TOP > 部位から探す > 上半身 > 手・指 > 爪が黄色いのはどうすればいい?美しく保つための方法は?糖尿病などの5つの内的要因や喫煙などの外的要因を徹底的解説!

爪が黄色いのはどうすればいい?美しく保つための方法は?糖尿病などの5つの内的要因や喫煙などの外的要因を徹底的解説!

透明感があってつやがある爪はそれだけで美しく指先を飾るアクセサリーになりますよね!特に手は人前に出すことが多い部分なので、清潔感のある美しい状態をなるべく保ちたいと思いませんか?今回は爪が黄色くなってしまう原因やおうちでできるセルフケア、まとめてご紹介します。



爪は何からできているの?

爪は昔からアクセサリーとしてきれいに飾ったり色を塗ったりを女性だけでなく男性も楽しんでいたところです。いまみなさんがネイルカラーやケアを楽しむのも当然ですよね!

もともとは、長い人間の進化のなかで先端で細かい作業をする指先を守り力の強弱をつけやすいように固くなったと考えられています。爪があることで物をつかんだり歩いたりする微妙な力の強弱ができたり、けがをしないように指先を保護をしてくれているのです。

爪はケラチン繊維というタンパク質からできており、もとは角質層といわれる肌の一番表面の層が変質したものです。

根元から時間をかけて伸びてくるため乾燥しやすく保湿しにくい部分で、乾燥から割れや二枚爪などにつながりやすくなります。

爪が黄色くなる!内的要因5つ!

黄色爪症候群

手足全ての爪の色が黄色くなってくるのは内的な原因を疑ってみましょう。黄色爪症候群の場合、爪が黄色く厚くなる以外にも『むくみがでる(リンパ浮腫)』『肺症状』などの特徴があります。爪が伸びるのが遅くなることも大きな特徴です。

もっとも内的な病気で爪が黄色くなる原因が多いのがこの疾患で、糖尿病など他の病気も併発する場合があるため注意が必要です。基本的には中年以降に多く出る症状ですが若年層にも見られる全身疾患ですので、疑われる場合は医療機関の診察を受けましょう。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

爪から症状が気になった場合はまず皮膚科の受診を受けましょう。あきらかに他の症状も気になる場合は皮膚科のある総合病院で診てもらうのがよいかもしれません。

黄色爪症候群は全身疾患であるためビタミンEの内服および外用、ビオチンの内服などでの治療をおこなっていきます。

10年から20年と長期にわたる治療が必要になってくる病気ですので、気になる場合は早めの受診をおすすめします。

糖尿病

糖尿病はインスリンの不足によっておこる病気で血糖値が高い状態が続きます。1型糖尿病と2型糖尿病、その他の疾患との併発や妊娠中に起きる妊娠糖尿病があります。

1型は8歳~12歳に多くみられる自己免疫異常によりインスリンを合成する機能を破壊してしまう病気で、2型は40歳以降にみられる生活習慣によりインスリンの分泌低下が起こることで発症する疾患です。

多飲多尿が始まり体重の減少や体力低下、口が渇くなどの症状がおきてきます。この疾患の影響で爪が黄色や白く変色する場合があります。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

糖尿病が疑われる場合は内科の受診を受けましょう。1型糖尿病の場合は、インスリン治療を長い間継続しておこなっていく必要があります。2型糖尿病の場合多くはアルコールの多飲や運動不足など、生活習慣を見直すことによって改善を図ることができます。普段から会社、学校の健康診断など定期健診を受診して血糖値を見ておくことも重要です。

水虫などの真菌感染症

多くは足などですが、特定の爪だけが黄色くなっていたりするものは感染症を疑ってみましょう!爪は皮膚と同じ由来のものですので皮膚と同じく真菌の感染が起こります。

ほうっておくとほかの爪や皮膚にも広がっていくうえ、爪が黄色くなるだけでなく厚くなったり層を作ってもろくなり、はがれやすくなったりします。家族が同居している場合は感染しやすいため注意が必要です。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

皮膚と同じく爪も菌に感染した場合は皮膚科を受診しましょう!爪の場合は塗り薬ではなくテルビナフィンもしくはイトナコラゾールが内服薬で出ますので服用して治療します。約6か月を目安に服用しましょう。

重症化すると治療が難しくなりますので、早めに治療しましょう!

爪甲剥離症

爪が爪床からはがれ、爪が白くなったり黄色くなったりという症状がでてきます。爪は浮き上がったようになっていますが抜け落ちることはなく、隙間に菌が入り込んで繁殖しやすいので菌の感染を許しやすくなります。

甲状腺の病気からおきるものが有名で、糖尿病や膠原病からおきる場合もあります。

強い薬剤の使用や強い押す力が継続的にかかる仕事の人に(理美容師、料理人、庭師など)おこりやすく、とげが入ったり刺さったりからおきる場合もあります。

他にカンジタ菌の繁殖による爪甲剥離も見られます。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

爪甲剥離症は原因がさまざまで、原因により治療方法が変わりますのでまずは皮膚科の受診を受けましょう。

爪と皮膚の間に菌が繁殖しやすいため、洗浄、消毒で清潔を心掛けましょう!

乾癬

乾癬は皮膚が赤くなってぼろぼろと剥がれおちる病気で感染することはありません。ほとんどの人が尋常性乾癬といわれる病気で、赤いにきびようなものが皮膚に表れて爪も厚く白っぽくなったり黄色くなったりします。

原因はわかっておらず戦後に増加したこと、欧米では発症している人の人数が多めであることから食生活などが関係しているのではないかと考えられています。

どこで受診すればよいの?治療方法は?

まずは皮膚科を受診しましょう。治療にはエトレチナートの内服やステロイド剤の外用を用います。全身に症状があらわれる場合は紫外線を照射する光線療法(PUVA療法)などで治療をおこないます。

爪が黄色くなる!外的要因2つ!

爪が黄色くなる要因は体調からくるものだけでなく、外部からの刺激によっても起こります。特に身近で考えられるものを2つ上げてみました。内部からおきるものではなく表面的に変色が起こっている状態ですので、セルフケアできれいにしたり変色を防ぐこともできます。

喫煙

タバコを常用していると肌が黄色くくすんだ色になるのと同じように爪にも黄色いくすみが出てきます。吸うのにタバコを持つ指が特に黄色くなるくらい影響が大きく、タバコに含まれる成分が原因ですので喫煙をしないことが美しい肌と爪のためにはおすすめです。

除光剤、爪硬化剤に含まれる成分

特に除光剤に含まれるアセトンが影響が大きいといわれます。何度もネイルを塗ることやはがすことを繰り返すことで爪が乾燥し黄色く変色してくることが起こるので、頻度の高い使用は避けましょう。

また、爪硬化剤も爪を黄色く変色させてしまう場合があります。

使用頻度の高い人はアセトンフリーの徐光剤やオイルタイプの爪の乾燥を極力抑えるものなどが出てきていますのでなるべく乾燥しないものを選んで使用しましょう!

美しい爪を保つためにできる!セルフケア

身体の内部からの疾患で出るものは根本的な治療をおこなうことが重要ですが、外部からの影響での爪の変色は普段から予防を気を付けたりケアで改善することもできます。肌のケアをするのと同じように爪もケアするときれいに保ちやすくなりますので、家庭でもしやすいケアの方法をご紹介します!

清潔に保湿された指先は細菌などの繁殖を防ぐためにも効果的です。

ベースコートを使用しましょう!

ネイルを塗る前のベースコートはネイルカラーの色ののりをよくするだけでなく、爪にカラーの沈着することを防ぐ作用や爪を保護することが目的です。ネイルカラーを使用したい場合は必ずベースコートを使用しましょう!それだけでも爪のきれいを保つことができやすくなります。

重層でできる!簡単セルフケア

重層はタンパク質の汚れをきれいにする効果があり掃除や洗浄に使用されますが、爪の変色にも有効です。

爪に使用する場合、重層に水を加え、ペースト状にしてから爪に塗るようにします。

3~5分放置して、きれいに洗い流しましょう。落とすときにやさしくガーゼやスポンジなどで爪の表面をこするように落とすとより効果的です。

終わった後は乾燥しやすくなりますので肌質に合ったボディクリーム、ネイルオイルなどで保護をしましょう。重層は弱アルカリの性質で角質同士のつながりを外れやすくするピーリングの効果があります。使用は2週間に一回程度にとどめましょう。

レモンでできる!簡単セルフケア

レモンの皮には爪をきれいにする働きがあります。レモンの皮の白い部分で爪の表面を磨くと爪の色がきれいに透明感が出てきます。磨いた後は水できれいに洗い流しましょう。

レモンの皮に含まれる成分は紫外線の影響を受けやすくなるものがあるため、太陽光線に直接あたるのは避けましょう。

まとめ

爪の変色はいろいろな原因からおこります。体調をあらわすバロメーターでもありますので変化があれば体調などにも注意して、爪が黄色くなってしまい心配なときは皮膚科の受診をおすすめします。

爪のネイルカラーおよび除光液など、爪に使用する化粧品はなるべく刺激性の少ないものを選びましょう。

保護、保湿や清潔を保つことなどでもきれいを保ちやすくなりますので、ぜひ普段の生活に取り入れてくださいね!