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頭に出来るイボの原因って?かさぶたができたり大きくなることがあるの?薬や切除などの5つの治し方や3つの予防法を紹介します!

頭にできたイボでお悩みではないですか?頭に何か出来ているのに気付いたら、とても気になってしまいますよね。頭に出来るイボにも色んな種類があります。癌などの病気の可能性もゼロではありません。イボができる原因やイボが出来たときの治療法、そしてイボの予防方法などをまとめていますので、是非参考にして下さい。



頭にできたイボの原因や治療法とは?

イボは体だけでなく頭にも出来ます。しかし、頭は髪の毛が生えているためイボが出来ていても気付かないことが多いのです。そして後頭部にイボがある場合は自分でもみることが難しいですよね。イボが大きくなってきて触った感触で初めてイボができていることに気付く人が多いようです。

イボも色んな種類があって、出来ても問題のないものから、病気によるものである場合もあり、自分では判断が難しいためとても不安になりますよね。そこで今回は頭に出来たイボの原因や、治療方法をご紹介していきます。

頭にできるイボの原因とは?

老人性疣贅

頭に出来るイボで多いのが老人性疣贅です。老人性疣贅は高齢者に多く老化などが原因になってできるイボのこといいます。しかし、高齢の方だけでなく若い年代でもこの老人性疣贅ができる人が増えているようす。

老人性疣贅が出来てしまう大きな原因は紫外線だといされています。そのため老人性疣贅は頭や顔、手など紫外線が当たりやすい部位にできるようです。紫外線を多く浴び続けることでシミがイボとなっていきます。

初めのほうが出来ていても目立たない位の大きさでも、イボがどんどん大きくなることもあるそうです。体質的にこのイボが出来やすい人は家族にイボが出来やすい体質の人がいることが多いといわれています。

出来る時は1つだけではなく多発することがほとんどのようです。

尋常性疣贅

頭に出来るいぼではまれのようですが、尋常性疣贅の可能性もあります。尋常性疣贅はウイルスの感染が原因となっています。尋常性疣贅は多くの場合、顔や腕、足などにできるとされています。頭に出来た場合は、珍しい形をしている尋常性疣贅が多いようです。

イボの主な原因ウイルスはヒト乳頭腫ウイルスというものです。ウイルス性のイボは増えることが多いともされています。尋常性疣贅は痛みを感じたり、痒みなどのはないというのが特徴なので、頭に出来てしまった場合は発見しにくいのです。

皮膚がん

頭に出来るイボで最も怖いのが皮膚がんではないでしょうか。皮膚がんにも種類があるようですが中でも有棘細胞がんと基底細胞がんが頭に出来やすいとされています。

有棘細胞がんは、頭の中でも額やこめかみあたりに出来る場合が多いようです。有棘細胞がんはかさぶたのような感じになるのが特徴のようです。基底細胞がんはまぶたや頬など顔に出来やすいようです。

皮膚がんは一見ほくろのようにみえることがあり、その多くはは悪性黒色腫(メラノーマ)と基底細胞がんだそうです。

メラノーマはいわゆる「ほくろのがん」のことで、皮膚の悪性腫瘍の中でも悪性度特に高いとされていて、発見が遅れて進行してしまうと内蔵にも転移して手遅れになってしまうこともあるようです。ですから、出来るだけ早くに発見して、治療していくことが大事になってきます。

日本人は手足などに出来ることが多いので、手の平や足の裏、手の指、足の指などにできたほくろには注意とされています。その他の頭などの部位も急激に大きくなってくるものには注意が必要だとされています。

頭の場合は大きくなるまで発見がしづらいですが、頭を洗うときなどに少しでもイボのようなものを感じたら念のため病院でみてもらうようにしたほうがいいでしょう。

ほくろ

頭の中にもほくろは出来ます。そのほくろの形によってはイボのように感じるものあるでしょう。ほくろは体質的に出来やすいということもありますが紫外線やストレス、何らかの刺激などでメラニンが生まれやすくなることも原因となっているようです。

ほくろも大きくなって気になるようであれば、病院で除去することは可能です。頭に出来るほくろは通常のほくろ以外にも脂漏性角化症であることがあるようです。

脂漏性角化症は中年以降に出来やすく表面がイボのように盛り上がっているホクロのようなもので、顔や頭などに多発することがるとされています。

ニキビ

頭を触った時にぼこっとしたものがあると見えないだけに、不安になりますよね。しかし、それはイボではなくニキビの可能性もありようです。頭は皮脂分泌が多い場所なので吹き出物が出来やすいのです。ニキビの場合はそれほど心配の必要はないようです。

頭にできるにきびの原因は、皮脂や汚れ、シャンプーの洗い残しとされています。皮脂分泌が過剰になる理由は、ストレスやホルモンバランスの乱れが関係しているようです。頭にニキビがよくできるのであれば、生活習慣の改善が必要かもしれませんね。

どんな治療法があるの?

レーザー治療

イボの治療にはレーザー治療を取り入れているところが多いようです。炭酸ガスレーザーを用いてイボを除去していくもので、局部麻酔をするので痛みはあまり感じないようです。除去後もイボの後が残りにくいのが特長だとされています。

しかしレーザー治療は保険が効かないので費用が高くなるのがデメリットではあります。ウイルス性のイボ、老人性疣贅どちらにもレーザー治療は効果的だといわれています。

レーザー治療の良いところは、メスで切るのとは違って抜糸などの必要がないので通院をしなくてもいいところです。通院の手間を考えるとお手軽な治療法と言えるのではないでしょうか。

電気外科治療

電気焼灼療法のいうものがあり、専用の電気焼灼器を使ったイボ取り療法です。電気メスで幹部組織に電気を放電して熱凝固をさせてイボを焦げ付かせます。その後に、塊を剥離してイボを取り除いていく治療のようです。

この電気焼灼療法は、外科的治療が必要となるようなイボ取りのときに利用されているそうで

手術による切除

手術によって切除する場合は主に悪性のもので5mm以上の大きなほくろを除去したい人の為の手術とされています。手術は局所麻酔をしてほくろとそのまわりを切除して縫っていく手術です。手術自体は10分程度で終わるようです。

レーザーとは違って、皮膚の奥深く母斑細胞の部分まで根こそぎ切除していくので再発の心配が少ないといわれています。手術後は消毒や抜糸で数回通院する必要があります。

凍結療法

冷凍凝固療法はイボを凍結させて除去していく治療法です。凍結剤には主に液体窒素が使われています。綿棒などに染み込ませた液体窒素をイボに直接押し当てて皮膚組織を壊死させていきます。

この治療法は激しい痛みを伴うのため、子供には不向きで、治療の途中で痛みのあまりやめてしまう人も多いようですが、幅広いイボの治療として行うことができて、効果的にも他の治療法よりも高いとされているので皮膚科ではおなじみのイボ治療として行われているようです。

とても激しい痛みを伴いますが、レーザー治療などと違いと保険が適用されるので、治療費も安くすむので痛みに我慢できるのであれば液体窒素の治療を受けるほうがいいかもしれませんね。

内服薬

イボ治療には内服薬も用いられるようです。ヨクイニンという内服薬でイボの治療をしていくようです。ヨクイニンは昔から行われてきた民間療法でハトムギの殻を取り除いた種子のことだそうです。

ハトムギに含まれる成分コイクノライドという成分がイボをとる治療に効果を発揮するとして皮膚科でも内服薬治療のひとつとして処方することがあるようです。ヨクイニン療法の治療方は至って簡単で、錠剤タイプのヨクイニンを服用するだけです。

ヨクイニン療法は副作用も比較的少ないとされていますのでとりあえずためしてみるのもいいかもしれませんね。

頭にできるイボを予防するには?

乾燥を防ぐ

ウイルスが原因となっている尋常性疣贅は、ウイルスが小さな傷口などから皮膚に入り込んでしまうことでイボができてしまっています。頭を普段から頻繁に掻いたりしている人は注意が必要のようです。そして頭皮の乾燥にも注意が必要になってきます。

頭皮が乾燥していると頭皮のバリア機能がうまく働かなくなってしまいます。頭皮のバリア機能が低下してしまうことで、ウイルスも侵入してしまいやすくなってしまうとされています。

顔や体の乾燥には気遣っても、なかなか頭まで保湿するという人は少ないと思いますが、日ごろから頭皮が乾燥してしまわないように保湿用ローションなどでしっかりと保湿することがイボの予防にもつながるようです。

シャンプーもあまり洗浄力の強すぎるものは避けたほうが良いかもしれません。頭皮に優しいものを使うことで頭皮の乾燥を防ぐ効果もあるようです。

健康的な生活を心がける

ウイルスは、身体の免疫機能が低下している時にかかりやすくなってしまいます。そのため食事も栄養バランスを考えて摂取する事も大事ですし、睡眠時間もしっかり確保して健康的な生活を心掛けることが、予防にもつながります。

このような生活を心がけるだけで、イボが出きやすい体質を改善できる場合もあるようです。毎日不健康な生活を送っていないか、一度見直してみましょう。

紫外線対策をする

老人性疣贅は、紫外線が原因とされています。そのため紫外線対策が大事になってきます。頭は特に日差しを浴びやすい場所なので、頭皮の紫外線対策をしっかりと行っていきましょう。頭皮は紫外線の影響を受けるので、帽子をかぶったり日傘や頭皮用の日焼け止めなどを使って、しっかりと頭皮を守ってあげる必要があります。

頭のイボ放っておいても大丈夫?

老人性疣贅なら大丈夫

頭に出来たいぼが老人性疣贅の場合はウイルス性ではないので、人に感染させてしまうことはないとされています。その為、自分が気にならなければ、治療の必要はないようです。老人性疣贅は良性腫瘍の一種なので問題はないとされています。

しかし頭にできたイボが気になる場合には皮膚科で切除してもらうことも可能なので、除去しておいてもいいかもしれませんね。イボがおおきくなってしまった場合はブラッシングしたときに引っかかってしまったり、頭を洗うときに刺激になって、炎症などを起こしてしまう可能性もあるようです。

一度気になる人は、皮膚科で先生に相談をしてみるといいでしょう。

ウイルス性の場合は治療が必要

頭に出来たいぼがウイルス性の場合は、ウイルスが原因で皮膚の接触によって感染します。水イボもウイルス性のイボで、子供がプールなどで感染する事が多いようです。

水イボは自然に治癒することもあって、重い病気ではないですが、他の場所に広がってしまったり、人に移ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

ウイルス性のイボは、自分や人へも感染する可能性が大きいため、治療することが必要となってきます。

病院を受診する場合何科に行けばいいの?

頭に出来るイボの原因をいくつかありますが、自分に出来ているイボの原因を自分で判断する事は難しいでしょう。そのため頭にイボが出来たらまずは念のために皮膚科を受診することをおすすめします。

そのイボがウイルス性のものなのか、そうでないのか、そして悪性の腫瘍ではないのかをしっかりと診てもらいましょうね。その結果次第では違う病院を紹介されることもあるかもしれませんが、とりあえずは、一度、早く治すためにも皮膚科を受診してみましょうね。

まとめ

頭のイボも色んな原因がありますので、まずはそのイボがなんなのかを診てもらうことが大事です。頭に出来ると自分では見えにくいので、病院でちゃんと診てもらうほうが安心ですよね。