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目が開かない!目やにやストレスが原因?赤ちゃんも気を付けるべき?6つの病気と3つの対処法のまとめ

朝起きたときに目がなんとなく開きにくかったり、目が開かないとびっくりしてしまいますね。何か病気になってしまったのか不安になります。こちらでは目が開かない症状や原因など慌ててしまう前に知っておきたい目の病気とその病気の起きる要因をまとめました。



どうして?目が開かない?!

目が開かない!?と困ったことはありませんか。何かしらの原因で目があかないという症状が出ているのかもしれません。今回はどういう時に目が開かないのかをまとめていきたいと思います。

目が開かない要因

まずどのような要因で目が開かないのでしょうか。考えられる要因についてここでは述べていきます。

目やに

目やにとは目の新陳代謝で眠っている間に老廃物が出ているものです。眼脂といって皮膚でいうところの垢のようなものです。朝や寝起きにみられることが多いのがこのタイプの目やにです。少量の目やには心配する必要はありませんが、もし目やにが大量に出ていて目が開かない場合は次のような可能性が考えられるので注意が必要です。

黄色い目やにがたくさん出ている場合は細菌などによる感染が考えられます。涙のような目やにの場合は花粉症などのアレルギーの可能性が考えられます。次に、白っぽく粘ついた目やにの場合はウイルス感染が原因の場合などがあるようです。こういった目の炎症に対する反応で出た目やには、体が身を守るために細菌などと戦った後の老廃物です。

瞼の腫れ

瞼の腫れにより目が開かないことも有ります。まぶたが腫れる原因としては大きくわけて、ものもらい、まぶたの血行不良によるものの2つです。ものもらいは霰粒腫と麦粒腫のことをまとめて呼びます。

霰粒腫はまつげの生え際にあるマイボーム腺というものが詰まってしまい、しこりが感じられます。しこりで腫れているだけの場合は特に痛みは感じないようです。これが化膿して炎症を起こしてしまうと痛みを感じるようになります。霰粒腫はお風呂の中などでのマッサージで、マイボーム腺の詰まりを予防することが可能です。

麦粒腫はマイボーム腺やまつげの根元など目の周りが細菌による感染で炎症を起こしたものになります。腫れて痛みを感じますが、膿が出てしまえば治る病気なので、霰粒腫のようなしこりを感じることは特にないようです。

最後にまぶたの血行不良による腫れですが、これはまぶたのむくみによるものです。涙をたくさん流したり、目を圧迫するような体勢で寝たりすると起こります。むくみなので時間の経過とともに自然に収まりますが、手足など他の部位もむくみを感じ、体調が優れないなどの場合は何かの病気も考えられますので、内科を受診するのが良いようです。

瞼のむくみ

瞼の腫れの項目で少し触れましたが、瞼は皮膚が薄いためむくみやすい場所です。まぶたがむくみすぎて目が開かないこともあります。利尿作用のあるお茶などで代謝をよくしたり、塩分の多い食事を控えたりすることで体のむくみを軽減できるので、むくみやすい方はそういった日常的なケアもよいと言えるでしょう。

瞼の血行不良のむくみは、化粧水や目元専用クリームなどの保湿スキンケアで解消できる場合もあります。しっかりと保湿した後に目元の周りを軽くマッサージするなどで血液の流れを良くし、むくみの解消ができるようです。

角膜の異常

流行性角結膜炎などの角膜の異常で目が開かないケースもあります。痛みや腫れ、目やになどを伴い目が開かない場合はこのような病気の可能性も考えられます。

角膜とは目の黒目に相当する部分のことで、レンズとしての役割を持つ器官です。一番外側に位置するのが角膜内皮と呼ばれる組織で、人間は角膜内皮が一度障害などを受けると再生することはなく周りの角膜内皮の面積を大きくすることで障害を受けた部分を補います。

角膜内皮が障害を受けるとされている原因は、目の外傷や、眼内の炎症、コンタクトレンズによる酸素不足、眼圧の急激な上昇など様々です。病院で医師の治療を受けたほうが良いこともありますので、痛みなど普段とは異なる目の開かない症状の場合は医師に相談をしましょう。

考えられる病気

目が開かないなどの症状から考えられる病気はいくつかあります。どのようなものがあるのでしょうか。ここでは考えられる病気についていくつかご説明致します。

結膜炎、涙嚢炎

細菌やウイルス感染などにより、結膜に炎症が現れる感染性結膜炎という病気があります。目がゴロゴロしたり目やにが出たり白目が充血したりといった症状が現れます。プール熱の場合は熱が出たり喉が痛くなったりと風邪に似た症状が出ることもあります。

インフルエンザ菌や黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などの細菌性による細菌性結膜炎と、アデノウィルスなどによるウイルス感染のウイルス性結膜炎の2種類にわけられ、ウィルス性の場合は感染しやすい特徴があるので注意が必要です。

また、涙嚢炎といって、目から流れでた涙が流れ込む涙嚢が炎症を起こしてしまう病気も考えられます。この病気の場合は涙嚢付近に痛みを感じることもあり、重症になってくると発熱したり膿瘍ができたりします。

どちらの病気も点眼薬や内服薬で治すことが多いですが、涙嚢炎が重症の時に詰まってしまった涙嚢のバイパス手術を行うこともあります。

眼瞼下垂

眼瞼下垂といって、先天性もしくは後天性の原因により上まぶたの機能障害が起き、まぶたが開きにくくなる病気があります。まぶたを上げる筋肉や神経の異常で起こります。

多くは先天性のものですが遺伝することも多々有ります。片眼性のことが多いとは言われていますが両眼性の場合もあります。後天性の場合は疲労により起こる重症筋無力症という病気の疑いがあるほか、コンタクトレンズの長期装着により眼瞼下垂が起こることもあります。

まぶたをきちんと上げようとしても難しく、無意識におでこの筋肉を使って上げようとするため、おでこにシワがよる場合があります。まぶたが上がらないことにより狭くなった視野を補おうと顎を上げて下のものを見ようとするようになるため、眼精疲労、肩こりなどの原因にもなりえます。

眼精疲労、ストレス

目の疲れや痛みが長期的に治らず、体調にまで影響する場合のことを眼精疲労と呼びます。目に何かしらの病気が起きていたり、逆に体の病気が目に現れていたり、目の酷使しすぎや環境の問題や、ストレス性だったりと大きく原因は4つに分けられます。

目の病気としては、コンタクトレンズやメガネの度が合っていないことによる疲れ、ドライアイなどが主な原因として挙げられます。

見えにくい状態を解消しようと体で無理をしてしまい症状が悪化する場合もあるので、あまりにも症状が長く続くようなら医師の診断を受け治療した方がよいと言えます。

自立性神経失調症

目が痛い、ドライアイなどの原因に、自立性神経失調症の場合も考えられます。自立性神経失調症とは自律神経のバランスが乱れてしまい、体に様々な症状がみられる病気です。症状の一部としては手足の痺れや冷え、汗が出過ぎたり出なかったりと人により出る場所も様々ですが、目にもドライアイや疲れ目などの症状が出るケースがあります。

体を活性化させる神経である交感神経と、からだを休めて回復させるときに働く副交感神経のバランスがうまく取ることができずに様々な身体症状や、精神的症状として現れます。不規則な生活習慣などで起きることもある自立性神経失調症ですが、投薬やカウンセリングなど病院での治療が最善策と言えるので、目も含めて体がおかしいと思ったら医師を受診することをおすすめします。

眼瞼痙攣

まぶたが自分の意志とは関係なくピクピク痺れるような動きをしたり、パソコンやテレビなどがまぶしくて見えにくいなどの症状が現れるのが眼瞼痙攣です。ドライアイに似た症状が出ると言われており、自分では気づきにくいことも多いようです。しかし放っておいて勝手に治ることも少ないので、まぶたが痙攣することを感じたら医師の診察を受けたほうがよさそうです。

原因が解明されていない病気のため、これという治療法は確立していませんが、一般的に投薬治療とまぶたにボツリヌス毒素製剤を駐車するボツリヌス療法が挙げられます。

普段の生活を改善することで防ぐことも可能ですので、パソコンやテレビなどを長時間見た際には休憩を取ったり、コンタクトレンズの使用はメーカーの定める使用法をきちんと守ったりするように心がけましょう。

角膜びらん

角膜の上皮が傷ついたりしてはがれてしまっている状態の角膜びらんも病気の種類として挙げられます。角膜びらんは角膜、黒目が爪やまつげなど外部からの障害を受け傷がついている状態で、点状表層角膜症の次に病態が重いとされているものです。

角膜びらんの原因は先にも述べた爪や逆さまつげなど異物で擦り傷を作ってしまい、それがきっかけで起きる場合や、ドライアイなどで角膜が保護されていない状態で傷ついてしまったりする場合などがあります。

角膜びらんを防ぐにはなるべく目の乾燥するようなことを避け、目薬をさしたりまばたきをしっかりするようにすること、コンタクトレンズ使用者はコンタクトレンズの使い方をきちんと守ることなどになります。中には糖尿病が原因で起こることもありますので、糖尿病と診断されている方は特に注意が必要です。

症状として感じられるのは、目がゴロゴロとする異物感があったり、痛みを感じたり、充血やまぶしさを感じたり、視力の低下などが挙げられます。

対処法について

目が開かない、開けにくい時はどのように対処すればよいのでしょうか。ここでは自分でできる対処法について2つ挙げていきます。

血行を良くする

自分でできる対処法として、体を含む目の血行を良くすることが挙げられます。血行不良などにより目がむくんでしまったり腫れてしまったりするのを防ぐことが期待できます。簡単にできる方法をしては目をぎゅっと閉じてからぱっと開いて黒目を左右上下に動かす目の周りのストレッチと、蒸しタオルで暖めることによる血行促進があります。

パソコンなどで目を酷使した後は、蒸しタオルが気持ち良いのもあるのでおすすめです。蒸しタオルの作り方はとても簡単で、タオルを水で濡らしてからしっかりと絞り、ラップなどに包んでレンジで1分程度あたためるだけです。凝り固まって収縮した血行や筋肉をほぐし、温熱で気持ちよさも体感できるので目を使いすぎたと思ったら、目の血行を良くするようにしましょう。

目を休める

目が開かないなどの不調には、ウイルスや細菌感染などを除外して、目の疲れも影響してくるようです。休む時にしっかりと目も休まるようにしましょう。目を休めることで目の疲れが取れ、様々な不調を解消できる場合もあります。

マスカラをはじめとしたアイメイクのしすぎや、パソコンやスマートフォンの画面の見過ぎ、コンタクトレンズによる疲れなど様々な要因をなるべく排除し、疲れた時はきちんと目が休憩できる時間を設けることです。現代日本で生活しているとどうしても目を休ませてあげる時間が取れなかったりもしますが、酷使し続け不調が出る前に目にも優しい生活習慣を心がけましょう。

症状が続きたりひどい場合は眼科を受診する

http://gty.im/91156435 セルフケアでどうにもならないほど症状がひどかったり、長く続くようならば眼科を受診しましょう。目も病気にかかったり角膜びらんなどケガのような状態になるものです。全て自己流で解決しようとせず、きちんと専門の医師に診てもらうことも大切です。

新生児や子猫も

目が開かないことと新生児や子猫、どういった関係があるのでしょうか。

赤ちゃんは目が開かない

生まれたばかりの赤ちゃんは大人と違いなかなか目が開きません。出産時の影響で、腫れたりむくんだりしていることが主な原因のようです。個人差がありますがしばらくすれば目を開く際に使う筋肉がつき、目が開けられるようになります。あまりにも目が開かない時期が長いようなら先天性の眼瞼下垂の可能性などもありますので医師に相談をしてみましょう。

目やにが原因

赤ちゃんは目やにが原因で目が開かないことが多くあります。目やに自体は多少出ている程度ならば心配は特にする必要はないと言えるでしょう。赤ちゃんは抵抗力が弱く、大人が大丈夫なほこりや空気中の雑菌などにも敏感に反応してしまいます。通常の目やには涙にそういったゴミが付着したものになりますのでなるべく空気を綺麗に保つよう心がけるのがよいとされています。

あまりにも目やにの量が多い、目やにの色が黄色や緑色などの場合は何かしらの炎症などによるものと考えられますので医師に診てもらうことが必要となります。

目が開かない夢を見る

目が開かない夢を見てうなされてしまったことなどはありませんか。夢の中で必死にあけようとしてもなかなか開けられない、疲れたという経験はありませんでしょうか。

金縛りかも

金縛りと聞くと何か怖いイメージが湧くかもしれませんが、これは実は寝ている最中に意識だけがはっきりして、体は脱力しているために起こる現象です。目が開かない、開けたいのに体が重たくて動かないといったものは心理現象の夢とされています。幻覚も一緒に起きることがあります。

一度の睡眠で何度も起きたりする場合もあり、睡眠を妨げられてしまう場合もあるようです。症状は数秒から数十分とその時々によりけりなので余計に恐怖を感じたりしてしまうことも挙げられます。

疲れているかも

金縛りにあったり、目が開かない夢を見るのは体が疲れているサインとも言えるでしょう。金縛りは睡眠麻痺とも呼ばれ、夢を見るレム睡眠の間に脳は覚醒したまま、体が動かない、目が開かないなどといった身体的症状を感じるようです。

悪夢は強いストレスに晒されて心身が疲れた状態で見やすくなると言われています。夢見が近頃よくないななど心当たりがあれば、日中受けたストレスは眠る前までに有酸素運動をしたりリラックスしたりしてなるべく取り除くようにしましょう。ストレスで寝付きが悪くなり、今度は睡眠不足でストレスが増加してしまう悪循環に陥らないことが大切です。

まとめ

いかがでしょうか。目が開かないなという何気ない不調が、もしかすると目の病気かもしれないということはお伝えできましたでしょうか。目は特に取り替えのきかない重要な体の器官です。目やにがいつもと違う、涙が止まらないなど不調を訴えていたらすぐに医者に診てもらうようにしましょう。

普段はなるべく目の不調が起きないように、ここに記載した目のマッサージや蒸しタオルなどを試して、健康ですっきりした毎日を送っていただけますよう願っております。