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捻挫した!腫れてる!重症度別対処法と短期間での完治を目指し応急処置4つを徹底マスター!もう絶対に繰り返さない!

捻挫で腫れてる!応急処置で完治までの期間を最短にする方法をマスターして、痛みや内出血を最小限に留めましょう。捻挫で腫れる原因を理解することにより、自分で行う処置も間違えずに行うことができるようになります。足首、手首、指などの関節のむくみ、内出血、腫れや痛みがなかなか引かない場合の家庭で気を付けること、整形外科受診の目安を確認しましょう。



捻挫の腫れについて

足首、手首を捻ってしまった!これは捻挫?「腫れている!」「痛い!」「歩きにくい!」「手首を動かせない!」とお困りの方へ。そんなときは、迷わず整形外科を受診することをお勧めします。と、言っても、今すぐに行けない状況にある、病院へ行かないで何とか治したいと、腫れあがる患部を見つながらため息をつかれていることと思います。

「捻挫くらい、安静にしていれば大丈夫」と思われがちですが、捻挫は完治が難しい怪我の1つと言われています。整形外科を受診する方の8割が捻挫とも言われ、整形外科に限らず、接骨院、整骨院、鍼灸院等でも捻挫の治療を受けられる方が多いようです。それだけ日常的に誰にでも起こりやすい怪我のようですね。

捻挫は、足首、手首など体の関節を可動域以上に捻ってしまい、骨と骨をつなぐ靭帯や腱などの関節部分が損傷するよって起こります。しかし捻挫で患部が腫れる原因を知ることにより、正しい応急処置をすることが出来るようになると言います。

捻ってしまった関節は靭帯が切れてしまうことがあります。これにより切れた靭帯から出血しますので内出血を伴う腫れの原因になるということです。時間がたつと内出血が拡大、だんだん重力で下に下がってきて、幹部は赤紫色に腫れるあがるようです。

また靭帯や腱を損傷すると、その周辺の血管やリンパ管が傷つく事があり、水分のめぐりが滞る事によってむくみが生じることがあります。また痛みがなかなか引かない場合は捻挫の衝撃で骨がずれてしまっている事もあるそうです。

なかなか腫れが引かず、治らない場合は靱帯断裂・脱臼・骨折などの可能性もあるので、たかが捻挫と思わずにできるだけ早く整形外科を受診し、レントゲン撮影などをしてもらうことが必要です。あなたの患部は今、どのくらい腫れていますか?

【捻挫の腫れの原因】

  1. 内出血
  2. 浸出液
  3. 骨のずれ
  4. 捻挫と一緒に骨折や脱臼を起こしている。

捻挫の腫れの重症度

捻挫1度(軽度)・ほとんど腫れてない捻挫

【捻挫1度(軽度)】

階段を踏み外したり、高いヒールの靴を履いていて捻ってしまった、山登りで下ってくるときに石に足を取られて捻ったなどちょっとしたことが原因となる場合が多いようです。捻っても少し休めば痛みは落ち着き、そのまま歩き続けることができますが、押すと鈍痛がする状態がしばらく持続します。

これは、捻った箇所の靭帯が伸びて、細胞が傷ついてしまったことで起こる症状で、腫れはなく、あるとしても軽いむくみ程度の腫れで済むことが多いようです。体重をかけたり、正座をする、伸ばすなどをした際、痛みを感じる程度と言われています。内出血が起こっていないようであれば、安静にして、冷やしておくだけでもだいぶ改善されます。

捻挫2度(中度)・痛みが伴う腫れと内出血がある捻挫

【捻挫2度(中度)】

スポーツなどでのジャンプの着地の失敗で捻ったり、テニスやサッカーなどのように急激に止まったりする動作の多いスポーツで患部に強い負荷がかかり、ちょっとしたバランスの崩れや疲労などから起こることが多いようです。受傷の際、激しい痛みがあり、一度プレーを中断して、すぐに応急処置が必要になる場合が多いようです。

患部が腫れてる状態で、痛いので普通に体重をかけて歩くことができず、歩くのに足を引きずる感じになります。腫れとともに、内出血していることもあるようです。この状態は靭帯の一部が断裂していると思われます。

捻挫3度(重度)・痛みが伴う腫れが強い

スポーツの際、他者の足や体が乗ってきて、強く強制的に足を捻られた状態や、着地時に相手選手の足を踏んでしまったり、ボールを踏んでしまい捻ってしまったなど、通常の起こりえない負荷が足にかかった時に受傷するようです。

すぐに腫れはじめ、内出血があり、痛くて足をついて歩くことが出来ません。腫れてる状態は熱を持ち、関節も不安定な状態になるため、歩くのに松葉杖が必要なときもあります。

これらの症状は、靭帯が分裂したことによるものです。応急処置後も痛みが続き腫れが引かない場合は、骨折、脱臼等も疑われるようですので、すぐに病院へ行きレントゲン撮影をし、骨の状態を確認する必要がある場合が多いようです。

捻挫の腫れやむくみが完治する期間

捻挫1度(軽度)・2週間ぐらい

足首、手首などの患部が腫れてない状態で、普段は痛くない、負荷をかけた時だけ痛いと、言った軽度の捻挫の場合は、氷嚢や氷入りのバケツなどでアイシングした後に内出血を防ぐ為にテーピングやサポーターを使ってしっかりと圧迫して下さい。

歩行に問題が無さそうであれば、いつも通り歩いても大丈夫ですが、毎日アイシングを15分程行う事により炎症を防ぐ事ができます。基本的に軽度であれば1週間程度で痛みが引くと言われており、2週間から3週間ほどで完治する事が多いようです。

捻挫2度(中度)・1カ月ぐらい

足首、手首など関節の捻挫で患部の腫れが引かない、痛みが引かない、内出血しているといった症状の捻挫2度程度の場合、しっかりと固定することで3週間~4週間で通常の生活、競技に復帰することが出来るようです。

固定をしっかりすることで予後の状態も違ってくると言われています。腫れが強く痛みがある場合は、ギブスなどでしっかりと固定し、数日後、強い腫れ、痛みが引いた後はテーピングやサポーターなどに変えてみましょう。患部をサポートしながら関節を動かせるようになったら、筋力を鍛える為に少しづつリハビリをしてみましょう。

この中度の捻挫の場合、固定をしっかりとしないと習慣性の捻挫になってしまう事もあり激しいスポーツなどができなくなってしまう可能性もあります。また放置してしまうと足首などが不安定になる、「足根洞症候群」などを発症してしまうこともあるそうです。そうならない為にも腫れがある場合は無理をせず、なるべく早めに処置をすることをおすすめします。

捻挫3度(重度)・1ヶ月~2ヶ月ぐらい

足首、手首などの関節を外力により強制的に強く捻ってしまった場合の捻挫3度の重症の場合は、靭帯が切れてしまっているため足を地面につけるだけでも痛みが強く、関節もぐらぐらとして動かせないような状態のようです。

靭帯の断裂以外にも骨折、脱臼等が考えられますので、通常の生活に戻るまでに1カ月、激しい運動を行う場合は数ヶ月かかる事もあります。

また治療法法としては、断裂した靭帯の修復には4週間~6週間ほどギプスで固定が必要な場合が多く、修復が見られな場合は例外的に靭帯再建手術を行うこともあるため、重度の捻挫は骨折よりも厄介だと言われています。

その後、治癒中に固まってしまった関節を屈伸運動などで少しずつリハビリしたり、ウォーキングなどで弱った筋肉を鍛えていかなければいけないので、完治までは2カ月以上かかることもあります。また後遺症で半年~1年程度、立ち上がるときの痛みや動かし始めの痛みが残ることもあるようです。

捻挫で腫れてる患部への処置 応急処置「RICE」

捻挫で腫れてる患部の処置で一番大切なことは、応急処置「RICE」を実行することです。RICEはスポーツや日常生活において、捻挫や骨折、肉離れなど起こした際に行う応急処置のステップのことです。痛みを和らげるだけではなく、早期回復して後遺症を残さないためにも大切です。

怪我をしたら整形外科にいくのが一番ですが、すぐに病院に行けない時など、いざという時のために是非覚えておきたい応急処置です。

「Rest」 安静

怪我をした!と、思ったら。まずは安静な状態を取れるところに移動し、座る、体を横にするなどして、怪我をした部分を確認します。

これは、怪我した人を落ち着かせる為の目的と、患部の組織を損傷させない為に行います。怪我の箇所が動くか無理矢理動かす事も危険ですので痛みがあるようであればまずは安静にさせてください。

意識が朦朧としているようであれば迷わず救急車を呼び、意識がはっきりしている場合は本人に痛みの度合いを聞いて、出血や怪我の状態を確認しましょう。

「Ice」冷やす

次に必要なことは患部を冷やすことです。氷をビニール袋に入れたものが一番いいと言われていますが、氷嚢、保冷材、バケツに入った氷水なども利用できます。これを布、包帯などを巻いた患部に当てて冷やします。15分~20分を目安に、感覚がなくなるまで冷やします。

その後、少し休ませ、またズキズキと痛み、熱が戻ってきたらまた冷やします。ただし繰り返し行うこのインターバルは連続して行うのではなく、凍傷を防ぐ為に最低でも90分は空けながら行うようにしましょう。

因にコールドスプレーや湿布などは瞬間的に冷やすだけなので軽度の捻挫などでしか効果がないそうです。痛みが和らいできたら一旦冷却を終了して様子を見てみましょう。

「Compression」圧迫固定

患部を冷やすと同時に行う必要がある行動が圧迫固定です。この圧迫固定は患部に圧迫をして血管を収縮させることによって、損傷した組織の細胞液が広がるのを防ぎ、腫れを防ぐと言われています。腫れを悪化させてしまうと、完治するまで時間がかかりますが、この圧迫を正しく行えばアイシングよりも更に腫れの進行を防ぐ効果を高めてくれます。

バンテージやテーピングを用意したら、患部の位置の心臓から遠い末端のほうから心臓に向かって引っ張るように巻いていきます。例えば足首の捻挫であればつま先から膝下までといった感じです。またバンテージやテープを巻くときにすき間を作るとそこのすき間部分に腫れが出る事もありますので少しずつずらしながら、均等な強さで圧迫していきましょう。

ただしこの圧迫の時間は2.30分程度にして下さい。あまり長時間巻いていたり、圧迫が強いと血流を止めてしまうので、青くなったりしびれがくるようであれば緩めましょう。

また特に小さな子供の場合は神経や血管も細いので、圧迫しすぎると組織を痛めてしまう可能性もあります。圧迫の際は強さを弱めにするなどして、神経を阻害しないようにしましょう。

「Elevation」心臓より高くする

捻挫や骨折など怪我をすると、壊れた組織からリンパ液などが溜まりその部分が赤く腫れ上がります。その腫れを最小限に抑える為に、患部を心臓より上の位置に挙上して、壊れた組織を血流にのせて排出しやすくなります。

足首などは特に、挙上を継続させる事が少々困難だと思いますが、足首は特にリンパ液も溜まりやすく悪化しやすい箇所でもあります。就寝時だけでも枕を使ったり、机にのせるなどしてなるべく安静にするようにしましょう。

腫れてる捻挫への処置の注意点

入浴はさける

受傷直後、急性期と言われる間は入浴は避けるべきと言われています。捻挫をしてすぐの時は痛みがなくても温める事で最初の痛みをぶり返したり、治まりかけていた腫れを更に悪化させてしまう恐れもあるからです。

温めると患部がズキズキと痛むときはまだ急性期ですので、この時期に温めてしまうのは厳禁のようです。急性期はしっかりと冷やすように心がけましょう。しばらくは湯船にはつからずに、腫れが治まるまではシャワーにすることが完治までの近道となります。

応急処置では湿布はさける

湿布(経皮吸収型鎮痛消炎剤)に冷やす作用はほどんどないと言われています。ひんやりと感じられて冷えていると感じるのは湿布にはメントールが入っている事が多く、このメントールによるすっきり感が痛みを和らげてくれるそうです。

また湿布には強い鎮痛成分が入っており、これが皮膚から吸収されることになるので、飲む薬と同じように扱うことが必要とされるようです。

受傷後、すぐに湿布を貼るのではなく、氷などでしっかり冷やすほうがいいようです。また急性期後の温める場合も温湿布を貼るよりも、ホッカイロなどで温めることを進めていらっしゃるお医者さんもいるようです。

腫れてる捻挫で病院にいく基準

痛みや腫れがひかない

応急処置後も痛みがある、腫れが引かないといった症状がある場合は必ず整形外科を受診するのがいいと言われています。痛みが続く場合は骨折の疑いもあるため、レントゲン撮影が欠かせないようです。この場合は、レントゲン撮影ができる整形外科を受診しましょう。整骨院、接骨院ではレントゲン撮影をすることが出来ません。

捻挫のときにパチンといった

関節を大きく痛めた際に、「グギッ」といったような患部から音がする時は注意が必要です。このような綬章時に音が出る捻挫の場合、激しいスポーツや、着地の失敗などによって引き起こされる事が多く、靭帯の断裂が起きている事が多いようです。またその他に骨折も疑われるようです。捻った時に音がした場合は必ず整形外科を受診しましょう。

患部を動かせない

患部が自分の意思で動かせない場合は、靭帯が切れてしまっている、骨が折れてしまっているなどの状況が考えられるようです。

靭帯損傷の場合は腫れや痛みが強く、関節も不安定になり力が入りにくい状態になるそうです。場合によっては複数の靭帯が断裂しているような状態である可能性もありますので、強い痛みで患部を動かせない、意思通りに患部が動かない場合は必ずすぐに整形外科を受診しましょう。

まとめ

捻った!関節が腫れた!大変だ!捻った箇所に腫れが見られる場合は、患部が損傷し、体がSOSを出している緊急事態のようですね。しっかりと手当てをして、早期の回復を目指しましょう!