TOP > 病名から探す > 打撲の治療とは?治るまでどれくらい期間必要?交通事故などが原因で起こる合併症や5つの応急処置の方法など解説!

打撲の治療とは?治るまでどれくらい期間必要?交通事故などが原因で起こる合併症や5つの応急処置の方法など解説!

打撲をしたことがある人はたくさんいるのではないでしょうか。打撲をして、治療をしたことはありますか?実は打撲を放置しておくと大変な事態を招くこともあるのです。打撲ができてしまう原因や、治療方法をいくつかまとめてみました。



打撲の治療法を知っていますか?

誰でも1度は打撲の経験があるのではないでしょうか?知らない間にどこかにぶつけていつの間にか痣を作っていたり、「なんか痛いな…」と思ってみてみると痣が出来ていたなんて経験はありますよね。

ですが、打撲をした時って何か治療した経験はありますか?私はいつも、「放置していればいいや」と思う人間で何も治療をしたことがありません。

そもそも、打撲に治療法があること自体知りませんでした。打撲は一体どのようにできてしまって、どのように治療していくのでしょうか?打撲自体どのようなものなのかをまず、おさらいしていきましょう!

打撲とは?

軟部組織の損傷

打撲とは転んだり、何かにぶつけてしまったことによる傷口を伴わない内部組織の損傷のことをいいます。主に損傷部分は皮下組織と筋肉であるため、全身のあらゆる部位に起こります。

顔面、頭部、胸腹部、骨盤腔の打撲では脳、肝臓、脾臓などの重要臓器の損傷を合併してしまうこともあります。損傷を受けた部分は修復されますが、その時に修復に必要な酸素やさまざまな物質は血液を介して損傷部に運ばれて通常以上に血のめぐりが良くなります。

なので、損傷部が腫れてしまったり、赤みを帯び始めたり、熱感があったりして炎症を起こすこともあります。よく、打ち身と呼ばれていることもあり、打撲と打ち身は言葉は違いますが指してるものは同じです。

打撲時の応急処置とは?

安静にする

胸やお腹を打ってしまった場合は呼吸ができるように衣類を緩めて、ゆすったりせずに静かに横になることが大切です。もしも、深呼吸をしたり、咳をするときに痛みがあるようでしたら病院へ受診するようにしてください。

安静にして、特に問題がなさそうでしたらそのまま様子をみていても大丈夫です。もしも、子供の場合期限が悪かったり幹部が腫れ上がってしまった場合などにはすぐに病院へ連れていくようにしましょう。

冷却する

目を強く打ったときはまずは幹部を冷やすようにしてください。氷水で冷やした水に清潔なガーゼやタオルを付けて幹部を冷やすようにしましょう。

その時に強く目を圧迫しないようにしましょう。目は他切な部分なので、軽くガーゼやタオルを当てる程度にしてください。そして、幹部を冷やしながら眼科へ向かうようにしましょう。

他にも、耳や腕、脚も同じく氷水で冷やして様子を見るようにすると良いでしょう。もしも、幹部が変形していたり、内出血して紫色に腫れ上がっている場合は骨折が考えられますので幹部を動かさないように固定してすぐに病院へ受診するようにしてください。

圧迫する

頭部を強く打って出血してしまっている場合には傷口を清潔なガーゼで閉じるようにおさえて圧迫して止血し、意識があるのならば安静にして様子を見ましょう。意識がなかったり、嘔吐やけいれんを起こしてしまっている時はすぐに救急車を呼ぶようにしてください。

もしも、嘔吐をしてしまっている場合には顔を横向きにして嘔吐物が喉につまらないようにしてください。喉に詰まってしまうと窒息してしまう可能性があるので気をつけるようにしましょう。

また、呼吸がない場合には起動の確保をし、人工呼吸が必要になります。子供が東部に打撲をした場合は打ったあとすぐに泣き出したり、しばらくして泣き止んで機嫌が良くなり食欲も或場合はそれほど心配することはないでしょう。

ですが、頭部に打撲をした場合は後から遅れて意識障害などの症状が出ることがあります。なので、打撲して数日は注意深く観察するようにしましょう。

意識がないとき、ぼんやりしているとき、何度も嘔吐を繰り返しているとき、けいれんを起こしたとき、耳や鼻から出血があった場合はすぐに救急車を呼んで病院へ向かうようにしてください。また、出血がないときにも圧迫をしながら冷やすと良いと言われています。

患部を高く上げる

手足などを打撲した場合には、幹部を高く上げることができるのでなるべく上げるようにしましょう。患部にけつえきが集まって内出血にならないようにするために、患部を心臓よりも高い位置に上げることが大切です。

患部を高く上げることによって、腫れや患部に集中する血液量抑えて変色するのを防ぎます。打撲したあとすぐに幹部を高く上げることが最も効果的です。

患部を温める

打撲して2日目からは患部に温かいパッドを当てたり、蒸しタオルなど温かいものを当てることが良いでしょう。アイシングをして、炎症が治まったら今度は直接患部に温かいパッドをあてます。このとき、熱すぎるものはあてないようにしましょう。

温かいものをあてることによって、細胞への血流が改善されて打撲が早く治ります。他にも、湯船に入って温めるのも良いと思います。

内出血を及ぼす打撲の場合

細胞が酸欠状態に

今まで生活をしてきて、打撲でなくても内出血を起こしたことがある人が多いかと思います。内出血は体の自然な反応の一つなので過度な心配をする必要はありません。

ですが、過度な内出血を起こしてしまっている場合ですと、打撲であろうが「打撲だから大丈夫だろう」と軽い考えで済ませるわけにもいかなくなってしまいます。酸素を必要とする血液が一ヵ所に一気に集中すると大量の酸素が必要になり細胞は酸欠状態を起こしてしまいます。

そして、酸欠状態を起こした細胞は徐々に死滅していきます。これは傷ついた細胞組織にかかわらず発症してしまうため、受傷していない元気な細胞までもが死滅してしまうのです。元気な細胞までもが死滅をしてしまうと当然、打撲の治療に関わる回復期間は長くなってしまいます。

アイシング療法を実践

打撲の回復期間を早めるためにアイシング療法がオススメされています。これは皮膚や筋肉が傷を負った場合に発生する内出血の進行を緩和させる方法です。

内出血は自然治癒力の働きによってぶつけた患部に血液が急速に集まる作用によって発症してしまいます。なので、負傷後すぐに治療をしようと自然治癒力が働く事が原因であるため、その作用を抑制するためにアイシング両方を用いています。内出血自体は自然の反応であることは理解していてくださいね。

アイシング療法のポイントは、熱をしっかりと奪うことのできる最適な温度でアイシングをすることが大切です。そして、患部をしっかりと覆って上げることが重要になります。

膝を打撲した時の対処法とは

膝を固定する

打撲をした時の状況によっては痛みの大きさが人それぞれ異なります。激しい痛みが出てしまう人や痛みはないけれど字ができる人など個人差があります。

状況によっては対処法も異なってきてはしまいますが、まずは打撲した膝を固定することが大切です。膝を固定するには当て木が必要になるので用意するようにしてください。ほとんどは小さな木を利用しますがとにかく膝を固定できるものならばどのようなものでも構いません。当て木を膝にあてて包帯やハンカチなどで固定をします。もしも、骨に日々が入っていたとしても固定をしておけば一先ず安心できます。

日々が入っていたり、骨折をしている場合は病院で診察をしてもらわなければわかりません。なので、とりあえずの応急処置として膝を固定し、この状態で病院へ連れていってもらうようにしましょう。

足をバタバタしない

膝を打撲したときは鈍い痛みが全身に駆け巡る時があります。ほとんどの打撲ですとすぐに痛みは治まります。ですが、治まったからといってスポーツをしたり重たい荷物を抱えたりと、膝に負担になることはすぐにはしないでください。

痛みが治まっても周りの神経や筋肉が損傷や、炎症を起こしている可能性もあります。無理に動こうとすると膝の状態が悪化してしまうこともあるので気をつけるようにしてください。

膝を打撲してしまったときは足をバタバタさせたりせず、激しい運動はなるべく避けて安静にしておきましょう。できるだけ楽な姿勢でいるようにしてくださいね。横になる際には心臓よりも少し高めに足を上げることが良いので足元に枕やクッションをしようすると良いですね。

打撲の合併症とは?

コンパートメント症候群

コンパートメント症候群というのは、スポーツや交通事故などによる打撲や骨折、脱臼喉をきっかけにそれによる出血などで組織内圧が上昇してしまい細動脈の血行障害を引き起こして筋腱神経組織が壊死状態に陥る障害のことです。一旦組織が壊死してしまうと、機能障害は永久的になるので初期の段階で迅速な判断が必要となってきます。

打撲の処置をしても腫れていたり痛みが激しくなる場合には要注意が必要になります。足の指や足の関節の運動麻痺や知覚障害などの症状がでます。打撲や骨折の痛みだと放置してしまうと後遺症が残ってしまうこともあるので、我慢せずに治療を受けることが大切です。

外傷性骨化性筋炎

打撲や筋肉の損傷の後になかなか関節が曲げられない、筋肉が突っ張ってしまって痛いなどの症状があるならば外傷性骨化性筋炎の可能性があります。よく、アメリカンフットボールやラグビーなどのスポーツをしている人に多く見られる症状です。

外傷性骨化性筋炎は、大腿骨、上腕骨の近くの筋肉内出血の吸収が不良で限局性の骨のような塊が出来ることがあります。この塊が筋肉を持続的に刺激することによって痛みや筋力低下を招いています。もしも、このような症状が出た場合には接骨院などに受診し一度みてもらうと良いでしょう。

打撲によるしこりについて

打撲による腫れが引いたな…と感じたのに、しこりのような物が出来たことはありませんか?打撲の痛みはなくなったのにしこりだけ残っている…なんてことはありますよね。

この打撲によって出来てしまったこのしこりのことを”瘢痕”と言われています。ではこの瘢痕はどうして出来てしまうのでしょうか?

瘢痕の原因とは?

バスケットボールやサッカー、ラグビーなどの接触プレーでももかんになったときにも瘢痕ができやすいです。瘢痕が出来てしまう原因は筋肉が潰された際に内出血ができて、1週間ほど処置をしていなかったので内出血が強くでてしまい、瘢痕ができます。

内出血が強く出てしまうと治っていく過程でしこりが出来てしまうのです。しこりができてしまうとその部分に物があたったり、筋肉のように伸び縮みできないのでその部分の筋肉が断裂してしまうことがあります。

治りにくい

この瘢痕ができてしまうと、しこりが治癒するまでに数ヵ月以上もかかってしまう場合があります。せっかく、打撲が治ったと思ったのに瘢痕ができてしまって数ヵ月も気になってしまうのは嫌ですよね。なので、打撲ができてしまった場合には早めに処置をすることが大切になってくるのです。

打撲にしこりの治療法

超音波治療

日本ではプロスポーツ選手のケガの治療に用いられることが多いです。超音波治療の効果は非常に高く急性期モードや慢性期モードなどの様々な症例に対応する事が可能な治療器です。

超音波治療には炎症を抑える効果があり、血行を促進します。照射される際に感じる熱を利用して血行促進につなげています。

手術による治療

打撲によるしこりを手術で取り除くことも可能です。手術自体は簡単な手術なので30分前後で終了することがほとんどです。とくに合併症や後遺症の心配をすることもありませんよ。

部位によってはしこりに違和感があっても痛みなどを感じない場合には手術をせずに放置していても問題はありません。ですが、打撲しただけなのに、手術になってしまうことがあるのは驚きですね。このような事がおこらないように早めの処置をするようにしましょう。

まとめ

http://gty.im/508949258

打撲をしたがけで、合併症があったり、手術になってしまったりと打撲だとしても簡単に考えられないことがわかりますよね。基本的には打撲は心配することはないのですが、万が一悪化してしまうような時には注意が必要になってきます。

慢性化する前に処置をすることはとても大切なことがわかりますよね。そして、子供が打撲をしてしまわないように注意深くめをくばることも大切になってきます。もしも、打撲をしてしまったのでしたら、いち早く処置をするようにしましょう。