TOP > 病名から探す > 呼吸器の病気 > 風邪のときに起こる頭痛は?ツボや食べ物の効果は?ロキソニンなどの薬や吐き気などの6つの症状の治し方を紹介!

風邪のときに起こる頭痛は?ツボや食べ物の効果は?ロキソニンなどの薬や吐き気などの6つの症状の治し方を紹介!

風邪を引いた時にくるあの重たい頭痛、辛いですよね。咳や喉の痛み、鼻水や発熱などの症状と重なると、「せめて頭痛だけでも今すぐなんとかしたい!」と誰もが思うはずです。では、何故風邪をひくと頭痛がするのでしょうか?病院に行く時間がなくても、自宅でも出来る対処の仕方や効果的な食べ物についてご紹介します!



風邪引いた…でも病院にはなかなか行けない方へ

風邪の症状が起きると、「頭が重くなる」「後頭部の痛み」「頭全体が割れるような痛み」など、辛い頭痛症状が同時に起こりやすくなります。

熱や咳、くしゃみなどと一緒に起こることで倦怠感も増し、集中力や意欲なども一気に減退することも珍しくはありませんが、この風邪の時の頭痛は何故起きるのかご存知でしょうか?

風邪の頭痛は命に関わるようなものではありませんが、いつまでも辛い症状を引きずっていると不眠や吐き気など違う症状を呼び起こすこともあります。また、なかなか頭痛程度では病院に行けない…という方も多いのが現実ですよね。

原因と対処法を知れば、痛みを少しでも早く和らげる手助けになるかもしれません。まず、何が原因なのか、そして自分にとって必要な対処法はなんなのかを見直してみて下さい。

風邪を引いた時に起こる頭痛の原因

自律神経の乱れ

風邪は、体の中に入り込んだ細菌やウイルスが体内細胞の炎症を引き起こしてしまう病気です。この状態になると、人間の体は非常に強いストレスを感じます。

体から細菌を追い払うために大量のエネルギーを消費しなくてはならず、「戦う体」にするために常に交感神経が優位の状態になります。そのため、風邪症状がある間は「24時間臨戦態勢」になることから、副交感神経とのバランスが取れずに自律神経のバランスが乱れます。

そのようにして体が臨戦態勢に入ると、交感神経の作用によって血流を早くしようとするので「血管拡張」が起こります。この血管拡張により血管の周りの神経が圧迫・刺激され、緊張型頭痛によく似た頭痛が起きるというわけです。

発熱

自律神経バランスによる頭痛の他に、もう一つ代表的な理由が「発熱による頭痛」です。「細菌やウイルスに感染した」と自分の脳が判断すると、脳は体に「発熱せよ」という命令を送ります。これは、細菌やウイルスは低温時に繁殖しやすく、高温で死滅しやすいため、体が高温状態を維持しようとするからです。

高温状態を維持しようとする体は、血管を広げ温まった血液を素早く全身に送ろうとします。この時の血管拡張、そして高温の血液が流れることにより起こる頭の血管周囲の神経刺激、筋肉の緊張が頭痛、関節痛などの痛みの原因になるのです。

風邪による頭痛は、細菌を早く排除するための正しい防衛本能の副産物です。そのため慢性化したりすることはあまりありませんが、症状が長引きすぎると慢性頭痛の引き金になったり、頭痛だけが残る、熱が長引くという悪循環になることもあります。辛い症状は早く対処するにこしたことはないということですね!

風邪による頭痛の治し方

痛む部分を冷やす

風邪による頭痛は、血管の拡張が主な原因です。そのため、拡張している血管を冷やすことで逆作用の「収縮」が起こり、神経の刺激をなだめて痛みが和らぎます。頭部の中でも痛みが強い部分にアイスノンや氷嚢をあてて冷やすようにしましょう。熱がある場合の痛みにも効果的です。

ただし、あくまでも冷やすのは「痛みのある部分」だけに限定することが大切です。痛みの原因である血管の拡張は、体が細菌と戦うためにあえて起こしている現象です。体温そのものが下がってしまうと、細菌が繁殖しやすくなり、症状の悪化や長期化を招きますので不必要な冷却は避けましょう。

マッサージ

風邪による頭痛は、首や肩の異常な緊張を和らげることで緩和出来る場合があります。体は細菌と戦うために常に緊張状態にあるため、疲労度も高くなってしまっています。

ゆっくりと首や肩をほぐしてあげると、緊張や疲労が和らぎ、気分的にも落ち着くので楽に安静を取ることが出来ます。首と肩の境目辺りにホットタオルなどを一時的に置き、筋肉を温めるのも効果的です。

ただし、熱がある、吐き気やめまいがあるなど他の症状が伴っている場合、無理に血行を促進させると逆効果になってしまうこともあります。強く刺激をするのは控え、気分が悪くなりそうであれば、頭部を冷やすなど他の対処法を利用しましょう。

ツボを押す

東洋医学において、風邪治療の際にはツボ刺激で体内の代謝を上げるということはとても日常的なことです。「風」の「邪気」を追い払うには3つのツボがあります。痛みを和らげたり、悪化を防ぐという効果が期待出来ますし、ツボ押しは比較的即効性もあるので「今すぐどうにかしたい」という時には良いでしょう。

■風門(ふうもん)…「風の邪気が入ってくる門」のツボです。首を前に倒すと、大きく飛び出る背骨があります。その骨から更に2つ分下、背骨の両脇に風門というツボがあります。ここを押すのも効果的ですが、押すのが難しく感じる場合はホッカイロなどでじんわりと温めてあげるのも効果的です。

■風池(ふうち)…慢性頭痛などにもよく効果があるツボです。左右の耳の後ろにある骨から、更に指2本分内側、髪の生え際当たりをゆっくりと2~3秒かけて両手の親指で圧迫し、ゆっくりと離しましょう。5~10回程度の刺激をすれば首周りの筋肉の緊張がほぐれてきます。

■風府(ふうふ)…こちらも頭痛や自律神経の乱れなどのツボです。頭の天辺から直線で後頭部まで指を下ろすと、首の境目あたりに太い二本の筋肉に挟まれた、親指一本分の幅程度のくぼみを見つけることが出来ます。ここを親指の腹で圧迫しましょう。親指を押し込み、頭を前後させると刺激を感じやすいと思います。

睡眠をしっかりとる

米国で行われた風邪と睡眠の関係においての実験によると、睡眠時間が5時間以下の対象者は、睡眠時間が7時間以上の対象者と比較して4.5倍風邪をひきやすいという結果が出ています。

睡眠は人間の体内にある細胞のメンテナンスや、免疫力の増加を促す大事な要素です。この睡眠を取ることが、免疫力活性化とともに熱や細菌によって傷つけられた細胞、血管、神経を修復してくれる効果があるわけです。

「風邪を引いたら休む」というごく当たり前の対処策ですが、風邪症状も初期のうちであれば、暖かくしてしっかりと睡眠を取るだけで治癒することも多いものです。まずは基本にかえって、しっかりと体の保温をした上で睡眠を取りましょう。

薬を飲む

冷やしても、首まわりをマッサージしても頭痛が取れないという時には、素早く神経をなだめる効果のある薬を服用した方が辛さからは解放されます。その場合、消炎鎮痛効果のあるロキソニンやバファリンなどの頭痛薬が良いでしょう。

ただし、お薬を服用する場合はいくつかの注意点があります。ひとつ目は一般的な総合感冒薬(風邪薬)などとの併用は基本的には避けるということです。総合感冒薬の中には消炎鎮痛効果のある薬剤を配合しているものもあり、重複して飲んでしまうと思わぬ副作用を招いたりする危険や、胃や腎臓など臓器への負担の増大などのリスクもあります。

また、妊娠中や授乳中の方、常用薬がある方などは安易にお薬を飲むことで様々な副作用の危険が出やすくなります。そのような場合は医師の診察と処方された薬を服用するようにして下さい。

風邪による頭痛に効果がある食べ物

野菜

風邪を引いた時に効果的な栄養素を食べ物で補うと、自律神経が安定する他に風邪そのものと戦う免疫力も高まるため、結果的に早く頭痛が解消されることがあります。

風邪に効果的な栄養素の代表格が、ビタミンCが豊富に含まれている野菜や果物です。特に、ほうれん草は「βカロテン」という栄養素が含まれているのですが、このβカロテンは皮膚や粘膜の潤いを保ち、摂取すると体内で必要な分だけビタミンAに変わって体の抵抗力を高めてくれます。

また、ジャガイモなどの根菜類にもビタミンCが含まれていますが、根菜は「体を温める」という効果や、食物繊維などで整腸作用が高いものが多いので、風邪の時にはとても有効です。さらにジャガイモはカリウムを多く含んでいるので、体の毒素を排出する役割も果たしてくれます。

果物

ビタミンCは野菜以外でも、果物から摂るというのも効果的です。特に発熱時などで食欲がない時、オレンジや梨、りんご、スイカなどの「ビタミンCと豊富な水分」を補給できるフルーツだと食べやすく、また消化も早いので胃腸への負担が軽減されます。

「フルーツは切るのがめんどくさい…」という方は、みかんやいちごなど手で簡単に食べられる「包丁要らず」なフルーツを食べるようにすると良いでしょう。また、最近ではコンビニなどでもカットフルーツを手軽に買えることもありますので、出先の場合などにもフルーツを補給しやすくなっています。

穀物

風邪の時に効果的なビタミンは、穀物類からも摂取が可能です。中でも「玄米」は、通常の白米に比べると食物繊維、ビタミンE、ビタミンB1やB2などが1.5~3倍も含まれていて、風邪の細菌やウイルス、発熱などによって失われた体に必要な栄養素をきちんと補ってくれます。

また、玄米に含まれている「カリウム」はデトックス効果のあるミネラル成分です。このカリウムは体内の水分バランスを調節する役割があるので、病気の時におこりやすいむくみの解消や排尿時のサポート役にもなってくれます。

魚介類

意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、風邪の引き始めや頭痛などの症状に「魚介類」の持つ油やミネラル成分が効果的という研究結果は沢山発表されています。中でも注目されているのは、赤い身の「サーモン」です。

サーモンが持つ「オメガ3脂肪酸」という成分が抗炎症効果を持つとされており、風邪による頭痛はもちろん、慢性頭痛や発熱時の体の痛みを和らげてくれるのです。

また、鮭には「アスタキサンチン」という有効成分も豊富に含まれています。このアスタキサンチンは強い抗酸化作用をもち、体内で増えすぎた活性酸素を除去し、疲労回復や細胞の修復、免疫力の向上にはたらきかけてくれるのです。

「風邪っぽいかな?」と感じたら、鮭のおかゆなど消化の良い状態にしてしっかりと有効成分を摂取すると良いでしょう。

ナッツ類

もっと手軽に、今すぐ食べられる「風邪に効果的な食べ物」はないのかな、という方には「ナッツ類」を食べることをオススメします!ナッツだったら、コンビニやスーパーでも簡単に手に入りますし、調理の必要もないので安静にしながらでも食べられますよね!

ナッツ類にはミネラルやマグネシウムという、体の炎症や神経の炎症を鎮める効果がある栄養素が沢山含まれています。その中でも、アーモンドやカシューナッツにはビタミンEが多く含まれていて、体の免疫力を高めてくれる効果が期待出来ます。

繊維質や鉄分なども多く含んでいるため、体内に必要な免疫を多く含んだ血液を素早く届けてくれます。どうしても食欲がない時なども、ナッツ類でエネルギーを補給しておくようにしましょう。

その他

http://gty.im/540712457

「意外!」というお声も多いようなのですが、頭痛症状には適量のカフェインが効果的で、慢性頭痛の患者さんなどに処方される薬や総合感冒薬にもカフェインが含まれることがあります。カフェインは中枢神経系に作用し血管を収縮させるので、頭痛の原因となっている血管の拡張を鎮める効果があるのです。

また、風邪の時には細菌と戦うために膨大なエネルギー(糖質)を消費します。そのため、炭水化物を取らないとどれだけ効果的な食べ物を摂取しても、なかなか行き渡らない、効果が出ないということもあります。おかゆやライ麦パンなど、消化によい炭水化物を少しだけでも良いので摂取するように意識しましょう。

頭痛以外の風邪の症状と対処法

吐き気

冬場に多い「胃腸風邪」はウイルス性であることが多く、そのほとんどは口からの経口感染です。嘔吐に加え、下痢などの症状が加わることも多く、小さな子どもやお年寄りなどは脱水症状を起こしやすいとされています。

吐き気や嘔吐がある、続くという場合にはウイルスが胃腸壁にまだ残っていて、無理に何かを食べるとそのダメージによって再び嘔吐を繰り返してしまうことがあるので、無理に食事を取る治し方ではなく、経口補水液やスポーツドリンクなどで水分の補給を徹底して下さい。

嘔吐がない場合や治まった場合には、おかゆやスープ、うどんなど極力胃腸に負担の少ない食物を少量から食べることで、胃腸壁の修復が促進されるのを待つようにしましょう。

くしゃみ

風邪の引き始めなどに初期症状として起こりやすい「くしゃみ」は、体の防衛本能によるもののひとつです。細菌やウイルスなどの異物を完治した体が、鼻粘膜の知覚神経を刺激して「体の外に追い出す」という行動を取っているのです。

このくしゃみに対しては、「迎香(げいこう)」というツボを押す、という治し方にも緩和の効果が期待出来ます。

迎香は小鼻の横、押すと若干の圧痛を感じるくぼみです。中指の腹の部分でじっくりと押し込み、そのままゆっくりと円を描くように刺激しましょう。10~15回刺激すると、鼻粘膜の神経がほぐれてくしゃみの感覚が和らいできます。

のどの痛み

いわゆる「のどの風邪」は、激しい喉の痛みと膨張感、喉が真っ赤に腫れてしまう炎症などが特徴で、かかってしまうと一気に具合の悪さを痛感しやすい風邪でもあります。こののどの痛みも、細菌やウイルスから体を守るための防御本能ですが、出来る限り早く緩和したい症状ですよね。

のどの痛みの原因は、のどの粘膜についたばい菌が原因です。うがい薬などでうがいをする、加湿器やぬれマスクなどでのどを潤しばい菌が出て行きやすい口内環境を作るなどの治し方が代表的です。

また、はちみつやパイナップルに抗炎症作用、殺菌効果があり、のどの痛みが早く緩和される効果があるとして近年は注目を集めています。はちみつなどでしたら食欲が無い時にも理想的なエネルギー源ですので、是非試してみてください。

咳・たん

のどの更に奥、気管支や肺に菌が入り込むと、重い咳やたんが出るようになることがあります。風邪の治りかけに出やすく、女性はたんを切るのが苦手で苦しい…と辛い思いをする方も沢山います。

もしも、高熱や止まらない咳と緑や黄色のたんが出る、という症状の場合は、ウイルス性の気管支炎や肺炎を起こしているかもしれません。その場合は抗生物質による治し方が必要となることがあるので、早めに医師の診察を受けて処方薬を飲むようにしましょう。

特に熱などはなく、あとは咳とたんだけ、という場合には咳止めの薬などを服用したり、のどが乾燥しないようぬれマスクや加湿器などで保湿を徹底しましょう。

もしも1ヶ月以上空咳(からせき)が継続している場合は、女性に多いと言われる「咳喘息」の症状を起こしている可能性があります。体力の消耗などを起こしやすくなるため、この場合には病院にかかるようにして下さい。

鼻水・鼻づまり

鼻水や鼻づまりが辛い!という場合も多く起こりますよね。この症状もくしゃみと同じで、体から細菌やウイルスを追いだそうとしている防衛本能のひとつです。鼻水などを大量に出して体外に菌を追い出すわけですが、この時に鼻粘膜に炎症が生じると腫れたりむくんだりして、鼻づまりの症状を起こします。

鼻水や鼻づまりにもツボ押しの治し方が効果的です。よく効くツボは、「くしゃみ」のツボでご紹介した「迎香(げいこう)」、そしてもうひとつ「晴明(せいめい)」というツボの2つです。

迎香は小鼻の両脇にあるくぼみですが、晴明は「迎香から真っ直ぐの延長線上、眉頭の下」にあります。疲れ目やかすみ目などにも効くツボですし、鼻づまりなどによる頭痛にも効果的です。

発熱

風邪による発熱の症状には「波」があります。その波に合わせた対処をしないと、かえって免疫力を低下させ風邪を長引かせてしまうことがありますので充分に注意しましょう。

まず、熱の上がり始めには、しっかりと体を保温し、空気を加湿しましょう。悪寒などがひどい場合は肩甲骨の間などにホッカイロを貼って温める手段も効果的です。体が熱くなってきた、でもまだ汗は出ていないという状態の時は体温の上昇期です。ビタミンCや水分補給を行って下さい。

熱が上がり切ると、徐々に汗となって熱を下げようという働きが生まれます。汗をかいているのにそのままにしておくと、急激に体温が下がりすぎ、ぶり返しの原因となりますので、こまめに汗拭きや着替えを行って下さい。どうしても辛い、解熱鎮痛薬を飲むという場合には、この汗が出る前後が最も効果が出ます。

あまり早い段階(悪寒や震えが強い時など)に解熱鎮痛薬を飲むと、細胞が体の中で死滅する機会が減り、逆に風邪を長引かせます。治し方のタイミングを図ることが難しいようでしたら、早めに医師の診察を受けた方が安心です。

頭痛の原因が風邪ではない場合もある

髄膜炎

世の中には風邪によく似た症状から始まる、「風邪ではない」病気もあります。その代表的な疾病が「髄膜炎」です。脳や脊椎の表面を覆っている髄膜に細菌感染やウイルス感染などが起きると、急性の炎症反応が起こり、頭痛や発熱、吐き気や嘔吐などの症状が現れます。

重篤な症状まで進行すると、けいれんや意識障害などの症状が出る「脳炎」に至ることもあるため、「頭痛が取れない、悪化してきた」「後頭部から首の後ろにかけて硬直があり、首が曲げづらい」「めまいやふらつきが起こる」などの症状を感じた場合は早急に病院にかかりましょう。

その他の病気

風邪症状がほとんど治ったのに、頭痛だけがいつまでも治らない…という場合には、その頭痛が風邪によるものではなく、「緊張型頭痛」「片頭痛」などの慢性頭痛である可能性もあります。その場合、対処策や処方薬を変更するまで継続する可能性もあるため、一度頭痛外来などに行き診断を受けましょう。

また、急激に痛みが増大する、ふらつきや、顔面や手足痺れなどが現れるなどの症状が現れる場合、くも膜下出血や急性脳梗塞などの命に関わる頭痛のサインである可能性もあります。激しい頭痛を感じるようなら、我慢せずすぐに病院に行きましょう。

まとめ

「たかが風邪、寝てれば治る!」という言葉は誰でも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。確かに、軽い風邪症状はきちんと栄養を摂り、適切な安静をとっていれば自然治癒しやすい病気です。

しかし、「風邪は万病の元」ということわざにもある通り、「たかが風邪」が長引くことで、思わぬ大きな病を呼びこむことがあります。気管支炎、肺炎、胃腸炎、胃潰瘍、慢性頭痛などが代表的ですが、そのような症状を起こせば2~3日寝ていたくらいでは改善は難しくなります。

仕事の疲労やストレス、日頃の生活習慣の乱れや自律神経の乱れが、体の抵抗力や免疫力を弱らせてしまっていた場合、「たかが風邪」が何日も何日も治らず、その結果大きな病気にかかる可能性もあることを忘れず、2~3日適切に対処しても改善しない場合はすみやかに医師に相談し、自分の体や症状に最も合っているお薬を処方してもらって下さいね!