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片頭痛の原因とは?病院で予防薬はもらえるの?ツボを押したりコーヒーを飲むのは効果はある?4つの対処法を徹底解説します!

現在の日本では、4人に1人が頭痛持ちといわれ、その中でも苦しんでいる人が多く、最もやっかいなのが片
頭痛といわれています。頭痛発作時に飲む治療薬、事前に飲む予防薬、薬以外にも食事療法など、対処方法は様々で、とても複雑です。適当に放置していてはダメ!適切な対応をすることで、少しでも痛みを軽減することで、より良い生活をおくることが大事です。本記事で片頭痛の原因、症状、治療など、すべてを徹底解説します!



片頭痛とは

現在の日本では、4人に1人が頭痛持ちといわれ、その中でも最も多いのが片頭痛であり、最も生活に支障がでるのも片頭痛だといわれています。

片頭痛の治療は、薬物療法が中心になり、頭痛発作時に服用する急性期治療薬と発作を起こりにくくする予防薬にわかれています。また、薬物療法以外にも、日頃の食事療法などにより体質を改善して発作を軽減することも可能だといわれています。

まずは、片頭痛の原因やしくみを理解し、薬の種類や効果を学び、自分にあった治療薬と予防薬を選択することが大切でしょう。そして、日頃から片頭痛になりにくい体質に改善していくことが望ましいでしょう。本記事では、片頭痛の原因、症状、治療、対処のすべてを徹底解説します。

片頭痛の原因やしくみ

頭部の血管の拡張

片頭痛は、何らかの原因で頭の中の血管が拡張することで引き起こされるといわれています。

この拡張により、血管の脈動が周囲の神経に伝わることで引き起こされると考えられています。また、片頭痛がはじまる原因として、ストレスがかかっている間は緊張によって収縮していた血管が、リラックスすることによって一気に拡張するために引き起こされる場合があるともいわれており、血管の拡張、収縮が関与していると考えられています。

三叉神経が刺激される

何らかの原因で脳の太い血管が拡張すると、その周囲を取り巻いている頭の中で一番大きな神経である、三叉神経が圧迫され、刺激を受けると考えられており、刺激を受けた三叉神経から、痛みの原因となる物質が、放出され、血管の周りに炎症が起こるといわれています。炎症が起こると、さらに血管が拡張し、ますます周りの三叉神経が刺激されます。この刺激が大脳に伝わり、痛みとして認識されることによって、頭痛が引き起こされると考えられています。

この三叉神経からの情報が大脳に伝わる途中で、脳の中で視覚や聴覚、嗅覚に影響のある部分にも刺激が伝わりることにより、光や音、においに敏感になったり、吐き気や嘔吐といった症状があらわれるといわれています。

片頭痛の症状

痛み方

片頭痛は、頭痛の種類の中でも、最も生活に支障がでる頭痛と言われています。月に1回~数回起こり、その痛みが1日中続くような頭痛です。片頭痛の典型的な症状は、頭の片側でズキンズキンと痛み、脈を打つような頭痛発作を繰り返すと言われています。ただし、ズキンズキンとしないこともありますし、場合によっては、頭の両側で起こることもあると考えられています。

痛みのレベルも個人差がありますが、あまりの痛さに動くこともできず、仕事や勉強、家事などを行うことが困難になったり、能率が下がったり、場合によっては寝込んでしまう人もいるといわれています。

また、片頭痛と緊張型頭痛を併発している場合には、緊張型頭痛の痛み方である、頭全体がしめつけられるような痛みを伴うこともあるといわれています。

痛む場所

一般的に、片頭痛の痛む場所は、頭の片側のこめかみ部分から目の奥が、ズキンズキンと脈を打つように痛むと考えられています。個人差がありますが、頭の両側のこめかみ部分から目の奥が痛む場合もあるといわれています。

また、片頭痛と緊張型頭痛を併発している場合には、緊張型頭痛の痛む場所である、頭全体や、後頭部、首筋なども痛む場合も考えられるといわれています。

頭痛の頻度

片頭痛の頭痛の頻度は、個人差がありますが、1ヶ月に1,2度発症し、多い人では、1週間に1回発症し、いったん痛み出すと2~3日間は続くといわれており、この頻度が周期的に繰り返されると考えられています。

また、この頻度は、頭痛発症期の生活リズムや対処方法によって、短くも、長くもなるといわれています。

また、片頭痛と緊張型頭痛を併発している場合には、緊張型頭痛の頻度や時間が、影響してくる可能性があるといわれています。

動くと痛みが悪化する

片頭痛の特徴として、体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅するといわれています。つまり、通常の生活で、動くと痛みが悪化するといわれており、発症した人のほとんどは、じっとしている方が楽であると考えられています。また、個人差もありますが、片頭痛の発症している間は、姿勢を変えたり、頭をちょっと傾けたりするだけでも痛みが強くなる人もいるといわれています。

そのため、他の緊張型頭痛や群発頭痛などとの違いの見極めとして、頭をおじぎして痛みが増すのが、片頭痛といわれています。

痛み以外の症状

片頭痛を発症した場合には、脳の三叉神経からの情報が大脳に伝わる途中で、脳の中で視覚や聴覚、嗅覚に影響のある部分にも刺激が伝わりることにより、以下のような随伴症状が、体の他の器官に起きると考えられています。

  • 吐き気がしたり、胃がムカムカして、場合によっては嘔吐。
  • 普段は気にならない程度の光がまぶしく感じる。
  • 普段は気にならない程度の音がうるさく感じる。
  • 普段は気にならない程度のにおいに敏感になり嫌だと感じる。

片頭痛の分類

前兆がある

片頭痛は、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」の2タイプに分けられると考えられており、前兆のある人は20~30%といわれています。

前兆のある片頭痛では、頭痛が起こる前に、いくつかの前兆があらわれると考えられています。最も多い症状が「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる症状で、以下のような症状が起こるといわれています。

  • 目の前で光がチカチカする
  • 視野の中にきらきら光るジグザクの線が見えてくる
  • 視野が狭くなる

また、この他にも感覚が鈍くなる感覚異常や、言葉が話しにくくなる失語性言語障害がみられる場合もあるといわれています。しかし、このような前兆の多くは個人差もありますが、15~30分で消失し、続いて片頭痛の症状がはじまると考えられています。

前兆がない

前兆のない片頭痛でも、個人差がありますが、以下のような「頭痛がくるかもしれない」という予兆を感じた後に、片頭痛が起こる人もいるといわれています。漠然とした症状なので、前兆とは区別されています。

  • なまあくびがでる
  • イライラする
  • 気分が悪い
  • 体がむくむ?甘いものが欲しくなる
  • 眠気を感じる

片頭痛の薬物療法

急性期治療薬 特異的治療(トリプタン系薬剤、エルゴタミン製剤)

片頭痛の急性期には、様々な薬物療法があります。片頭痛は、脳血管の拡張により血管の周囲を取り巻く三叉神経が刺激を受けると、神経ペプチドと呼ばれる「痛みの原因となる物質」が放出されます。すると、血管の周りに炎症が起こり、それがさらに血管拡張を促し、三叉神経への刺激を高め、その刺激が大脳に伝わることで、片頭痛の症状があらわれるといわれています。

以下に示す、特異的治療薬であるトリプタン系薬剤とエルゴタミンは、その血管の拡張を抑える働きをするといわれています。

▽トリプタン系薬剤

トリプタン系薬剤は、主に3つの作用があり、この痛みを引き起こす根源である血管と三叉神経の両方に作用します。脳の血管に作用して、拡がりすぎた脳の血管を元に戻し、また、三叉神経からの神経ペプチドの放出を抑え込みます。さらに、三叉神経が受けた刺激の情報が大脳に伝達されるのをブロックすることで、片頭痛だけでなく、吐き気や嘔吐、光過敏・音過敏などの症状も抑えます。

一般的なトリプタン系製剤としては、スマトリプタンのイミグランがあげられます。

▽エルゴタミン製剤

エルゴタミン製剤は、片頭痛の急性期に用いられる治療薬といわれています。主成分のエルゴタミンは、発作時に血管が拡張してくるのを抑えることで効果を発揮すると考えられています。また、カフェインが、その作用を補強するのに配合されます。ライ麦に寄生する麦角というカビ成分に由来しています。片頭痛発作の初期段階において、効果が高いのが特徴であるといわれ、頭痛後期で、痛みがひどくなってから飲んでもあまり効果がないといわれています。

つまり、頭痛発現時、もしくは、その前兆症状が現れたときにすぐに服用することが、最も効果的であるといわれ、予防目的の長期使用は、原則的に行いません。また、片頭痛のほか、群発頭痛にも効果があるといわれています。古くから片頭痛の特効薬として用いられてきましたが、最近はトリプタン系製剤に処方が変わり、昔ほど使われなくなっているようです。トリプタン系製剤でも頭痛再燃が多い方に使用されることが多いようです。

一般的なエルゴタミン製剤としては、エルゴタミンがあげられます。

急性期治療薬 非特異的治療(非ステロイド系抗炎症薬、アセトアミノフェン、制吐薬)

非特異的治療薬である、非ステロイド系抗炎症薬、アセトアミノフェンは、熱や痛みの原因そのものを治すわけではありませんが、熱を下げたり、痛みをやわらげる作用があるといわれています。

▽非ステロイド系抗炎症薬

非ステロイド系抗炎症薬は、片頭痛が起きた後に服用することで、炎症を抑える作用があるといわれています。また、頭痛発作のごく早期及び前兆期の使用でも効果があるといわれています。ただし、予防的な服用を習慣にしてしまうと、頭痛薬の飲み過ぎが逆に頭痛を引き起こす「薬物乱用頭痛」に陥ってしまうおそれがあるので、注意して服用する必要があるといわれています。毎月10回以上使用している方や飲み過ぎの判断に迷う場合には、医師に相談することが望ましいでしょう。

一般的な非ステロイド系抗炎症薬としては、ロキソニンがあげられます。

▽アセトアミノフェン

アセトアミノフェンは、非ステロイド系抗炎症薬と同じく片頭痛が起きた後に服用することで、炎症を抑える作用があり、早期及び前兆期の使用でも効果があるといわれています。非ステロイド系抗炎症薬と比べると副作用が少なく、小児、妊婦等でも服用できるといわれています。

また、予防的な服用を習慣にしてしまうと、アセトアミノフェンも「薬物乱用頭痛」に陥ってしまうおそれがあるので、飲み過ぎな場合には、医師に相談することが望ましいでしょう。一般的なアセトアミノフェンとしては、カロナールがあげられます。

▽制吐薬

片頭痛になると、激しい痛みとともに、吐き気がしたり、胃がムカムカすることがあると言われています。その際に、制吐薬を飲むことで、弱った胃腸の運動を活発にして、食べ物を胃から腸へ送り出すのを助け、吐き気や嘔吐、食欲不振や膨満感、胸やけなどの症状を改善すると考えられています。

また、制吐薬は、トリプタン系製剤とも併用して飲むことができますので、吐き気などがおさまらない場合には、合わせて、制吐薬を服用することで症状を和らげることができると言われています。

一般的な制吐薬としては、ナウゼリンがあげられます。

予防薬 血圧降下作用(β遮断薬、カルシウム拮抗薬、ARB・ACB阻害薬)

▽β遮断薬

β遮断薬は、心拍をおさえ心臓を休ませる作用があるといわれています。作用メカニズムは、心臓にある交感神経のβ受容体を遮断することで、心臓の拍動がおさえられ、血圧が下がる仕組みであると考えられています。そのため、片頭痛に対する効果があると考えられており、予防的に飲むことで、片頭痛が起こりにくくなると言われています。ただし、処方の対象となる方、発作頻度が多く日常生活に支障となる方です。

また、高血圧や冠動脈疾患,頻拍性不整脈などの合併症を持つ片頭痛患者に、とくに効果があると考えられています。しかし、血圧が下がるため、心不全や喘息などの場合には、使用しない方がいいと考えられています。さらに、β遮断薬は片頭痛への保険適用はありません。

一般的なβ遮断薬としては、インデラル錠があげられます。

▽カルシウム拮抗薬

片頭痛発作初期の脳の血管は、収縮するといわれています。血管の収縮は、血管壁の細胞にカルシウムが流入することで起きます。カルシウム拮抗薬は、カルシウムが細胞内に入るのを邪魔することで、血管の収縮を防ぐ効果があるといわれています。そのため、予防的に服用することで、片頭痛の発現を未然に防くと考えられています。カルシウム拮抗薬もβ遮断薬同様に、片頭痛の頻度が多いなど日常生活に支障となる重症例に用いるといわれています。

一般的なカルシウム拮抗薬としては、テラナス錠、ミグシス錠があげられます。

▽ARB・ACB阻害薬

ARB(アンジオテンシン・受容体拮抗薬)とACE阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬)も片頭痛の予防薬として用いられています。ARBもACE阻害薬は、どちらも、血圧を上げる「アンジオテンシン」という体内物質をおさえる作用があるといわれています。これにより、体の血管が広がり、また水分や電解質が調整されて血圧が下がると考えられています。そのため、予防的に服用することで、片頭痛の発現を未然に防ぐ効果があると考えられています。また、副作用が少ない薬剤といわれています。

一般的なARBとしては、ディオバン錠、ACE阻害薬としては、レニベース錠があげられます。

予防薬 神経作用(抗てんかん薬、抗うつ薬)

抗てんかん薬は、てんかん発作を防ぐだけでなく、脳の神経をしずめる作用により、脳血管の異常な収縮及び拡張活動をおさえるといわれています。そのため、予防的に服用することで、片頭痛を未然に防ぐ効果があると考えられ、発作回数の減少、前駆症状の軽減、また発作治療薬の減量の効果があるといわれています。処方対象の方としては、発作頻度が多く日常生活に支障となる場合や、トリプタン系薬剤の効果が不十分な場合などであるといわれています。

一般的な、片頭痛に効果のある抗てんかん薬としては、デパケン錠があげられます。

▽抗うつ薬

抗うつ薬は、うつ病やうつ状態の改善だけでなく、ノルアドレナリンやセロトニンの量を増やす採用があるため、神経の状態を改善すると考えられています。つまり、片頭痛に関係の深いセロトニンの代謝を改善することにより、片頭痛を予防する作用があるといわれています。とくに神経のコリなどで起きている緊張型頭痛を合併している片頭痛患者に友好的であるといわれています。

一般的な、抗うつ薬としては、トリプタノール錠があげられます。

薬の飲みすぎに注意

ひどい頭痛を経験すると、不安から頭痛薬を予防的に服用するようになり、飲む回数や量が増えていきます。そうすると、脳が痛みに敏感になり、頭痛の回数が増え、薬も効きにくくなった状態だと言われています。この状態を「薬物乱用頭痛」といい、薬剤の使用過多による頭痛であると考えられています。

薬物乱用頭痛の方は、以下のようなケースに起きやすいと言われています。薬物乱用頭痛になってしまった場合には、早めに医師に相談することが望ましいでしょう。この場合、薬の服用をいったんやめるなどの処置が取られると言われています。

  • 月に15日以上頭痛がある。
  • 頭痛薬を月に10日以上飲んでいる。
  • 朝起きたときから頭痛がする。
  • 薬をいくら飲んでも頭痛が以前よりひどくなってきた。
  • 頭痛の程度、痛みの性質、痛む場所が変化することがある。
  • 以前は月に数回、片頭痛が起こっていた。

薬以外で治すには

食事療法

片頭痛の治療において、薬物療法以外にも効果的な方法として、食事療法があげられます。食べ物には様々な栄養素が含まれていることは、ご存知だと思いますが、その中に、片頭痛をやわらげるもの、または、反対に誘発してしまうものがあるといわれています。

まずは、マグネシムが多く含まれる食べ物が良いといわれています。マグネシウムは、血管を収縮させてくれる栄養素です。片頭痛は血管が拡張して、起こる頭痛ですので、マグネシウムを摂って血管を収縮させることで痛みを和らげる可能性があると考えられています。マグネシウムを多く含む食べ物の代表例は、ヒジキなどの海藻類、ゴマ、アーモンド、大豆製品、緑黄色野菜などがあげられます。

次に、あげられるのがビタミンB2です。ビタミンB2は血圧を下げる効果があるため、片頭痛の痛みを和らげる可能性があると考えられています。また2日酔いからくる頭痛にも非常に効果的であるといわれています。代表的な食べ物として、ほうれん草などの葉菜類、ヨーグルト、牛乳、納豆、レバーなどがあげられます。

また、最近ではオメガ3脂肪酸を多く含む食べ物も片頭痛に効果があるといわれています。オメガ3脂肪酸は、血流を改善する作用があるといわれていますので、片頭痛の痛みを和らげる可能性があると考えられています。代表的な食べ物としては、シャケやいわしなどがあげられます。

鍼治療

鍼治療の方法としては、片頭痛の起きている頭部だけでなく、体全体の血流の流れを改善する手法がとられるといわれています。まずは、片頭痛が起きている、頭部や頚部へ直接的な鍼治療を行います。それとともに、手足の末梢神経を刺激します。これにより、手足の血流の循環が悪い状態を改善することで、脳に適切な血流が流れるような状態を、体全体で誘導していくと考えられています。

その結果、体全体の血流及び脳への血流が改善され、片頭痛が和らげられると考えられています。

ツボを押す

片頭痛には、ツボ押しも効果的であると言われています。効くツボはいくつかあり、そのひとつが「完骨」です。「完骨」は、耳の後ろにある骨のふくらみの下の部分から、指1本分ほど上に上がったところにあります。このツボを押すと片頭痛に効果があるといわれています。また、完骨以外にも、完骨の下には「天容」というツボもあり、顎の骨のL字状になっている下の部分に位置しています。

この2つ以外にも、頭のてっぺん辺りにある「百会」も、片頭痛だけでなく、どのタイプの頭痛にも対応するツボであるといわれています。

体質を改善する

片頭痛の対処方法として、日々の生活を改善し、体質を改善することが望ましいでしょう。まずは、適度な運動をおこない、ジョギングなどで有酸素運動によりセロトニンの量を増やし、片頭痛予防につながるといわれています。また、日頃から、腹式呼吸を意識して行い、深い呼吸をすることで酸素不足を防ぎ、自律神経を安定させることが大切だと考えられています。

そして、先に述べました、マグネシウム、B2等を摂取し、片頭痛になりにくい体質に改善することが望ましいでしょう。また、ご飯を食べるときは、ゆっくり食べることが大切です。早食いをすると低血糖になり、片頭痛を引き起こす原因となるといわれています。食事の最初に、食物繊維が多く含まれるものを食べることで血糖値を安定させることも大切だと考えられています。

片頭痛が起きた時の対策

光や音を避ける

片頭痛が起きたときの対策としては、まずは、静かなところで部屋を暗くして安静にしていることが望ましいでしょう。片頭痛の場合には、光や音がつらくなりますので、外出しなくてはならないときには、日ざしの強いところではサングラスをかけ、混雑時を避けて外出するといったように、光や音、においなどの刺激をできるだけ回避するように心がけることが大切だと考えられます。

安静にする

片頭痛の場合には、光や音がつらくなります。また、体を動かすと痛みが強くなったりもするので、片頭痛が辛いときには、静かなところで部屋を暗くして安静にしているのがいちばんです。合わせて、額や首筋などの血管を、冷やしたタオルなどで冷やすと症状が緩和されると言われています。

冷やす

片頭痛を改善するためには、脳内の毛細血管の拡張を抑え、収縮させて安定させることが大切ですので、冷たいタオルなどを頭痛のする部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減になる可能性があると言われています。逆に、温めるのは良くないと言われていますので、入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので痛みが増すことになり逆効果になると言われていますので気をつけましょう。

カフェインをとる

片頭痛の対処法としては、冷やすことと同様に、脳内の毛細血管の拡張を抑え、収縮させて安定させるために、血管収縮作用のあるカフェインの摂取も効果的であるといわれています。ただし、カフェインの過剰摂取は、逆に片頭痛を誘発する可能性があるといわれていますので、飲み過ぎには注意することが大切です。

まとめ

片頭痛は、いったん治まると痛みはウソのように消えてしまうといわれ、普段は何の症状もありません。そのため、痛み出したときだけ市販の鎮痛薬を飲んで、我慢してしまう人もいるといわれています。また、病院に行っても、治るわけではないとあきらめてしまっている人もいるようです。

しかし、片頭痛も正しい知識をもち、適切な対処方法をとることで、片頭痛になりにくい体質に改善すること、そして、万が一片頭痛を発症しても、早急に適切な薬物治療を行うことで、痛みを最小限に抑えることはできると考えられています。もちろん、適切な予防措置をとることも、片頭痛になりにくくなりますし、なったときに痛みが軽減されるとも考えられています。

まずは、本記事の情報を少しでも多く理解していただき、正しい行動をとることで、片頭痛の悩みを少しでも軽減することが望ましいでしょう。また、薬物療法、予防療法などで迷った場合には、まずは医師に相談することが望ましいでしょう。