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風邪にシロップはどう有効なのか!?シロップ タイプの風邪薬の効果ってどのくらいあるの?という疑問にお答えします!

子供の頃は粉薬や錠剤がなかなか飲めないので、シロップタイプを飲みますね。現在はドラッグストアにも、色々な味で子どもに飲みやすく工夫されたシロップが販売されています。とても甘くて少量で良いので飲むのも楽ですし、味も大好きになってしまうお子さんも多く、もっと飲ませてとせがまれるお母さんも多いとか♪でもシロップって本当に効果があるのでしょうか?シロップを徹底検証して効果を探ります!



風邪シロップを風邪のときに飲んで大丈夫?

もちろん大丈夫です!

錠剤が喉に引っかかってなかなか飲み込む事ができない、粉薬を飲むのが苦手…そんな方にはシロップタイプの風邪薬はとても有難いですよね。通常なら錠剤や粉で飲むのが当たり前な薬ですが、それでは小さなお子さんが飲むのは至難の業。今はかなり薬自体苦く感じないように工夫されていますが、昔は飲み込む瞬間に苦みが口の中全体に広がり泣き出すお子さんも多く、継続して飲ませるのに一苦労と言った事もありました。

そこで飲みやすく液状にし、しかもシロップなので甘くて美味しい風邪薬は、今では当たり前のようにドラッグストアでも販売されています。種類も色々あり、風邪の症状に合わせて飲む事ができます。シロップは特別な薬という訳では無く、錠剤に入っている成分が液体になって入っているだけなので、普通の風邪薬と同様な形で風邪の時飲んで大丈夫です。

風邪シロップが風邪に有効と思われる5つの理由とは?

1.風邪の症状を改善する成分配合

風邪には色々な症状があります。一般的に咳や鼻水、喉の痛み、発熱などの症状が多く、これらは自分で治そうと思ってもなかなか治りません。風邪シロップにはそれらの症状を改善するための有効な成分が配合されているので、しっかりと改善されていきます。病院の処方によるシロップは、見た目が一緒でも中身の成分は全く違っています。それほどしっかり個人個人に合わせた内容でシロップは配合されて作られています。市販のシロップでは症状に合わせたものを購入する事で、改善効果を見る事ができます。自分がどんな症状で苦しんでいるのかをしっかり見極めて購入する事をおすすめします。

2.飲みやすいので続けられる

薬を一度苦いと感じると、なかなか次から飲む気が起こりませんよね。特に薬の苦みは独特で、いつまでも記憶に残るような不快な苦みです。小さなお子さんの場合なら特に厄介で、薬のたびに悪戦苦闘という事にもなり兼ねません。そんなお薬を飲みやすくしたのがシロップです。内容的には錠剤や粉薬と全く変わらない成分を入れているので、効果も同じ。甘くて少量飲むだけで終わるので、小さなお子さんにも嫌がられず飲ませ続ける事ができるため、風邪の回復も早いですね。ただでさえ具合の悪いときに、嫌なものを口に入れるのは親としても切ないもの。シロップなら数日間続けて飲ませる事に苦労する事がありません。

3.咳が早く止まる

風邪の症状の中でも咳はつらい症状ですね。息は苦しいし肺も苦しいし、咳が止まらなくて、腹筋が筋肉痛になったという人も多いのではないでしょうか?咳を止める薬も色々ありますが、飲んでもなかなか効かなかったという経験ありませんか?そんな時は、実はシロップの咳止めが意外と即効性があるのです。

シロップは喉から気管支を液体の状態で通るので、粘膜に浸透しながら薬の成分がそのまま作用してくれるのです。錠剤や粉薬だと、どうしても一度胃に入って肝臓で分解されてから効果が出るので時間が掛かります。咳止めはシロップの方が効果的だと言われています。

4.一人で飲みやすい

病院に行くと色々な種類の薬が処方され、これを何錠、これは何錠という風に調剤薬局から詳しく説明を受け、その通りに飲まなくては効果が得られません。大人でも最初のうちは戸惑いながら薬を選んで飲みますよね。という事は、子どもにそれをさせるのはまず無理です。そんな時シロップがとても便利で、全ての成分を一つにまとめられていて決められた分量だけ飲めばいいので、お子さんはもちろん、高齢者にとっても間違える事無く一人で飲めるお薬です。

お薬は基本的に決められた期間を継続して飲む事で効果が生まれます。一人でも簡単に飲めるので継続しやすく、風邪の治りも早くなります。

5.即効性があるので早く楽になる

錠剤や粉薬を飲んでも、なかなか効果が出て来ないなと感じた事はありませんか?これは、薬は飲んでから胃に入り、更に溶かして肝臓で分解して、徐々に体に浸透していくため時間が掛かるから仕方が無いのです。しかしシロップは錠剤や粉薬のように胃で溶かしてから効果を出す必要が無い分、効き目を早く感じる事ができます。体の粘膜にそのまま浸透するので即効性があるのがシロップの利点です。

あまり早く効きすぎるのも体に負担が掛かるのでは?急激に浸透しても害が無いように作られています。穏やかに改善されるよう、薬の成分が配合されているので安心して飲む事ができます。

風邪シロップを飲む際の注意点やデメリット

1.シロップ依存症

風邪シロップの中でも、咳止めシロップに中毒性があるという風に言われています。これは咳止めの成分、リン酸コデインが含まれている為に言われていて、確かにこの成分自体麻薬に似た成分でもあります。しかし、一時飲むだけならば何の問題もありません。よほど故意に飲み続けない限りは中毒にはならないものだと言われています。しかも大量に飲まなくては中毒にはなりません。咳止めのシロップに限らず、薬は薬品なので飲み方を正しく守り、安全に使用する事が大事です。

シロップの咳止めは効き目が早いので、咳がつらい時にはとても効果的な薬です。喉を通り、粘膜にそのまま薬の成分が浸透してくれる事で効き目が早く出てきます。ただ、シロップを飲んだ後はしばらく飲食することは控えましょう。

2.風邪シロップの一気飲みについて

子ども用の風邪シロップは、大人の成分と比べると当然ですが少ない量でしか配合されていません。子どもが何回にも分けて飲んでいる風邪シロップ1本の成分量が、大人の一日一回に飲む成分量とほぼ同じという場合もあります。

そこで注意しなくてはならないことがあります。大人の一回分の薬の配合量と大して変わらないからと言って、子ども用の風邪シロップ1本を一気飲みするのはやめましょう。これは成分云々の話では無く、そもそもそういった飲み方を製造している企業は認めていません。飲み方の注意書き通りに飲まずに、何かの副作用が出ても誰も責任は取ってくれないので、絶対にやめましょう。

3.風邪シロップの期限を守る

錠剤の薬と違って風邪シロップはどのくらいもつのか分かりづらいですね。特に病院から処方された風邪シロップが余った場合、少しの間くらいなら取っておいて良いのかしらと思いますよね。でも、それはNG行為なのです。

調剤薬局などでもらうシロップは、処方されていたら期限内で飲み切り、余ってしまった分は捨ててしまいましょう。処方されるシロップに防腐剤などは一切使われていないので、日持ちはしません。日持ちさせる必要も無いので、余計な薬剤は使用されていないのです。

市販の風邪シロップは、使用期限を守って飲みましょう。開封してからどのくらいが有効なのかをきちんと確かめて使う事が重要です。錠剤より使用期限は短いものなので、注意して使用しましょう。

風邪のときにおすすめの手作り風邪シロップのレシピ

1.生姜のシロップ

出典:レシピブログ

体を温めたり殺菌効果のある生姜を使ったシロップです。生姜をしっかり洗った後、皮を切り取り薄くスライスし、砂糖をまぶして30分程置いておきます。次第に水分が出てくるので、そうしたら水とシナモン、クローブ、ローリエなど好みのスパイスを加えて沸騰させ、30分程弱火にして煮ます。シロップを冷ましてから、中の生姜などを漉したら出来上がり。そのまま飲んでも、お湯で割っても、炭酸で割っても美味しいです。体もじわじわ温めてくれて、免疫力が上がります。

2.みかんのシロップ

出典:レシピブログ

皮を剥いてなるべくきれいに筋を取り除いたみかんを、一口サイズの大きさに切ります。保存用の瓶の下に砂糖を入れてから切ったみかんを入れ、更に上からもう一度砂糖を加えます。かき混ぜながら数日様子を見て、気泡が出てくるようになったら出来上がりです、漉してシロップは別の容器に入れて保存しましょう。

みかんはビタミンCがたっぷり含まれているので免疫力を高める効果があり、風邪予防にはとても効果的です。

3.梅シロップ

出典:レシピブログ

梅はきれいに洗って水気をふき取り、ヘタを取って包丁で半分にします。あとは瓶詰に梅と氷砂糖を入れて冷蔵庫へ入れておき、氷砂糖が溶けてしまうまで待ちます。全て溶けたら瓶の中身を鍋に入れて、焦げないように注意しながら沸騰させ、灰汁を取ったら完成です。梅にはクエン酸などの有機酸がとても豊富なので、殺菌効果が高い事から風邪に効果的です。喉が痛い時や咳が出る時にもおすすめです。

まとめ

赤ちゃんから飲む事ができる風邪シロップ。甘くて飲みやすくて、効果も早い優れものですね。きちんとした使用法を守り、使用期限内に飲み切る事で安全に使う事が出来る風邪薬です。お家でも自家製シロップを作って風邪予防などに活用してみてください。