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背中に吹き出物ができた!5つの原因と考えられる病気は?熱を持っている場合の3つの対処法を紹介!

自分では直接見ることのできない背中。そんな背中に吹き出物ができていることを人から指摘されたら、恥ずかしくて穴に入ってしまいたくなりそうですよね。またはいすの背もたれによっかかったときなどに、痛みを感じて吹き出物に気づくことも。わずらわしい背中の吹き出物ですが、なぜそんなところにできてしまうのでしょうか。原因や対処法などご紹介していきます。



背中に吹き出物ができる原因とは?

汗の劣化

背中に吹き出物ができたとき、なぜそんなところにニキビができるんだろうと不思議に思ったことはありませんか?ニキビや吹き出物と言うと顔にできやすいものだと考えがちですが、実は背中は体の中で一番皮脂腺が多いところ。

皮脂腺があると言うことは汗腺も多いと言うことなので、背中は実はとても汗をかきやすいところなんです。汗の劣化と言ってもそんなに放っておく方は少ないでしょうが、眠っているときにも人は多くの汗をかいています。

服や下着は毎日着替えると言う方がほとんどでしょうが、布団やベッドのシーツ、パジャマなどはそこまで頻繁に変えない、変えられないという方が多いのではないでしょうか。その布団やシーツについてしまっている劣化した汗が、背中に残っていて吹き出物の原因になることがあります。

毎日忙しくしておられる方など、なかなかそんなに頻繁にシーツを変えたりすることは難しいかも知れませんが、比較的洗い安いパジャマを清潔にして、きちんと着こんで眠ることなども対策の一つになるのではないでしょうか。

石鹸やシャンプーの残留

毎日のバスタイムは体を清潔にするだけではなく、一日の疲れも流してくれるようなホッとできる一時ですよね。ですがそのバスタイムで背中の吹き出物の原因を作っていることがあるかもしれません。石鹸やシャンプーなど毎日使っていることと考えますが、きちんと洗い流せていますか?

石鹸もシャンプーも効率的に皮脂を落としてくれて体を清潔に保てる便利なものですが、見えない場所である背中側の泡がきれいに落とせていないことがあります。この泡がきちんと落とせていないと、皮脂腺をふさいでしまうことになったり、シャンプーの成分そのものにかぶれてしまい、吹き出物の原因になることがあります。

お風呂から上がる前に湯を張った湯船につかる、手で触ってみて泡が残っていないか確認するなど、背中に泡が残らないようにきちんと流してくださいね。

強くこすりすぎている

背中は体の中で一番皮脂腺が多い場所だと書きましたが、皮脂腺が多いからと言って強くこすりすぎて洗っていても、吹き出物を作ってしまう原因になるんです。背中は洗いにくい場所でもあるので、ごしごしと強くこすりがちになってしまいますが、あまり力を入れないように気をつけましょう。

お肌に負担をかけないように洗うには、たっぷりの泡で包むように洗うのが一番です。力を入れすぎて洗ってしまうと肌を傷めてしまったり、身体を外部の刺激から保護したり、水分の蒸発を防ぐ役割を果たしている必要な皮脂まで落としてしまいます。

その結果、身体は乾燥から皮膚を守ろうとしますので、逆に皮脂の分泌が増えてしまうのです。ごしごし洗わないと洗った気がしない、という方は「手ぬぐい」を使って洗ってみるのもおすすめですよ。

乾燥

お風呂上りに急いで顔のお肌のケアをしている方は多くおられると感じますが、背中のケアをしているという方は少ないのではないでしょうか。じつは顔だけではなくお風呂上りの体は放っておくと、全身乾燥してしまうものなんです。

体を洗う際、こすりすぎると逆に皮脂が多く出ることがある、と書きましたが乾燥をほうっておくのも同じように、過剰な皮脂を出してしまうことになります。

手が届きにくくケアが難しい場所ですが、背中の吹き出物に悩んでいる方は背中の保湿も意識してみてください。さかさまに持ってもスプレーすることのできるボトルなどに、保湿化粧水を入れるなど少し工夫をしてみると楽にケアをすることができますよ。

マラセチア真菌

背中の吹き出物で一番に考えるのはにきびだと思います。背中の吹き出物を見つけてからきちんと清潔にするなど、対処をしているのにいっこうに治らない。むしろひどくなっているように感じたら、その吹き出物の原因は「マラセチア真菌」かもしれません。

このマラセチア真菌というのは、カビの一種で吹き出物も正確にはマラセチア毛包炎になります。マラセチア菌はもともとは常在菌で健康なときには何の問題も起こさない菌です。ですが汗をかいたまま放っておくなどしてマラセチア菌の量が多くなってくると、毛穴に侵入したさいに異物として免疫に攻撃され炎症をおこしてしまい、背中の吹き出物の原因になってしまいます。

背中の吹き出物がなかなか治らなくてマラセチアではないかと感じた場合は、病院にかかって薬を処方してもらいましょう。通常のお手入れでは治りません。

背中の吹き出物が痛い、かゆい、そんな時に考えられる病気とは?

おでき

おできってニキビと違うの?と感じてしまうかもしれませんが厳密にはおできはニキビとは別のものになります。通常は痛みも無くにきびよりも少し大き目かな、と感じるくらいで自分で見ることのできない背中にできた場合気づかない方も。

ですが悪化してしまうと大きくぶよぶよとした固めの水ぶくれのようになることも。痛みを伴うこともあるので、ここまで大きくなってしまうと病院にかかり切開して膿を出してもらうことになります。あまりにも吹き出物が治らない場合はおできの可能性もあるので、小さなうちに対処をしておきましょう。

粉瘤

でき始めは大きさも小さくニキビと変わらないため、なかなか気づきにくいものですが、ニキビに似たできものに、粉瘤と言うものもあります。ケアを行ってもどんどん大きくなってくるようでしたら、粉瘤可を疑ってみましょう。

粉瘤は、通常は赤くなるなどのことも無く大きくなったり小さくなったりを繰り返すので、背中など自分で見れない場所にできた場合大きくなるまで気づかないこともあります。

粉瘤は皮脂腺が詰まって炎症することによってできるニキビとは違い、垢や老廃物など体にとって不要なものが皮下にできる粉瘤袋の中に溜まっていくことによってできます。はじめは袋は作られませんが、放置しておくと袋ができてしまいます。袋ができると切開して袋ごととってもらわないと、何度も同じところに粉瘤ができるようになってしまいます。

ヘルペス

ヘルペスウィルスによって水ぶくれ状のものができてしまう状態になります。この場合初期の初期に間違えてしまうことがあるかもしれませんが、見た目が変わるのですぐにヘルペスだと分かることと思います。痛みを伴い、感染力も強いものなので早めに病院にかかりましょう。

ヘルペスは根治治療がなく免疫が落ちたときなどに再発しますが、再発時には前ほど大きくなることは少ないそうです。再発しやすいものなので治ったあとも油断することなく、再発しないように注意が必要です。体調が悪いときやストレスが溜まっているときなどに再発しやすいので、普段から体をいたわってあげてくださいね。

内臓機能の低下

肌は内臓を移す鏡だともいわれています。背中の吹き出物がなんども出たりなかなか治らない場合など、内蔵機能の低下も考えられます。背中の吹き出物と大きく関係するのは、肝臓であると言われます。肝臓の位置は身体の後ろ、背中側になります。そして、500以上の機能も持っている臓器だと言われています。

例えば、解毒、胆汁の生成、エネルギーの貯槽、代謝など、様々な役割を持つ肝臓ですが、特に代謝や解毒の機能が下がることによって背中の吹き出物の原因になることがあるのです。アルコールの飲みすぎや不摂生な生活を続けていると、肝臓の働きが落ちてしまいうまく代謝や解毒ができないことによって、背中に吹き出物が出てしまいます。適切なケアをしているのに吹き出物が治まらない場合、生活から見直してみる必要があるかもしれませんね。

背中の吹き出物が大きかったり膿を持った場合の対処法

吹き出物が大きい

背中の吹き出物は比較的大きなものが多いのですが、ぽこりと膨らんでいるのを見つけると憂鬱になってしまうものです。あまりに大きな吹き出物の場合、ニキビではなくおできや粉瘤である可能性が。大きくなるニキビにはいろんな種類がありますが、跡が残ってしまうのが怖いのが陥没タイプのもの。これができてしまうと、吹き出物の跡がへこんでしまい大きな跡になってしまいます。背中の吹き出物を治すために適切な処置をしていても治らない場合は、たかが吹き出物だと考えず病院にいってみてもらいましょう。

膿を持っている

知らないうちに背中のニキビが炎症を起こして膿を持ってしまっている場合、背中は自分で見ることができないので気づいたときにはもう遅かった。そんなことになってしまいがちです。

もしも化膿して膿を持ってしまった場合、一番の大敵は不潔にしてしまうこと。気づいてしまうとついつい気になって手で触ろうとしてしまったりしがちですが、ケアをするとき以外はさわってはいけません。

ひどい痛みを伴う、なるべく跡を残したくないという場合は早急に病院にかかりましょう。病院ではまずは何よりも炎症をとめるために軟膏や内服薬を処方してくれるそう。化膿してしまった場合治療は長引いてしまうそうですが、自分で何とかしようとするよりも的確な処置をしてくれるはずです。

熱を持っている

こちらも化膿してしまったことによって熱を持つわけですので、膿を持ってしまったときと同様に不潔にしない、手で触らないように気をつけましょう。ニキビなどでも熱を持ってしまったときに、氷などで冷やす方がおられますが吹き出物に熱を持ってしまった場合、皮膚の深部に熱を持っていることになるので、表面を冷やしてもあまり意味がありません。

膿を持ってしまうまでになる前に、この段階で炎症を抑えられるように努めましょう。眠っている間もつぶしてしまわないか心配ですが、お風呂で体を洗うさいにも強くこすらないように気をつけてください。どうしても跡にしたくないという方は、この時点で病院にかかることをおすすめします。

背中の吹き出物がなかなか治らないときは何科にいくべき?

皮膚科

やはり皮膚にできるものなので一番は皮膚科になります。特に背中の吹き出物は繰り返しやすいものなので、皮膚科にかかったときカウンセリングも一緒に受けておくと、自分にとって何を気をつけるのが一番なのかも教えてもらえます。

皮膚科で治療を受ける場合、保険が利く今あるニキビを治すやりかたと、美容皮膚科による保険適用外のニキビ跡の治療など幅広い治療を受けることができます。背中の吹き出物がニキビではなく、粉瘤やおできであった場合でもその時々によって有効な治療方法を選択することができます。

産婦人科

吹き出物の原因がホルモンバランスの乱れだったという場合もあります。皮膚科でもホルモンバランスを整える薬を処方してもらうことはできますが、ホルモンバランスに関してならば産婦人科にかかることも有効です。ホルモンバランスが乱れてしまっている場合、吹き出物だけではなく体調そのものも崩れがちなので、合わせてみてもらえばより安心することができますよ。

まとめ

見つけてしまったときには憂鬱になってしまう背中の吹き出物ですが、気がついたらすぐにケアや日々の生活を見直してみましょう。ニキビではなく放っておくとひどくなってしまうほかの病気の場合もあります。きれいな背中の人は男女問わず素敵に見えるものですよね。普段からちょっとした事に気をつけて、吹き出物の無いきれいな背中を手に入れてくださいね。参考にしてもらえればうれしいです。