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パニック障害でお悩みの方!薬物治療は効果がある?仕事や接し方などの4つの疑問を徹底解説!

パニック障害は名前は聞いたことがあるけど、どんな病気か知らないと言う人が多いのではないでしょうか。どんなきっかけで、いつなるかは分かりません。発作が起きると苦しいく、死まで想像してしまうほどです。パニック障害の症状と予防をご紹介します。



パニック障害とは?

パニック障害は不安を主な症状とする神経症と言われる「不安障害」の代表的な疾患だそうです。以前は、原因として心理的要因が主あると考えられていたそうですが、最近では心因意外にも脳内の神経伝達物質の代謝異常が関係しているとの考えが有力なのだそうです。

パニック障害は突然、理由もなく激しい恐怖感や不快感を感じ、息切れやめまいなどの発作が起こり、その多くが数分で症状のピークになり30分前後で治まるそうです。女性は男性の3倍もいて20代~30代の女性は特に気を付けたい病気なのだそうです。

パニック障害は血圧、採血や心電図などの検査をしても、異常が見つからないのが大きな特徴と言われています。

病気のもととなっている恐怖感や不安感が強まった場合、発作が治まっても様々な症状が現れると言うことです。きちんとした治療を受けないと慢性化してしまうということです。

パニック障害の症状

突然の動悸

パニック障害の症状に動悸があります。「このまま死んでしまうのではないか」と思ってしまうほどの苦しい発作が起こるそうです。その後は30分以内に症状が収まることが多いそうです。

動悸や息苦しさなどがあり心臓の病気や呼吸器の病気と疑われることがあるそうですが、心電図などの検査をしても異常が発見されないそうです。

突然の呼吸困難

パニック障害の症状で最も多いのは心拍数の増加で次に多いものが呼吸困難です。救急車を呼ぶ人も少なくないようです。

呼吸困難の症状

・突然または徐々に呼吸が苦しくなる。

・徐々に不安がつのる

・両手の指や口の辺りがしびれた感覚になる

・胸苦しさや死の恐怖など感じる

・激しい過呼吸と無呼吸を交互にくり返す

この状態はそのままにすると数10分以上続くそうです。しかし、決して死ぬことや後遺症を残す事はないのだそうです。どんなに強い発作でも時間の経過で必ず軽快するのだそうです。過呼吸発作は一生に一度しか出ない人もいれば、時期によって毎日繰り替えす人もいるということです。

しかし、救急外来では異常を認めない為に「過呼吸気味」「ちょっとした疲れ」と言われてしまうそうです。そして少し時間が経ち、また同様の発作を繰り返すこともあるようです。

パニック障害や過呼吸症候群などは、不安の強い性格の人が無意識のうちに自分に“負の自己暗示”をかけて引き起こす病態だそうです。

まず正しい呼吸法、肺に入っている残っている空気を吐き切る、次に鼻からゆっくり吸うという腹式呼吸をすることが必須だそうです。

そういった呼吸により肺の空いている容量が大きくなり、充分の量の酸素を吸い込めるということだそうです。

そのため、酸素が入ってこないという息苦しさと不安はなくなると言うことです。息を吸うと交感神経系が優位になり興奮傾向になるそうです。息を吐くとは副交感神経系が優位となり、気分を静めるのだそうです。

過呼吸発作は胸式呼吸となり、口で頻繁に息を吸うことにより交感神経系の興奮が発症の原因に関係していると考えられるそうです。

発汗

パニック障害の発作には大きく分けて3つの症状があるそです。「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」だそうです。

発作の中には呼吸困難とともに冷や汗などがあります。この発作も10分~30分で症状が治まると言われています。発汗の発作は女性よりも男性に多く見られるようです。

パニック障害の人はもともと不安を感じやすく、不安なことがあるとドキドキしやすくなったり、冷や汗をかいてしまったり、それが、ある時に何らかのきっかけでパニック発作に移行してしまうことがあるそうです。

めまい

発作の中にはめまいもあります。身体的に起こる発作の中では3番目に多くあるようです。めまいはふらつく感じや気が遠くなるような感じも起こるようです。

めまいも他の発作と同様に数十分でピークに達し治まるそうです。しかし、発作は何度も繰り返すこともあるそうです。

強い不安感を感じる

パニック障害には3つの発作があるお話をしましたが、その中でも「予期不安」と「広場恐怖」は不安が原因だそうです。

予期不安はパニック障害の発作を繰り返しているうち、頭から発作の経験が離れなくなり、発作が起きていないときでも「また発作が起きたらどうしよう」とい不安に襲われることだそうです。発作そのものに対する不安から、発作を起こしたことがある場所や状況へと広がっていくそうです。

広場不安は発作を起こしたことがある場所や逃げられない場所、助けがすぐに求められないといった状況をひどく恐れ、予期不安からその場所や状況を避けてしまうことだそうです。

長い間、アメリカ精神医学では「広場恐怖症はパニック症の結果生じる状態である」と考えられていたそうですが、パニック症になる人の中には、すでに広場恐怖症がある人が多いことが最近、明らかにされたそうです。

広場恐怖症の発症は、家族の中で広場恐怖症の人がいる場合や17歳前後が多いそうです。広場恐怖症の人が避ける場所などには次のようなものが見られるそうです。

・公共の交通機関、バスや電車、船、飛行機など

・解放空間、大駐車場や市場、橋など

・閉鎖空間、劇場や映画館、エレベーター、トンネルなど

・行列に並ぶ、人混みの中など

・外出する際に1人、留守番をする際に1人

強い恐怖感を感じる

パニック症状の中には、常軌を逸してしまう恐怖や狂ってしまうという恐怖、死の恐怖というものもあるそうです。

急に胸がドキドキしたり、息が苦しくなり、めまいや吐き気などの身体的な症状から「このまま死んでしまうのではないか」「発狂してしまうかも」の恐怖を感じるようです。

恐怖感の中では死への恐怖は多く、その中でも女性のほうが多く見られるようです。

パニック障害の原因

遺伝

パニック障害の原因は未だに明確には解明されていないそうです。しかし、遺伝要因が一部関係しているのではないかと考えられているそうです。

病気にかかり易い体質として、先天的な要因が関係しているのではないかと、研究により報告されているそうです。パニック障害患者の兄弟や子供、親の発症率(生涯有病率)は17.3%だそうです。

一般人口の発症率の約8倍の危険度になると言うことです。また、一卵性双生児の双子の場合、片方がパニック障害だと、もう片方の発症率(生涯有病率)は24%にもなるそうです。

二卵性双生児の場合は11%といだそうです。双方とも一般人口の発症率の約10倍と約5倍の危険度になると言うことです。

パニック障害の原因となる特定の遺伝子は見つかってはいないそうです。特定の遺伝子ではなく多くの遺伝子領域が関わり合って発症すと言われる、多因子遺伝ではないかと推測されているそうです。

こだわりが強い性格

パニック障害の原因はとして考えられるものの中には、こだわりが強い性格というものもあるそうです。幼少期の離れることへの不安や強いストレス、繊細で神経質、こだわりや不安が強いなどの性格などのようです。

神経質で繊細な人や、もともと不安や恐怖心が強い人などがパニック障害になりやすいには多いそうです。他には自分よりも他人を重視するやさしいタイプの人などが多いようで、その結果、人との接触を避ける、対人恐怖やうつ病になってしまうこともあるようです。

環境

パニック障害の原因として家庭環境などは研究ではハッキリとしたことは明らかになっていないそうです。しかし、精神分析理論の考え方からすると次のようなことが考えられるそうです。

・幼児期の親の離婚

・死別

・虐待

・厳しい教育

これらの体験から湧いてくる自分への怒りや不安の気持ちを無意識に抑えることや、無意識的に反動形成といういい子になろうすることで自己防衛していくのだそうです。

それも限界に達すると、あふれ出た不安が徐々に無意識の内に溜まっていき、ある時点で突然パニック発作と言う形で現れるのだそうです。

教育

親の教育態度などがパニック障害の原因として考えられるかと言うことは、ハッキリと明らかになっていないそうです。

幼児期に親の離婚による離別や死別、虐待、厳しい教育などの体験が無意識に不安の気持ちを抑えることになり、突然パニック発作として現れると考えられているようです。

しかし、支配的、批判的、指示的である両親の下での療育環境が発症に影響するという考え方は精神分析理論からするとあるそうです。 母親の養育態度が過剰不安が43%、過保護が37%、拒絶が11%という調査結果があるそうです。

幼いころに初めての幼稚園などに行き、母親から離れるときに泣くことは良くありますが、これが1週間以上続いたという人はパニック障害になる可能性が強いと考えらるそうです。パニック障害を発症した人の98%がすでに何らかの不安の病を持っているのだそうです。

ストレス

パニック障害を起こす原因と言われるストレスには「神経衰弱性のパニック障害」と言われる、特定の一つのストレスではなく、一定の期間に様々なことが重なるといったことも多いのだそうです。

発作の以前にストレスとなる別れや喪失などを経験している人が多いと考えられています。ストレスが去ってもパニック障害が治っているわけではないそうです。

人間関係は精神的ストレが最も多いのもののひとつだそうです。気の使いすぎや非難されたりすることは、精神的に大きなストレスになりますが、パニック障害の人はもともと過敏な人が多いので、それほど厳しい状況でなくても精神的につらい人が多いそうです。

女性は既婚者に見られる嫁姑関係、友人や同僚との関係などが影響することが多いそうです。

結婚生活では夫の言葉の暴力や無言の精神的圧迫が原因となることあるそうです。

ビジネス上では男女ともに仕事の締め切りに追われる、といったこともパニックの発作を発症しやすいそうです。実家などから離れて単身生活を始めて、1年ぐらい経過した時期も最も危険なのだそうです。

明確な原因は不明

パニック障害の明確な原因は分かっていないそうです。原因として挙げられるものはいくつかあります。

・脳内の3つの部分が変化している、脳の3つの部分に通常とは違った変化が起こっている

・遺伝的なことが原因

・脳内の神経伝達物質が関係している

・不安は体内の物質的な内因性不安

・カフェイン、炭酸ガス、人ごみ、

喘息の薬など脳内の3つの物質はルアドレナリン、セロトニン、GABA(γアミノ酪酸)です。パニック発作には青斑核が、予期不安には大脳辺縁系が、回避行動には前頭前野が関与していると言われていますがあくまでも「可能性が指摘されてる」といった表現です。

パニック障害になりやすい人は?

完璧主義

パニック障害になりやすい人には完璧主義で几帳面ということが言われています。完壁主義で細かいことが気になる人や、目的を達成するために熱心に働かないと気がすまない、という性格の人にも多く見られるそうです。

そういったことから、納得するまで細かいところが気なる、神経質で強迫観念の強い人も注意が必要だそうです。

我慢をしてしまう

パニック障害の人の中には、自分のことよりも人のことを優先する人が多いようです。人の顔色ばかりうかがって自分を犠牲にしてしまう特徴も多くみられるようです。

他人の目を人一倍気にするということもあるようです。

不安体質

不安体質に関しても裏付けされたデータはないとのことですが、パニック障害になりやすい傾向として、不安定、不確実性、悲観的などがあるということです。

パニック障害になりやすい人は、もともと不安や恐怖心が強いタイプの人が多いと言うことです。内気で人見知り、親から離れるのが不安、高い所や閉ざされた所を怖がる、などが幼いころからある人はなりやすい性質を持っているのだそうです。

また、予期不安のように何度かパニック発作を繰り返すうちに「また、発作が起きたらどうしよう」という不安に陥りやすいと言うことです。

素直な性格

パニック障害になりやすいと考えられているものの中には「素直」ということもあります。「メランコリー親和型性格」と呼ばれるもで、その中には内省的、配慮性、従順、素直、温和があります。

几帳面な性格

几帳面で完璧主義の人はパニック発作が起きやすいと言われています。納得できないといられないと言う人や、強迫観念の強い人も起きやすいようです。

パニック障害の人の性格の傾向は、几帳面、まじめ、神経質などから、うつ病の病前性格と共通したところがあるそうです。

パニック障害の治療法

薬物療法

パニック障害の治療は、急性期(約3ヶ月間)、安定化・継続期(維持療法期・約2年間)、治療終結期(約数週~数ヶ月)の3つの時期で治療の仕方が異なるそうです。

パニック発作が頻繁に起こる急性期には薬物療法が用いられそうです。これはうつ病の合併を予防することが重要だからだそうです。

パニック障害の薬物療法にはセロトニン再取り込み阻害剤、ベンゾジアゼピン系抗不安薬 、三環系抗うつ剤などが有効なのだそうです。

どの薬を使用するかは、効果や短所と長所の差、費用の差、懐妊するか妊娠を続けるか、授乳を続けるかなどを含めての考慮し決めるそうです。薬の中には効果が同じ物もあり、選択は主に副作用と費用を考慮して決められるそうです。

・セロトニン再取り込み阻害剤

メリット パニック障害の治療の第一選択薬剤。副作用が比較的少ない。身体依存や中止後の

離脱反応がほとんどない。

デメリット 十分な効果発現まで約4~6週間かかる。価格が高い。

・ベンゾジアゼピン系抗不安薬

メリット 即効性がある。胃腸障害の副作用がほとんど無い。強い胃腸症状がある人には第一選択剤となる。

デメリット

鎮静、運動失調、健忘(物忘れ)等が起こる場合がある。長期使用により身体依存を引き起す。中断後の再発の率が高い。

・三環系抗うつ剤

メリット セロトニン再取り込み阻害剤で効果がない場合や、副作用が認められた場合に用いられる。価格が安い。

デメリット 十分な効果が発現まで約8~12週間かかる場合もある。副作用が比較的出やすい、過量服薬で致死の可能性がある。

認知行動療法

認知行動療法はパニック発作を認知モデルという仮説に基づいた心理学的治療法(カウンセリング)のことです。薬物療法と同じく、最近注目されている効果に期待のもてる治療法なのだそうです。

パニック障害に対する認知モデルとは、最初に発作の引き金になる刺激(電車に乗るなど)により、脅威(危険)を感じ不安が高まると、身体感覚の変化(動悸、呼吸困難など)が現れます。

この身体感覚に対して誤ったイメージ「窒息死する」、「症状が進んでいって生命の危機に至る」が頭の中で自動的に浮かんでくるのだそうです。これを「自動思考」と言うそうです。

そのことにより、更に危機感が生まれ不安が増し、身体症状がエスカレートするといった悪循環になるのだそうです。

この悪循環を記録用紙に記録します。これを「思考記録表」と呼びます。これは「適応的思考」という現実的で役に立つバランスの良い考え方にしていく為だそうです。

具体的には破局的な解釈を含む自動思考に対して、根拠(そう考えた理由)、反証(その内容と矛盾する事実)を立てることにあるそうです。この方法により不安や恐怖感を軽減しパニック発作の進行を予防する目的があるのだそうです。

規則正しい生活

1日3食規則正しい食事と十分な睡眠を取る事は、心と身体のストレス軽減には大切なことだそうです。風邪など体調が悪い時はパニック発作の症状が出やすいといわれています。

パニック障害の治療は、薬やカウンセリングが主な治療になりますが、根本的な回復をして再発しないようにするためには、焦らずに十分に時間をかけて治療することも大切だそうです。

ストレスに負けない健康的なこころとからだの力をつけていくためには、規則正しい生活リズムに整えることが有効なのだそうです。他には食生活の見直しや適度な運動も有効ということです。

旱寝早起きなど規則正しい生活は発作の予防に繋がるそうです。睡眠不足を避け、日内リズムを整えることは自律神経を安定させることに繋がると言うことです。

軽い運動

汗をかくような運動をすることは、パニック発作の予防にもなるそうです。乳酸を溜め込まないようにするには、ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動が効果的だそうです。

できるだけリラックスできる時間を作り、それと共に軽い運動なども行いストレスを溜め込まないようにすることも大切なのだそうです。

パニック障害の疑問

パニック障害をもった場合の仕事は?

パニック障害を持っていも仕事をしている人は多くいます。仕事をするうえで重要なことはパニック障害の正しい理解だそうです。

パニック障害は「不安を感じやすい状況になれば悪化しやすい」、「安心を感じやすい状況にいれば悪化しにくい」という事だそうです。

それぞれの職場での立場や雰囲気によってはできなこともあるとは思いますが、周囲の人や上司、会社と相談し少しでも不安を軽減すること、安心を得やすい環境に整えていくことが大切なのだそうです。

会社内に理解してくれる人が、1人でもいることが大なことだそうです。パニック障害であることを人に知られたくないという人もいるかと思いますが、仕事中に不安が襲ってくることを考えれば、伝えることのほうがメリットがあると考えられるそうです。

予定が立っている仕事はそれなりに、自分の中でも予定が立てられるので不安を感じることは少なくて済みますが、予定外の仕事は不安になりパニック障害に繋がりやすいそうです。不安定なときは予定外の仕事を避けたり、軽減することも安心に繋がると言うことです。

パニック障害を持った人との接し方は?

パニック障害を持った人と接するときに必要なことが3つあります。しかし、発作を起こしていないときには、自然にいつもどうり接することが望ましいのだそうです。

・病気を理解したあげる

・発作が起きても冷静に対応してあげる

・外出や通院に付き添う

パニック障害は不安や恐怖に関係する脳の機能障害によって起こる「病気」であることを理解してあげることが必要なのだそうです。

性格や都合の悪いことから逃げ出すために、起こしているわけではないことを認識してあげることが大切です。

パニック障害の発作が起こったときに周囲の対応次第で、本人の不安が増し、症状がは激しくなってしまうことがあります。それは周囲の人があわてたり大騒ぎしたりすることです。

発作が起きたときには、楽な体勢にして、やさしく声をかけたり身体を摩ったりしながら、落ち着くまで傍にいることが大切なのだそうです。

「大丈夫だからね」、「そばにいるから安心して」、「大丈夫、すぐに落ち着くからゆっくり呼吸して」などの言葉をゆっくりと落ち着いた声で冷静に言ってあげると良いそうです。

外出が1人では困難なときには、付き添ってあげと良いそうです。少しずつでも外出をすることで家で引きこもっているより、恐怖を克服し自信を取り戻せるようになるそうです。

パニック障害の人が発作を起こしてしまった時には、周りの人は「冷静におちついて対応すること」が大切なのだそうです。

パニック障害は完全に克服できる?

パニック障害は医師の指示のもとで適切な治療を行うことで、完治させることが可能だそうです。そのために必要なことがあります。

・十分な量の治療薬を使う事

・治療法を主観だけで選択しないこと

・経過には波があることを理解すること

・治療を途中で終わらせないこと

・挑戦するという勇気も時期が来たら必要

不安を取り去るには十分な量の抗うつ剤の服用が必要なのだそうです。中途半端な量の薬を服用しても不安が残り、その不安はさらなる不安へと繋がってしまうのだそうです。

そうなると不安は治らず治療が長期化してしまうのだそうです。中途半端な治療は完治から遠ざかってしまうそうです。

パニック障害には漢方で治せるものやカウンセリングで治せるものもあるそうです。しかし、薬を飲みたくないからと言って自分の希望を通そうとし、医師の治療法を受け入れず、自分の主観だけで治療を進めようとすると、パニック障害が治らなくなってしまうこともあるそうです。

治療が進むと自信が付いてきて、自己判断で治療を途中で辞めてしまう人がいるそうです。しかし、治ってきたころが再発しやすいこと、再発すればそれだけ治りにくくなってしまのだそうです。治療の終了は医師と相談して判断することが大切なのだそうです。

苦手な場所などへの挑戦も時期が来たら必要なことだそうです。それを怖いからと言って避けていると、頭の中では、「やらなくてはいけない」と言う考えが常にあり、苦手な状況を思い出すことが増えてしまうのだそうです。

それが続くと、精神的に不安定になってしまうのだそうです。時期がきたら先延ばしせずに、挑戦することで余計な不安を起こさずに済むのだそうです。

あなたは大丈夫?パニック障害診断と症状チェック

パニック障害を診断するうえで使用されているチャックリストがあります。以下のようなパニック発作があったか

・動悸や心臓がドキドキする、心拍数の増加

・汗をかく

・身震いや震え

・息苦しさ 息切れ感

・窒息してしまうような感じ

・胸の痛みや胸部の不快感

・吐き気や腹部の不快感

・めまい感やふらつく感じ、気が遠くなる感じ

・自分自身から自分が離れていく現実ではない感じ

・コントロールを失う恐怖や気が狂うことに対する恐怖

・死に対する恐怖

・感覚が麻痺するやうずくような感じ

・冷感や熱感

上記の項目で4つ以上あれば確定診断となるそうです。次は、「はい」か「いいえ」で回答するものです。

・逃げるに逃げれない場所や状況にいることや、パニック発作が起きた場合助けが得られない場所や状況に不安がある。(例えば、混雑の中、列に並んでいるとき、自動車、バス、飛行機、電車で移動しているときなど)

・パニック発作が起きる場所や状況をさけていますか?

・パニック発作が起こることを非常に強い苦痛や不安を持って耐えていますか?

・パニック発作が起きる場所や状況では常に誰か同伴者を必要としますか?

・予期せぬパニックの発作が繰り返し起こりますか?

・パニック発作の後、1ヶ月間以上、もっと発作が起こるのではないかという心配の継続

・パニック発作の後、1ヶ月間以上、発作についての心配

・パニック発作の後、1ヶ月間以上、パニック発作が起こってから行動が変化した

まとめ

パニック障害は発作を起こしている人を見ると、驚いてしまうことも多いかと思います。でも、一時の発作が治まれば、普通に戻ることのほうが多いそうです。

パニック障害を患っている本人は、発作が起きれば本当に死んでしまうのではないか、と思うほどの苦しみが襲ってきます。発作が起きていないときでも、いつまたなるのかという恐怖を常に持っています。

会社や子供がいるお母さんなど人前で、発作が起こることをとても恐れている人もいます。恥ずかしいと言う気持ちや、病気のことを知られたくないと言う気持ちからだそうです。

もし、周りでパニック障害の人がいたら病気を理解し、特別な目で見るようなことはしないことが大切です。目の前で発作に襲われたら、背中や肩を摩ってあげるだけでも違うそうです。

「大丈夫だよ」という言葉かけてあげることぐらいしかできませんが、それで発作が治まるの待ってあげることが大切なのではないでしょうか。