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唇にしこりができた!しびれや痛みは気をつけて!白いものや黒いものできる4つの病気や傷などの5つの原因のまとめ

普段から唇のケアを怠らない方ってどのくらいいるでしょうか?女性は比較的多いかもしれませんね。でも、今触ってみたら実はしこりがあったなんて方も中にはいるかもしれません。今回は、普段中々気付きにくい唇のしこりの原因と治療法などをご紹介していきます。



唇にしこりが出来てしまう原因とは

1 精神的ストレス

一番に考えられる原因がストレスなんだそうです。ストレスを強く感じていると、身体に様々な不調を来しますよね。唇も身体の一部ですので、症状が出やすい様ですよ。またストレスが原因の場合、治ったとしても繰り返してしまう可能性が高い様です。

2 栄養不足が原因

食事はきちんと摂っていますか?睡眠は充分ですか?基本的なところですが、やはり必要なものが不足しているとどこかに症状が現れるもの。きちんと食事を取っていても栄養が偏ってしまっていては、不調が現れても仕方がありませんよね。

働き盛りで、多少疲れていてもまだまだ動ける!と思っていても身体は悲鳴を上げているかもしれません。小さな症状でも見逃さず、ご自分の身体と向き合うというのも大切です。

3 唇を噛んでしまった傷が原因のことも

食事中などにうっかり唇を噛んでしまった経験は誰しもありますよね。それが原因で後々しこりになってしまうことがあるようです。噛んで出来た傷以外にも、自分では気付かないうちに小さな傷が出来てしまっている場合もあるんだそうです。

例えば入れ歯や、矯正器具があっておらず、知らず知らずのうちに傷をつけてしまう場合や、虫歯によって歯が欠けて傷をつけてしまう場合など様々な要因が考えられるようです。

4 日焼けによるメラニン生成

黒っぽいしみのようなしこりが出来た場合は、日焼けが原因かもしれません。唇は皮膚膜が薄く紫外線を浴びたときの影響を受けやすいので黒っぽいしみが出来てしまうことも。これは肌に出来るしみなどと同じようにメラニン色素が集まって出来てしまう物だそうです。気をつけたいですね。

5 喫煙や飲酒

喫煙や飲酒が原因で引き起こされる病気や症状は様々ありますが、唇にも影響を及ぼす場合があるそうです。しかも、これらが原因の場合は重大な病気の可能性が高いですよ。もちろんそれだけが原因というのは考えにくいですが、飲酒や喫煙をしている方は普段から気をつけていた方が良さそうです。

唇にしこりが出来てしまった時考えられる病気とは

1 口内炎

口内炎が出来てしまう原因は様々あるとされ、ストレスや睡眠不足、細菌、ウイルス、栄養不足などが考えられています。痛みを伴うので、気付かないということは無いかと思いますが、出来ると完治まで1~2週間ほどかかりその間悪化してしまうと食事もままならなくなってしまうそうです。

白っぽい見た目で、大きさは1~10mmほどになり、一つだけではなく複数個、口内のあちこちに出来てしまう場合もあります。自然治癒もしますが、悪化してしまう可能性がありますので出来てしまった場合は早めに治療することが大切な様です。

2 粘液嚢胞

口の中には唾液が分泌される唾液線が何カ所もあり、頬や唇にも小さな唾液腺があります。粘液嚢胞(ねんえきのうほう)はこの小さな唾液腺が詰まってしまい唾液がたまってしまっている状態のことをいいます。

10~30代の幅広い年代で見られる粘液嚢胞ですが、10代の女性がなってしまうのが一番多い様です。下唇などに出来ることが多く、表皮に近いところの物は透明な水ぶくれのような物ですが、深層部が詰まってしまった場合は、色など変化はなくただしこりができふくらんでいるように見えるようです。

大きさはほとんどが5mm程度で10mmを超える事はあまりないそうです。痛みがないのも特徴の一つで、それにより放置している人も多いんだそうです。

3 口唇癌

口唇癌は扁平上皮がんとも呼ばれ、発生のリスクを高める原因として飲酒と喫煙があるそうです。また、紫外線に当たるのも原因の一つとも言われている様で、男性の方が発生頻度は多いようです。

口唇癌の症状は、ただれ、しびれ、しこり、痛み、出血もあるそうです。その他に口の中に、白色や赤色の斑点が出来るのも徴候の一つのようで、通常の耳鼻咽頭科や歯科の検診で発見されるケースもあるそうです。

4 パピローマウイルス

皮膚に出来るポリープでパピローマウイルスが原因のいぼのようなものです。ほとんどが良性ですが、まれに悪性のものもあるようです。唇の端などに白いぶつぶつができ、かゆみなどもないのが特徴です。

自然治癒はないとされており、パピローマウイルスは子宮頸がんの原因とされていますので、気付いた場合には早急に受診しましょう。

唇にしこりが出来てしまった時の治療法と対策

1 口内炎はステロイド剤での治療が一般的

口内炎は出来てしまう原因が様々なので、その出来てしまった原因に合わせて治療法も様々あるようですが、ステロイドなど抗炎症薬を含む服用薬での治療が一般的なようです。

その他にバッチと呼ばれる貼り薬などもあり、軟膏と同じ成分が含まれている物で、患部を保護することが出来るので治りも早いと言われています。ビタミン不足などが原因とされる場合は、多くは内服薬を処方されますが、まれに注射や点滴をすることもあるようです。

口の中を清潔に保つことで治りもよくなり、口内炎も出来にくくなると言われていますので、うがい薬を使ってうがいをすることで対策が出来るでしょう。

2 粘液嚢胞は手術やレーザー治療

粘液嚢胞は自然治癒は難しいとされ、自然につぶれたとしてもまた唾液が詰まってしこりが出来てしまう様です。ですので、粘液嚢胞の治療として一般的なのが、手術で患部を切除する方法だそうです。

このとき大切なのが、詰まってしまっている小さな唾液腺も一緒に切除することで、そうすることで再発を抑制することが出来るそうです。手術時間は大体15分程度、局所麻酔で行い1週間程度で抜糸を行うとの事です。

その他に、レーザーで取り除く方法や凍結外科療法などの方法もあるようです。レーザーで取り除いた場合、治りも早く麻酔が切れた後の痛みも少ないそうです。

粘液嚢胞の対処法としては、小さな傷が原因になってくるので、もし唇を噛む癖があればそれをやめる事、矯正器具や歯が当たってしまいそれが原因と考えられる場合は、器具の調整や虫歯の治療などが必要になってくる様です。

3 口唇癌は手術、放射線治療、抗がん剤治療など

口唇癌の治療は他の部位に出来たがんと同じように、まず多くの検査をするところから治療がはじまります。身体の他の部位も同様に検査をし、その健康状態から治療方法を選択します。

主な治療法としてあげられるのが手術で癌を取り除くという方法。その他に、放射線治療や抗がん剤を使用した治療などもあります。

癌と診断された場合、ステージと言って現在病気がどの段階まで進行しているか目安になる物があり、ステージによって治療法も変わってきます。

どのステージにおいても早期治療が要となりますので、もし違和感を感じているようであれば早めに医療機関を受診することがとても大切でしょう。

その他の唇に出来やすい疾患とは

口唇ヘルペス

体調を崩したときに口唇ヘルペスが出来てしまった経験のある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。疲れがたまっていたり、ストレスで体力が低下していたりすると出来やすく、日本人は10人に1人はなった事があるそうです。

ヘルペスは出来る前兆として、唇周辺がぴりぴりしたり火照りがあるように感じられるそうですが、ほとんど前兆を感じない人も中にはいるそうです。ヘルペスは一度なってしまうと繰り返し再発してしまう人が多いようで、そういった場合は市販薬を購入することも出来るそうです。

ヘルペスは他の人に感染させてしまうケースもありますので、ひどくなる前に治療をするのと他の人に移してしまわないように対策をすることが必要になってきます。

日焼けで水ぶくれが出来ることも

先ほど、日焼けが原因で唇に黒いしこりが出来てしまう場合もあるとご紹介しましたが、その他にも日焼けが原因で水ぶくれが出来てしまうこともあるそうです。その場合、唇が火傷を負っている状態ですので、早めに皮膚科を受診しましょう。

かゆみがある、ひりひりしているなどの症状も軽い火傷を負っている状態の可能性がありますので、そういった場合、冷やすことと保湿することで症状が改善するかもしれません。

保湿する際は、火傷によって刺激に敏感になっている事が考えられるので、市販のリップクリームなどではなく、白色ワセリン等で保湿するのが良いようです。

食べ物アレルギー

唇がじんじんしびれるような症状があるときはアレルギーが原因の場合も考えられます。これまで普通に食べられていた物も、突然アレルギーになる可能性もあります。もし何かを食べている最中にじんじんとしびれるような感覚が合った場合はすぐに食べるのを中断した方が良いでしょう。

そして、早めにアレルギー検査を行うことが重要です。じんじんしびれるような軽い症状だけではなく、呼吸困難や、じんましんが出てしまうケースもありますので、軽く考えていてはいけません。

唇がしびれるような症状は食べ物アレルギーが原因の他にも歯に原因があったり、歯を治療したことで症状が出てしまうケースもあるようです。軽い症状だからと放っておかずに早めに受診することが重要でしょう。

口唇粘膜知覚過敏症

特に女性に多いのが口唇粘膜知覚過敏症です。これは急激な気温の変化や乾燥などによってなってしまうと考えられていてで、空気が冷たく乾燥し始めた秋冬に多く症状が出て、この季節を過ぎてしまえば症状は治まる事が多いようです。

食べ物アレルギーと同じようにしびれるような感覚ですが、リップクリームなどで保湿を行えば症状は治まり特に心配する必要はなさそうです。乾燥も原因の一つですので、ひび割れなどになってしまう前に保湿を行う様にしましょう。

唇にしこりが出来た時まずは何科にいくべき?

唇の内側なら歯科・口腔外科にいきましょう

一つの目安として、唇の内側なら歯科・口腔外科へ、外側なら皮膚科を受診すると良いようです。耳鼻科や内科でも診てくれる場合もあるようなので、受診する前に電話で確認してから行くのが良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?気付かないうちに唇にしこりが出来ていて、それが中々治らない。なんて方も実は意外遠いようです。粘液嚢胞の場合は自然治癒は難しいようですので、早めに病院を受診したほうが良さそうですよね。

唇にがんができてしまうというのもあまり聞かないので、発見が遅れてしまうこともあるようです。毎朝歯磨きの際に鏡で見るときにセルフチェックを行い、普段から自分の健康状態に気をつけておきたいですね。