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肛門が臭い原因とは?便秘や下痢からきてることも?!腸液が出るなどの7つの病気や症状などを徹底紹介!

肛門が臭うと、周りの人の目が気になって仕方ないですよね。でも誰にも相談できずに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。そんな悩みをもっている人、誰にも知られずにこっそり原因や対策をみていきましょう。



気になるしつこい肛門の臭いを解消するには

肛門が臭う、そんなこと相談しようにも恥ずかしくて誰にも相談できない人は多いと思います。でも自分の肛門が臭う原因が分からなければ次にどうした対処をしていいのか分かりませんよね。また、肛門が臭う原因になるものがあって、それが生活習慣や日常で予防できることができたら、随分悩みも減りますよね。

病院に行くのも勇気がいりますしね。ではまず、ここで肛門が臭ってしまう原因や対策について少しでも知識を得てみませんか。肛門の臭いを解消するヒントになるかもしれませんね。

日常生活からくる肛門が臭い原因

便秘や下痢

便秘や下痢は誰でも経験したことはありますよね。その便秘や下痢を繰り返し起こしていると、便秘のときは出そうと頑張ってしまって力んだり、下痢のときはきちんと拭き取れているか心配になってトイレットペーパーで肛門を何度も何度も便を拭き取ろうとして力が入ってしまいますよね。その結果お尻が痛くなってしまったなんてことは、よく聞く話です。

しかしそういったことを繰り返していると、痔になってしまう原因になるようです。痔になってしまっても下痢や便秘のときに力んだりトイレットペーパーで強く拭いたという経験はないでしょうか。実はこの行為で肛門を傷つけてしまい、そこから粘液が出てきてしまいます。その粘液に菌が繁殖して、臭い発生の原因になってしまうそうなのです。

排便後の拭き残し

排便をした後、きちんとお尻を拭いているでしょうか。きちんとお尻を拭いているつもりでも、もし拭き残してしまっていたら、それはやはり肛門から臭ってくる原因になります。やさしくお尻を拭くことも大切ですが、一度拭いて満足ではなく、拭いたらトイレットペーパーに便がついてないか確認してみましょう。

トイレットペーパーをお尻に当てて、便が付かないかをしっかり見ましょう。特に、肛門の周りに毛が生えていたら毛に便が付きやすいので、きちんと毛に便が付いていないかも確認したほうがよさそうです。排便する際は男女みんな個室なので、誰にも気付かれずに確認できるので、安心してくださいね。

肛門内部の汚れ

どんなに毎日排便していても、肛門に便が残ってしまっていることがあるそうです。そのような場合は、やっぱり便が付いている状態のようなものなので、肛門が臭ってくる原因のひとつにもなるようです。便を全て出せるようになるために、便秘対策をしたほうがよさそうですね。

汗による刺激

汗は水分の他にも塩分などの物質が混じっているため菌の住処にもなりやすいです。そこから雑菌が広がってしまい匂いの原因になってしまうことも。さらにその菌が着ているものにまで付着してしまうと、そこでも菌が繁殖して、着たものからも臭いが出てしまうので、肛門に触れることなく臭ってきてしまうそうです。

また、そこに拭き残した便が残っていたら、臭いは相乗されますよね。トイレできれいにお尻を拭き、そのときに汗をかいていたら、一緒に汗も拭き取りましょう。また、着るものにもあらかじめ除菌したり、通気性の良いものにするなどして、清潔な服装にも気を付けるとよさそうです。

肛門の臭いの原因となる病気や症状

腸液が出る

肛門から汗が出ていると思っていても、その出ている液は腸液だったという場合もあるようです。お尻を拭くときはきれいに拭いてても、直腸の粘液が肛門から出ていることがあります。

腸液が出ていることで考えられる病気には、痔、痔瘻、痔瘻癌、腸瘍性大腸炎、過敏性大腸症候群など様々あるようです。こういった病気の他にも、内臓機能が下がっていたり、ストレスが溜まっていたりといったことも原因になるそうです。

腸液が出るような症状が長期間出続けるようであれば、専門の肛門科に行って適正な診断や治療を受けましょう。

切れ痔、裂け痔

排便の際に力んだり、力を入れてしっかり拭いたりすると、切れ痔になる原因になるそうです。切れ痔と裂け痔は同じ意味のようです。また、便秘など水分の少ない硬めの便や、水様便などのような急な排便が起こると、そのときの勢いでも切れ痔になるそうです。

肛門には神経が通っているので、排便する際には強く痛んだり、お尻を拭いたときにトイレットペーパーに血が付いていたりと少量ですが出血もあるようです。一度切れ痔になってしまうと、排便するときに痛みを伴うので、排便を控えるようになってしまいます。

すると便秘になり、また硬い便が出てしまいます。このように悪循環に陥ってしまうと、なかなか治りにくくなってしまいます。また、直腸肛門部が血液の循環が悪くても切れ痔になりやすくなるそうです。

イボ痔

肛門の血の流れが良くないと、そのために血管が腫れあがって、コブのようになります。このコブのようになったものが、イボのような形になっているので、イボ痔と言われるそうです。これが直腸と肛門よりも内側にできていると内痔核といい、直腸と肛門よりも外側にできていると外痔核というそうです。

便秘や下痢などで肛門の柔らかいところに負担がかかるとイボ痔になってしまい、さらに血の流れが良くないと悪化してしまう恐れがあるそうです。イボ痔は、排便するときに血がポタポタと垂れたりと、少し多めの出血があるようです。

イボ痔は薬で完治できないため、小さくならなければ手術で切除や、注射でも治療していくそうです。

肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍は、肛門から雑菌が繁殖することで肛門近辺に炎症を起こし、膿溜まりが出来ることです。ほとんどの場合は肛門の奥にあるくぼみの部分に便がいき、そこから感染して膿ができてしまうそうですが、肛門の傷から便が入って感染を起こして膿ができる場合もあるようです。

飲み薬では治らないそうで、治療方法は麻酔をしてそこを切り、膿を出すそうです。膿が出た後は、膿が再び溜まってしまうのを防ぐために、きちんと膿を出してしまってから消毒や軟膏を付けるそうです。肛門科に行って膿を出してもらえば、痛みも随分減るそうなので、治療の一瞬は我慢して受けたほうがよさそうですね。

また、膿が自然に出てしまった場合も、全て出ていない可能性もあるので、肛門科に行って診てもらいましょう。

あな痔

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あな痔、よく聞くのは痔ろうという名前ではないでしょうか。体調不良などの時には特に感染しやすく、発生しやすいものです。

肛門内部、直腸からお尻のくぼみへ向けて雑菌が広がることで炎症が発生し、膿が出ます。この炎症は膿の範囲が筒のように広がってしまい、直腸とお尻の皮膚が一本の通路のように通じてしまう症状です。もともと大腸菌などの菌も多いため免疫が落ちている場合には発生しやすい面があります。

初期は肛門の周りや近くが痛くなったり、熱が出たりするのですが、ガンになってしまうこともあるそうで、注意が必要です。また、現代においてはウォシュレットなどの使いすぎも肛門内部への刺激となるため原因の1つとなっています。手術での治療が行われます。

肛門掻痒症

肛門掻痒症は、皮膚に特に問題はないはずだけど、肛門が痒くなってしまうことがあります。そこで過度に掻き毟ってしまうと、皮膚が傷ついたり、赤くなったり腫れて白くふやけることになってしまい、皮が向け始めたり、湿疹が発生してしまうこともあります。人には移ることはないのですが、治療には時間がかかるそうです。

直腸や肛門に便が溜まっていたり、残っていたりすると、それが刺激になり、痒みを引き起こしてしまうそうです。これは、毎日排便していても、残ってしまうこともあります。初めはお尻がムズムズして、それでトイレットペーパーで刺激を与えたり、たくさん洗ってしまうので、お尻が乾燥し、さらに悪化させてしまうケースもあるようです。

市販の薬を使うと、合わない薬だとかぶれたり、悪化してしまう恐れがあるので、病院に行ったほうがよさそうです。肛門掻痒症は、皮膚科にと思う人も多いようですが、肛門科を受診するようにしましょう。

妊娠や出産による肛門の圧迫

妊娠や出産をする際に、出産時に力を入れるときにその勢いで痔になってしまったり、肛門にある筋肉が圧迫されたり傷ついてしまうことがあるそうです。そのために、肛門の筋肉が緩くなってしまい、便がもれたりして臭いが出てしまうこともあるそうです。

また、痔になり、それによって便秘を引き起こしてしまうこともあるので、そのせいで臭いがでることもあるようです。妊娠や出産中だとどうしようもないことですが、体をいたわってあげたいでですね。

自分でできる肛門の臭い対策

食生活の改善

食事で油っこいものをたくさん摂りすぎたりすると、消化に労力を使い、胃腸が疲れてしまって、消化不良を起こしてベタベタの液が出て、それが臭いの原因になります。油分の多いものは便もベタつきがちになってしまい、臭いや雑菌の元になりやすいのです。

肝臓や膵臓などが機能が低下してしまっても、便がドロドロしてしまい、臭いも酸っぱいような、臭い臭いを発生させてしまうそうです。なので、油っこい食事を多くしていたら、それを減らし、野菜や、水分なども多くとるようにしましょう。

適度な運動とストレス解消

適度な運動をすることで、全身に血が巡っていきます。それによってうっ血など取り除かれていくので、痔の予防につながりますね。ただ、あまり激しい運動をしてしまうと肛門にが力入ってしまうので、逆効果です。散歩などの運動を適度に行って、臭いの原因になる痔を予防しましょう。

また、ストレスを感じたり、溜め込んだりすると、痔になりやすいそうです。仕事や会社関係、人間関係など、日常にはストレスを感じることが多々あるかと思います。なので、良質の睡眠をとったり、自分の癒しになるものを見たり、趣味にしたりするのもいいでしょう。

ストレスに押しつぶされそうになったら、とにかく笑顔をつくるだけでも違うのかもしれません。

ゆっくり入浴する

お風呂を素早く済ませてしまうと、洗い残しがあったり、強くゴシゴシと体を洗ってしまい、傷ついてしまうことがあるかもしれません。お風呂は、肛門も含め、体を清潔に保つためには大切な場所です。是非、ゆっくり丁寧に洗って、しっかり汚れを取ってください。

肛門は、石鹸をしっかり泡立てて、その泡でやさしく洗ってください。刺激などが気になる場合は、肛門科でどの石鹸を使うのがいいのかも相談しましょう。

また、お風呂では体が温まるので、血流がよくなり、それだけでも効果が期待できるようです。

温水便座を正しく使う

一日にトイレは何度も行きますが、そのたびにお尻を強く拭いていると、とても痛いですよね。肛門の皮膚は弱いので、炎症を起こしてしまう原因にもなります。これを毎回続けていると、臭いが発生してしまう可能性は上がってしまいますよね。

温水便座を使ってきれいにしようと思って、強い水流で洗ってしまっていませんか。実はこのようにやりすぎてしまうのは、逆効果なのです。温水便座も、使い方に合わせて、適度に温水便座を使いましょう。

特に気を付けたい痔の予防

肛門の皮膚は薄いので、できるだけやさしく、ウォシュレットやウェットティッシュを上手に活用しましょう。力みすぎると痔の原因にもなりかねないので、トイレに行きたくなったときに行き、我慢なく自然に便を出すようにしましょう。こうすることで、力みすぎることの他に、短い時間で出すことができますよね。

痔の予防のためにも、トイレに座る時間は5分以上は避けたほうがいいでしょう。また、朝はゆっくり寝ていたいところですが、少し早めに起きて、排便するということを習慣にすると、だんだんその時間に便が出しやすくなっていくそうです。

お風呂できれいにするのも痔には効果的です。また、痔になったときは、市販の薬を使うのはいいのですが、間違った薬を選んでしまうと悪化してしまう可能性があるので、病院で診てもらい、適切な薬を使いましょう。

まとめ

肛門の臭いの対策は、お尻を便の残りがないように拭いたり、でも傷つかないようにやさしく拭くことで、トイレだけでも清潔に拭くことが大切ですよね。お風呂でも石鹸をしっかり泡立て、やさしく洗って清潔にするなど、とにかく傷つかないようにやさしく、丁寧に洗い、肛門の清潔を保つことがとても重要なことになります。

これなら今すぐからでも、一人こっそり対策することができますよね。でも、どうしても治らないときはやはり肛門科に行って診てもらいましょう。恥ずかしいと思うかもしれませんが、体を大切にするためにも、これからの臭いの防止のためにも、肛門科で診てもらいましょう。