TOP > 症状から探す > > 手のひらが熱い!もしかしたら病気のサイン?!冷え性などの原因5つと考えられるバセドウ病などの4つの病気を紹介!

手のひらが熱い!もしかしたら病気のサイン?!冷え性などの原因5つと考えられるバセドウ病などの4つの病気を紹介!

手のひらが熱くて気持ち悪い、夜眠れない、そんなことはありませんか?もちろん普段から手のひらが温かい人冷たい人、いろんな人がいます。ただいつもより手のひらが熱い、そんなときはわたしたちの身体が出している不調のサインかもしれません。手のひらが教えてくれる病気のサインを知りましょう。



手のひらが熱くて気になる

手のひらが熱くて気になり、保冷剤を持っていないと落ち着かない、しかし冷やしてみても良くならない、なんて症状に悩んでいませんか?ただ手のひらが熱いだけといっても、夜眠れないほどの不快を感じている人もいらっしゃると思います。

そこにはどんな原因が隠されているのでしょうか。手のひらが教えてくれるわたしたちの身体について学んでおきましょう。

手のひらが熱くなる原因

1.手のひらが熱くて眠れない冷え性

手足は暖かいのに、お腹を触ってみると冷たい。もし、そんな症状があるなら、あなたはかくれ冷え性の可能性が高いでしょう。冷え性なのに手のひらが熱くなる、と聞くと不思議に思う人も多いと思いますが、このタイプの冷え性の人は手足は確かに温かいのですが、実は内臓が冷えている場合が多く、膀胱炎などを引き起こすこともあります。

なぜ手足だけは暖かいのかというと、末梢血管という手足を通っている血管だけが拡張し血流をよくしているからです。全身の血流ではなく一部分だけの血流をよくしているだけなので、結果的には冷え性ということになります。もし、手足は温かいのに、お腹を触ってみて冷たくて、風邪なども引きやすいようでしたら冷え性を疑ってみましょう。

2.熱くてだるい自律神経の不調

自律神経とは、わたしたちが意識せずとも毎日働いている脳や胃腸など身体のさまざまな場所をうまく動かす働きをしています。昼の間に運動や労働など活発的に動いているときによく働く交感神経と、夜寝ている間やリラックスしているときによく働く副交感神経の2種類があります。

この自律神経がストレスやホルモンバランスの崩れから上手く働かなくなると、体の機能を正常に機能させることができなくなってきます。自律神経の乱れは、体温調整が難しくなる以外にも、立ちくらみや倦怠感、すぐいらいらする、情緒不安定になるなど、生活に支障を与える症状をもたらします。いつもと違う不調が現れたら、自律神経が弱ってきているのかもしれません。

3.更年期障害の影響

女性の閉経前後の数年間に、卵巣から分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの量が減り始め、身体にも心にも不調が現れます。その影響でめまいや動悸、気分が落ち込んだりする更年期障害の症状のひとつに手のひらのほてりを感じる人もいます。

これは「ホットフラッシュ」と呼ばれるもので、閉経した女性の多くが悩まされている現象です。体の体温は自律神経によって調整されていますが、閉経で女性ホルモンのバランスが乱れると自律神経も乱れることになり、結果的に自分で体温調整をすることが難しくなってしまうようです。

4.気功師は手が温かい

気功は中国に昔から伝わり、気を溜めた手をかざすだけで病気を楽にすることができるといわれています。日々訓練すれば誰でも気を感じることができるようになり、人によっては何もしていなくても気を出せる人がいるようです。

気のパワーは基本手から放出し、その手は温かいのが特徴です。そのため気功師はみな手が温かいといわれています。子どものころ母親の温かい手に痛いところを撫でてもらうだけで、痛くなくなったなんて経験ももしかしたら良いエネルギーのおかげだったのかもしれませんね。

5.眠いとき、副交感神経の働き

わたしたちが夜眠たくなるのは、副交感神経の働きのためです。副交感神経は夜寝ている間に内臓を動かしたり、血液を運んだりして体内の修復を行っています。夜寝る時や、食後に体がポカポカと温かくなって眠くなることがありますが、これは副交感神経の働きによって血管が広がって、血流の流れが活発になるためです。

もしかしたら病気のサインかも?!

汗が止まらないとき、バセドウ病かも

甲状腺が働き過ぎてしまい、体重減少や神経質、暑がりや発汗増加、体力の低下などの症状が現れるのがバセドウ病の特徴です。この場合、冬でも極度に暑がり手のひらはいつも熱くしめっているようになります。

20歳~40歳までの女性に多く、遺伝しやすい病気です。治療するためには薬、手術と方法がありますが1年以上の長い期間が必要ですのでうまく付き合っていきましょう。

痛みやしびれを伴うとき、手根管症候群かも

手根管症候群とは、手首を伸ばした状態でキーボードを叩くなど力を入れる状態が長く続くことで、手首の中の神経が圧迫されて起こる病気です。多くは手のひらにしびれやチクチクする痛みを感じることが多いですが、人によっては熱さを感じる人もいます。

しびれを感じるのは、小指以外の4本の指と言われています。これは、親指から薬指は正中神経、薬指と小指は尺骨神経と繋がっているためです。薬指は両方の神経が通っているので、薬指の半分がしびれるそうです。

手根管症候群が起きやすいのは男性よりも女性の方が多いと言われていて、これは女性ホルモンの働きが関係しているからではないかと考えられています。特に妊婦の方や出産後の方に症状が現れやすいとも言われています。夜寝ている間にしびれで起きるようなことがあれば、一度整形外科へ行ってみることをおすすめします。

かゆくて赤くなったら蕁麻疹かも

手のひらが熱くなっているときに、赤みやかゆみを感じたら蕁麻疹(じんましん)の可能性があります。蕁麻疹の原因は人それぞれで、食べ物や花粉などのアレルギーによるものから物理的な刺激や温度差によって起こるもの、原因が特定できない場合もあります。

主婦の人が食器洗いや洗濯などの刺激で手に湿疹ができることもあり、主婦湿疹と呼ばれています。蕁麻疹や湿疹は医者でも原因を突き止めるのが難しいので、熱くなったりかゆくなったときの行動や状態を書き留めておくと役に立ちます。

風邪かなと思ったら関節リウマチ

関節炎リウマチは、最初は微熱など風邪を引いた時と同じような症状が出るので気付きにくい人が多いようですが、そのうちに関節が腫れたり、熱を持ったりして炎症の症状がでてきます。また、食欲の低下や貧血症状がみられることもあります。

関節リウマチは手のひらや指の関節にも起こります。多くは左右対称に起こるので、右手と左手が同時に炎症を起こしていきます。特に夜寝ている間は関節を動かさないので、朝起きた時にこわばりや痛みを感じやすくなります。朝、手のひらが熱く握りにくいことがあったら要注意です。

手のひらが熱いときどうしたらいい?改善策

身体の中から温める

原因が冷え性である場合は、手のひらが熱くても温めることが大切です。寒さや冷えの自覚がないときは内臓が冷えていることが多いので、お腹を温めることや身体の中から温めることが大切です。生姜や根菜や唐辛子など、身体を温める食べ物を積極的に食べると良いでしょう。

また手足がほてって眠れないときは、足湯や手湯で温めてみると効果的です。熱くて不快なところを温めてさらに不快になると思うかもしれませんが、身体が温まれば手足のほてりはおさまります。

規則正しい生活に

夜遅くまで起きていたり、乱れた食生活をしていては身体の機能もうまく働きませんし、そこにストレスが加わって自律神経の不調を引き起こす原因にもなります。まずは自分の生活を見直しましょう。

夜きちんと寝て、朝起きた時に太陽の光を浴びるだけで交感神経と副交感神経の働きを整えることができます。仕事の疲れや携帯の使い過ぎなどで交感神経のスイッチが入ったままになると、不眠の原因にもなり悪循環になります。

そんなときはストレッチや好きなアロマオイルの匂いに包まれるなど、副交感神経の働きを高めるように心がけましょう。

マッサージする

マッサージや手を動かすことで血流が良くなり症状が改善されることがあります。指先に力を入れて握ったり開いたりを繰り返してみたり、手首をくるくる回してみたりすると良いでしょう。

またお好みの香りのするハンドクリームやオイルで、指先から手のひらのツボまでゆっくりマッサージすると、心も落ち着いて手のひらのほてりも取れやすくなり、効果的です。

ストレスを溜めない

ストレスは自律神経にも更年期障害にも悪い影響をもたらす原因になります。仕事やご近所トラブルなど精神的なものはもちろん、肩こりがひどいなど身体の不調が脳にストレスを与える場合や、暑い寒いなどもストレスになります。精神的ストレスをそれほど感じていなくても、他のストレスが重なり合って限界を超えてしまい自律神経が乱れてしまうこともあります。

しかしストレスをほとんど感じない生活をするなんて難しいことはありませんよね。自分なりのストレス解消法を見つけてうまくストレスと付き合っていくことが大切です。暑い中何時間も歩いたり、腰痛が何日も続いたりなにかとても我慢したことがあったら、ゆっくり休むように心がけましょう。

漢方を使う

漢方薬の中には、冷え性、自律神経、更年期障害の症状を緩和する効果のあるものがあります。それぞれの症状によって胃腸機能を整えたり新陳代謝をよくするもの、血行を良くするもの、気分が落ち込んでいるのを緩和するものなど、効く漢方薬は違います。漢方を使いたい場合は専門家に相談してみるといいですね。

手のひらが熱いときは何科に行くべき?

手のひらが熱いときの自分の身体に耳を傾けて

これまでみてきたように手のひらが熱いといってもさまざまな可能性があります。冷え性や生理不順、閉経が近い場合は婦人科へ、または冷え性であれば整体などで身体の歪みを直すだけで緩和される場合もあります。

ストレスや不眠など自律神経の不調の疑いがある人はまずはお近くの内科へ行ってみましょう。そこの検査で異常なしと出た場合は、心療内科や精神科へ行きます。自律神経が乱れ、心も不安定になっているところに心療内科や精神科へ行くことに躊躇してしまう人もいらっしゃると思いますが、治療のためにまずは第一歩勇気を出してみましょう。

バセドウ病や手根管症候群、関節リウマチなどは初め自分で判断することは難しいので、それぞれ熱っぽかったり痛みがあったりと症状の出たものに合った病院へ行きましょう。

まとめ

http://gty.im/168956791

手のひらはわたしたちの身体の中で1番多くのものに触り、その手で触れたものを脳に伝える大切な役目を果たしています。末梢神経も多く張り巡らされており、手を温めることで全身に温かい血液が送られます。

そのために危険なものに触れたら蕁麻疹が出たり、寒さから身を守るために熱くほてったり、わたしたちの身体の少しの変化も手のひらは教えてくれます。手のひらが熱くなったりと手のひらが教えてくれるサインを見逃さないようにしましょう。