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血管が痛い?早めの対処が肝心!詰まる・破れるなど5つの原因とケース別4つの対処法・考えられる7つの病気まで徹底解説!

血管が痛い!血管は私たちの体にとってとっても重要なもの。痛みの原因と対象法を覚えていざという時のために覚えておきましょうね。



血管が痛い原因とは?

血管が細くなる

血管が痛む原因の1つとして血管が細くなることが考えられます。老化現象の1部とも言えます。血管の壁にコレステロールが沈着することにより血管が弾力を失い、細くなるのが原因です。若い方でも糖尿病や高脂血症を合併している人は若くても起こる可能牲があるようです。

血管が詰まる

血管には、主に栄養分を運ぶ「動脈」と、老廃物を運びだす 「静脈」がありますよね。その動脈や、静脈の血管が血管が詰まると個人差や場所にもよりますがかなり強い痛みを引き起こすそうです。

動脈硬化などで狭くなった動脈に、血が固まりやすくなる条件(例えば脱水状態など)が重なると血の塊ができて詰まってくるようで、どちらも、急に手足の激痛や冷感・しびれ感などが生じ、皮膚の色も白くなり、実際に皮膚も冷たくなってしまうようです。

血管が破れる

血管が破れるとはなんかすごく怖いイメージですが、血管が破れるというより動脈や、静脈の血管の壁には常に強い圧力(血圧)がかかり、壁に弱い部分があると、そこが膨らみ、拡張して、「こぶ」、つまり「瘤(りゅう)」ができた状態になります。

これが「動脈瘤」と呼ばれています。このこぶの怖いところは急にこぶが破れてしまうことがあるからです。その部分(胸、腹など)には痛み、出血による貧血、ショックなどが起こり、すぐに治療を受けなければ深刻な事態になるようです。

血管の収縮

冷たい氷や、水などに触ることにより起こりやすい現象だそうで、冷たい水や、氷に触れた時などに、指先の血行が悪くなり、皮膚が白くなりしびれる病気で、血管の異常な収縮が原因となって起こります。温めてもなかなか元には戻らないのが特徴でもあり、時間が経つと血管が拡張してきて、今度は逆に皮膚の色が赤くなり、その時にその部分に痛みやかゆみを伴うことがあるそうです。

血管の炎症

点滴をする時に起こる痛みですが、特に抗がん薬は正常な細胞に対しても毒になり、薬液が血管内に入ると、血管内の内皮細胞を傷つけ、静脈炎などを起こしたりすることがあります。原因の1つとして薬のpH(酸性・中性・アルカリ性)。次に薬の浸透圧などでも痛みが出るそうです。

血管が痛む時に考えられる病気とは?

1 足の血管が痛い 閉塞性動脈硬化の疑い?

普段と同じように歩いていたら、ももやふくらはぎが痛くなって歩けなくなった。しばらく休むと歩けるが、また痛くなった。そんな症状がみられたら、閉塞性(へいそくせい)動脈硬化症の疑いがありますので最初に症状を感じたら慎重に症状をチェックするようにしましょう。

主に足(下肢)の動脈に動脈硬化が起こりせまくなるか詰まるかして、足を流れる血液が不足し、それによって痛みを伴う歩行障害が起きる血管病です。血管の壁にコレステロールが沈着することにより血管が弾力を失い、細くなるのが原因です。老化現象の一部といえますが、糖尿病や高脂血症を合併している人は若くても起こる可能牲があるそうなので気をつけたいですね。

2 足の血管が痛い 深部静脈血栓症の疑い?

先ほどは動脈でしたが、今度は静脈です。静脈は足先から心臓・肺に向かって血液が流れています。深部静脈に血栓(血の塊)詰まると、足からの血液の流れが滞って、足にむくみが現れます。静脈は圧が低く、重力の影響を強く受けて血液量が変化するため、足のむくみは寝ている時に軽減し、立っている時やいすに座っている時に悪化するそうです。

また、血流が滞るために歩行時に足の痛みとして感じることもあるようです。血栓が足の静脈から心臓・肺に流れていくと、肺動脈に血栓が詰まって肺血栓塞栓症を起こします。肺血栓塞栓症では、呼吸困難が生じ、重症の場合はショック状態になります。

飛行機で長時間旅行した後、突然、呼吸困難やショックを起こす「エコノミークラス症候群」と呼ばれる病気は、深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症によるものだそうです。

3 足の血管が痛い 下肢静脈瘤の可能性?

下肢静脈瘤とは太ももや下腿部の表面の静脈がはれて「こぶ」になったものです。妊娠をきっかけに症状が出るようになったり、立ち仕事の人によくみられますが、「瘤」と名がついていても「動脈瘤」とは異なり、たとえ破裂しても大事にいたることはまずないようです。

紫色になる内出血も数分間、押さえておけば出血は止まるようです。足に鈍い痛みや、血管が破れて内出血になってたり、皮膚が黒くなることがあれば下肢静脈瘤の可能性があります。このような症状が出たら専門の先生に診てもらいましょうね。

4 胸や背中の血管が痛い 急性大動脈解離の可能性?

こちらは突然引き裂くような痛みに襲われるので血管が痛いとは思わない方が多いと思いますが、ほとんどの症例で、突然の引き裂くような痛みを感じる方が多いのですが、痛みがなく、意識障害、下肢麻痺、微熱、全身倦怠感のみのこともあり、注意が必要です。このような激しい痛みに襲われたら一刻も早く病院に行きましょう。

5 手や指の血管が痛い レイノー病の疑い?

冷たい水に触れたときなどに、指先の血行が悪くなり、皮膚が白くなりしびれる病気で、血管の異常な収縮が原因となって起こります。温めてもなかなか元にらず、時間が経つと血管が拡張してきて、今度は逆に皮膚の色が赤くなり、そのとき痛みやかゆみを伴うことがあります。

ほとんどの場合、皮膚の色は30分以内に正常に戻ります。 この症状の特徴として、冬などの寒い時に寒さから手が全体的に白っぽく冷たくなるいわゆる「冷え」とは全く違い、皮膚の色調が変化する部分とそうでない部分の境界がはっきりしており、また、色調の変化が白だけではなく、紫や赤を経てもとに戻ることが挙げられます。

6 腕や足の血管が痛い バージャー病の疑い?

このバージャー病は難病に指定されています。手や足の比較的細い動脈が炎症を起こすことによりつまってしまう病気です。原因は不明とされているようですが喫煙者にこの病気が多いことから、喫煙が何らかの引き金になると考えられているようです。最近では歯周病との関連性も指摘されています。

膝より下の足が侵されることが多いのですが、手に症状が現れるのも決して珍しくありません。バージャー病は閉塞性動脈硬化症に比べて若い人にみられる病気で、発病は30~40才の男性が多いようです。

自覚症状としては、指趾の冷感やしびれ感、蒼白化に始まり、長い距離を歩くと足が痛くなり歩行困難となり、ひと休みすると再び痛みが収まり歩行できる などを繰り返すなど、閉塞性動脈硬化の症状とも似ています。さらには安静にしてる時にでも激しい痛み(安静時疼痛)が生じてきます。若い方でも喫煙者の方でこのような症状がある場合はできるだけ早くお医者さんに診てもらいましょうね。

7 首の血管が痛い 脳梗塞の前触れかも?

首の血管、頸動脈の血管にコレステロールなどがたまり、動脈硬化によって血管が狭くなった状態を「頸動脈狭窄症」、詰まった状態を「頸動脈閉塞症」と呼んでいるようです。頸動脈狭窄症や頸動脈閉塞症になると、脳梗塞(アテローム血栓性梗塞)を発症する危険性が高ま流ので、首に異常を感じた時は整形外科などで見てもらいがちですがこう言う可能性もあるということも覚えておくといいですね。

他の症状としてはろれつが回らなかったり、体の片側だけあまり力が入らなかったりしびれがあったりといった症状があるようです。しびれぐらいと思わないで一度お医者さんに診てもらった方がいいかもしれませんね。

血管が痛い時の治療法と対策

足の血管が痛い時の対処法は?

足が痛くなる原因の1つの閉塞性動脈硬化症の原因は動脈硬化ですから、動脈硬化を引き起こす生活習慣を改善することが治療の第一歩です。まず、禁煙は絶対に必要です。禁煙ができなければ、病気がどんどん進行して、どんな治療をしても病気が治らないことが、よく知られています。

また、糖尿病のコントロールも大切です。また、歩行中に痛みがある人などは、毎日歩くことで、少しずつ歩ける距離が長くなります。深部静脈血栓では点滴の治療と内服では、ワーファリンと呼ばれる薬があります。ただし、ワーファリンは効果が十分に現れるまでに1、2週間かかります。一般に、まずは入院治療が必要となります。

下肢静脈瘤の方で症状の軽い状態では、静脈が拡張しないように弾性ストッキングを着用します。症状が強くなれば、逆流を起こしている静脈弁付近の表在静脈をしばったり、切り離したりします。また、局所の静脈を固める注射をしたりします。さらに広範囲に静脈瘤がある場合は、静脈瘤を取る手術をします。

手の血管が痛い時の対処法は?

手や指のの血管が痛い時の病気としてレイノー病、バージャー病などがありますが、特にバージャー病の治療の基本は禁煙です。この病気の発症や増悪と喫煙は密接に関係しており、 喫煙を継続してはどんな治療も無効だと言われています。

また、どちらも冬期に手足を寒冷から守るのは勿論ですが、日常生活で特に気を付けなければならないのは、足や手の指先を怪我しないことです。手足の清潔を保ち、保護を行い、寒いところでは保温に気をつける、靴擦れを予防したり傷をつけないように注意することが大切です。

首の血管が痛い時の対処法は?

首に痛みなど違和感を感じる人もいれば、全く自覚症状がない方もいるそうなので、注意が必要だとも言われていますが、首、喉の両側にある2本の頸動脈は主要な血管の一つで、内頸動脈と外頸動脈に分かれています。頸動脈狭窄症や頸動脈閉塞症になると、脳梗塞(アテローム血栓性梗塞)を発症する危険性が高まります。

脳梗塞はとても怖い病気の1つなので、お家で対処するというよりは、先ほどの症状、しびれや、ろれつが回らないなどあればすぐに病院で診てもらた方がいいと思います。

点滴が痛い時の対処法は?

お家で点滴をしないといけない状況の方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどが病院での施術になると思います。点滴が痛い時は看護士さんをあならず呼びましょうね。血管の外に薬がもれていないかをまず確認してもらいましょう。

また、点滴中にホットパックを使用し、血管を温め、広げ薬が接触する機会を減らし、静脈炎・血管痛の予防・緩和を図ることができるようです。看護士さんに相談してみてくださいね。

血管が痛い時には何科にいくべき?

循環器内科

内科の中でも特に心臓や血管の病気を見るのが循環器内科です。部位にかかわらず血管が痛いと感じた時は循環器内科に受診しましょう。また、血管、循環器の病気になるリスクを高める危険因子の高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、左室肥大、肥満、運動不足などを避ける生活をしっかりと身につけることです。

中でも高血圧による自覚症状は、普通はないようです。これが肝心な点で、症状がないからと放置していると、実は大変なことになります。予防としてはまず塩分制限です。日本人の食塩摂取量は1日平均約13グラムですから、高血圧の人ではその半分程度、6~8グラムに抑えるようにした方がいいそうです。

次に体重制限です。体重が下がれば血圧も下がる可能性があるそうです。あとは、お酒はほどほどにして、適度な運動を日々の生活に取り入れ、ストレスを溜めないようにするのが血管の病気になるリスク動脈硬化の予防にもなるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私たちの日々健康を支えてくれてる血管。中でも喫煙は大きい負担を与えてるようですね。健康診断を受けることを心がけて未然に病気を防ぎましょう。