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腕のしびれって危険?痛みはストレッチで予防できるのか?!肩こりなどの4つの原因や症状、気になる4つの病気を紹介します!

腕のしびれを感じてこのしびれは一体なんなんだろうか…と感じたことがありますか?腕や体がしびれるとなんだか変な病気にかかっているのではないかと不安になりますよね。腕がしびれる病気にはどのような病気があるのか、また腕がしびれたときはどのように対応するべきなのかをまとめてみました。



腕のしびれが気になるときは?

なんだか最近手がしびれて気になるな…この症状はなんなのかしら…と感じている人もいるかと思います。私も出産後に急に右腕がしびれて感覚があまりなくなったことがあります。その時は本当に驚きましたし、いつ治るのだろうか?病気にでもなってしまったのかな?と心配したこともありました。

腕や体がしびれると、何かの病気になってしまったのではないかと不安になるのも無理はありません。しびれと聞くとなんだか怖いイメージが付いてしまいますよね。

では、実際に腕がしびれたときの病気ってどのようなものがあるのでしょうか?また、ともにどのような症状が出ることがあるのでしょうか?腕のしびれについて紹介していきたいと思います。

腕のしびれがあるとき、気になる症状

肩こり

体を使いすぎたり、長時間のデスクワークやパソコンやスマートフォンを使っていると肩がこることがありますよね。肩こりが悪化すると腕や手の甲などがしびれてくることがあるのです。特に若い人がそのような症状がでた場合は非常に危険な状態です。

頸椎に異常がある可能性があるので早めに病院を受診する必要があります。年々増えている原因がストレートネックによるもののようです。ストレートネックは本来はカーブしているはずの首が、まっすぐの状態になってしまっている状態のことをいいます。

ストレートネックは長時間のパソコンの作業などによって猫背や姿勢の悪い状態でずっといることによって首が前方に飛び出してしまうのです。そうすることで首への負担がかかってしまい痺れなどの症状が悪化してしまうことがあります。なので、もしも肩がこっていて腕などに痺れがでてしまったのでしたら早めに病院へ受診してくださいね。

頭痛

頭痛があるときに腕のしびれがあるという場合、血液の滞留だけでなく脳の神経や中枢神経に何かのトラブルを抱えている場合があります。きっと片頭痛だろうな…と放置してしまうと重大な事態に発展してしまうこともあるので注意が必要です。

腕の痺れがある場合、ちゃんとした処置を行うだけでよくなる場合もあります。ですが、しっかりと病院に通院して治していかなければならない病気の可能性もあるのです。症状が出たときは早めに病院に受診し治療を受ける必要があります。

頭痛に伴う腕のしびれは、肩こり、頸椎に異常がある場合、自律神経に問題がある場合なのでは内科と考えられています。日常的に感じているストレスなどからこのような症状がでてしまい悪化して腕に痺れがでてしまっているかもしれません。

吐き気

吐き気が続いていて、尚且つ腕にしびれがでている場合は自律神経失調症の恐れがあります。自律神経失調症はいろいろな症状が現れて、病院で血液検査をした場合でも異常がなかなか見つからないことがあります。

自律神経失調症はストレスが主に原因になっています。ストレスのせいで自律神経のバランスが上手く取れなくなってしまい心身に不調が現れてしまいます。

吐き気を感じたり、実際に嘔吐してしまっているという症状に併せて、腕の感覚が麻痺しているかのようにしびれてきたりする場合があります。軽く皮膚に触れるだけでひりひりした痛みを感じることもありますし、びりびりと電気が流れているかのような感覚が生じることもあります。

このような症状がでてしまった場合は早めに病院に受診するようにしてください。そして、適切な治療を受けるようにしてください。

めまい

めまいがでるだけでも「どうしちゃったんだろう…」と感じるのに、めまいに併せて腕のしびれがでてくることもあります。放置しておけばよくなるだろうと感じてしまうこともあるかもしれませんが、同時に症状がでたときには注意が必要です。

腕にしびれが出るということは、神経に異常がでているというサインなのです。めまいに伴うしびれがでた時は重い病気の前触れの可能性があると思ったほうがよいかもしれません。とくに腕のしびれの場合には脳梗塞の予兆である可能性が高いので、もしもそのような症状がでたのならば放置せずに、病院へ受診するようにしてください。

神経の圧迫による腕のしびれる病気

変形性関節症

変形性関節症とは関節の軟骨がすり減ったりして痛みや晴れが起こってしまいそれが続いてしまうと関節が変形してしまう病気です。はじめのうちは動き始めてなどの限られた時に関節に痛みを感じるだけなので病院に受診せずに放置してしまう人もいます。

原因としては家族に変形性関節症の人がいることによって遺伝します。他にも年齢が高くなるに連れて筋力が弱まってしまい関節に負担がかかって発症してしまったり、スポーツ選手やタイピストなどの特定の関節を使い続けた場合でも若くして発症する人もいます。

また、肥満体型の人も発症しやすく、それは膝や股の関節に体重が掛かりすぎてしまっていることが原因で変形性関節症になりやすいです。治療法としては薬物療法、運動療法、装具や補助具を使用して関節の負担を減らしたりします。

他にも手術をすることもあり、関節鏡視下手術、骨切り術、人工関節置換術の3つがあります。骨切り術は骨を切って繋ぎ治すため骨がつくまでに2~3ヵ月必要になるため、長期の入院になるでしょう。また、人工関節置換術の場合は術後1ヵ月ほどは入院すると思っていたほうが良いでしょう。

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群は腕を上げたときに腕がしびれて肩や腕、肩甲骨周囲に痛みが生じます。時々うずくような感じがしたり、刺すような痛みがしたり、しびれたり、ピリピリしたりと色々な感覚が起こったりします。

上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕の神経が圧迫されていたりする事がきっかけで症状が発症してしまいます。なで肩の女性や重いものを持ち運ぶような仕事をしていたりすると胸郭出口症候群になりやすいです。

症状がでてしまったときは重いものを持ち運んだり、リュックサックの使用をやめるなど症状を悪化させないことが大切です。病院では薬物療法をおこない、消炎鎮痛剤や血行改善薬、ビタミンB1などの投与も行われています。また、他にも手術をすることもあるので腕を上げたときにしびれるなと感じたのならば一度病院へ受診し検査をしてみると良いでしょう。

椎間板ヘルニア

腰の骨の間には椎間板というクッションがあります。この椎間板はあんぱんのような構造をしていて、外側のパンの部分を繊維論といって、アンコの部分を髄核といいます。椎間板ヘルニアはこのパンの部分が裂けてしまい、アンコの部分が出っ張ってしまい、それが神経に悪さをして痛みやしびれを起こしてしまっている状態です。

椎間板ヘルニアになってしまって痛みがある場合には、無理に体を動かさないようにしましょう。横になって安静にしていることも大切ですし、コルセットを巻くのも一つの手でしょう。病院では鎮痛剤が処方されると思います。鎮痛剤が効果が無い場合には駐車をする必要があります。痛む部分や下肢の神経への注射をすることもあるようです。

頚部脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は主に腰部に発症する病気なのですが、脊椎は首から腰までつながていてその首当たりの頸椎の脊柱管が狭くなるのが”頚部脊柱管狭窄症”という症状もあります。首と腰をつなぐ背骨である脊椎の中野中央部分に位置する脊柱管が狭くなることによって、神経が圧迫されてしまい腕や首にしびれが現れます。

肩や首周りの筋肉がこっていて常に緊張状態にあったり、二の腕の外側にしびれが出ていることが特徴です。他にも、握力が弱くなったり、指が動かしにくいなと感じたら頚部脊柱管狭窄症の場合があります。

この症状は急に発症するというよりは、徐々に進行して慢性化することによって起こります。何か気になるような症状が出ているな…と感じたら放置せずに一度病院へ受信することが大切です。

ギオン管症候群

ギオン管症候群とは小指側の手のひらに症状が出る病気です。頚椎から上腕の内側を通って肘の内側をさらに降りた手首周辺まできた尺骨神経は手のひらの小指側の厚みのある部分を通ります。

その際に手関節を構成する骨であるギオン管を通ります。ギオン症候群は小指、薬指付近にしびれを感じます。ですが、肘部管症候群にも似ています。

ギオン症候群は手のひら半分ほどまでしかしびれがないのに対して、肘部管症候群というものは手首までしびれがあります。なので、判断はしやすいのではないでしょうか。

ギオン症候群は尺骨神経の圧迫が原因で症状が起こってしまっています。なので、その原因を取り除くことで改善することができます。もしも、症状が出た場合は早めに病院へ受診するようにしましょう。

その他原因による腕のしびれ

頸椎椎間症候群

首には7つの骨がありますが骨と骨で作る関節が強く圧迫されたり、強い回転力が加わると関節に痛みが起こります。その関節に痛みがでてしまうことによって、腕や手にしびれが生じます。

これは直接神経を圧迫しているのではなく関連痛で、首の痛みが腕や手にまで広がってしまっている状態のようです。原因としては姿勢が悪いことが原因のようで、頚椎の関節に負担をかけてしまっているのです。

例えば、仰向けで寝ながら本を読むという姿勢は首が反り返ってしまっている状態になるため首の関節に負担がかかってしまっています。このような姿勢でいることによって症状が発症してしまうので常に姿勢よくしておくことが大切です。

筋筋膜痛症候群

筋筋膜痛症候群は筋肉にコリが出来てしまっている状態でなく、他の部分にもしびれや痛みが生じてしまっているような状態のことをいいます。原因になっているコリの部分を押すと押している部分の痛みだけでなく、手のしびれも共に出てきます。

原因としては、重いものを運ぶ仕事をしていたり、デスクワークなどで長時間同じような姿勢になり悪い姿勢が続いていると症状が出てきてしまいます。肩こりなどの慢性化状態のことなので、こりをほぐす必要があります。病院によってはトリガーポイント注射などを行なっているところもあるので症状がひどい場合には試してみると良いですよ。

腱鞘炎

関節を動かすのは筋肉なのですが、筋肉の力を四肢の先端に伝える紐状のものを腱といいます。この腱は腱の浮き上がりを抑える腱鞘というトンネルの中を通っていてこの腱と腱鞘の間に起きた炎症のことを腱鞘炎といいます。

腱鞘炎には2種類あって、1つ目がばね指腱鞘炎といい、手指の屈筋腱に炎症が起こります。2つ目はデケルバン腱鞘炎といい、手首の親指に起こる炎症が起こります。

原因としては、長時間にわたって何かを書いていたり、日常の家事、赤ちゃんを抱っこすることなどによって腱鞘炎になる人が多いです。最近ではゲームばかりをやっていて腱鞘炎になるという人がいるようです。

長時間ずっと続けるのではなく、合間に休憩をはさむことが大切です。休憩を挟んで予防することから始めた方が良いですよ。

内臓の機能障害によるしびれ

先ほども自律神経の乱れが原因で腕にしびれが出ている場合があるとお話をしました。自律神経と内蔵には非常に密接な関係があるのです。

筋肉の動きは運動神経、筋肉や関節の痛み、しびれなどの近くは感覚神経によってコントロールされています。運動神経と感覚神経は体制神経と比較的太い神経線維です。

食べ物の消化、ホルモン分泌、血液の流れ、女性の生理周期など内蔵期間の働きは自律神経によってコントロールされています。なので、何らかの原因で自立神経が乱れてしまって自律神経失調症になってしまうこともあります。自律神経失調症になると内臓機能にも以上をきたしてしまい様々な症状が出てきてしまうのです。

腕のしびれが気になるときの対応

まずは病院へ

腕のしびれがでてしまった場合は、自立神経に大きくかかわっている場合があるというお話しをしました。そして、大きな病気にかかっている可能性もあります。

そういった症状が出始めてしまった場合はまずは早めに病院へ受診することが大切です。病院へ行きたくないなと感じる人もきっとたくさんいるかと思います。

なにか重い病気だと診断されるのが怖いな…と感じることもありますが、早めに受診して早くから治療することが大切なのです。なにもせず、本当に大きな病気だった場合には取り返しのつかないことになってしまいますよ。

取り返しのつかないことになる前に早めの受診をオススメします。このような症状がでたときには整形外科や麻酔科(ペインクリニック)へ受診するとよいでしょう。

ストレッチ

腕のしびれは肩こりからくることが多いとお話しましたね。肩こりはマッサージやストレッチをするだけでもだいぶ楽になります。腕のしびれがでる前に、肩がこっているなと感じたときにはマッサージやストレッチを早めにおこなって、慢性化する前に予防しておくことが大切です。

首周りの筋肉のストレッチ

親指の付け根から腕の内側がしびれるなと感じたときには首周りの筋肉がこっている可能性があります。その場合は首のストレッチを行うようにしましょう。

背筋をまっすぐに伸ばして、右手を頭の上に乗せます。そして、右側に頭をゆっくりと倒していきます。首の左側が伸びているな…と感じる程度で大丈夫です。

背中が曲がらないようにすることと、手につられて右側に傾かないようにすることが注意点です。この動きを2~3回繰り返したら左側も同じことをします。

肩甲骨周りのストレッチ

肩から上腕がしびれるという場合には肩甲骨の周りがこっているのが原因かと思います。血行が悪くなっているためにこってしまうのではないかなと考えられています。

肩甲骨を開閉いていきます。腕を左右にまっすぐ開いた状態からひじを90度曲げて手が上を指すようにします。そこからひじを広報に持って息、胸を開いて両方の肩甲骨をくっつけるようなイメージで行い、20秒くらいキープします。

今度は逆にひじを前方に持っていって両肘と両手首を体の前でくっつけます。そうすることによって肩甲骨が開きます。体をガードしているようなイメージで行って、20秒キープしてください。

これを2~3回繰り返すことによって体が楽になるでしょう。この二つのストレッチをやるだけでも体が軽くなったような感じがするかと思います。疲れたなと感じたときには試してみるとよいでしょう。

ツボ押し

腕の使いすぎなどで腕が痛い、しびれるなと感じたときは腱鞘炎になっている可能性があります。そういった場合にはつぼ押しをしてみるのも良いかもしれません。

人間にはたくさんのツボがあり、体の不調に効果のあるものがたくさんあります。腕の痛みやしびれに対して改善することができるツボもいくつか存在します。

手のひらや足の裏は体中のツボが集中しています。腕のツボはほんの数ヵ所しか存在しないためすぐに覚えることができるでしょう。腕には腕の痛みだけでなく体中の痛みを緩和するツボがあるので、腕が痛かったりしびれているときにはツボ押しを試してみるのがよいでしょう。

まとめ

腕のしびれを感じたら…

今まで、腕にしびれがでても放置していた人がほとんどなのではないでしょうか?私も産後に手から前腕にかけてしびれて麻痺をしていたときも特に病院へ行かずに放置していました。

ですが、今思えば大きな病気ではなくてよかったなと感じます。もしも、腕にしびれが出たときは何か大きな病気が潜んでいる場合もあるので、症状がでてしまったらすぐにでも整形外科に受診し相談してみましょう。