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風邪の時に豆乳を飲んでもいいの?風邪を引いた時こそ摂りたい5つの成分の特徴と3つのデメリットをご紹介!

体調が思わしくない時こそ是非摂ることをオススメします。豆乳の成分には驚きの働きがあり、風邪だけではなく冷え性・便秘・うつ症・貧血・ドライアイなどの多くの体調不良に期待できるものです。豆乳の成分で辛い症状を和らげましょう。



豆乳が風邪に有効といわれるオススメの理由とは?

1.風邪の様々な症状を緩和します

豆乳とは大豆を水で戻した後に潰して、水で煮詰めた物の不純物を取り除いたものです。そのため、消化はとても良いのです。

また豆乳には「フィチン酸」と呼ばれる成分があり、身体に有害なミネラルを覆って体外へ出す働きを持っています。

さらに活性酸素を発生の段階から弱める働きがあります。この抗酸化作用が、免疫力の働きを助けるので、風邪の時には活躍してくれるのです。

2.豆乳は体を温めてくれるうってつけの食材

風邪の際の大切な事は、しっかりと栄養補給をすること・休眠する事・体を温めることです。

豆乳の成分の中にはたんぱく質が含有されているため、その成分自体が体を温める働きを持っています。ですが、豆乳そのものもホットにして飲むことで体内から温める作用があり、優れた食品といえるでしょう。

さらに豆乳にはまだ嬉しい栄養が含まれています。

・レクチン…

免疫力を強める働きがあり、ウイルスへの抵抗力が向上します。

・ビタミンE…

血の巡りを良くしますので、冷え症の緩和にも期待できます。消化に優しいので、体調不良でなかなか食事が摂れない状態でも簡単に摂れるのが魅力です。

3.豆乳はビタミン類を多く含む、栄養価の高い飲み物です

豆乳に含まれているビタミンは、特に「B郡」が多いのが特徴です。どの様なビタミンが含有されているのでしょうか。

・ビタミンB1…主に期待できるのは免疫の向上です。免疫が強くなると風邪からの早期回復に一役買います。

・ビタミンB2…喉などの粘膜の健康維持や細胞の再生のサポートをします。炎症に対して改善を早める働きがあります。

・ビタミンB6…たんぱく質の働きを助ける働きがあります。

たんぱく質は細胞や抗体などを作り出しますが、B6が足りなくなるとたんぱく質の機能の影響を及ぼしかねない、重要な栄養素です。

・ビタミンE…活性酸素の有害な活動から皮膚や粘膜を保護する機能があります。ビタミンCと合わせて摂ることで、抗酸化作用の相乗効果が期待できます。

必要な栄養が多く、しかも吸収が良いという素晴らしいものですので、利用しないのはもったいない食材といえます。

4.少量の鉄分も含まれているので、食事だけでなかなか摂り切れない鉄分の補助として

風邪の症状で、寒気という症状も案外多いものです。そのため体を温めることが大切といわれていますが、鉄分は体を温めることをサポートする成分でもあります。

冷え性は、血管が縮まり血行が思わしくない状態となることですが、そうなると体の末端まで血が思う様に流れず、体内のあらゆる部位の活動が弱まります。活動が鈍くなると体内で熱が作りにくくなり、結果「寒い」といった症状が出てしまうのです。

体内での熱を作り出すためには、赤血球を増やして酸素などを体内の至る所まで運んでもらう必要があるのです。冷え性は「貧血予備軍」といわれるものですから、鉄分の補給で赤血球を増やして体内から温めましょう。

鉄分は、サプリメントの様な補助食品の摂取でも良いですが、やはり体のことを考えて食べ物から摂ることを意識して、足りない分を補助食品で補いましょう。

5.腸にとっての救世主、オリゴ糖が含まれています

腸内環境を整える面で活躍してくれる「オリゴ糖」が豆乳には含まれています。腸とは、免疫の細胞が6~7割も作られる大切な器官なのです。ですので常に腸内を老廃物のない、キレイな環境に整えておく必要があるのです。

オリゴ糖は、便秘の解消・腸内にいるビフィズス菌の増殖のサポートといった環境作りに協力してくれる成分ですので、結果免疫・代謝の向上に導きます。

豆乳を風邪のときに飲む際の注意点やデメリット!

1.「豆乳アレルギー」の人は控えましょう

もともと豆類でアレルギー反応を起こす人もいますが、豆乳を飲んで今まで何も感じたことがなかったのに、多く摂り過ぎたために反応が出ることもあります。

豆乳の摂取量が1日の目安量を超えてしまうと、その兆候が表れるといわれています。栄養面で優れていても、多く摂れば良いというものではありません。かえって摂り過ぎたことが害となることもあるのです。摂取量には気を付けましょう。

2.過度の摂取で女性ホルモンに影響を及ぼすことも

豆乳は「女性ホルモン」の代わりにサポートしてくれることで有名ですが、摂り過ぎると逆に不妊症・甲状腺・骨粗しょう症などの病気を引き起こす可能性があるので、注意しましょう。ちなみに大豆イソフラボンは1日70mgが基準となりますので、必要量をしっかり守ることで健康的に豆乳を活用できるでしょう。

豆乳を飲む場合の適正量は400ccまでとはいわれていますが、例えば同じ日に豆腐などを食べた場合、量を知らず知らずのうちに超えているということがない様に、適正量よりも少なく飲む方が安心できるでしょう。

3.骨粗しょう症の人は摂取量を控えましょう

1日の必要量よりも多く摂ってしまうと、骨が溶け出してカルシウムを失うことがあります。骨粗しょう症で悩んでいる人は症状に悪影響を及ぼしかねませんので、摂取量を極力控えた方が無難です。

風邪の時におすすめの豆乳レシピ

1.豆乳を使った生チョコレート

出典:レシピブログ

豆乳(200ml):1/2弱(常温に戻しておいた方が良いでしょう)

チョコレート(板):4枚程度

(容器は四角い形状のものを使うと、形がキレイに整います。)

  1. チョコレートを流し込む容器に、表面がツルツルのペーパーを敷いておきます。
  2. チョコレートを適当な大きさに割り、湯せんで液状に溶かします。
  3. 溶けたチョコレートの中に、様子を見ながら豆乳を少しずつ混ぜ入れます。
  4. 最後に容器へ流して、冷蔵庫で固めましょう。

生地が柔らかいため、風邪を引いて食欲が出ない時でも気軽に口に入れられるでしょう。ただ、チョコレートですので摂取量には注意しましょう。

2.ポカポカ温める豆乳入りのほうれん草スープ味噌仕立て

出典:レシピブログ

<材料>

豆乳:1カップ

ほうれん草:15~25g

味噌:15cc

お水:1カップ

鶏ガラスープ(素):1.2g程度

  1. ほうれん草はしっかりと洗ってから一口くらいの大きさに切っておきます。
  2. 鍋にお水・豆乳・ほうれん草を一緒に入れて煮ます。
  3. 鶏ガラスープ・味噌を入れてひと煮立ちさせて完成です。

豆乳に火を通すことで体の中から温まる一品となり、そして活性酸素を抑制してくれるカロテンやビタミンCを含むほうれん草と摂ることで、風邪の改善を高める働きも期待できます。

3.緑黄色野菜の栄養もしっかり取ろう!かぼちゃを使った豆乳スープ

出典:レシピブログ

<材料>約2杯分

豆乳:1/2カップ

かぼちゃ(1/4カット):1/4個分

お水:1/2カップ

コンソメ(固形):1個(潰して溶けやすい状態にしておきます)

コショウ・塩:お好みで

  1. かぼちゃを一口大に切っておきます。
  2. スープ用で使える耐熱用の器に、45cc程度の豆乳・かぼちゃを入れて軽く覆う様にラップをして2分半~3分程度、かぼちゃが柔らかくなるまで加熱します。
  3. かぼちゃを形がなくなるまでつぶしておいて、残りの豆乳を数回に分けて加えながら混ぜ込みます。
  4. その中にコンソメとお水を一緒に入れて、レンジで2分程度加熱します。最後にコショウと塩をお好みで入れます。

かぼちゃの自然な甘みを楽しめる味です。緑黄色野菜に多く含有されているカロテンも摂れますので、風邪の改善を促してくれる嬉しいスープです。

適量を守って、健康作りに生かしましょう

豆乳には、私たちの体に必要な良い働きを期待できる成分を含んでいますが、それはあくまでも摂取量を守ってこそのものです。

大量に摂れば、何倍にもなって健康が高まるというわけではありません。長い目で健康作りをするためのサポートに利用してもらいたい食材といえるでしょう。