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足の甲のテーピングの巻き方とは? 疲労骨折の可能性もあるの?痛風などの4つの原因や4つの種類のテーピングのまとめ

足の甲の痛みは、ケガや病気から起こります。痛みの原因によっては病院で診察を受ける場合もあります。外傷性などのケガによる場合には、テーピングも重要です。このテーピングによるスポーツ続行やリハビリ時、ケガ予防の対処法をまとめました。



足の甲・治し方やテーピング紹介

足の甲などの関節に巻いて患部を固定し痛みを低減したり、再発防止の為の保護や傷害を受けやすい関節などにテーピングは利用されます。その動きを制限することでケガの痛みを和らげることや傷害予防のテーピングを紹介します。

足の甲の痛みとは?

疲労骨折

通常の骨折が大きな力で折れるのに対して、疲労骨折は小さな衝撃が継続的に起こることでおこります。

針金を何回か曲げ伸ばしを繰り返すと折れてしまう現象に似ています。

スポーツ選手の場合は、短期集中トレーニングやグランドの硬さや筋力不足、身体の柔軟性などの影響が考えられます。

腱鞘炎・捻挫

腱鞘炎は、腱鞘に炎症がおこることです。手の腱鞘炎は、負荷のかかる運動などで使いすぎで発症するイメージですが、足は靴などの圧迫が原因のことが多いようです。炎症がある場合は安静にしてください。

捻挫は、骨折や脱臼以外の関節のケガを言います。レントゲンで異常が移らないのが捻挫です。

リスフラン関節捻挫

リスフラン関節捻挫は、足の甲の関節内で靭帯損傷の症状の1つで、足の甲に痛みがでる症状です。動きの激しいスポーツなどでジャンプの着地時損傷することもあります。治療をしないで放置すると衝撃吸収の役目の土踏まずの機能が無くなる場合もあります。

痛風

足の先や足の指、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節などの痛みや腫れの原因に痛風があります。指から痛みを感じるのが初期症状と言われています。これは、血液中の尿酸値が上がって飽和状態になったときに尿酸塩が結晶化して痛みが起こります。痛風は、足の甲の痛みの原因になることもあります。

テーピングはどうなのか?

メリット

テーピングのメリットとして、筋肉の動きを助け、筋肉にかかる力を分散し早期回復を期待することができます。

ケガに対する予防や再発防止、関節などの可動域の動きを制限して必要以上の力が加わらずケガを防げたり、動きをサポートしたり痛みを和らげる効果が期待できます。

スポーツ選手などは、テーピングによってのケガを防げることは、精神的にも楽になります。

デメリット

テーピングは、ケガなどから一時的に処置することを目的にしているので根本的な治療にはならないようです。肌が弱い人には、かぶれなどのリスクも考えられます。

大相撲などでは、肩などに痛々しくテーピングをしているのを見ることがありますが、目立つことがデメリットでもあります。

テーピングの巻き方とは?

フィギュアーエイト

足首のテーピングの場合は、外くるぶしの上から足首の前、土踏まず、足の裏、足首の前、内くるぶし、外くるぶしの順に足首の前で交差する巻き方をフィギュアーエイトと言います。巻き方が8の字になり、アーチを保持することができるのでこう呼ばれています。

巻いた後の注意点

水蒸気が通りにくいテープの場合は、汗が蒸発しにくいためにかぶれの原因になります。更にテープの素材や粘着剤によりアレルギー反応が起こる場合があります。バッチテストなどで反応を確認することも必要になる場合もあります。

皮膚が赤くなるなどの症状が出たら使用を中止します。このような場合には医師の診察が必要になる場合もあります。

過度な運動は厳禁

テーピングは、どんなに上手にできたとしても、負傷部位に何らかの影響があります運動によって更に症状が悪くなることもあるので過度の運動は控えるようにしてください。

足の甲を捻挫した時の治し方は?RICE処置

REST:安静にする

足の甲を捻挫すると、日常の動作でも負担になり患部の腫れや血管や神経損傷が起こる可能性があります。損傷した部位にテーピングなどで固定し安静(REST)にすることが大切になります。

ICE:患部を冷やす

損傷部位を冷やすこと(ICE)で腫れや細胞壊死の症状を緩和させるのに用います。

アイスバックやビニール袋などに氷を入れて患部を冷やします。

COMPRESSION:圧迫

損傷部位は、圧迫(COMPRESSION)して血流を止めることでで患部の内出血や腫れを防ぐことが目的です。テーピングや弾性包帯を用いて軽く圧迫するようにおこないます。

ELEVATION:持ち上げる

損傷部位は、持ち上げる(ELEVATION)ことで腫れを防ぐこと、腫れの軽減をすることが大切です。

具体的には、布団に横になり布団などを積み上げて患部を心臓より高くします。

固定する時のテーピング

くっつくバンテージ

「くっつくバンテージ」は、巻くだけで固定できるので手軽に使用できます。他のメリットしては、肌にくっつかないので肌の弱い人も使えます。水に濡れても剥がれません。手で簡単に切れるので、急なケガなどには包帯代わりにも使えます。

テーピングテープEL

「テーピングテープEL」は、手で切ることできるのでテーピングが素早くできます。素材も薄手でソフト、伸縮性もあるので違和感も少なく巻いた後も動きやすさが期待できます。

エラスティックテープ

「エラスティックテープ」は、必要以上に伸びないので大きく動く部位にメインで使用されます。粘着面にも通気性を持たせています。

キネシオテープ

通常のテーピングは、患部の動きを制限することを目的にしていますが、キネシオテープは、患部を身体の本来の位置に戻す目的で使用されます。つまり、ケガなどで痛みがある場合からケガをする前の状態に戻すために使用されます。

病院へ行くのが良いのか?

行くタイミング

外傷性の場合で痛みが二日以上続く場合には早く病院を受診することが望ましいです。

整形外科

固い物での殴打や疲労による骨折や捻挫でひびが入っていたり、足の甲の肌が変色こともあります。ケガが考えられる場合は、整形外科を受診してください。

循環器内科

足の動脈の病気で、血管が詰まり十分な酸素が供給されないで足に痛みが出ることがあります。この場合、歩くと症状が出て、休むと良くなることもあります。このような場合には、血管の病気が考えられますので、循環器内科を受診するべきです。

痛風など捻挫や疲労骨折などでなく、身に覚えのない痛みがある場合、原因が不明の時は迷わずに医療機関を受診しましょう。

まとめ

足の甲の痛みには、テーピングが有効な場合もあります。しかし、他の病気のサインの可能性もあります。症状を冷静に確認して、打撲や捻挫の応急処置、ケガ予防、リハビリの補助には有効の場合もありますが、他の疾患の場合などで少しでも気になることがある場合は、医療機関を受診してください。テーピングで対処できる場合でも根本的な治療にはならないので早めに医療機関を受診してください。