TOP > 病名から探す > 外反母趾にはテーピングが効果的?「痛み」の症状と原因や対処法・予防法!テーピングのメリット・デメリットや注意点など解説!

外反母趾にはテーピングが効果的?「痛み」の症状と原因や対処法・予防法!テーピングのメリット・デメリットや注意点など解説!

痛みや足の指の変形といった症状がある外反母趾で悩んでいる人は多いそうです。女性はハイヒールなども原因になることがあるそうです。見た目にも症状が出やすい外反母趾の正しいテーピング方法をご紹介します。



外反母趾のテーピングについて

外反母趾のテーピングは足裏のバランスを整える効果もあるそうです。テーピングで足裏のバランスを整えることで痛みもなくなる人もいるそうです。

テーピングは薄く違和感も少ないので外反母趾にもフィットし、靴が通常と同じように履けるメリットがあるそうです。

そもそも外反母趾とは?その症状は?

足の親指の付け根が曲がる

外反母趾で足の付け根が曲がると言った症状には、親指の付け根に痛みがあるといったことが見られるそうです。

それは進行しようとする時期、曲がるときなのだそうです。この時期には早くテーピングで足裏のバランスを整えることが大切だそうです。

より早くテーピングを行うことで痛みも早く取れ、変形を最小限に抑えることができるということです。痛みの後、人によっては1~2カ月で急に骨が曲がったり、出っ張ったりするそうです。

外反母趾は曲がる時が痛い時でもあり、痛みが軽くても慢性的な場合には、我慢して2~3年放っておくと親指が曲がったり、親指の付け根の骨が出っ張ったりするそうです。

足が痛む、腫れる

足に痛みがあるということは、外反母趾が進行している最中なのだそうです。この状態の時には早い対応が必要不可欠だそうです。処置が早いほど早く痛みが取れ、変形を最小限に抑えることができるからだそうです。

外反母趾は偏平足も併発し、親指の付け根の内側の突出部が靴に当り刺激を受け、皮下滑液包炎を発症し腫れや発赤、疼痛を伴うことがあるそうです。

親指の付け根の内側にある突出部には、親指に行く知覚神経が通っているため、神経が圧迫されることにより親指にしびれや痛みが生じることがあるそうです。

身体のあらゆる不調の原因になる

外反母趾は足の痛みだけに目が行きがちですが、実は身体のあらゆる不調の原因になるのだそうです。外反母趾は進行性のものなので、たとえ痛みがなくなっても1歩ごとに症状は悪化していくのだそうです。

身体を支えているのは足ですが、その足がずれたり、不安定になるとバランスを取ろうと上の部分にも余計な負担が掛かるようになるそうです。

続発症 外反母趾に続いて発生する

O脚

  • 膝の変形
  • 膝の痛み
  • 慢性的な腰痛
  • 肩こり
  • 首の痛み
  • 頭痛

併発症 外反母趾と同時期に発生する

  • 巻き爪
  • モートン病(中指と薬指の痛みやしびれ)
  • 足底筋膜炎(足のかかと付近の炎症、痛み)
  • 内反小趾(小指の変形や痛み)
  • ウオノメ
  • タコ

外反母趾の原因

歩き方

足裏は本来、踵と指の付け根と足の指の3点を使い全身のバランスをとっているのだそうです。しかし、現代人の多くは外反母趾や浮指と呼ばれる、指上げ足などによる足裏の歪みがあるとのことです。

足の指に力が入らないことが原因で指をほとんど使わずに歩いているのだそうです。足の指が踏ん張れないと2点歩行となってしまい、踵と指の付け根だけを使った歩き方だそうです。

外反母趾においては 靴選びは重要です。足に合わない靴や特にハイヒールは外反母趾の最大の原因と考えられてるそうです。

ハイヒールは足底にかかる体重が前足部に集中し、開帳足と呼ばれる足が横に広がった状態になるそうです。高さ4cmのヒールで約1.5倍、9cmのヒールで約3倍にもなるそうです。

しかも、ハイヒールの先は細くなっているので、外反変形となる母趾が付け根でくの字に曲げられた状態になり、小趾は逆に内反変形になると言うことです。

良くない靴

  • 足裏への刺激がすくない、足底筋群の退化や発達不足
  • ロック歩行と呼ばれる靴が脱げないようにバランスを取り靴に依存すること
  • ヒールやパンプスなどによる、先が細い靴

しかし、最近ではヒールやパンプスを履かない小中学生にも、外反母趾は見られ、これは靴が脱げないように、無意識のうちに足指を上げたり縮めたりするような、ロックするように靴の内側に引っ掛けて歩くことが靴が外反母趾に関係する本当の理由なのだそうです。

運動不足

外反母趾の原因には運動不足もあるようです。足を使って運動をしていないために足の筋肉が発達せず、歩く時に指でしっかり地面を蹴らず、親指の付け根で歩いてしまうことで親指が曲がってしまうのだそうです。

最近は運動不足の子供が多いので、子供が外反母趾になるケースも増えているようです。

遺伝

遺伝的素因については認められていないそうです。しかし、外反母趾になりやすい足の形や特徴は親子で遺伝するので、そういう意味では外反母趾は遺伝しやすいと言うことです。このことから親が外反母趾の人は注意する必要がるそうです。

先天的に扁平足やエジプト型と呼ばれる、母趾が第2趾よりも長いタイプの足、中足骨頭と呼ばれる母趾の付け根の関節が丸い形をした人などが外反母趾になりやすい足の形と考えられているそうです。

外反母趾の予防法

正しい歩き方をする

正しい歩行は意識するだけではできないのだそうです。正しい歩き方は足裏のバランスを整えてから行うのがよいそうです。

正しくキレイなウォーキングの基本

  • 立ったときの姿勢がキレイな一直線上にあること
  • 足裏がバランスよく踏ん張る。
  • その足の上に正しく骨盤が乗る
  • その上に背骨がピンと正しく伸び、首と頭がバランスよく乗る
  • 免震機能を促す

歩く度に自分の体重の3倍以上の負担が足裏にかかりますので、足指を踏んばった3点歩行になるよう足裏のバランスを整えて免震機能を高めること。

足に合った靴を選ぶ

靴を選ぶ際に気を付けることが8つあるそうです。

  • 前のバランス 足のつま先部分が広めで上向きであること
  • 後ろのバランス 過度に丸みがあり、かかとが安定していること
  • 左のバランス 靴が柔らかすぎないこと
  • 右のバランス 靴の内側の形が足に合っていること
  • 上下のバランス 足の甲がきつ過ぎず、フィットしていること
  • 衝撃のバランス 靴の底がゴム底で緩衝機能が優れていること
  • ねじれのバランス 靴の中で足が滑ったり、ねじれたりしないサイズの合ったもの
  • 環境のバランス 素材が優れていること、通気性など

靴の大きな役割は免震機能だそうです。クッション性の高い靴底や靴の内部には人工筋肉素材の免震インソールが使用してあるものを選ぶと良いそうです。

こまめに運動をする

外反母趾の原因には靴を履いて歩くようになり足指を使わなくなったこと、そのことにより足指の筋力が弱わってしまったことが考えられるそうです。この弱わった筋肉を鍛え直すには、自分で筋肉を動かして強くするしかないそうです。

ホーマン体操

  • 足を床に投げ出すように座ります
  • 両足の内側を合わせます
  • できれば幅の広いゴムバンドを両母趾にひっかけます
  • 踵を合わせ支点にして、足先を外側に回します。ゴムバンドが伸びてることで、母趾を内側に引っ張るので矯正位に近づくという運動だそうです。他には母趾外転筋の筋力強化の体操としてタオル寄せ運動があります。タオル寄せ運動
  • 床にタオルを敷きます
  • 足の指を使ってタオルをたぐり寄せます

足の指で動作を行うことにより、足の指の屈伸と開閉の運動をしていることになるそうです。

最初は椅子に座って行い、慣れてきたら立って体重をかけて行うのが良いそうです。

外反母趾の痛みと変形の治し方

ストレッチ・トレーニング

外反母趾に良いとされるグーパーリハビリ運動と言うものがあります。

  • 手の人差し指を伸ばし、親指と残りの3本、中指、薬指、小指で足の親指を握る。
  • 足首が動かないように反対の手でしっかり押さえる。
  • 足の指を握る方の手の親指を、足の母趾球の後ろに当てる。
  • テコの原理を利用して内側に曲げるグーの運動。
  • 足首をしっかり反対の手で押さえる。

この運動は足の指の運動可動域を広げることで、踏ん張って歩けるように促すそうです。踏ん張る力で1番大きな役割である親指を中心に行うのだそうです。

毎日、片足5分位行うと良いそうです。その際、翌日に痛みが残らない程度に行うと言うことが大切だそうです。痛みがある場合には行わず、痛みがなくなってから行うことだそうです。お風呂などで行うとより効果的ということです。

*ストレッチや運動療法は軽症の人にみ有効で、ある程度進んでしまった外反母趾には、逆に悪影響を与えることになるそうです。そういった場合には専門医に相談することが良いそうです。

テーピング・サポーター

外反母趾用のサポーターにはいくつかあります。症状や段階で使い分けられるようです。

  • ソルボ外反母趾サポーター 外反母趾や浮きと呼ばれる指上げ足などの原因である中足関節のゆるみをしっかりサポートしてくれます。
  • ソルボ外反母趾・内反小指サポーター 圧力分散、衝撃吸収機能により足の指の間のパッド母趾用と小趾用が、痛みや疲れの軽減、足指の曲がり、バランスを補整します。
  • ソルボ外反母趾サポーター ソックスのように簡単にはけるタイプです。フィット感の良いシームレス素材が中足靱帯を適度にサポート、痛みを感じ始めたらすぐ気軽に使用でき、外反母趾などの足の障害を予防します。
  • つま先サポーター 内臓された2本のテーピングが、ゆるんだ足のアーチを再生してくれます。親指と小指が分かれ、指が開いて踏ん張れるように促してくれます

手術

外反母趾の手術は適切な保存療法で、症状の改善が得られなかった場合の最終的な治療法なのだそうです。

外反母趾の手術は100種類以上もあり、それだけは外反母趾が難治療であると言えるそうです。主な手術法として軟部組織矯正術や中足骨骨切り術などがあるそうです。

また、基節骨骨切り術、関節破壊を認める症例には関節固定術や関節形成術などもあるそうです。

最近では軽度から中等度の外反母趾の手術法として、DLMO手術と呼ばれる骨切りを行っても、局所麻酔で行える日帰り手術用いられるようになっているそうです。

しかし、それぞれの症例に応じて手術法を選択するので、全ての症例が単一の手術法ではないそうです。

痛みを和らげるテーピング方法

細めの粘着力の高いテープを使う

外反母趾のテーピングを自分で行う場合にはテーピング選びも大切です。

  • 幅が5幅のテーピング
  • 伸縮性のあるもの
  • 素材が薄いもの
  • かぶれにくいもの
  • 弾力性に優れているもの
  • 粘着力の強いもの

テーピングの巻き方

痛みがある場合には包帯とテーピングを使用する方法があります。

  • 中足関節を5裂包帯(伸びない包帯)で4~5回巻き補強し、足背部と足底部に半円状のカットを入れます
  • 包帯の上から、親指側を短め、小指側を長めに踵から足裏に向かってテーピング貼ります
  • テープを3等分にカットし、親指を元の位置に起こし3つの真ん中のテープを、親指の付け根付近まで軽く引っ張り、その先は絶対に引っ張らずに親指の下側を通って指に巻き付けます。このとき、爪にかからないようにします。
  • 3等分した上のテープも同じように親指の付け根に巻きつけながら貼ります
  • 3等分した下側のテープは上側を通るように同じように巻き付けて貼ります
  • 踵から貼り始めたテープの上から、次のテープを貼りはじめ小指を起こすように小指の付け根から巻き付けるように貼ります
  • 次は、小指の下側から同じようにテープを貼り、小指の上を通るように小指に巻き付けて貼ります
  • 体重が掛かったときに、力が逃げるよう包帯の甲面と指の付け根の面の両方に少し切れ目を入れます
  • 包帯が隠れるように足の裏側にテープを貼ります
  • 基本になるアーチテープを貼ります。親指のつけ根部分を押し込むように軽く貼ります
  • 踵を中心に半分の位置で、踵から足の甲側に向かって貼ります。包帯全体が見えなくなるよ

うにかぶせて弱く貼ります

テーピングのメリット

自分の足に合わせて矯正できる

テーピングのメリットはそれぞれ個人の問題に適した、テーピング方法を選ぶことができることだそうです。

テーピングはサポーターのように形が決まっていないので、巻き方次第でさまざまな役割や、自分の足の状態に応じて作ることができます。

曲がった親指の矯正だけでなく、足うらのアーチ構造の低下を補強するのにも、テーピングが用いられるそうです。

テーピングの巻き方は、それぞれ個人の足の形や外反母趾の進行程度、生活環境などから最も適した方法を選択するそうです。

持続的な矯正効果が得られる

テーピングで使用するテープには非常に伸縮性が高いものがあります。強い矯正力があり、サポーターと比べてもその矯正力は強いそうです。

進行を予防するだけでなく変形自体の改善にも効果的なのだそうです。テープの種類やテーピングの巻く強さを変えれば、矯正力も調節することが可能で、最適な部分に最適な矯正力を持続的に与えることができるそうです。

テーピングのデメリット

巻き方を覚える必要がある

テーピングは主に自分で貼り替えを行うため、巻き方を習得するの時間がかかると言うことです。巻き方は整骨院や整体院で教えてもらえるようですが、自分では不安だと感じる人いるようです。

足に巻く手順を覚えても、張る強さや張力のかけ方、かける向きによって効果が変わってきますので、細かいところにも気をつけながら教えてもらうのがよいそうです。

アレルギー体質やかぶれやすい人には向かない

テーピングのデメリットで1番大きいのが、皮膚のかぶれだそうです。テーピングは一度巻くと数日間は貼ったままになるため、皮膚がかぶれて継続的に貼っていることが難くなるのだそうです。

原因はテープ自体に汗や垢がたまることや、テーピングの粘着テープの材質にあるそうです。

テーピングをした後のケア

3~4日に一度貼り替える

個人差がありますが、通常3~4日ごとに貼り替えるのが良いそうです。その際、テープを外すときはお風呂などの湯でよく温めてから行うとはがしやすいそうです。

1日皮膚を休めてから貼るということを繰り返し、肌が弱い人は肌の状態をみながらテーピング靴下や専用サポーターを代わりに使用し、テーピングと交互に使用しながら続けるのも良い方法だそうです。

濡れないようにお風呂に入る

お湯につかり温まっている間は足をお風呂のふちに出し、できるだけつけないように入ることだそうです。特にテーピングを貼った初日は、濡らさないようするとより、もちが良いそうです。

入浴後はタオルで水気をよく拭きとり、ドライヤーで乾かします。テーピングの下に包帯を巻いている場合は濡らすことができませんので、ビニール袋等をかぶせ、テーピングが濡れないすることだそうです。

まとめ

外反母趾は少しずつ足の指などが変形し、痛みを感じたときには進行が進んでいることもあるようです。靴が合わなかったのかな、ぐらいで済まさず早めの予防や改善が大切だと言うことです。

変形や痛みが進み、靴が履けなくなってしまったり、歩くのが困難にならないうちに受診するのが良いと言えそうです。