられる病気とは?

偏頭痛

偏頭痛は特に10代から50代の女性を中心に見られる症状で、ズキズキとした脈打つような痛みが特徴です。15歳以上のずつうの約8.4%といわれていますが、はっきりとした原因はいまだに分かっていません。

痛みは数時間から2日にかけて続き、約2割の人が「これから頭痛になりそうだな」という予兆を感じるそうです。予兆としては閃輝暗転などがよく知られています。

緊張型頭痛

頭全体が締め付けられるように痛くなりタイプの頭痛です。仕事が終わりに近づく夕方にかけて痛みが出てくるのが特徴です。日常生活に支障をきたすようなことは少ないといわれています。

副鼻腔炎

副鼻腔が細菌やウィルスに感染して炎症を起こすことによる疾患です。特徴の一つとして、おでこのあたりに頭痛を感じる、というものがあります。急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎、それと喘息に伴う副鼻腔炎といったタイプに分けられます。

インフルエンザ

インフルエンザウィルスによる感染症で、通常の風邪と違い、高熱が出やすいことと、体の節々が痛むなどの特徴があります。インフルエンザウィルスは低温・低湿を好むので、冬場に大流行することが多いです。

尋常性ざ瘡

いわゆる「ニキビ」といわれるもので、皮脂の栓が毛包内に詰まることによって起きます。炎症性のものと、非炎症性の2つのタイプがありますが、炎症性のものは痛みを伴うことが多いようです。13歳以前後で発症することが多いです。

くも膜下出血

じわじわと痛くなってくる場合や予兆のあるような頭痛ではなく、突然なにかに殴打されたかのような痛みが出て、数十秒から1分以内にピークを迎えた場合はくも膜下出血の可能性があります。多くのケースで吐き気や嘔吐を伴い、意識障害が現れることがほとんどです。

二日酔い

お酒を飲むと、アルコールが肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、その毒性によって痛みが出る症状のことを二日酔いといいます。たとえば日本酒を3合飲んだ場合に、アルコールを分解するのに要する時間は9時間といわれています。飲む量が多かったり、寝るのが遅いと翌日までアルコールを持ち越してしまいます。

おでこが痛いときのタイプ別症状

押すと痛い、触ると痛い場合

押したり触ったりしていたい場合には、炎症性のニキビの疑いがあります。

首コリ、肩コリのある場合

首や肩が慢性的にこっている場合は、緊張型頭痛の可能性があります。

こどもの場合

風邪やインフルエンザでもないのに、こどもがおでこに痛みを訴える場合、副鼻腔炎の可能性があります。

腫れがある場合

痛みに伴っておでこに腫れがある場合は、外傷(たんこぶ)やニキビの疑いがあります。

おでこが痛いときの治療法と対策

患部を冷やす

偏頭痛の場合は、氷や冷やした濡れタオルなどで患部を冷却することで、血管を収縮させて痛みを抑制します。静かな環境で行なうとより効果的です。また、外傷などの場合にも炎症の拡大を防ぐために行なうとよいでしょう。

洗顔

ニキビなどによる痛みの場合は、皮膚が不衛生な状態のときに出やすいので、常に清潔に保っておくことで予防することができます。

薬で治療する

偏頭痛の場合はトリプタンなどの薬を用いるのが一般的です。ただし常用していると、薬の効果が切れた時に痛みが出る「お薬頭痛」になることもあるので、お医者さんと相談して服用することが大事です。また、ニキビによる痛みの場合は、塗り薬を用いて治療します。

睡眠

基本的にどんな病気や疾患を治す場合に、睡眠に勝る休息はありません。体の修復作業は寝ている間に行なわれるので、起床した14時間後には明かりを少し暗めにして、入浴やストレッチを行なってリラックスした状態で質のよい睡眠をとることが大事です。

おでこが痛いときは何科に行くべき?

神経内科

慢性的な頭痛がある場合はまず神経内科を受診します。検査の結果、専門の科を紹介されて治療を行うことになります。

皮膚科

ニキビや皮膚の炎症による痛みの場合には皮膚科を受診します。最近はニキビ専門外来なんていう治療院もできていますので、相談してみると良いでしょう。

耳鼻咽喉科

副鼻腔炎や花粉症などのアレルギーに伴っておでこに痛みが出ている場合は、耳鼻咽喉科を受診するのが一般的です。

まとめ

おでこの痛みについて見てきましたがいかがだったでしょう?原因を見て頂ければわかるように、さまざまなきっかけがありますね。明らかな原因がある場合はともかく、思い当たる節がないのにおでこに痛みがある場合には、自己判断せず、早めに病院を受診してくださいね。異常がないという結果が出ればひとまず安心できますから。