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捻挫の応急処置とは?足首の負担を軽減するにはどうすればいいの?RICE療法やサプリメントなど慢性期の3つの治療法のまとめ

急な捻挫。だれにでも起こりえることです。そんな捻挫ですが、放って置くと大変なことに・・・!早期応急処置で痛みや腫れを軽減しましょう。普段から気をつけておくことで予防し応急処置をしっているとできることもあります。そんな捻挫について紹介します。



知っておきたい!捻挫時の応急処置

「捻挫」誰もが一度や二度経験したことありますよね。特にスポーツ時に多い怪我です。大抵は軽度の捻挫が多いです。本来ならすぐ治るはずの軽度の捻挫ですが、軽度だからといって放って置いたら癖になる方が多いのです。それに重症化する可能性もありますよ。なので正しい応急処置を行って早期回復をしましょう。

軽度でも一度は病院に行き、骨など異常が無いか確かめてもらうことも必要です。

捻挫とは?

関節に起こる外傷

捻挫とは「捻り(ねじり)挫く(くじく)」ことを言います。骨と骨をつないでいる「靭帯(じんたい)」や関節を包んでいる「関節包(かんせつほう)」、関節の動きを滑らかにする「滑膜(かつまく)」から分泌を出し、関節の動きをスムーズにしてくれています。

関節には一定の運動の許容範囲がありますが、それ以上に関節に無理な運動をさせることによって靭帯や関節包が損傷し、「捻挫」になります。そのため内部の血管にも傷がつき内出血を起こしたり、腫れたりします。

重症の場合靭帯断裂などもありえますので自己判断をせず、一度病院にいき適切な処置を行ってください。突き指も捻挫の一種なんだそうです。

捻挫直後はRICE療法を行おう

REST=安静

レスト>>患部(怪我をしている所)を動かさないでください。症状が軽いからといって無理に動かすと余計に痛みが増したり最悪悪化させる場合があります。

どのような怪我にも最初は安静にすることが大事です。

患部をテーピングや包帯などで固定し、衝撃を与えないようにします。

ICE=冷却

アイシング>>捻挫をすることによって関節に炎症を起こします。早期に冷やすことによって痛みや腫れを抑えることができます。

方法は20分冷やして1時間休む。冷やしている部分が赤くなったり、冷やしすぎて表面が麻痺(冷たさが分からなくなる)するまではしないようにしましょう。しもやけになる可能性があります。

捻挫をして直後(30分以内)にアイシングをすることをオススメします。まだ患部がはれてこないうちがオススメです。捻挫後~3日間(急性期)は入浴は避けシャワーだけにするなどしてください。

COMPRESSION=圧迫

コンプレッション>>内出血や腫れを最小限に抑えるのが目的です。伸縮包帯(伸びる包帯など)を患部の上下20cmぐらいに巻きます。

捻挫だけではありませんが、怪我をすることによって細胞がくずれ、細胞のなかから水分がでてきます。

水分を戻してあげるのに圧迫することによって細胞をくっつけやすくします。捻挫を回復させる為にも圧迫させるとこは非常に効果的とされています。

このときにあまりきつく巻きすぎると返って痛みを増したりしますのである程度の加減で巻きましょう。包帯で圧迫するだけにして、自己判断でマッサージはしないでください。余計に痛んだり、内出血が起きます。

EREVATION=高挙

エレベーション>>怪我をしたところを心臓より高くします。患部を心臓より高い位置にすることによって出血が減り血液が心臓に戻りやすくなる為内出血を最小限に抑えることができ、腫れも抑えることができます。

RICE療法は捻挫後~3日間は続けたほうがいいそうです。正しい処置で、早期回復をしましょう。

慢性期(4~7日後)の治療法は?

慢性期とは捻挫をしてしばらくたち、痛みや腫れが少し治まった頃です。

患部を温める

患部を温めることによって血管が広がる為血液の循環がよくなります。内出血を抑え腫れが引き、痛みを抑える効果があります。

捻挫後~3日間(急性期)は入浴は避けていましたが、慢性期になると反対に入浴することによって良い効果があります。

入浴時にはしっかりと患部を温めましょう。

入浴時のオススメは温冷浴です。冷水により血管が収縮され、温水によって血管が膨張される為繰り返すことによって血液の流れがよくなり治りが早いとされています。

湿布を張る

普段は温感湿布を貼っておきましょう。温感シップは名前のとおり患部を温めてくれます。入浴といっしょですね。暖めて血液の流れを良くします。

とくに入浴後がオススメです。入浴後など温まっているうちに貼るとさらに効果的とされています。ずっと貼っているとかぶれたりするのでシップの効果は大体3~4時間程度なので、時間をすこしあけて貼ることをオススメします。

サプリメントを摂る

捻挫を早く治すための栄養素が4つあります。たんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミンAとあります。

・たんぱく質には筋肉や骨を作る効果があるため、捻挫時に負担のかかった筋肉や骨の回復を助けてくれます。普段の食事の肉や魚から摂ることができます。

・炭水化物は主食のお米から取ることができます。捻挫などの外傷で普段より余計にエネルギーを使う為炭水化物をしっかりと摂取し、エネルギーの回復をしましょう。

・普段は邪魔者あつかいされている脂肪ですが、炎症を起こしたときには強い見方なんですよ。炎症を抑える効果があります。脂肪の中でもオメガ3というのがとてもいい脂肪だそうです。鮭やさばに含まれていて、たんぱく質も一緒に摂れます。・ビタミンAは細胞の治りを助けてくれます。捻挫で傷ついた細胞を回復させることによって捻挫の直りを早めてくれます。にんじんやレバーから摂取できます。

たんぱく質や脂肪、炭水化物は普段の食事からでも十分に摂取できるのでバランスのとれた食事にしましょう。ビタミンAも食事から取れますが特に効果的とされているのでサプリからとるのもオススメです。

足首への負担軽減法とは?

サポーターの着用

サポーターは動きをサポートしてくれたり、多少の固定などできます。普段からつけることによって怪我を予防したりできます。

サポーターによっても種類があり、伸縮性があるものからないものまであります。その運動に適したサポーターをするといいです。最近では薬局など、市販のものでもしっかり固定されるものもあるので、気軽に手に入りますね。

サポーターはあくまでも補助的なものなので、きちんと治療をし、筋力やバランス能力などを回復させて、普段からの運動時などのサポーターの着用で再発を予防しましょう。

テーピングの実地

テーピングの目的は外傷予防、応急処置、捻挫の再発予防、リハビリの補助、運動時の負担軽減となります。あまり硬いテーピングで完全に固定すると他の関節に負担がかかってしまうので注意しましょう。また間違った方法で貼ったりすると捻挫を悪化させたり、誘発してしまったりとリスクがあります。

テーピングをする際は病院で「どこにどのように貼ればいいか」、テーピングも伸縮性、非伸縮性があるので「どちらをどこにはればいいか」など正しい貼り方を教えてもらいましょう。最初は慣れない為うまく貼れません。家族の方などに手伝ってもらいながらきちんとした正しい位置にはりましょう。

まとめ

捻挫をしても応急処置として“RICE”療法をしましょう。あまりにも晴れている、内出血がひどい、歩けないなどのときはとりあえず応急処置を施し早急に病院へいくことをオススメします。

ふだんからテーピングやサポーターをすることによって捻挫を予防できるのでスポーツしている人は特にしておきたいですね。自分にあったサポーター、どのような運動時につかえるか把握しておくのもいいですね。