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“ヘルニア”の症状と原因を知りたい方。強い痛みの対処方法を紹介します!

なった人にしかわからないヘルニアの痛み。ヘルニアにもいくつか種類がありますが、もっともなりやすいヘルニアについてまとめてみました。正しく判断をし、早期に病院をオススメします。



ヘルニアの痛みについて

ヘルニアの痛みとは経験した人にしかわからない激痛と苦しみがあるそうです。重症になってくると腰の痛みや足に痛みがきたりと寝ているときまでも痛みに襲われ耐えられないといいます。

ヘルニアとは?

ヘルニアってどんな病気?

ヘルニアというのは本来あるべき位置にある体内の臓器などが、「脱出、突出」すると言うことです。そのヘルニアの中でもよく聞くのが椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアの椎間板とは24個目の腰椎の間にあるクッションの役割を果たしているのが椎間板です。なので椎間板が本来の場所から出ている。それで椎間板ヘルニアと呼びます。

皆さんもだれもが聞いたことあると思いますが、ぎっくり腰や坐骨神経痛についてお話したいと思います。ぎっくり腰や坐骨神経痛と椎間板ヘルニアには関係があったんです。椎間板ヘルニアには急性と慢性があります。

そもそも椎間板ヘルニアとは病名です。そこからなる痛みの“症状”が、坐骨神経痛となります。勘違いされる方も多いですが、坐骨神経通は病名ではありません。頭痛や腹痛などと同じ症状なのです。

椎間板がとびだしてきて神経を圧迫されます。そこから坐骨神経痛といった症状になります。

ぎっくり腰も同じです。急性椎間板ヘルニアからなるのがぎっくり腰という症状です。椎間板ヘルニアとは立派な病気なのです。

痛みやすい部位

痛む場所は人によってさまざまですが、多くみられるのが下肢(脚部)や腰、太もも、お尻になります。下半身ならどこに痛みがでてもおかしくないといえます。

例えば初期の段階では「腰が痛い」、「お尻が痛い」だけであったとしても重症化してくると痛む場所が増えたり、痛みが増したりとひどくなってきます。

症状

悪化してくると、どんな体制であっても激痛が走ります。座ることも歩くのも不自由になります。寝転んでいても激痛が走り夜眠れなく、睡眠不足にもなります。

痛みは個人差があるようですが、足をナイフで刺されるような痛みなど、いう人もいるそうです。

その他の症状

その他の症状では

・坐骨神経痛となるしびれ

・背筋痛

・下腹部痛

・痛みの刺激によって腹痛が起きることもある。

・便秘や下痢を訴える人も多くみられる。

また重症化してくると排尿困難になるケースもあるので注意です。

痛みを和らげるには?

痛み止めの薬

椎間板ヘルニアの痛み止めは、シップや内服薬(ロキソニンなど)、座薬、点滴といった方法があります。

・シップ

皮膚から鎮痛成分などが血管に入る為、内服薬と比べると効果は衰えますが、副作用が皮膚のかぶれといった軽い症状なので安心して使うことができます。

・ロキソニン

こちらの薬はよく聞くと思います。消炎鎮痛剤です。簡単に言えば炎症を抑えるお薬です。熱などでたときに飲む解熱剤としても病院から出されることがあります。

内服薬は腸から成分が吸収される為効果は大といえるでしょう。ただ、胃や勘蔵などの臓器にかかる負担も大きいので痛い時にだけ飲む。といいです。飲みすぎはよくないです。

・点滴

点滴は直接血液に流し込むので内服薬より効き目がはやいといえます。

ですが、シップや内服薬、点滴といった方法で一時的には痛みをしのげれますが、そんな簡単にすぐにすぐは痛みはとれません。一時しのぎの方法といえます。

ブロック注射

ブロック注射といえば痛いイメージがありますよね。確かに痛いです。ですが、薬物療法より効果的なのがこのブロック注射です。

症状がまだ重症化してない人には保存治療といいこのブロック注射で治療が効く場合が多いのです。

ブロック注射にも何種類かありますが、椎間板ヘルニアに効くブロック注射を3種類あげてみました。

・局所ブロック注射(トリガーブロック)

体の浅い部分(筋肉など)に注射をし、炎症や神経痛を抑えます。痛みは少ないですが、効果も少ないとされています。

・神経根注射

痛みの起こっている部分にピンポイントで注射します。結構な痛みがありますが、1発でうまく痛みの元に入れば効果抜群です。

・硬膜外ブロック

一番安全性が高いとされている注射です。硬膜と呼ばれる部分と硬膜外腔にある靭帯の間にある数ミリの隙間に局所麻酔剤を注射します。麻酔剤を打つことによって神経の機能をブロックし、痛みをとる効果があります。

ブロック注射とは痛みを感じさせなくする為に開発された注射です。(治療にも使われます。)なので、痛みがとれれば生活に支障はありませんよね?

人によって様々ですが大体2~3週間程度効果が続くとされています。ですが1回では治らないと思っていてください。何回か治療を続けていくうちに痛みが取れてくることがほとんどです。

温める

シップよりも温めたほうが効きます。血流をよくすることによって痛みが暖和されるようです。体をひやすと坐骨神経痛がひどくなる為、腰からお尻部分にかけて温めるといいです。腰が冷えそうなときにはカイロで温めるのも1つの手です。

ヘルニアの手術について

手術の基準

ヘルニアの手術ですが、保存治療ができなくなった。最終手段として手術が行われます。腰椎椎間板ヘルニアでの手術適応の可能性は、約5パーセントと言われています。

尿、大便の失禁などの膀胱直腸障害。神経の麻痺や下肢の筋力がすごく低下した場合。など、ごくまれにしか手術は適応されません。

手術の内容

手術内容ですが、病院によって手術方法やできる、できないなどありますが、大きく分けて2通りの手術方法がありますが、このうちの手術実績が多い方を紹介します。ヘルニアと髄核のみをとる手術です。

そのうちの何種類かあるうちの2種類のオススメの手術方法を紹介です。

内視鏡下腰椎椎間板摘出術(MED)といいますが、こちらは全身麻酔で行います。内視鏡で

椎間板ヘルニアを摘出します。保険も適用されます。

傷口は18~20mmとそんなに目立つこともないでしょう。

もうひとつが経皮的椎間板粉砕・切除術(enSpire)です。

傷口が針穴程度です。椎間板に針をさしワイヤーで椎間板を広げてヘルニアを砕きながら吸引する方法です。椎間板内に空洞をつくりヘルニアを縮小させます。

こちらは保険適用外ですが、傷口も目立たないし、針穴で手術する方法としては最も効果的といわれています。

費用

費用のほうですが、手術方法や病院によって誤差がありますが、一般的な治療方法のMED治療だと約200,000~300,000円となります。その人の所得によって変わりますが、こちらのほうは保険適用なので高額医療費で負担されるので、ここまでかからないといえます。

入院期間

入院期間のほうですが、手術方法や個人の回復の度合いによっても変わってきます。例えば、MED治療のほうですと全身麻酔が行われ大体5~7日が多いです。

先ほど紹介したこちらのenSpire手術方法だと、日帰り~1日といった短期間で帰れることができます。

リスクについて

手術にあたってリスクがないとはいえません。大げさに言うと神経に当たっている椎間板を取るため、手術中に神経に傷などをつけてしまうと運動に支障がでる可能性もあります。

腰椎の手術を行う場合、椎体が5つ(L1~L5)ありますが、神経の束に最も近いL1~L3で椎間板ヘルニアになると手術のリスクは高くなります。

鼠径(そけい)ヘルニアについて

鼠径ヘルニアとは

鼠径(そけい)ヘルニアの鼠径とは太もも、足の付け根部分のことをいいます。鼠径ヘルニアとは本来お腹の中にある腹膜や腸の一部が鼠径からはみ出し皮膚の下にでてくるため下腹部に痛みを伴う病気です。一般的には脱腸と呼ばれています。

鼠径ヘルニアの症状と痛み

初期の症状としては立ったときによく分かります。立ったときにお腹に鼠径部になにか柔らかい腫れみたいなのができます。ですが、指などで押すと引っ込みます。痛みとしては不快感があったり、ひきつるような痛みがあります。

ひどくなってくると押しても戻らなくなったり、腫れの部分が硬くなったりと、いろいろな症状が出てきます。ほおっておくと命に関る病気なので早めに対処しましょう。

鼠径ヘルニアの原因

鼠径ヘルニアの原因をいくつかあげてみました。

1.生まれながらの先天性である(乳幼児)

子供の場合、生後1年ぐらいで自然に治ることが多いですが、母体にいる頃から鼠径ヘルニアになっていることがとても多いそうです。

2.年をとって鼠径ヘルニアになる

年をとることによって筋肉が衰え内臓を支えきれなくなりなる場合です。

3.生活習慣で鼠径ヘルニアになる

お腹の筋肉が弱ってくると内臓を支えきれなくなりなる場合です。

4.他の病気が原因でなる場合

よく咳をする人や、喘息を持っている人、便秘などこんな場合でもなる可能性があります。

5.妊婦さん

女性でも鼠径ヘルニアになります。お腹が大きくなってくるごとにお腹に圧がかかってくるのでこれからなる場合でもあるそうです。

上記をみてわかるとおり、鼠径ヘルニアの原因は乳幼児と大人で違います。乳幼児でも自然に治らない場合もあります。成長してくる事によって鼠径ヘルニアも自然にはなおりづらくなってきます。早期で治すのが1番だと考えられます。

鼠径ヘルニアになりやすい人

鼠径ヘルニアになりやすいのは80パーセント以上男性といわれています。子供も男の子に発症率が高く、成人になってくると変わらないのですが、中高年でも男性のほうが多いとされています。

鼠径ヘルニアには職業が原因とされてもいます。男性の方は力仕事や立ち仕事、喫煙している人が多い為でもあるそうです。肥満気味で便秘のひとなんかもなりやすいとされています。

鼠径ヘルニアの治療

鼠径ヘルニアの治療では、有効的な薬での治療法がありません。その為根本的に治療ができる手術となります。最近では医療も進歩してきているので日帰りで手術を受けることも可能になってきています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ヘルニアには何種類かありますが、よくなる椎間板ヘルニア、鼠径ヘルニア(脱腸)どちらとも治療ができるので異変に気づいたらすぐ病院に行くことをオススメします。

鼠径ヘルニアの場合幼児でもなる可能性があるので気をつけたいですね。最近では医療が発展している為、日帰り入院ができるとこが多くなってきています。忙しい方でも手術は受けれますので、ほおっておかず、きちんと治療をしましょう。