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めまいと頭痛の原因って?肩こりや耳鳴り、しびれが起こることがあるの?メニエール病などの7つ病気や症状などを紹介!

めまいや頭痛でお悩みの方は、日本中にたくさんいると言われています。しかし、ほとんどの方は、めまいと頭痛について正しく理解していないようで「どうせ治らないだろう」とあきらめている方も多いようです。そこで、めまいと頭痛の原因と対処法をお伝えします。



めまいと頭痛

めまいと頭痛で悩んでいる方は、たくさんおられます。そしてほとんどの方は「いつものことだ」とあきらめて、何も対処せずに放置している方が多いようです。しかし、本当にそれで良いのでしょうか?

めまいと頭痛には様々な原因があり、場合によっては病気が原因になっていることもあるようです。病気が自然治癒することもあるでしょうが、ほとんどの場合、きちんと治療することで治るものなので、放置していると悪化する可能性も高くなってしまいます。

そこで、まずはめまいと頭痛の正しい知識を身に付けていただき、その後に、めまいと頭痛が起きた時の正しい対処法を学んで頂きたいと思います。

めまいや頭痛を引き起こす主な病気

メニエール病、突発性難聴

メニエール病と突発性難聴は症状が似ており、「急に耳が聞こえなくなる」「めまいが起こる」という症状が起こるようです。それぞれどのような病気かみていきましょう。

まず、メニエール病は最初にめまいが起こり、その後に難聴が起こるようです。立つことができないほどのめまいが起こり、10分程度で治まるときも時もあれば、数時間続くこともあるようです。主な原因は、耳に内リンパ液というものが増えすぎて起こる、と言われていますが、はっきりとは分からないようです。

一方、突発性難聴は突然耳が聞こえなくなり、その後にめまいが起こるようです。主な原因は、ストレスや疲労の蓄積が原因だと言われていますが、近頃はウィルス感染が原因だとも言われており、少しずつ治療法も確立され始めたようです。

片頭痛(偏頭痛)

片頭痛は、脳神経細胞の興奮が広がることによって起こると言われています。片頭痛は頭の片側だけが痛むわけではなく、頭の両側が痛み出すこともあるようです。それも、急に痛みに襲われることが多いようで、いつも頭が痛いというわけではなく、すごく痛い日と痛くない日があるようです。

片頭痛の具体的な痛みについては、拍動性の痛みに加え、身体を動かす度に頭痛がひどくなったりするようです。そして、中年以降の方は、執拗なふらつき、肩こりに加え、めまいで悩んでいる方が少なくないようです。

前庭神経炎

前庭神経炎は、片側内耳の前庭器官に障害が発生し、突発的にめまいが起こる病気で、原因ははっきりとは分からないようです。ただし、めまいが起こる前に風邪のような症状があることが多いと言われており、ウィルスなどの感染が原因ではないかと言われています。

前庭神経炎になってしまうと、ぐるぐる目が回っているようなめまいに襲われ、それが数日から一週間程度は続くようです。めまいだけでなく、吐き気や嘔吐も伴うようです。 発症してから1週間程度は歩くことが難しく、3週間ほどで病状は治まるようです。ただし、病状が治まったあとも半年くらいふらつくこともあるようです。

血圧や貧血

普段より大幅に血圧が低下した場合、全身の臓器に流れる血流量が減ってしまい、フラフラしてめまいのような症状が起こるようです。脳については、少しぐらい血圧が下がっても、脳へ流れる血流量は減らないような仕組みになっていますが、血圧があまりにも低くなってしまうと、脳が酸欠状態になってしまい、めまいのような症状が現れるようです。

貧血は、血中のヘモグロビン濃度が基準値を下回った状態のことで、身体の各組織が酸素不足になってしまい、身体がだるくなったり、めまいを起こしたりするようです。貧血の原因はさまざまですが、女性であれば毎月の月経による出血が原因の場合もあるようです。消化器系の潰瘍による出血や痔の出血、不規則な食生活については、男女ともに貧血の原因になるようです。

脳卒中や脳腫瘍

めまいが起こる原因として、脳への血流がなんらかの理由で阻害され、脳が酸欠になってめまいが起こる、と言われています。血圧の激しい変動や貧血が原因で脳が酸欠になることもありますが、それ以外にも、脳自体に問題が発生し、脳が酸欠になることがあるようです。

脳の血管が詰まったり破れてしまう脳卒中や、脳に腫瘍ができてしまう脳腫瘍などを発症すると、脳への血流が減少し、脳が酸欠状態になってめまいが起こるようです。

ただし、脳卒中や脳梗塞のように、脳の病気が原因となりめまいが起こる場合、めまい以外の脳の症状を伴うことが多いようです。例えば、手足がしびれたり、片側の手足が動きにくかったり、ロレツが回らない、物が二重に見えるなどの症状がいくつか現れるようです。

自律神経失調症

自律神経は、人間の生命活動を維持するために必要な神経で、周りの環境に自動的に反応して、呼吸や体温、内臓などの動きをコントロールしてくれます。活発な活動が必要な時は交感神経が、リラックスしている時は副交感神経が働き、人間の活動をバランスよく保ってくれるのです。

しかし、この自律神経が乱れてしまうことが乱れてしまうと、めまいや頭痛、立ちくらみ、吐き気、、冷や汗、微熱、過呼吸などの身体的症状に加え、情緒不安定、不安感、イライラなどの精神的症状が出ることもあり、これらの症状の総称を、自律神経失調症と呼ばれています。

鬱など心的要因のもの

人は、さまざまな出来事が原因で落ち込んでしまうこともありますが、数日もするとまた元気になって頑張ろうと思えるものです。しかし、何日たても気持ちが落ち込んだままで、いつまでたっても元気な気分にならず、いつも通りの生活を送ることが難しくなったりするのが、うつ病だと言われています。

うつ病になると精神的な症状が注目されがちですが、身体的な症状も強く出ることがよくあるようです。具体的には、めまい、頭痛、睡眠障害、食欲の低下、疲労感、性欲の低下、耳鳴り、手足のしびれなど、様々な症状が現れると言われています。中には、身体的な症状だけで苦しむうつ病の方もいるようです。

めまいの対処法

吐き気を伴う場合

めまいがする時、吐き気を伴うことも多いようです。立っていられないことから、すぐに倒れ込んでしまう人もいるようです。まず、吐き気があるということは、いつ嘔吐してしまうかもしれない状態です。そのため、吐いたものが器官に詰まって窒息しないように気を付ける必要があります。

そのためには決して上を向かず、寝ている身体を横に向けて、口も身体も横に向いている状態を保ちましょう。そして、冷たいタオルなどでみぞおちを当て、少し冷やすと楽になることが多いようです。

目を閉じて安静に

めまいがした時に一番怖いことは、倒れて頭などを打ってしまうことです。そのため、自分の身の安全を守るために、とにかく床や近くの椅子にしっかりと座りましょう。座ることも難しい場合は、ゆっくりと横になった方が良いでしょう。

そして、目をつぶった方が楽になるようです。めまいがする時は、ぐるぐると目が回っていることが多く、目を開けっ放しにしていると、目が回って余計に気持ち悪くなってしまいます。めまいが治まるまでは、目をつぶって安静にすることが良いようです。

対象の診療科

頭痛外来

これまで、慢性的な頭痛をもっていた人は一度も診察を受けることなく、自分の判断で鎮痛薬などを服用していました。しかし、薬を飲み過ぎてしまったり、適切な治療を受けられていないことが多かったようです。

そこで日本頭痛学会が2005年から頭痛専門医の認定を行い、頭痛外来が開設され始めました。頭痛外来では、認定を受けた頭痛専門医が、慢性的な頭痛に悩む人に対して、診察等を行い、頭痛の種類を見極めた上で、治療法を判断し、薬の処方やその他の治療法、日常生活の注意点やアドバイスを行っているようです。

めまい外来

めまいはその種類によって、耳鼻咽喉科であったり、神経内科や循環器内科など、受診する科が異なってしまいます。そのため、めまい外来で詳細な問診を行うことにより、めまいの種類を推測し、様々な検査を行って的確な診断が行えると言われています。

そして、めまいの原因の中には、脳血管障害や脳腫瘍などの緊急をようするものもあるため、専門家による的確な診断、治療は必要とされています。

耳鼻咽喉科

めまいが起こった時、脳外科で脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などの脳疾患や、内科で貧血や高血圧・低血圧などの循環器に異常が無いことを確認した後に、耳鼻咽喉科へ紹介されることが多いようです。

しかし、実際には耳が原因で起こるめまいが多く、耳鼻咽喉科にはめまいを主として扱う神経耳科という分野もあり、脳疾患とか循環器疾患を含めためまいを起こす病気の原因などを総合的に診断することができるようです。

脳神経外科

頭痛やめまいの場合、ストレスがなどが原因で筋肉が緊張して起こる緊張性頭痛がありますが、頭蓋内の重大な病気が原因の頭痛を「症候性頭痛」と呼び、生命にかかわる可能性もあるようです。

脳神経外科では、頭部CTスキャンもしくはMRIなどを使用して、脳の血管の状態も検査することができるようです。脳が起因となっている頭痛やめまいの場合、脳神経外科専門医による診察や診断は早期発見に効果的だと言われています。

神経内科

神経内科は、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を扱う内科です。身体が思った通りに動かなかったり、思考がうまくできなかったりしたときに、病気の原因を探ります。全身を診察することのできる神経内科は、どこの病気であるかを見極めてくれると言われています。

どこの病気かを見極めた上で、脳神経外科、整形外科、耳鼻咽喉科など、病状に合わせた診療科を紹介してくれるようです。頭痛やめまいのように、原因が色々と考えられる症状については、神経内科で診察してもらうと、原因を早く見極めてくれるかもしれませんね。

心療内科

心療内科は、ストレスで身体の不調に悩む患者を対象に診療しています。しかし、身体の不調の原因がストレスだと分からない人も多いようです。そのため、一般的な診療を受けても原因が分からず、いつまでも症状が治まらないことがあるようです。

頭痛やめまいのように、ストレスが起因となって発症する場合もあるため、心療内科での心理検査や心理療法は今まで分からなかった頭痛やめまいの原因を見つけ出してくれるかもしれませんね。

病院での診察と治療

問診や検査

問診は、めまいや頭痛がいつごろから起こったのか、どのくらい続いているのか、他にどのような症状が現れたのかなど、症状や生活環境について聞かれることが多いようです。

検査については、どの診療科に行くかによって検査の種類は違いますが、頭痛外来の場合、X線レントゲン検査で頸椎に異常が無いか確認などを行い、脳神経外科の場合は、めまいの程度を調べる眼振検査や、からだのバランスが取れるか調べる平衡検査、場合によってはMRIによる画像診断が行われる場合もあるようです。

投薬や場合によっては手術も

めまいや頭痛の場合、ある程度原因が把握できたら予防薬や頓服薬による治療が行われることもあるようです。不安感や焦燥感、不眠症を合併している方も多いようで、抗不安薬や抗鬱薬を併用する場合もあるようです。

手術については、頭痛やめまいの原因を検査した結果、脳に脳腫瘍や出血などの疾患が見つかった場合、手術する場合もあるようです。

特に悪いところが見つからない時も

めまいや頭痛がひどく、耳鼻咽喉科や脳神経外科に行って診察を受けても、特に悪い所が見つからない場合があります。多くの場合は、自律神経失調症の可能性が高いようです。

自律神経失調症は、身体を動かす自律神経のバランスが乱れていることで起こる体の不調のことです。そのため、身体の不調である部分を調べても、悪い所が見つからないようです。

自律神経失調症

いろいろな症状が!

自律神経は身体を動かすために非常に大事な神経なので、そこが乱れてしまうと全身に様々な症状が現れます。頭痛やめまいはもちろんのこと、冷え性になったり、何もしていないのに心臓が急にバクバクしたり、すぐに息切れしてしまったりするようです。

それ以外にも、目が乾いて妙に光がまぶしく感じたり、食べ物や飲み物を飲み込むときにのどがつまりやすくなったり、不妊症や生理痛がひどくなることもあると言われています。

精神的な面では、不安感やイライラが強くなり、集中力を持続させることができず、不眠症になることもあるようです。

原因は?

様々な症状があり、原因も人によって異なりますが、いろいろな原因が複雑に絡み合って症状が出ると言われています。

例えば、仕事でストレスがたまり、ストレスを発散するために夜遅くまで呑んで、生活のリズムが乱れてしまうと、自律神経失調症になりやすいようです。その他にも、急に生活環境が変わってしまい、ストレスが溜まって症状が出ることもあると言われています。

それ以外では、女性ホルモンは自律神経に影響を与えているのですが、様々な事情でホルモンの分泌量が変化することで、自律神経失調症になることもあるようです。

心のケアが必要な場合も

自律神経失調症を治療するためには、自律訓練法などでセルフコントロールを行ったり、薬物療法やカウンセリングが有効だと言われています。

しかし、それ以前に自分のライフスタイルを見直すことが必要だと言われています。毎日をあわただしく生きていると、余裕を失ってしまい、生活のリズムや食生活、睡眠不足になってしまい、どんなに治療をしてもまた再発してしまうかもしれません。

専門家の方と一緒に、心をゆっくりケアしながら、ゆっくりと過ごすことが必要なのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?めまいと頭痛には、いろんな原因がありましたね。毎日めまいや頭痛になっていると、それが当たり前になってしまい、つい放置してしまう人も多いようですが、決してそのままにしないでくださいね。めまいや頭痛の裏に、どんな病気が潜んでいるか分かりません。

今回ご紹介した通り、めまいや頭痛を治すための様々な診療機関があります。治療することも可能だと言われているので、めまいや頭痛でお悩みの方は、専門のお医者様にご相談されてはいかがでしょうか。