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風邪をパスタで予防!みんなが大好きなパスタでおいしく風邪対策!おすすめのレシピもご紹介

子供からお年寄りまで親しまれているパスタ。アルデンテの歯ごたえ、トマトやにんにくの香りなどが食欲をそそります。一方で油をたっぷり使うメニューもあるので風邪のときには重そうだからと敬遠されがちなのではないでしょうか。風邪の予防としてパスタを取り入れるためのポイントや、普段の食事から風邪をひいたときまで役立つレシピをご紹介します。



風邪のときにパスタを食べても大丈夫?

弱った体のエネルギー源になるパスタ。ショートパスタが特におすすめ

定番の洋食メニューとして日本人の食生活にもすっかり定着しているパスタ。風邪をひいたときの食事として代表的なおかゆやうどんと同様に炭水化物に分類されますが、特にパスタはエネルギーになるのが早いため、体が弱っているときにはぜひ摂りたい食品です。パスタに合わせる食材にも、トマトやチーズなど風邪のときに補うべき栄養素を含むものが多く、それらとの相乗効果も期待できます。

また、パスタにはスパゲッティの他、マカロニやペンネなどのいわゆるショートパスタもあり、スープやシチューの具として使用するとより食べやすくなります。

風邪のときにパスタが有効といわれる5つの理由

パスタはすぐにエネルギーになる

アスリートが、試合が近付くとパワーを蓄えるためにパスタを摂るのはよく知られたところです。これはパスタがほかの炭水化物に比べエネルギー効率がよいため。マラソンランナーがレースの前日に炭水化物を摂取するカーボローディングもパスタが最適といわれるのはこのためです。

風邪をひいて体力が落ちているときこそエネルギーが必要。パスタが素早いエネルギー回復を助けてくれます。

スープの具にするとさらに食べやすく

パスタには様々な形があります。麺のスパゲッティやリングイネを始め、ショートパスタといわれるマカロニやペンネなど。

パスタを使った料理はゆでて具やソースを絡めたものが一般的ですが、スープに具として入っているものもあります。スープは具に含まれる栄養素が溶け込んでおり、水分補給もできるため、風邪をひいたときの食事に適していますが、特にショートパスタは、具としてスープに加えることによってさらに栄養のバランスがよくなります。

最近はアルファベットの文字の形をした小さなパスタも出回っており、より取り入れやすくなっているので利用してみましょう。

ゆで時間を調整するとパスタがより消化よく

おいしいパスタ料理の条件はゆで加減がアルデンテの状態であることでしょう。歯ごたえのよさは何よりのごちそうです。また、アルデンテよりやわらかく、うどんのようなもちもちとした食感にゆで上げるも魅力的なもの。

但し風邪のときの食事は消化がよいことが絶対条件。アルデンテは風邪が治るまでちょっと我慢してやわらかめにゆでたほうがよいでしょう。ショートパスタはスパゲッティよりやわらかめにゆでたほうがよいとされており、サイズも小さいので風邪のときに特におすすめです。

具だくさんに仕上げれば一品で完結した料理に

パスタはソースやオイルを絡めてシンプルに仕上げることもあれば、様々な具を組み合わせてボリュームをアップさせることもあります。日本風にアレンジされたスパゲッティには具だくさんに仕上げることが多く、組み合わせによって必要な栄養素が摂りやすくなります。

パスタの具の王道といえるトマトはソースとしても刻んでそのままのせることもできますが、抗酸化作用があるリコピンやビタミンCを含んでおり、体力回復に役立つため、病気のときにぜひ取り入れたいものです。

風邪で家事がつらいときでもパスタが作れる時短アイテムもあり

パスタをゆでるには鍋で湯を沸かし、沸騰したらパスタを10分前後ゆでて、と準備に時間がかかるもの。パスタがゆで上がるのを待つ間に具などを調理していきますが、体が弱っていて手軽に食事を済ませたいときには大変です。

そんなときはパスタに切り込みが入って短時間でゆで上がるパスタや、火を使わずに電子レンジでパスタをゆでられる器具が役立ちます。ひとり暮らしなどで体がつらいというときには便利なアイテムも活用してみましょう。

風邪のときにパスタを食べる際の注意点やデメリット

風邪のときのクリームソースパスタは消化が悪い

パスタはおかゆやうどんに比べ消化が悪いことから、風邪をひいたときの食事には敬遠されがちです。パスタは製造段階で卵が生地に練りこまれているため、これが消化の悪い原因とされています。

また、まろやかでこくのある味わいが魅力のクリームパスタも、牛乳やチーズが多く、胃腸が弱っている状態ではさらに負担がかかり、おなかを壊すことにつながるので避けましょう。胃腸の調子がよくても、発熱で体がだるいときには胃がもたれることがあります。

但し牛乳やチーズには風邪の予防に役立つ栄養も含んでいるため、回復期に入れば様子を見ながら摂ってもよいでしょう。

オリーブ油はヘルシーですが風邪のときは避けて

油も消化が悪く、胃腸に負担をかけます。油をたっぷり使うこともパスタが敬遠される理由のひとつでしょう。

オリーブ油はヘルシーな食材でありぜひ取り入れたいところですが、オイルソースのパスタはオリーブ油をたっぷり使ううえに仕上げにも用いられるため、風邪をひいているときには避けたほうが無難です。胃腸の調子がよく、食欲がある状態でも、過信して食べるとおなかを壊すことがあります。

油をたっぷり使うパスタは体調が回復するまで待つか、あっさりした和風のパスタやコンソメベースのスープなど胃に負担のかからない調理法を選びましょう。

唐辛子が喉の粘膜を刺激

パスタ料理によく使われる食材のひとつである唐辛子。食べるときにソース状のものをかけることもあるでしょう。パスタに加えるだけでピリッとパンチのきいた味に仕上げてくれますが、この刺激が喉の粘膜を刺激します。喉が炎症を起こしているときには特に、アラビアータやペペロンチーノなど、唐辛子を多く使うメニューは厳禁です。

ただ、唐辛子にはカプサイシンによる体を温め、発汗を促す作用もあるため、喉の痛みがないときにはおすすめ。風邪の症状によっては取り入れてもよいでしょう。

風邪のときにおすすめのパスタのレシピ

生姜の効いたパスタスープで体を温める

出典:レシピブログ

体を温める効果のある生姜が効いたパスタスープ。疲労回復効果のある長ネギやブロッコリーなども入って食べ応えがあります。

鍋にお湯を沸かし、塩と生姜、長ネギ、パスタを加えて煮込んだら、エリンギとベーコンを加えてさらに煮込んでいきます。最後にブロッコリーを加えて火が通ったらでき上がりです。

スープは熱々のうちにいただきましょう。陶器の鍋で作ると熱さが持続します。

定番のトマトソースパスタで風邪を予防

出典:レピシブログ

リコピン、ビタミンCと風邪予防に効果的なトマトを使った定番のパスタ。トマトは水煮缶を使用します。

フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて香りを出し、種を取った唐辛子、ハム、油を切ったツナを炒めます。ツナとハムにニンニクの香りが移ったらトマトの水煮缶とケチャップを入れて煮詰め、塩コショウで味を調えたらスパゲッティと和え、パセリをかけます。

風邪の予防として摂るときには粉チーズやタバスコをかけるのがおすすめです。

かぼちゃの煮物を活用した豆乳クリームパスタ

出典:レシピブログ

かぼちゃの煮物が残ったときにも試したい一品。カロテンを含むかぼちゃとたんぱく質が豊富な豆乳が風邪のときの疲労回復に役立ちます。

フライパンにオリーブ油を敷いてたまねぎを炒めたら、かぼちゃの煮物を温めてつぶしたものを加えて調味料で味を調え、豆乳をさらに加えてのばします。ソースが煮立ったらゆで上がったパスタをしっかり絡めてでき上がり。

かぼちゃの煮物に既に味がついているため味つけが簡単。オリーブ油と合わせることでカロテンが吸収されやすくなります。

まとめ

エネルギー効率がよいパスタは風邪のときの食事にも効果を発揮。症状に合った食材を選んで体調回復に役立ててください。